みんなのブックマーク
男はここ最近毎日のように図書館へ行き、一冊の本の背表紙を見つめるだけで帰っていく。
一体なぜ?
17年08月24日 22:54
【ウミガメのスープ】
[コリー]
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男は最近読んでみたい本があった。
普段はあまり本を読まないから、買う習慣もない。ならばと行った先の図書館で見つけたは見つけたのだが、お目当ての本はどうやら上下巻構成らしく、下巻しか見つけられなかった。上巻は借りられているのだろうか。がっかりして帰途につきながら、明日も来てみようと考える。
図書館にも不慣れな男は、予約という制度も知らないのだった。
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解答:上下巻の上巻から借りたいのに下巻しかないから
水平王国に住む姉妹アリサとアリシアはとても似通った姉妹で、母親のアリスにも親友のアリセルにも見分けがつかないくらいだ。でも、最近隣の家に引っ越してきたアリソンは2人を見分けることができるんだって。何故だろう?
17年03月27日 21:28
【ウミガメのスープ】
[煙突屋]
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A.アリサには顎の下にホクロがあったが、アリシアには無かったから。アリソンは幼い子供で身長が低かったので、容易に見分けられたのでした。
女「それを譲っては頂けませんか?」
婆「嫌だね。50万ならいいよ」
女「そんなに手持ちがありません・・・」
婆「じゃあ、有り金全てでいいよ」
女「分かりました。30万で買います」
婆「あいよ。じゃあ、これはお前さんにやるよ」
そう言うと、婆さんはタダで女に渡した。
一体なぜ?
17年01月17日 20:37
【ウミガメのスープ】
[花鳥]
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答え 法外な値段でも欲しがったので女が遺族だと確信したから
ある貧しい国でのことだ。
婆は戦場で死んだ兵士の持ち物を拾っては売っていた。
しかし、遺族が欲しいと言えば渡すようにしていた。
だが、それを知った強欲な人間が遺族だと偽って婆から遺品を盗ったことがあった。
そのため、婆は遺族だと言う人間には法外な値段を吹っかけ、それでもその遺品が欲しいという人間には渡すことにしたのだ。
コンタクトを付ける時、自分の顔に向けてドライヤーの熱風を吹きかけた田中。
一体なぜ?
15年12月04日 23:25
【ウミガメのスープ】
[水上]
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風呂上りの田中。
風呂に隣接している洗面所の鏡は湿気で曇っている。
その鏡を利用してコンタクトをつけようと思った田中は
髪を乾かすついでにドライヤーで鏡に映る自分の顔に向かって熱風を吹きかけた。
温まることで曇った鏡がクリアになるのだ。
15本しか頭髪のない田中に果たしてドライヤーが必要なのかはまた別の話である。
不可能だと知りながら、何度も#b#【あるもの】#/b#を切る素振りをして、それが切れないことを存分に確かめた女。その後、#b#【あるもの】#/b#を保管するつもりが無いにもかかわらず、彼女は少し歪んだ長方形の包装紙でそれを包み込んだ。
#b#【あるもの】#/b#が何なのか特定し、彼女の行動目的を解明して欲しい。
17年10月29日 20:12
【ウミガメのスープ】
[QQS]
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「ママ、ジャンケンって何?」
ある日幼い息子が発した素朴な質問に、母親は少し考えあぐねた。
ジャンケン---手と指の形で石・ハサミ・紙を模擬し、自分の手と相手の手の組合せで勝敗を決める遊びである。言うまでもなく、一定の年齢であればほぼ誰でも知っているであろう。しかし、自分はいつ誰からどのようにジャンケンを教わったのだろうか?記憶を辿ってみても、その答えは忘却の彼方だ。今でこそ自然に「グー」「チョキ」「パー」を使ってはいるが、その由来まで意識してジャンケンをする機会もほぼ無い。
---せっかくだから、この機会にちゃんと教えよう。
母親はそう思い、プレゼント用に保管していた包装紙、机の引き出しにしまってあったハサミ、そして庭にあった小石を準備し、カメオの前に並べた。
まずハサミを手に取り、包装紙を2つに切ってみせる。
「紙はね、ハサミに切られちゃうでしょ?だからハサミは紙より強いの」
続けて、右手でチョキ、左手でパーを作り、それを再現する。
次にハサミで石を切るフリをしてみせる。
「石は硬いから、ハサミでは切れないよね。だから石はハサミより強いの」
続けて、右手でチョキ、左手でグーを作り、それを再現する。
更に、さきほど切ったばかりの包装紙で石を包んでみせる。
「石は紙で包まれちゃうから、紙は石よりも強いの」
続けて、右手でパー、左手でグーを作り、それを再現する。
「つまりね、紙はハサミに勝てなくて、ハサミは石に勝てなくて、石は紙に勝てないの。それをこうやって自分の手で作って、お友達と勝負するのよ」
そう言いつつゆっくりと両手でグー・チョキ・パーを交互に作ってみせる。#red#石・ハサミ・紙の実物を使って実演し、後から自分の手で模倣することにより、ジャンケンにおける3つのアイテムの関係を印象付けようという作戦だ。#/red#しかし無生物同士の勝ち負けが直感的ではないからだろうか、残念なことに息子はこの関係がイマイチ理解出来なかったようだ。
「う~ん、分かりづらかったかしら?ねぇパパ、三すくみってどうやって説明すればいいと思う?」
母親は、傍らで一連のやり取りを眺めていた夫に意見を求めた。すると彼は急に真面目な顔になり、息子に語りかけた。
「カメオ、いいかい?ママは可愛いカメオにメロメロだからカメオには敵わないんだ。そしてカメオは腕力ではパパに勝てない。でもパパにとってママは、すっごーく怖くて絶対に勝てない相手なんだ」
ママからグーが飛んできた。