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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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由来「6ブックマーク」
私、「3000才」のハンドルネームの由来を当ててください。
13年05月12日 19:18
【20の扉】 [3000才]



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3000才⇒三千才⇒ミチオ

私の本名は「みちお」といいます。
我先にと争奪戦が巻き起こっているバーゲンセール会場。
さしゃこがお目当ての青い服を思いっきり引っ張ったので、
青い服を買うつもりなど毛頭ないオリオンは安堵した。
一体なぜ?

15年08月17日 21:58
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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バーゲンセール会場の人混みに飲まれ、
母オリオンと引き離されてしまった幼いさしゃこ。



『マッ、ママぁ!!! ママぁどこぉぉぉっ!?涙』



母オリオンもまた、窮屈な人混みの中で
愛する娘の姿を必死に探していた。



泣きじゃくりながら母を求めるさしゃこ。
母は今日、青い服を着ていた。
とにかく青い服を、ママの姿を探さなきゃ!

凄い数の人混みに押され続ける恐怖と不安の中、
まだ小さな体のさしゃこは遂に “お目当て” の青い服を見つけだした。 ママだ!!!



娘の姿を見つけられず、途方に暮れていた母オリオン。

その時、着ていた服が誰かにグイグイと引っ張られた。



『ママぁ!!! ママぁ!!! さしゃこだよ、ここだよっ!!!!!涙』

『さしゃこ!!!!! さしゃこっ!!!!!
 良かった、無事だったのね!!!!!
 ごめんね、本当にごめんね………怖かったよね………
 もう絶対に離さないからねっ!!!!!涙』

『うんっ! ママぁっ!!!涙』



びしょ濡れソーリー「6ブックマーク」
真冬に冷水をぶっかけられた女。

女は男に対して文句を言ったが、
昨日ビショビショになったことを思い出して
逆に謝った。

一体なぜだろう?
13年08月28日 23:07
【ウミガメのスープ】 [水上]



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ヒャーーーーッ!!!

真冬の朝、女はウォシュレットからいきなり冷水が出てきたことに驚き悲鳴をあげた。

夫のイタズラかと思い、急いで尻を拭いてトイレから出る。

夫は妻の悲鳴を聞いて何事かと思い、様子を見にきていた。

「どした? 何があった?」
「どした?じゃないよ!あんた、ウォシュレットの温水を切ったでしょ!」
「? 何でそんなことをするんだ?」
「なんでって…あっ!」

女は昨晩、帰宅途中に突然の雨にやられてびしょ濡れになったことを思い出した。
雷もバンバン鳴っていた。

夜中の間に停電があり、ウォシュレットの電源が切れてしまったのだ。

「多分、昨日停電したんじゃないか? 夜中に凄いの一発落ちてたし」
「あぁ…うん…きっとそうね…ゴメンナサイ…」

女は素直に謝った。
高級レストラン「6ブックマーク」
とある高級レストランで食事をしたカメオさんは、食事中に吐き気を催し席を外した。
このレストランは食材やサービス、味、衛生面全てに自信があり、料理長も「食中毒は絶対にありえません」と言っているにも関わらず、昨日も一昨日も同じような症状の人が何人かいたという。
しかし、そんなことがあっても客足は途絶えなかった。一体どういうわけなのだろう?
15年11月24日 20:02
【ウミガメのスープ】 [いい湯]



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パクっ!クニュッ!!プリュンッッッ!!!
これぞ最高級ッ!食材ッ!味ッ!!接客ッ!!!全てにおいて文句ナシッッ!!!!
新しいご馳走の発見は星の発見以上のモノだッッッ!!!!!!

ンンン!?!?!なんだこの不快な気分はッッ!!!まさかッッッ!!!!
船酔いッッッ!!!!!!!!!!アアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!
脱出ライアー「6ブックマーク」
あたりを見回してみると、ここはコンクリ打ちっぱなしの壁に囲まれた部屋、
私から見て向かって右側にはTVモニターと扉が一つづつ・・

正面には幾つかの電気配線がつながった拘束具のようなもので椅子に括りつけられた妻。
ぐったりとうなだれまるで死んでいるようにも見えるが、かすかに寝息が聞こえて来たところで胸をなでおろす。
安心したところで視線を我が身に向けてみると、私もまた同じ拘束具にとらわれているように見えた。



「?・・えっ?なに?・・ここ・・何処??」
しばらくして彼女が目を覚まし、
先ほどの私と同じようにあたりと自分の置かれた状況を確認しようとし始めた頃
TVに映像が流れ始めた。

「おや、気が付きましたか?」
モニターに映る目深にフードをかぶった男が話しかけてくる。

「さて、今回はご夫婦をお招きしたわけですが・・
なぜこうして監禁されているか・・心当たりがありますか?」

「あ・・あるわけがないだろうが!!」
そう応える。

「・・・・・そうですか。では、私を知っていますか?」

「知るわけがない!!」
Beeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeep!!!

答えた瞬間、大きな電子音がなり、私は顔を歪める。


「おや・・私のことはご存知のようだ。話が早くていいですねぇ。

今回はですね?なかなかに面白いものを手に入れることができまして・・
お二人を拘束しているその器具、実は最近新しく開発されたうそ発見器になっておりまして・・
技術の進歩というのは怖いものですねぇ、なんと嘘の発見率99%以上ということだそうですよ

先程は、嘘を検知した際にちょっとした電流を流しただけですが・・

これからは致死量の電流が流れるように設定させていただきました。

#b#そして、その拘束ですが・・相手のうそ発見器が嘘を検知した際に拘束が外れるようになっています。#/b#

もうわかりましたかね?互いに質問して、相手の嘘を引き出してください。
そうすれば開放されます。
ああ、そうそう。質問に対してあまりに黙秘が長いようなら、試合放棄とみなしまして両者に電流を流させていただきます。

それでは、はじめましょうか」

男がそこまで言い終わるとTVモニターの電源が落ちた。

・・・・

こうしてその後、俺は死んだ。

どうして俺が死んだのか?
経緯まで明かしてくれることを望む。


※文末がちょっと変わっていますが、ウミガメですので回答者は全て知っている視点を回答いたします。

なお、この問題ですが
http://sui-hei.net/mondai/tag/脱出ショー
に連なる問題となっています。

http://sui-hei.net/mondai/mypage/2140
にある、■■フードの男シリーズ(タグ:脱出ショー)
です。
16年01月11日 22:05
【ウミガメのスープ】 [Ratter]

問題文すら長いシリーズです (=゜ω゜)ボー




解説を見る
話の始まりは1ヶ月前。仕事の移動中に見かけたとある街角の風景。

【とある男女がホテル街の方へ歩いて行った。】

ただそれだけの風景。普段なら気にもならないものである。
その【女】が自分の妻でなかったならば。

裏切られた!そう思った瞬間、怒りに駆られた私の頭に浮かんだのは
【妻を殺して私も死のう】というものであった。

ただひとつ、
【本当に彼女は自分を裏切っているのか?】
それだけが気にかかる。

探偵を雇う・・? いや、たとえ浮気の現場を押さえたとしても、彼女は強要されただけかもしれない・・
ならば直接聞くか・・。いや、彼女が嘘をついたとしたら、見破れる自信はない。

そう思い悩んでいたところで、かつて彼女に見せられた動画を思い出した。

フードの男が登場する、デスゲームの動画。

悪趣味とは思いつつ、どうせ演出のかかったフィクションなのだろうと思っていたが
彼女は信じ込んでいるようであった。

利用できる。そう考えた私は、1ヶ月後行動を起こすことにした。

・・・

あたりを見回してみると、ここはコンクリ打ちっぱなしの壁に囲まれた部屋、
私から見て向かって右側にはTVモニターと扉が一つづつ・・私が用意した部屋だ。

正面には幾つかの電気配線がつながった拘束具のようなもので椅子に括りつけられた妻。
ぐったりとうなだれまるで死んでいるようにも見える。

ここに運びこむために使用した睡眠薬の量に間違いがあったのか?それとも拘束がきつすぎて窒息してしまったのか?

そうヤキモキしていたところで、かすかに寝息が聞こえて来て胸をなでおろす。

安心したところで視線を我が身に向けて確認を行う。
私もまた、ちゃんと同じ拘束具にとらわれているように見えた。



「?・・えっ?なに?・・ここ・・何処??」
しばらく待っていると、彼女が目を覚まし、あたりと自分の置かれた状況を確認しようとし始める。
私は、隠し持っていたリモコンから操作を行い、映像を流し始めた。

「おや、気が付きましたか?」
モニターに映る目深にフードをかぶった男が話しはじめる。予め用意していた映像のものだ。

そして、映像に合わせ私は電流を受けたような演技を行い、
映像が終了したところで、モニターの電源を切った。

かくして、ゲームは開始された。

・・・・・・

「あ・・アナタ!私を助けてくれるんでしょ!?まさか私を殺して開放されようとか思ってないわよね!???」
「もちろん。君には助かって欲しいと思っているよ」


「は・・早く助けなさいよ!もう!愚図なんだから!!早く何でもいいから嘘をつきなさいよ!」
「そうだね。でもその前に。」

動転しているのだろう。思うがままの質問。いや、文句を垂れ流し続す彼女。
割り込んで、質問をぶつける。

「君が僕と結婚したのは、カネ目当てではない?」
「!?・・・ちょっ、なんのつもりよ!!
・・・・・・そうよ。お金目当てよ!!悪い!?」

嘘をつけば死、沈黙も死。そう思い込んでいるのだろう、本音を語り始める。
だが、万が一【私を助けようとして嘘を付いている】ということがないか様子を見る。

もちろんうそ発見器は反応しない。いや、そもそもうそ発見器などはここにはないのだが・・
彼女も、うそ発見器が反応しないことを訝しむ様子はない。

どうやら本気の本音のようであるが・・一応確認を重ねる。

「君は浮気をしている?」
「そうよ!それがどうしたっていうのよ!!」

「君は僕を愛している?」
「そんなわけないじゃない!!カネ目当てよ! そうだ!早く嘘をついて死になさいよ!そうすれば遺産だって・・」

ここまで確認すればもう充分だ。
私は自分を拘束しているように見える金具を取り外した。

「え!?」

そして、驚きの表情を浮かべる彼女にナイフを突き立て・・当初の目的どおり、自分の命を絶ったのであった。