「正直すぎるのもちょっとね」「6ブックマーク」
ある日、太郎と花子が一郎と次郎の試合を見ていた。
「どっちが勝つんだろうなあ…」と太郎がつぶやくと、
「うーん、どっちだろう、わからないなぁ」と花子は言った。
それを聞いた太郎は怒り出した。
さて、なぜ?
「どっちが勝つんだろうなあ…」と太郎がつぶやくと、
「うーん、どっちだろう、わからないなぁ」と花子は言った。
それを聞いた太郎は怒り出した。
さて、なぜ?
13年09月23日 20:59
【ウミガメのスープ】 [3000才]
【ウミガメのスープ】 [3000才]
解説を見る
太郎は大の空手好き。
試合としてみるのが好きで、特に今日はテレビで生放送されるくらいの大きな大会があり、誰が優勝するのかを大いに楽しみにしていた。
仕事でテレビを見られなかった太郎は、いっさいの情報を遮断して帰宅した。
「優勝インタビューから見たから、誰が勝ったか知ってるよ。教えてあげようか?勝ったのはね…」
と言い始めた花子に、結果を言わないようにあわてて釘を刺してから、太郎は花子と一緒に録画した番組を見始めた。
準決勝の三郎と四郎の試合では、三郎が四郎を下して、決勝へ進んだ。
もう片方の準決勝の試合では、一郎と次郎が死闘を繰り広げていた。
「うーん、いい試合だ。どっちが勝つんだろうなあ…」と太郎が独り言めいてつぶやくと、
「うーん、どっちだろう、わからないなぁ」と花子は言った。
それを聞いた太郎は、優勝者が三郎であることを悟り、怒りだしたのであった。
※千原ジュニアのキングオブコントの優勝者に関するトークより作成。
試合としてみるのが好きで、特に今日はテレビで生放送されるくらいの大きな大会があり、誰が優勝するのかを大いに楽しみにしていた。
仕事でテレビを見られなかった太郎は、いっさいの情報を遮断して帰宅した。
「優勝インタビューから見たから、誰が勝ったか知ってるよ。教えてあげようか?勝ったのはね…」
と言い始めた花子に、結果を言わないようにあわてて釘を刺してから、太郎は花子と一緒に録画した番組を見始めた。
準決勝の三郎と四郎の試合では、三郎が四郎を下して、決勝へ進んだ。
もう片方の準決勝の試合では、一郎と次郎が死闘を繰り広げていた。
「うーん、いい試合だ。どっちが勝つんだろうなあ…」と太郎が独り言めいてつぶやくと、
「うーん、どっちだろう、わからないなぁ」と花子は言った。
それを聞いた太郎は、優勝者が三郎であることを悟り、怒りだしたのであった。
※千原ジュニアのキングオブコントの優勝者に関するトークより作成。
「不完全な君を愛す」「6ブックマーク」
営業マンは、「不良品をつくらない完璧な機械」と、「一定の割合で不良品が混じってしまう機械」を、同じ値段で売りに来た。
工場で使う新しい機械を欲しがっていた工場長は、「一定の割合で不良品が混じってしまう機械」の方を買うことにした。
なぜだろう?
工場で使う新しい機械を欲しがっていた工場長は、「一定の割合で不良品が混じってしまう機械」の方を買うことにした。
なぜだろう?
15年04月01日 21:34
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
スープの押し売り
解説を見る
工場長が説明を求めると、営業マンはこともなげに、「人間の尊厳のためですよ」と言い放った。
彼が売りに来た新しい機械は、2種類。「不良品をつくらない完璧な機械」と、「一定の割合で不良品が混じってしまう機械」だ。普通なら後者が安いのだろうが、営業マンが示した金額は、2種類とも全く同じだった。なんでも、工場の作業に支障が生じない程度に一定の割合で不良品をつくらせるのは大変難しいそうで、原価はむしろ後者の方がかかっているのだとか。
それで工場長は驚いて営業マンに聞いたのだ。何のために、性能の悪い機械をわざわざつくったんだ、と。
「人間の尊厳……だって?」
「そうです」
工場長の反応を元から予見していたように、営業マンは涼しい表情で続ける。
「工場長もご存じの通り、機械は日ごと高性能になり、故障もしにくくなりました。しかも安価でどこでも手に入ります。今や誰もが気軽に機械を購入できる時代です」
話の行き先が読めず、工場長は黙って聞き入る。
「おまけに故障を直す機械や、機械のミスを監視する機械まであるのですから、本来ならいかなる製品も、製造から梱包、配送まですべて機械で済ませてしまうのが最も正確なのです」
人差し指を立て力説する営業マンに、工場長も頷いた。
「確かにそうだ。コンピュータ管理されている機械ならば、人間より正確に大量の作業ができる上、同じ性能の機械をいくらでも容易に量産できるしな」
実際、その工場でもあらゆる作業を機械化し始めていた。今回機械の購入を検討したのも、少しでも作業を効率化し、生産量を増やそうという考えからであった。
工場長の答えに対し、満足そうに笑みを浮かべた営業マンは、しかし突如声を落として、囁くように投げ掛けた。
「なぜ、そうしないのでしょうか?」
何を聞かれているのか、工場長はわからなかった。いや、わかろうとしなかった。
小さなその問いかけは、なぜか深く考えてはいけないもののような気がした。
何も答えない工場長をせかすこともせず、営業マンは呆気なくまた溌剌とした声を張り上げた。
「少し話を変えてみましょう。工場長は奥様の手料理がお好きですか?」
唐突な質問に、工場長はまばたき数回分、面食らった。その後、それでも本来の冷静さを忘れずに、丁寧に答える。
「ああ、好きだよ。特に家内は肉じゃがが得意でね」
「他の人がつくった肉じゃがとは違うのですか?」
「違うなあ。娘もたまにつくってくれるのだが、家内が教えた通りにつくっても同じ味にならんのだ」
そこまで答えて、工場長はふと気づいた。営業マンが何も言う前に、彼がそう聞いたであろう質問に答える。
「それを機械になぜやらせないのか、ということかい? 確かに家庭用の機械も大分進化した。家内のレシピを正確に再現できるだろう。それでも違うんだ。実際の味ではなく、気持ちの問題というか……」
「そう、まさにそれなのです」
営業マンはまた人差し指を立てた。
「機械ならば失敗せずに美味しい料理がつくれるのに、機械ならば厳密な計算を経て最高の製品をつくれるのに、機械ならば不眠不休で働けるのに。なぜ人間の手作業をはさみたがるのでしょうか? 」
工場長にも、ようやく営業マンの言わんとしていることがわかってきた。彼は……確かに人間の尊敬を守ろうとしているのだ。
「人間は、人間の手が入ったものに、芸術を、信頼を、何より心を、感じるのですよ」
たっぷりと間をおいて、余韻を楽しませた後、営業マンはようやく本題の機械のパンフレットを指差した。
「不良品が出る方の機械は、必ず人間が検査する必要が出てきます。機械がつくったものを、最後は人間の目でチェックする。熟練の技術だの、長年の勘だの、根拠は説明できないけれどなんだかすごそうな印象を受けますよね。消費者にとっても安心感があります。心がこもっていると感じます。論理的に安心かどうかではないのです。これは、気持ちの問題です。そして……」
もはや工場長は完全に納得していだが、営業マンはだめ押しのように説得にかかる。
「……消費者だけではありません。労働する側、この工場で働く人間達は思うのです。『所詮は機械、やはり人間がいなければダメだなあ』と。自分達には存在意義があるのだと」
そちらの尊厳も考えられていたのか。なるほど、これは確かに、人間の尊厳のため、だ。工場長は、随分とすっきりした気持ちで、パンフレットに載る2種類の機械に目をやった。値段は同じ。それでも。
「決めた。不良品が混じる方の機械を買おう。君の説明には何の反論もない」
工場長は景気よく契約書にサインをした。全てを機械化するより、人の手が入った方が消費者は喜ぶ。仕事が簡単になりすぎるより、自分達の働く意義があった方が労働者は喜ぶ。それがよくわかった。
営業マンは嬉しそうな表情こそ見せなかったものの、契約書を大事そうに、静かにゆっくり鞄にしまった。
感謝の言葉を重ねながら、立ち上がって礼儀正しくお辞儀をする営業マンに、工場長も椅子から腰をあげて好意的に声をかける。
「しかし、それでもやはり、人間でなければダメなこともあるだろう? 例えばほら、君のように有能な営業マンは、人間だからこそできる仕事だよ」
工場長を納得させ、本来ならば買うはずのない機械を買わせたのだ。その営業の才能を認めざるを得なかった。
「お褒めの言葉、ありがとうございます」
営業マンは、もう一度深くお辞儀をしてから、顔をあげた。椅子に座って話をしていた先程よりも顔の距離は近く、二人はしっかりと目線を合わせられる。
「やり甲斐のある仕事ですよ」
そう言って微笑んだ営業マンの瞳の奥で、ゼンマイがチチチッと回転した。
END
#b#機械化が進み、あらゆることが機械でできるようになったが、人の手が入る方が消費者が安心し、労働者も仕事のやり甲斐を感じるので、不完全な機械の方が消費者・労働者双方に価値があると考えたから。#/b#
彼が売りに来た新しい機械は、2種類。「不良品をつくらない完璧な機械」と、「一定の割合で不良品が混じってしまう機械」だ。普通なら後者が安いのだろうが、営業マンが示した金額は、2種類とも全く同じだった。なんでも、工場の作業に支障が生じない程度に一定の割合で不良品をつくらせるのは大変難しいそうで、原価はむしろ後者の方がかかっているのだとか。
それで工場長は驚いて営業マンに聞いたのだ。何のために、性能の悪い機械をわざわざつくったんだ、と。
「人間の尊厳……だって?」
「そうです」
工場長の反応を元から予見していたように、営業マンは涼しい表情で続ける。
「工場長もご存じの通り、機械は日ごと高性能になり、故障もしにくくなりました。しかも安価でどこでも手に入ります。今や誰もが気軽に機械を購入できる時代です」
話の行き先が読めず、工場長は黙って聞き入る。
「おまけに故障を直す機械や、機械のミスを監視する機械まであるのですから、本来ならいかなる製品も、製造から梱包、配送まですべて機械で済ませてしまうのが最も正確なのです」
人差し指を立て力説する営業マンに、工場長も頷いた。
「確かにそうだ。コンピュータ管理されている機械ならば、人間より正確に大量の作業ができる上、同じ性能の機械をいくらでも容易に量産できるしな」
実際、その工場でもあらゆる作業を機械化し始めていた。今回機械の購入を検討したのも、少しでも作業を効率化し、生産量を増やそうという考えからであった。
工場長の答えに対し、満足そうに笑みを浮かべた営業マンは、しかし突如声を落として、囁くように投げ掛けた。
「なぜ、そうしないのでしょうか?」
何を聞かれているのか、工場長はわからなかった。いや、わかろうとしなかった。
小さなその問いかけは、なぜか深く考えてはいけないもののような気がした。
何も答えない工場長をせかすこともせず、営業マンは呆気なくまた溌剌とした声を張り上げた。
「少し話を変えてみましょう。工場長は奥様の手料理がお好きですか?」
唐突な質問に、工場長はまばたき数回分、面食らった。その後、それでも本来の冷静さを忘れずに、丁寧に答える。
「ああ、好きだよ。特に家内は肉じゃがが得意でね」
「他の人がつくった肉じゃがとは違うのですか?」
「違うなあ。娘もたまにつくってくれるのだが、家内が教えた通りにつくっても同じ味にならんのだ」
そこまで答えて、工場長はふと気づいた。営業マンが何も言う前に、彼がそう聞いたであろう質問に答える。
「それを機械になぜやらせないのか、ということかい? 確かに家庭用の機械も大分進化した。家内のレシピを正確に再現できるだろう。それでも違うんだ。実際の味ではなく、気持ちの問題というか……」
「そう、まさにそれなのです」
営業マンはまた人差し指を立てた。
「機械ならば失敗せずに美味しい料理がつくれるのに、機械ならば厳密な計算を経て最高の製品をつくれるのに、機械ならば不眠不休で働けるのに。なぜ人間の手作業をはさみたがるのでしょうか? 」
工場長にも、ようやく営業マンの言わんとしていることがわかってきた。彼は……確かに人間の尊敬を守ろうとしているのだ。
「人間は、人間の手が入ったものに、芸術を、信頼を、何より心を、感じるのですよ」
たっぷりと間をおいて、余韻を楽しませた後、営業マンはようやく本題の機械のパンフレットを指差した。
「不良品が出る方の機械は、必ず人間が検査する必要が出てきます。機械がつくったものを、最後は人間の目でチェックする。熟練の技術だの、長年の勘だの、根拠は説明できないけれどなんだかすごそうな印象を受けますよね。消費者にとっても安心感があります。心がこもっていると感じます。論理的に安心かどうかではないのです。これは、気持ちの問題です。そして……」
もはや工場長は完全に納得していだが、営業マンはだめ押しのように説得にかかる。
「……消費者だけではありません。労働する側、この工場で働く人間達は思うのです。『所詮は機械、やはり人間がいなければダメだなあ』と。自分達には存在意義があるのだと」
そちらの尊厳も考えられていたのか。なるほど、これは確かに、人間の尊厳のため、だ。工場長は、随分とすっきりした気持ちで、パンフレットに載る2種類の機械に目をやった。値段は同じ。それでも。
「決めた。不良品が混じる方の機械を買おう。君の説明には何の反論もない」
工場長は景気よく契約書にサインをした。全てを機械化するより、人の手が入った方が消費者は喜ぶ。仕事が簡単になりすぎるより、自分達の働く意義があった方が労働者は喜ぶ。それがよくわかった。
営業マンは嬉しそうな表情こそ見せなかったものの、契約書を大事そうに、静かにゆっくり鞄にしまった。
感謝の言葉を重ねながら、立ち上がって礼儀正しくお辞儀をする営業マンに、工場長も椅子から腰をあげて好意的に声をかける。
「しかし、それでもやはり、人間でなければダメなこともあるだろう? 例えばほら、君のように有能な営業マンは、人間だからこそできる仕事だよ」
工場長を納得させ、本来ならば買うはずのない機械を買わせたのだ。その営業の才能を認めざるを得なかった。
「お褒めの言葉、ありがとうございます」
営業マンは、もう一度深くお辞儀をしてから、顔をあげた。椅子に座って話をしていた先程よりも顔の距離は近く、二人はしっかりと目線を合わせられる。
「やり甲斐のある仕事ですよ」
そう言って微笑んだ営業マンの瞳の奥で、ゼンマイがチチチッと回転した。
END
#b#機械化が進み、あらゆることが機械でできるようになったが、人の手が入る方が消費者が安心し、労働者も仕事のやり甲斐を感じるので、不完全な機械の方が消費者・労働者双方に価値があると考えたから。#/b#
「そんなことよりも真犯人はこれを読んでくれた君たちさ」「6ブックマーク」
最近話題のミステリー小説『名探偵天童魔子さんのカニバリ天国』を読もうとした推理好きのカメコは
カメオから誰が犯人かを聞かされると怒るどころか誰が犯人か真剣に考えながら読むことにした。
一体なぜ?
カメオから誰が犯人かを聞かされると怒るどころか誰が犯人か真剣に考えながら読むことにした。
一体なぜ?
17年06月11日 21:57
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
っ゚д゚)っ 大体あってると思うので良いのです
解説を見る
最近話題のミステリー小説をドラマにするために
監督のカメオは犯人を推理する刑事役の主演女優にカメコを真っ先に指名し
そして次に第二の主演の犯人役を指名した。
無論ドラマなので誰が犯人かは撮影するため分かっているのだが
カメコは刑事になりきるため誰が犯人か真剣に考える演技をするため何度も台本を頭に叩き込んでいるのです。
(´・ω・)っ 「犯人は貴方なのです!」
監督のカメオは犯人を推理する刑事役の主演女優にカメコを真っ先に指名し
そして次に第二の主演の犯人役を指名した。
無論ドラマなので誰が犯人かは撮影するため分かっているのだが
カメコは刑事になりきるため誰が犯人か真剣に考える演技をするため何度も台本を頭に叩き込んでいるのです。
(´・ω・)っ 「犯人は貴方なのです!」
「【感涙の男】 〜組を語呂合わせで数字にする暗号は出題者の罠〜」「6ブックマーク」
男は新聞の【宝くじ当選番号発表】欄に釘付けになり、
歓喜にうち震えていた。
【第1回 海亀ジャンボ宝くじ 当選番号】
1等 10億円
71組 751324
男『…な………
…7…1…組………
…7…5…1…3…2…4…
……………!!!!!
あ……… あ………
当たっ………た………!!!!!
本当に当たったあああああーーーーーっ!!!!!
うおおおおお凄えええええ!!!!!』
男はかなり興奮しながら何度も何度もその当選番号を見返し、読みながら確認した。
隣にいた息子が、
『な? 俺の言った通り、当たってたろ?^^
これで親父もスッゲー人生変わるぜ^^
俺も嬉しいよ♪
だから言ったろ、劇的に人生変えるんだから、20万は安いもんだって。』
男『あ…ああ………
本当に凄い………
よ、良かった………20万つぎ込んだ甲斐があった………
本当にありがとう………』
男は歓喜のあまり、泣いていた…
息子『ははっ、親父もオーバーだな^^』
男『ああ………
でもこれからが大変だな…
なけなしの20万もつぎ込んじゃったし、
家計は厳しくなるな…ごめんな…』
息子『いいって。経済面は仕方ないさ、
今後も切り詰めていこう^^』
状況を推理してください。
歓喜にうち震えていた。
【第1回 海亀ジャンボ宝くじ 当選番号】
1等 10億円
71組 751324
男『…な………
…7…1…組………
…7…5…1…3…2…4…
……………!!!!!
あ……… あ………
当たっ………た………!!!!!
本当に当たったあああああーーーーーっ!!!!!
うおおおおお凄えええええ!!!!!』
男はかなり興奮しながら何度も何度もその当選番号を見返し、読みながら確認した。
隣にいた息子が、
『な? 俺の言った通り、当たってたろ?^^
これで親父もスッゲー人生変わるぜ^^
俺も嬉しいよ♪
だから言ったろ、劇的に人生変えるんだから、20万は安いもんだって。』
男『あ…ああ………
本当に凄い………
よ、良かった………20万つぎ込んだ甲斐があった………
本当にありがとう………』
男は歓喜のあまり、泣いていた…
息子『ははっ、親父もオーバーだな^^』
男『ああ………
でもこれからが大変だな…
なけなしの20万もつぎ込んじゃったし、
家計は厳しくなるな…ごめんな…』
息子『いいって。経済面は仕方ないさ、
今後も切り詰めていこう^^』
状況を推理してください。
13年02月12日 23:58
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
ありがとうございました^^
解説を見る
男は新聞の【宝くじ当選番号発表】欄に釘付けになり、
歓喜にうち震えていた。
【第1回 海亀ジャンボ宝くじ 当選番号】
1等 10億円
71組 751324
男『…な………
…7…1…組………
…7…5…1…3…2…4…
……………!!!!!
あ……… あ………
当たっ………た………!!!!!
お、お前の助言が当たった………
本当に当たったあああああーーーーーっ!!!!!
うおおおおお凄えええええ!!!!!』
男はかなり興奮しながら何度も何度もその当選番号を見返し、読みながら確認した。
隣にいた息子が、
『な? 俺の言った通り、
【モノビジョンレーシックとかの老眼治療受けてみたら新聞の文字も老眼鏡かけてる時みたいに見える様になるらしいぜ】
って助言、当たってたろ?^^
眼科医の友達にもちゃんと説明聞いたんだから。
これで親父も視界良好でスッゲー人生変わるぜ^^
俺も嬉しいよ♪
だから言ったろ、劇的に人生変えるんだから、20万の治療費は安いもんだって。』
男『あ…ああ………
本当に凄い………
よ、良かった………20万つぎ込んだ甲斐があった………
本当にありがとう………
ハッキリ見えるよ………』
男は歓喜のあまり、泣いていた…
息子『ははっ、親父もオーバーだな^^』
男『ああ………
でもこれからが大変だな…
なけなしの20万もつぎ込んじゃったし、
家計は厳しくなるな…ごめんな…』
息子『いいって。経済面は仕方ないさ、
今後も切り詰めていこう^^
親父の目が良くなって良かったよ☆』
歓喜にうち震えていた。
【第1回 海亀ジャンボ宝くじ 当選番号】
1等 10億円
71組 751324
男『…な………
…7…1…組………
…7…5…1…3…2…4…
……………!!!!!
あ……… あ………
当たっ………た………!!!!!
お、お前の助言が当たった………
本当に当たったあああああーーーーーっ!!!!!
うおおおおお凄えええええ!!!!!』
男はかなり興奮しながら何度も何度もその当選番号を見返し、読みながら確認した。
隣にいた息子が、
『な? 俺の言った通り、
【モノビジョンレーシックとかの老眼治療受けてみたら新聞の文字も老眼鏡かけてる時みたいに見える様になるらしいぜ】
って助言、当たってたろ?^^
眼科医の友達にもちゃんと説明聞いたんだから。
これで親父も視界良好でスッゲー人生変わるぜ^^
俺も嬉しいよ♪
だから言ったろ、劇的に人生変えるんだから、20万の治療費は安いもんだって。』
男『あ…ああ………
本当に凄い………
よ、良かった………20万つぎ込んだ甲斐があった………
本当にありがとう………
ハッキリ見えるよ………』
男は歓喜のあまり、泣いていた…
息子『ははっ、親父もオーバーだな^^』
男『ああ………
でもこれからが大変だな…
なけなしの20万もつぎ込んじゃったし、
家計は厳しくなるな…ごめんな…』
息子『いいって。経済面は仕方ないさ、
今後も切り詰めていこう^^
親父の目が良くなって良かったよ☆』
「【3つのスープ】マコマコバーガーの秘密」「6ブックマーク」
とある街にある「マコマコバーガー」は、安くて美味しいと評判だった。
その評判をねたんだ「わははバーガー」の店員は、こんな噂を流した。
( 〼ワ〼)「マコマコバーガーのパティには、ネズミの肉が使われている……」
しかし、誰もそんな噂を相手にしておらず、評判に傷はつかなかった。
一体何故?
※パティ:ハンバーガーに入っている、薄いハンバーグみたいなもの
【3つのスープとは?】
同じ問題に対し、3つの別々の解説が準備された問題です。
要するに3つの同じ問題文で違う解説の問題を1問で出題したと考えてください。
その評判をねたんだ「わははバーガー」の店員は、こんな噂を流した。
( 〼ワ〼)「マコマコバーガーのパティには、ネズミの肉が使われている……」
しかし、誰もそんな噂を相手にしておらず、評判に傷はつかなかった。
一体何故?
※パティ:ハンバーガーに入っている、薄いハンバーグみたいなもの
【3つのスープとは?】
同じ問題に対し、3つの別々の解説が準備された問題です。
要するに3つの同じ問題文で違う解説の問題を1問で出題したと考えてください。
15年06月07日 11:49
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
解説を見る
今回の3つの物語は、以下の通りである。
【物語1】
そもそもマコマコバーガーは#red#パティを使ったメニューはなく、全てヘルシーな野菜バーガーだった#/red#。
パティを使っていないので、そんな噂なんて誰も信じるわけがない。
【物語2】
その街では#red#ネズミは食材として当たり前に利用されている#/red#ため、そんな話を聞かされても大して意味は無かった。
我々が「あのハンバーグには鶏肉が使われている」と聞かされても大して驚かないのと同じである。
【物語3】
ネズミの捕獲や加工には#red#膨大な時間やコストがかかり、安定して確保ができない#/red#。ネズミを養殖しているわけでもなく、街に大量発生しているわけでもないため、売れに売れまくっているマコマコバーガーがそんなに安定してネズミを確保できるわけがなく、ハンバーガーにする量が確保できたとしても加工費がかさんでしまう。そんなことをするくらいなら、牛肉の加工の過程で出るクズ肉を安く買い取った方が安上がりであるから。
あなたはどの物語が一番納得しましたか?
【物語1】
そもそもマコマコバーガーは#red#パティを使ったメニューはなく、全てヘルシーな野菜バーガーだった#/red#。
パティを使っていないので、そんな噂なんて誰も信じるわけがない。
【物語2】
その街では#red#ネズミは食材として当たり前に利用されている#/red#ため、そんな話を聞かされても大して意味は無かった。
我々が「あのハンバーグには鶏肉が使われている」と聞かされても大して驚かないのと同じである。
【物語3】
ネズミの捕獲や加工には#red#膨大な時間やコストがかかり、安定して確保ができない#/red#。ネズミを養殖しているわけでもなく、街に大量発生しているわけでもないため、売れに売れまくっているマコマコバーガーがそんなに安定してネズミを確保できるわけがなく、ハンバーガーにする量が確保できたとしても加工費がかさんでしまう。そんなことをするくらいなら、牛肉の加工の過程で出るクズ肉を安く買い取った方が安上がりであるから。
あなたはどの物語が一番納得しましたか?