動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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裸婦画のラフ画「8ブックマーク」
惜しげもなく美しい裸体を晒しポーズを取る女。
しかしカメオは輪郭だけ描いてやめてしまった。

カメオは照れ屋という訳でもないのだが、なぜだろう?
17年10月20日 18:41
【ウミガメのスープ】 [立派なうさぎ]



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刑事  「このポーズ、ダイイングメッセージだろうか?
     まあ、それはそれとして。鑑識さんお願いします。」

カメオ 「はいよー。」


--FA--
死体の輪郭描く鑑識の人なので。
(チョークだったりロープだったりしますが、チョークだったという事で)
あの子の本命チョコ「8ブックマーク」
バレンタイデー当日
カメオは大好きなカメコから本命チョコをもらったのに
なんだか泣きそうな顔をしている

なぜだろう?

17年02月12日 23:40
【ウミガメのスープ】 [koto]



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カメコはウミオへの本命チョコと父親への家族チョコのラッピングをまったく同じにしていた。
そのためカメコは父親にあげるチョコと本命のウミオにあげるチョコを間違えて渡してしまったのである。

大好きな『娘』のカメコから、本命チョコ(ウミオ宛)をもらって
父親心としてはなんだかさびしくなってしまったのである。

(;∀;)<そうか、娘ももうそんな年頃なんだな・・・
きこりの王様「8ブックマーク」
昔々のある所、とある王国にひどく自己中心な王様がいた。
王様の横暴なふるまいに悩む家来たちは互いに話し合った。
あの暴君が人の心を身につけるために必要なのは何か、と。

そんなある日の事、悩む家来たちに会いたいと秘密裏に一人の旅人が訪れた。
旅人は宝物を持っていた。なんでも願いが叶う魔法の鏡。ただし条件付きで。

その条件を聞いた家来たちは沸き立った。これならば王様もきっと民を愛するに違いない。
いささか胡散臭いほどの都合の良さではあったものの、駄目で元々とその鏡を買い取った。

家来たちはさり気なさを装って鏡を王様に献上する。
鏡の条件を聞いた王様が改心するのを楽しみにして。


鏡を受け取った王様は、願いが叶う条件を聞いて――#red#すぐさま民を殺し始めた#/red#。


何故だろうね?
17年05月16日 10:05
【ウミガメのスープ】 [苔色]

 




解説を見る
魔法の鏡を持ってきた旅人はこう言った。
”願いを叶えるためには「すべての国民を愛する」必要がある”と。

しかし、それを聞いた王様はこう考えた。
”「私が愛していない国民」が一人もいなくなれば願いは叶う”と。

王様は早速傭兵を雇って、貧民を殺し、農夫を殺し、職人を殺し、商人を殺した。
それでもまだ願いが叶わなかったので、学者と兵士と貴族と家来と家族を殺した。
最後に、金を受け取った傭兵が国を出ると、すっきりさっぱり誰もいなくなった。

しんと静まり返った城の中で、王様は満足げに魔法の鏡を見て言った。
”私は自分自身を、つまり「この国のすべての国民」を愛している”と。

”確かにそうだ”と鏡は答えた。そして鏡は願いを叶えた。
ブリキの王様がずっと願っていた人の心を与えてやった。
一度きりの願いを叶えると、鏡は音を立てて砕け散った。

その日その時それ以来、真っ赤に染まった王宮に、泣き声の絶えることはないそうな……



多少期待とは違っても、王様は民を愛する事を知ったのだ。
これにて大団円。めでたしめでたし、じゃあないのかね?
旅人はそうほくそ笑むと、また次の不幸を探しに出かけた。




【一行解説】
条件は「全ての国民を愛すること」。王様は国に自分一人になれば条件を満たせると考え民を殺した。
…ごめん。「8ブックマーク」
カメコが髪飾りを付けていたのを見てラテコはカメコの髪飾りが欲しくなった。

ラテコが「この髪飾り譲ってくれない?」というとカメコは快く快諾した。


その後カメコがラテコに髪飾りを渡すと「意地悪!これは偽物じゃん!!」とラテコは怒った。

ラテコがこの発言をするにいたった過程をお答えください。
15年03月16日 19:47
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]



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「ねぇ、おばあちゃん。これはおばあちゃんの若い頃?」

そうだよ

「ねぇ、この髪飾り可愛いね!もしよかったら私にくれない?」

いいよぉ。


「意地悪!これ偽物じゃん!」
そんなことないよ?

「だって#b#あの写真は黒色のリボンだったのに、これってめっちゃ赤じゃない!#/b#私に渡したくないならそういえばいいのに…」

あぁ、違うのよ。昔は#b#白黒写真#/b#といって白と黒だけの写真しかなかったの。だから赤色も黒で表現するしかなかったのよ。おばあちゃんはいじわるしたわけじゃないんだよ。

「そうだったの…ごめんねおばあちゃん(´・ω・`)」

いいんだよ。それよりもこれをつけておくれ。…うん。とても似合っているよ。
ジンジャーブレッド「8ブックマーク」
鏡を見た私は、

#b#ああ、ほんとうのことだったんだな#/b#と思った。

どういうことだろう?
16年06月26日 19:51
【ウミガメのスープ】 [水瓶のスープ]

He is coming to…




解説を見る
親友のカメコちゃんは言いました。

#b#○○○○○○○#/b#なんていないのだと。
そんなのは絵本や映画の中だけのつくり話だと。



その夜。
私は部屋の小さな樅の木を飾り付けました。
可愛いジンジャーブレッドのぼうやに、ステッキのかたちをしたキャンディー。
それから、優しいほほえみを浮かべる、#b#彼#/b#の人形。

部屋を暗くして、色とりどりに揺らめく電飾の灯りを見つめていると

ほら、

素敵な魔法だって、当たり前に起こる気がするでしょう…?



キィ…と、部屋の扉が開きました。

#b#彼#/b#だ。

疑いもなくそう思いました。


#b#彼#/b#は煤けた赤いコートを手で払いながら入ってきましたが、私と目が合うと驚いた顔をしました。
まいったなあ、というふうに頭をかいて、
それから少しいたずらっぽい笑みを浮かべ、しーっと人差し指を口元に当てる仕草をしました。

「メリークリスマス、お嬢ちゃん。君は何が欲しいのかな?」

私は笑って首を振りました。

「いいんです、何にも。
あなたに会えたから。
あなたがいたから、それでいいんです。」

#b#彼#/b#は、あのツリーの人形と同じにほほえんで頷きました。
そうして、私の頬をやさしくなでてくれました。

「私はいるよ。君らが信じてくれるかぎり。」



翌朝、洗面台の鏡に映った自分の顔を見て、私は気がつきました。

#b#頬にうっすらとついた煤のあと。#/b#

あの温かい、大きな手を思い出しました。
私は思いました。

#b#ああ、昨晩の出来事はほんとうのことだったんだな、#/b#と。



だから今でも私は、#b#彼#/b#はいると信じています。