動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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谷底からの脱出「8ブックマーク」
カメオは山登りの最中崖から落ちてしまったが、幸運にもちょっとした打撲だけでなんとか一命はとりとめた。

ふと起き上がり辺りを見渡してみると、三方は断崖絶壁で崖を登ることは困難であり、もう一方は深い谷でとても降りられそうにない。
谷底から抜け出す唯一のルートであろう吊り橋も、そこに掲げられた看板を読む限り、渡ることは出来ないと悟った。
周囲には鬱蒼と生い茂る森と綺麗な小川があるだけで、ここから脱出するのに役立ちそうなものは何もなかったのだが、カメオは無事に自力で家に帰り着くことができたという。

いったい、どうやってこの谷底から脱出したのだろうか。
17年09月14日 20:01
【ウミガメのスープ】 [エルナト]

参加ありがとうございました。




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カメオは一人で登山にやってきたが、断崖絶壁の道を進む際にに誤って足を踏み外し、崖下に転落してしまった。
幸い一命はとりとめたもののそこは圏外で通信機器も使えず、めったに人が訪れない場所であったため、助かるためには自力でこの谷底から脱出するしかない状況であった。

唯一の帰路と思われる吊り橋も、そのすぐ横のに掲げられた看板に「体重制限100kgまで」と書かれており、100kgを超える肥満体型のカメオにはこの吊り橋を渡ることはできないと悟った。
谷底では小川の水を飲む以外に飢えを凌ぐ方法はない中でなかなか救助は訪れず、一時は死を覚悟した。

何日、何週間と経過していくうちに痩せ衰えついに体重が100kgを下回ったカメオは、体重制限をクリアできることに気付き、吊橋を渡ってこの谷底から脱出したのであった。

辿り着いた民家で救助を求め、その家の住人が善意で差し出してくれたお粥の味を、カメオは一生忘れることは無いだろう。
不健康体操「8ブックマーク」
日課の体操を元気よく行う夫を見て、妻は彼に病院へ行くよう勧めた。なぜか。
17年10月21日 13:24
【ウミガメのスープ】 [シュミット]



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つい1時間ほど前にもやっていた体操を、またしているから。妻は老齢の夫の認知症を疑ったのだ。
【夏祭りとやきそば】「8ブックマーク」
昨夜の夏祭りのことを覚えていた恵那は、私がやきそばを食べようとするのをやめさせた。
いったいなぜ?
17年10月30日 21:00
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]



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昨夜の夏祭りで花火を見た6歳の娘の恵那が
「花火ってどうして光って大きい音が鳴るの?」
と聞いてきた。
私は大きな玉に『火薬』を入れて、それに火を付けて大きな爆発を起こしているのよと説明した。
翌日のお昼、私がカップやきそばを食べようと蓋を開け「かやく」を入れようとしたところを見て昨日の花火の話を思い出した恵那は、#red#「加薬」を「火薬」と勘違いしてしまい#/red#
「食べたら駄目!お母さんが爆発しちゃう!」
と、私を危険から回避してくれたのでした。
見えているかな? 初めてなんで、うまく書き込めているか心配だが……。
ともあれ初めまして、私はウミガメ・コーポレーションの#red#社長#/red#だ。

今こうしてラテシンに投稿しているのは、他でもない。水平思考が得意な君達に、私の周りで起こっている不思議な出来事を相談したいからなんだ。
最近どうも、#red#私のものが勝手に動いていたり、なくなったりすることがあってね……。#/red#
他にも、変だなと思うことがこまごまとあるんだ。
些細なことだとは思うし、私の思い過ごしなのかもしれないけれど、なんだか落ち着かないし……些細だからこそ、知っている人にわざわざ相談するのもためらわれてね。
そこでぜひ、君達の頭脳で、私をすっきりした気分にさせてほしいんだ。
よろしく頼むよ。




#b#*注意#/b#

・この問題は亀夫君問題です。社長視点で答えます。
・社長がわかる範囲のことは、YES・NOで答えられないタイプの質問でも答えられます。
・何かを調べたり、違う人に話しかけたりすることもできます。
14年09月20日 23:04
【亀夫君問題】 [とかげ]

初亀夫君スープ




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まーったく、社長は働き過ぎなんすよ!

ん? 俺は誰かって? 俺は社員のサケカワっす!
平社員の俺にすら声をかけてくれ、飲みに誘ってくれる、本当にイイ人なんす、うちの社長!

でもね、簡単な仕事は下々の者に任せりゃいいのに、なんでもかんでも自分で抱え込んじゃって。
もう少し社員の俺達を頼って欲しいのに……。
最近顔色も悪いし、無理してんじゃないかって、社員一同ほんと心配で。

……だから、仕事に支障が出ない程度に、社長の仕事を減らすことにしたんすよ。
俺らが処理できるような書類や会議、他社との打ち合わせは俺達で分担。
社長室の書類の山から、見繕って抜き取り、社長がなくなったことに気づかなかった仕事は、そのまま俺達で処理するんす。
気づかれた仕事も、なるべく社長の負担が軽くなるように、さりげなくちょっと減らしたりして。
スケジュールのメモも、秘書のサメジマちゃんが、もとのスケジュールより内容を減らして教えてたんっすよ。

あんまり遅くまで残っている日は、ブレーカーを落としてわざと停電状態に。
プリンタのインクを抜いたり、パソコンのディスプレイを一番暗くしたり、と機械オンチな社長を騙して、早く帰らせた日もあったっす。

打ち合わせは、商品説明や簡単な確認だけの商談のときを選んで、キャンセルになったと社長に伝えてたっす。
本当は俺達が代わりに打ち合わせに行っていただけっすよ。

……社長に黙ってこんなことするなんて、ほんとは良くないの、皆わかってたっす。
でも、皆、社長のことが大好きで……社長のために、ウミガメ・コーポレーションのために、働きたいんすよ……

バレちゃったからには、もうこっそり仕事減らすのは無理っす。

いいっすか? 今度からは、仕事を俺達に回してくださいよ!?
社長が過労で倒れたら、元も子もないんすから!!


***********************************
……やれやれ、そういうことだったか。
やあ、世話になったね。私だ、社長だよ。
君達のおかげで、私は大切なことに気づいたようだ。
全部自分で抱え込むより、信頼して任せる方が、良い経営者なのだろう、とね。
社員に心配されてしまうとは、情けない社長だよ、まったく。
さて、では空いた時間は、社員を誘って野球観戦でも行くとするか……。


……おや? アジガサワ君の顔色が優れないな。
何かあったのだろうか……?

TO BE CONTINUED……?
リンガディンドン「8ブックマーク」
男はとても急いでいたので、同じマンションの角部屋をピンポンダッシュした。
角部屋の住人とは面識もなければ恨みもない。

いったい何故だろうか?
17年05月03日 22:37
【ウミガメのスープ】 [なさ]



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遅刻寸前でアパートの一室を飛び出した男は、同じ階の角部屋の前にサイフが落ちていることに気付いた。
他の住人が角部屋の前までわざわざ行くことはないので、財布を落としたのは角部屋の住人と見てほぼ間違いないだろう。

このまま放っておいたら悪い人間が拾って持ってってしまう可能性もある。
かといってわざわざ呼び鈴を鳴らして出てくるのを待って「このサイフ違いますか?」なんて聞いてたら確実に遅刻するし、交番に届ける余裕なんてもちろんない。

「どうか部屋にいますように。」男はそう思いつつ角部屋をピンポンダッシュした。
もし部屋にいるなら、ドアを開ければ財布の存在に気付くだろう。
いないのならもうそれは仕方がない。自分のやったことが最善の選択だと信じ、男は会社へ急いだ。