「【舌切り雀】」「6ブックマーク」
なんやかんやでセルスじいさんに助けられた雀は、
お礼としてセルスじいさんの目の前につづらを差し出した。
セルスじいさんの目の前に差し出されたつづらは、大きいつづらと小さいつづらだ。
雀は大きいつづらの中に何が入っているのかをセルスじいさんに教えたが、
それを聞いてもセルスじいさんには中身が何なのか解らなかった。
そこで、雀は小さいつづらの中身がセルスじいさんの大好物である美味しいお饅頭である事を伝えた。
するとセルスじいさんは大きいつづらを手に取って持ち帰った。
一体なぜ?
お礼としてセルスじいさんの目の前につづらを差し出した。
セルスじいさんの目の前に差し出されたつづらは、大きいつづらと小さいつづらだ。
雀は大きいつづらの中に何が入っているのかをセルスじいさんに教えたが、
それを聞いてもセルスじいさんには中身が何なのか解らなかった。
そこで、雀は小さいつづらの中身がセルスじいさんの大好物である美味しいお饅頭である事を伝えた。
するとセルスじいさんは大きいつづらを手に取って持ち帰った。
一体なぜ?
14年06月21日 22:39
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
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なんやかんやでセルスじいさんに助けられた雀は、
お礼としてセルスじいさんの目の前に大きいつづらを差し出した。
セルスじいさんの目の前に差し出されたつづらは大きいつづらと小さいつづらだが、
セルスじいさんに見えているのは大きいつづらだけだ。
何故なら大きいつづらの中に小さいつづらが入っている二重構造だからである。
雀は大きいつづらの中に小さいつづらが入っている二重構造である事をセルスじいさんに教えたが、
それを聞いただけでは、セルスじいさんには小さいつづらの中身が何なのかまでは当然解らなかった。
そこで、雀は小さいつづらの中身がセルスじいさんの大好物である美味しいお饅頭である事を伝えた。
するとセルスじいさんは喜んで雀に礼を言い、
饅頭入りの小さいつづらが入った大きいつづらを手に取って持ち帰ったのであった。
お礼としてセルスじいさんの目の前に大きいつづらを差し出した。
セルスじいさんの目の前に差し出されたつづらは大きいつづらと小さいつづらだが、
セルスじいさんに見えているのは大きいつづらだけだ。
何故なら大きいつづらの中に小さいつづらが入っている二重構造だからである。
雀は大きいつづらの中に小さいつづらが入っている二重構造である事をセルスじいさんに教えたが、
それを聞いただけでは、セルスじいさんには小さいつづらの中身が何なのかまでは当然解らなかった。
そこで、雀は小さいつづらの中身がセルスじいさんの大好物である美味しいお饅頭である事を伝えた。
するとセルスじいさんは喜んで雀に礼を言い、
饅頭入りの小さいつづらが入った大きいつづらを手に取って持ち帰ったのであった。
「ずれた時計」「6ブックマーク」
ある男が、友人の家で時間がずれている時計を見つけた。
男が友人にそれを指摘したところ、友人は突然泣き出してしまった。
なぜ?
男が友人にそれを指摘したところ、友人は突然泣き出してしまった。
なぜ?
10年07月01日 17:54
【ウミガメのスープ】 [ケラケラ]
【ウミガメのスープ】 [ケラケラ]
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海外に単身転勤して来たその友人は、出身国に残した妻と電話をするのを日課としていた。
そして、時差の関係で間違って深夜や早朝などの時間に電話してしまわないように、出身国の時間を示す時計を見てから電話をかけるようにしていた。
が、ある日その妻が事故にあい死んでしまった。
なので、その友人はその時計を妻の思い出とともにしまいこんでいたのだが……
男に時計のずれを指摘されたとき、妻との思い出が溢れだし、涙が止まらなくなってしまった。
そして、時差の関係で間違って深夜や早朝などの時間に電話してしまわないように、出身国の時間を示す時計を見てから電話をかけるようにしていた。
が、ある日その妻が事故にあい死んでしまった。
なので、その友人はその時計を妻の思い出とともにしまいこんでいたのだが……
男に時計のずれを指摘されたとき、妻との思い出が溢れだし、涙が止まらなくなってしまった。
「【田数の扉】『解は1文字』」「6ブックマーク」
「笑いの天才」「6ブックマーク」
カメオは人を笑わせる天才である。
カメオが一言話すと、その場に居た人は皆笑う。
しかし、カメオにテレビからのオファーは一切来ないし、カメオもお笑いなどの大会に出ようとはしない。
いったい何故?
カメオが一言話すと、その場に居た人は皆笑う。
しかし、カメオにテレビからのオファーは一切来ないし、カメオもお笑いなどの大会に出ようとはしない。
いったい何故?
16年02月27日 19:57
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
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カメオは#red#カメラマン#/red#。
#b#「ハイ、チーズ」#/b#
そう言うと、その場にいたカメラに写る人は、皆笑うのだ。
#b#「ハイ、チーズ」#/b#
そう言うと、その場にいたカメラに写る人は、皆笑うのだ。
「【ねぇ、同じだよ。】」「6ブックマーク」
祖父が大好きなのでパーを出し続ける孫。
一体なぜ?
一体なぜ?
15年08月30日 02:28
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
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祖父はいつも笑顔で遊んでくれた。
孫は、そんな祖父が大好きだった。
こないだ、ジャンケンを教わった。
たくさんたくさん、遊んでくれた。
寝ている祖父に、今日も遊んでとねだった。
その日、祖父は起きなかった。
祖父の体を揺さぶった。
いつもの様に、遊んで欲しくて。
祖父は、シワだらけの、その優しい目を開けなかった。
祖父の体は、冷たかった。
祖父の手は、パーを出したまま、動かなかった。
孫は、また、いつもの様に大好きな祖父とジャンケンをし続けたくて、
“勝ち” も “負け” も、しなかった。
“いいかい、ふたりでジャンケンをして、もしも相手と同じ手を出したら、
それは『あいこ』と言って、また勝負がつくまで何度もやり直すんだよ。”
祖父の声は、いつまでも、いつまでも、孫の頭の中にあった。
孫は、もう動かない祖父に、何度も、何度も、呼び掛けた。
“ほら、おじいちゃん、ほら、あいこだよ!
ほら、次もまた、ジャンケンしなきゃ、ね?
おじいちゃん、ほら、ねぇ、あいこだよ。
ジャンケンしなきゃ、ねぇ、おじいちゃん。”
孫は、そんな祖父が大好きだった。
こないだ、ジャンケンを教わった。
たくさんたくさん、遊んでくれた。
寝ている祖父に、今日も遊んでとねだった。
その日、祖父は起きなかった。
祖父の体を揺さぶった。
いつもの様に、遊んで欲しくて。
祖父は、シワだらけの、その優しい目を開けなかった。
祖父の体は、冷たかった。
祖父の手は、パーを出したまま、動かなかった。
孫は、また、いつもの様に大好きな祖父とジャンケンをし続けたくて、
“勝ち” も “負け” も、しなかった。
“いいかい、ふたりでジャンケンをして、もしも相手と同じ手を出したら、
それは『あいこ』と言って、また勝負がつくまで何度もやり直すんだよ。”
祖父の声は、いつまでも、いつまでも、孫の頭の中にあった。
孫は、もう動かない祖父に、何度も、何度も、呼び掛けた。
“ほら、おじいちゃん、ほら、あいこだよ!
ほら、次もまた、ジャンケンしなきゃ、ね?
おじいちゃん、ほら、ねぇ、あいこだよ。
ジャンケンしなきゃ、ねぇ、おじいちゃん。”












