「強欲な人間」「8ブックマーク」
女「それを譲っては頂けませんか?」
婆「嫌だね。50万ならいいよ」
女「そんなに手持ちがありません・・・」
婆「じゃあ、有り金全てでいいよ」
女「分かりました。30万で買います」
婆「あいよ。じゃあ、これはお前さんにやるよ」
そう言うと、婆さんはタダで女に渡した。
一体なぜ?
婆「嫌だね。50万ならいいよ」
女「そんなに手持ちがありません・・・」
婆「じゃあ、有り金全てでいいよ」
女「分かりました。30万で買います」
婆「あいよ。じゃあ、これはお前さんにやるよ」
そう言うと、婆さんはタダで女に渡した。
一体なぜ?
17年01月17日 20:37
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
【ウミガメのスープ】 [花鳥]
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答え 法外な値段でも欲しがったので女が遺族だと確信したから
ある貧しい国でのことだ。
婆は戦場で死んだ兵士の持ち物を拾っては売っていた。
しかし、遺族が欲しいと言えば渡すようにしていた。
だが、それを知った強欲な人間が遺族だと偽って婆から遺品を盗ったことがあった。
そのため、婆は遺族だと言う人間には法外な値段を吹っかけ、それでもその遺品が欲しいという人間には渡すことにしたのだ。
ある貧しい国でのことだ。
婆は戦場で死んだ兵士の持ち物を拾っては売っていた。
しかし、遺族が欲しいと言えば渡すようにしていた。
だが、それを知った強欲な人間が遺族だと偽って婆から遺品を盗ったことがあった。
そのため、婆は遺族だと言う人間には法外な値段を吹っかけ、それでもその遺品が欲しいという人間には渡すことにしたのだ。
「【世界田中奇行】ドライ愛田中」「8ブックマーク」
コンタクトを付ける時、自分の顔に向けてドライヤーの熱風を吹きかけた田中。
一体なぜ?
一体なぜ?
15年12月04日 23:25
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
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風呂上りの田中。
風呂に隣接している洗面所の鏡は湿気で曇っている。
その鏡を利用してコンタクトをつけようと思った田中は
髪を乾かすついでにドライヤーで鏡に映る自分の顔に向かって熱風を吹きかけた。
温まることで曇った鏡がクリアになるのだ。
15本しか頭髪のない田中に果たしてドライヤーが必要なのかはまた別の話である。
風呂に隣接している洗面所の鏡は湿気で曇っている。
その鏡を利用してコンタクトをつけようと思った田中は
髪を乾かすついでにドライヤーで鏡に映る自分の顔に向かって熱風を吹きかけた。
温まることで曇った鏡がクリアになるのだ。
15本しか頭髪のない田中に果たしてドライヤーが必要なのかはまた別の話である。
「切れないもの」「8ブックマーク」
不可能だと知りながら、何度も#b#【あるもの】#/b#を切る素振りをして、それが切れないことを存分に確かめた女。その後、#b#【あるもの】#/b#を保管するつもりが無いにもかかわらず、彼女は少し歪んだ長方形の包装紙でそれを包み込んだ。
#b#【あるもの】#/b#が何なのか特定し、彼女の行動目的を解明して欲しい。
#b#【あるもの】#/b#が何なのか特定し、彼女の行動目的を解明して欲しい。
17年10月29日 20:12
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]
最後の出題です。
解説を見る
「ママ、ジャンケンって何?」
ある日幼い息子が発した素朴な質問に、母親は少し考えあぐねた。
ジャンケン---手と指の形で石・ハサミ・紙を模擬し、自分の手と相手の手の組合せで勝敗を決める遊びである。言うまでもなく、一定の年齢であればほぼ誰でも知っているであろう。しかし、自分はいつ誰からどのようにジャンケンを教わったのだろうか?記憶を辿ってみても、その答えは忘却の彼方だ。今でこそ自然に「グー」「チョキ」「パー」を使ってはいるが、その由来まで意識してジャンケンをする機会もほぼ無い。
---せっかくだから、この機会にちゃんと教えよう。
母親はそう思い、プレゼント用に保管していた包装紙、机の引き出しにしまってあったハサミ、そして庭にあった小石を準備し、カメオの前に並べた。
まずハサミを手に取り、包装紙を2つに切ってみせる。
「紙はね、ハサミに切られちゃうでしょ?だからハサミは紙より強いの」
続けて、右手でチョキ、左手でパーを作り、それを再現する。
次にハサミで石を切るフリをしてみせる。
「石は硬いから、ハサミでは切れないよね。だから石はハサミより強いの」
続けて、右手でチョキ、左手でグーを作り、それを再現する。
更に、さきほど切ったばかりの包装紙で石を包んでみせる。
「石は紙で包まれちゃうから、紙は石よりも強いの」
続けて、右手でパー、左手でグーを作り、それを再現する。
「つまりね、紙はハサミに勝てなくて、ハサミは石に勝てなくて、石は紙に勝てないの。それをこうやって自分の手で作って、お友達と勝負するのよ」
そう言いつつゆっくりと両手でグー・チョキ・パーを交互に作ってみせる。#red#石・ハサミ・紙の実物を使って実演し、後から自分の手で模倣することにより、ジャンケンにおける3つのアイテムの関係を印象付けようという作戦だ。#/red#しかし無生物同士の勝ち負けが直感的ではないからだろうか、残念なことに息子はこの関係がイマイチ理解出来なかったようだ。
「う~ん、分かりづらかったかしら?ねぇパパ、三すくみってどうやって説明すればいいと思う?」
母親は、傍らで一連のやり取りを眺めていた夫に意見を求めた。すると彼は急に真面目な顔になり、息子に語りかけた。
「カメオ、いいかい?ママは可愛いカメオにメロメロだからカメオには敵わないんだ。そしてカメオは腕力ではパパに勝てない。でもパパにとってママは、すっごーく怖くて絶対に勝てない相手なんだ」
ママからグーが飛んできた。
ある日幼い息子が発した素朴な質問に、母親は少し考えあぐねた。
ジャンケン---手と指の形で石・ハサミ・紙を模擬し、自分の手と相手の手の組合せで勝敗を決める遊びである。言うまでもなく、一定の年齢であればほぼ誰でも知っているであろう。しかし、自分はいつ誰からどのようにジャンケンを教わったのだろうか?記憶を辿ってみても、その答えは忘却の彼方だ。今でこそ自然に「グー」「チョキ」「パー」を使ってはいるが、その由来まで意識してジャンケンをする機会もほぼ無い。
---せっかくだから、この機会にちゃんと教えよう。
母親はそう思い、プレゼント用に保管していた包装紙、机の引き出しにしまってあったハサミ、そして庭にあった小石を準備し、カメオの前に並べた。
まずハサミを手に取り、包装紙を2つに切ってみせる。
「紙はね、ハサミに切られちゃうでしょ?だからハサミは紙より強いの」
続けて、右手でチョキ、左手でパーを作り、それを再現する。
次にハサミで石を切るフリをしてみせる。
「石は硬いから、ハサミでは切れないよね。だから石はハサミより強いの」
続けて、右手でチョキ、左手でグーを作り、それを再現する。
更に、さきほど切ったばかりの包装紙で石を包んでみせる。
「石は紙で包まれちゃうから、紙は石よりも強いの」
続けて、右手でパー、左手でグーを作り、それを再現する。
「つまりね、紙はハサミに勝てなくて、ハサミは石に勝てなくて、石は紙に勝てないの。それをこうやって自分の手で作って、お友達と勝負するのよ」
そう言いつつゆっくりと両手でグー・チョキ・パーを交互に作ってみせる。#red#石・ハサミ・紙の実物を使って実演し、後から自分の手で模倣することにより、ジャンケンにおける3つのアイテムの関係を印象付けようという作戦だ。#/red#しかし無生物同士の勝ち負けが直感的ではないからだろうか、残念なことに息子はこの関係がイマイチ理解出来なかったようだ。
「う~ん、分かりづらかったかしら?ねぇパパ、三すくみってどうやって説明すればいいと思う?」
母親は、傍らで一連のやり取りを眺めていた夫に意見を求めた。すると彼は急に真面目な顔になり、息子に語りかけた。
「カメオ、いいかい?ママは可愛いカメオにメロメロだからカメオには敵わないんだ。そしてカメオは腕力ではパパに勝てない。でもパパにとってママは、すっごーく怖くて絶対に勝てない相手なんだ」
ママからグーが飛んできた。
「空席の扉」「8ブックマーク」
記録的な大ヒット映画の1シーン。
通報を受けて警察が参上したときには、男が死んでいた。
特殊部隊の精鋭とFBIの英知を結集して捜査が行われたが、
証拠隠滅がいい加減だったので、急転直下、犯人ジェームズは御用となった。
さて、この映画が上映された映画館の99席の中に1つだけ空席があったという。
それはどこか?
通報を受けて警察が参上したときには、男が死んでいた。
特殊部隊の精鋭とFBIの英知を結集して捜査が行われたが、
証拠隠滅がいい加減だったので、急転直下、犯人ジェームズは御用となった。
さて、この映画が上映された映画館の99席の中に1つだけ空席があったという。
それはどこか?
17年07月14日 15:14
【20の扉】 [上3]
【20の扉】 [上3]
解説を見る
【答え】
G-7
【解説】
この映画館は11列(A-K), 1列9席(1-9)だった。
文章の中に隠れているアルファベットと数字のうち、抜けている物を探す。
--
記録(6)的な大ヒット映(A)画の1(1)シー(C)ン。
通(2)報を受けて警(K)察が参(3)上したときには、男が死(4)んでい(D)た。
特殊部隊の精鋭と(8)FBI(F, B, I)の英知(H)を結集して捜査が行われたが、
証拠隠滅がいい(E)加減だったので、急(9)転直下、犯人ジェー(J)ムズは御(5)用となった。
よって、G, 7がないので空席はG-7
【補足】
10と11は無意識でした。
急転(10)
いい(11)加減
画像はいらすとやさんのものを使用させて頂きました。
G-7
【解説】
この映画館は11列(A-K), 1列9席(1-9)だった。
文章の中に隠れているアルファベットと数字のうち、抜けている物を探す。
--
記録(6)的な大ヒット映(A)画の1(1)シー(C)ン。
通(2)報を受けて警(K)察が参(3)上したときには、男が死(4)んでい(D)た。
特殊部隊の精鋭と(8)FBI(F, B, I)の英知(H)を結集して捜査が行われたが、
証拠隠滅がいい(E)加減だったので、急(9)転直下、犯人ジェー(J)ムズは御(5)用となった。
よって、G, 7がないので空席はG-7
【補足】
10と11は無意識でした。
急転(10)
いい(11)加減
画像はいらすとやさんのものを使用させて頂きました。
「最後にエルは真相」「8ブックマーク」
問題①/2
今日はカメコさんとの初デート。遊園地で遊んでいた僕らは園内の喫茶店に立ち寄る。
僕はドリンクを、彼女はフル一ツを注文する。
「とっても甘くておいしい」
彼女はにっこり笑顔で微笑む。
彼女の笑顔は天使の笑顔。僕はたまらず見惚れてしまう。
「うん、ここに来て正解だね」
僕も微笑むと彼女の口元についたクリームを拭い、口に含んだ。
幸福な時間が流れていく。
~~~~~
とても幸福な二人のデート。一見何の問題もないのだが、僕には終始おかしく感じることがあった。
何かが足りない。どうしてか口惜しい。
僕の代わりに足りない何か、君たちが教えてくれないか?
※質問に制限はありません。普通の20の扉と同じ形で質問してください。
※解答を記入する場合は頭に【解答】と付けて『【解答】○○』の形で二文字でお願いします。
今日はカメコさんとの初デート。遊園地で遊んでいた僕らは園内の喫茶店に立ち寄る。
僕はドリンクを、彼女はフル一ツを注文する。
「とっても甘くておいしい」
彼女はにっこり笑顔で微笑む。
彼女の笑顔は天使の笑顔。僕はたまらず見惚れてしまう。
「うん、ここに来て正解だね」
僕も微笑むと彼女の口元についたクリームを拭い、口に含んだ。
幸福な時間が流れていく。
~~~~~
とても幸福な二人のデート。一見何の問題もないのだが、僕には終始おかしく感じることがあった。
何かが足りない。どうしてか口惜しい。
僕の代わりに足りない何か、君たちが教えてくれないか?
※質問に制限はありません。普通の20の扉と同じ形で質問してください。
※解答を記入する場合は頭に【解答】と付けて『【解答】○○』の形で二文字でお願いします。
17年05月23日 19:17
【20の扉】 [滝杉こげお]
【20の扉】 [滝杉こげお]
力作
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解#b#説#/b#①/2
僕が感じていた違和感。それは#b#彼女の口からクリームを拭ったこと#/b#。
彼女が注文したのはフル一ツだ。もしかしたら果物にクリームが乗っていたのかもしれないが、ちょっと違和感がある。
そこで僕は二つをよく見比べてみた。
すると『#b#フル一ツ#/b#』と『#b#クリーム#/b#』、使われている延ばし棒【ー】が違うのだ。
そこで『フル一ツ』の『#b#一#/b#』を調べてみると、なんと漢数字の『#red#一(いち)#/red#』。
つまり彼女は『#red#フル 一つ#/red#【ふる ひとつ】』を注文したことになる。
『フル』が入るクリームを使った甘い物、そう。#red#ワッフル#/red#である。
ワッフル一つを注文した彼女。
よって僕たちのデートに足りなかったのは『#red#ワッ#/red#』である。
~~~~~~~~~~~
#b#解説#/b#②/2
僕「カメコさん。どうしてワッを取り去るなんていたずらをしたんだい? まさか僕に驚きが、刺激が足りないというのかい?」
カメコ「フフフッ、違うわよ。 #b#タイトル#/b#を見て」
僕「『最後にエルは真実』?」
カメコ「そう。つまり、最後に#b#L#/b#をつけるの」
僕「ワッL?」
カメコ「それを実際にキーボードで入力してみて!」
僕「えーっと、W、A、L、L……あっ!」
カメコ「そう、 #red#WALL#/red#! あなたとの間の#b#壁#/b# を取り払ってもっと仲良くなりたかったのよ!」
僕「カメコさん……いや、カメコ。ありがとう!」
ラテシンメンバーのおかげで真相を理解した僕。僕らの間からは#b#壁#/b#が取り払われ、真の笑顔が現れた。
僕が感じていた違和感。それは#b#彼女の口からクリームを拭ったこと#/b#。
彼女が注文したのはフル一ツだ。もしかしたら果物にクリームが乗っていたのかもしれないが、ちょっと違和感がある。
そこで僕は二つをよく見比べてみた。
すると『#b#フル一ツ#/b#』と『#b#クリーム#/b#』、使われている延ばし棒【ー】が違うのだ。
そこで『フル一ツ』の『#b#一#/b#』を調べてみると、なんと漢数字の『#red#一(いち)#/red#』。
つまり彼女は『#red#フル 一つ#/red#【ふる ひとつ】』を注文したことになる。
『フル』が入るクリームを使った甘い物、そう。#red#ワッフル#/red#である。
ワッフル一つを注文した彼女。
よって僕たちのデートに足りなかったのは『#red#ワッ#/red#』である。
~~~~~~~~~~~
#b#解説#/b#②/2
僕「カメコさん。どうしてワッを取り去るなんていたずらをしたんだい? まさか僕に驚きが、刺激が足りないというのかい?」
カメコ「フフフッ、違うわよ。 #b#タイトル#/b#を見て」
僕「『最後にエルは真実』?」
カメコ「そう。つまり、最後に#b#L#/b#をつけるの」
僕「ワッL?」
カメコ「それを実際にキーボードで入力してみて!」
僕「えーっと、W、A、L、L……あっ!」
カメコ「そう、 #red#WALL#/red#! あなたとの間の#b#壁#/b# を取り払ってもっと仲良くなりたかったのよ!」
僕「カメコさん……いや、カメコ。ありがとう!」
ラテシンメンバーのおかげで真相を理解した僕。僕らの間からは#b#壁#/b#が取り払われ、真の笑顔が現れた。