動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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黄泉翔「7ブックマーク」

リ子は読書家で本をいつも持ち歩いていた。
ある日恋人のソラ太と遊園地に行った後、
読みかけの本を読み進めるのをやめた。

一体何故?
16年01月18日 23:56
【ウミガメのスープ】 [春雨]



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「遊園地の入場券、まだ持ってたんだ」
ソラ太にからかわれた。
「本のしおりにしてただけだから。読み終えたら捨てるよー」
とっさに口に出た言い訳。
初デートの記念になんとなくとっておいただけ。

でも、読み終えたら捨てるでも、良いかな。


―ルリ子はそっとページを閉じた。思い出を閉じ込めて。
I'll make you happy!「7ブックマーク」
もう、10年も前の話だ。
あの日から、ずっと待っていた。
だけど、待っても待っても、ただ時間が過ぎるだけ。
あの日の返事は、いまだに返って来ない。
だから、もういいよね……

【《亀夫君》見覚えの無い場所 「私はどこにいるの?」】

カメコ「……? ここは一体、どこなのかしら?」

カメコはあたりを見渡すが、暗くてよくわからない。
手探りで何か無いか探すと、手元に自分のものらしい、リュックが置いてあった。

カメコ「……ん、何か音が聞こえるわ。これは……通信機?」

リュックの中から、音がするものを手に取る。四角い箱のようなそれは、トランシーバーのようだ。

カメコ「誰か、誰か聞こえる?」

声を掛けると、誰かの声が聞こえた。

カメコ「この声は、ラテシンの……? もしかしたら、ラテシンのみんななら、私がいる場所が分かるかもしれないわ。みんな、私を助けて! 分かることなら何でも答えるわ!」

聞こえてくるカメコの声に、君たちは応えられるだろうか?

※最初は亀夫君形式の問題です。カメコに質問しながら、現在カメコがいる場所がどこなのかを考えてみてください。
15年12月21日 21:53
【新・形式】 [フィーカス]

誘導疲れたから多分もうやらない(




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カメコが目を覚ますと、そこは自分の部屋だった。

「……夢だったのかしら?」

そう思いながら、カメコは着替えを済ませ、散歩に出かけた。
息も凍るような冷たい空気の中、公園では元気に子供たちが遊んでいる。

「学校はそろそろ冬休みかしらね」

そんなことを思いながら、カメコはペンキの剥げた黄色いベンチに向かった。

「……そういえば、ここだったわね、10年前、あの子に……」

不意に、後ろからザッと足音が聞こえた。振り返ると、高校生くらいの男の子が立っていた。

「あら、あなたはもしかして……カメオ君?」

「は、はい、お久しぶりです、カメコさん。覚えていてくれたんですね! その、ここに来れば、また会えると思って……」

「そう……私もよ」

「え、そ、そうなんですか? なんだか、うれしいなぁ……」

顔を赤くして照れるカメオに、カメコは続けた。

「それで、10年前の答えを聞きに来たんじゃないの?」

「そ、それはその、まあ、確かに……」

「いいわ、聞かせてあげる。私の答えは……」

カメコが紡ぐ言の葉、それは、冷たい風と共に、その先の未来に流れていった。


#b#【各問題の解説】#/b#

#b#【亀夫君問題】#/b#
・リュックに入っている物:懐中電灯、トランシーバー→懐中電灯を用いて辺りを照らす
・周囲:土壁、通路のようになっている
・ずっと一本道
・壁に書かれている「lab」の文字(「labyrinth」の一部)
ことから、FA条件は#red#カメコがいる場所が迷宮である#/red#ことを導くことである。
※「迷路」には必ず分岐点があるが、「迷宮」は一本道であり交差せず、迷宮内に余すところなく通路が存在する、などという違いで区別される。

#b#【20の扉】#/b#
5桁の番号とは、#red#ラテシンの問題番号#/red#を示す。
そのうち、迷宮から脱出するためには#red#迷宮入りした問題#/red#を選ぶ必要がある。
さらに#red#石板に書かれているキーワードから、タイトルに「夢」が入った問題#/red#を選ぶ必要がある。

よって、#red#迷宮入り問題「幸夢?悪夢?」の問題番号である18082#/red#が正解である。

#b#【ウミガメのスープ】#/b#
#red#カメコは独身であり、恋人が欲しかった#/red#
夢の中では#red#年相応の好きな男性に告白された#/red#ので、そのまま正夢にならないかと思った。
しかし現実の世界では、#red#カメコよりもずっと年下、小学生からプロポーズされた#/red#。
確かにその小学生のことは大好きだったし、ある意味では正夢にはなった。しかし、いくら何でも結婚できない小学生に結婚を申し込まれては、どう答えればいいか焦ってしまったのだ。

-----------------------------

カメオ「お姉ちゃん、僕と結婚してよ。僕、お姉ちゃんのこと、きっと幸せにするから」

カメコ「……ありがとう、カメオ君。でも、その答えは、もっと大きくなってからね。そうねぇ、10年くらい経ってからかしら」

カメオ「わかった、僕、それまでずっと待ってるからね!」

D.C. Question's text.


※This title means 【I'll "迷宮" happy】.
死にざまをうつす鏡「7ブックマーク」
男はふと立ちよった場所で妙な鏡を見かけた

「これはあなたの死にざまをうつす鏡
 どうぞお気軽にご覧ください」
と書いてある。

恐る恐るのぞき込むと、そこに映っていたのは
年老いた自分が家族に見守られながら
しずかに息をひきとる、絵にかいたような
幸せな最期の光景であった。

しかし男は深く絶望する。なぜか。
15年04月04日 01:14
【ウミガメのスープ】 [kinnsada]



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男はその結果を見て安堵し、胸をなでおろした。
しかしよく見ると小さな文字でこう書いてあった。
「これはあなたの死にざまを「感染す(うつす)」水鏡
 あなたの前に覗き込んだ方の死にざまがあなたに感染されます。」
あわてて後ずさったが時すでに遅し。
鏡には暗い森の中で一人寂しく首を吊る自分が映されていた。
ただし、それは敗北の物語「7ブックマーク」
村長の依頼で城の主であるメデューサと戦うことになった勇者御一行。
しかしメデューサの呪文と目により、勇者達の身体は動かなくなってしまった!
と思いきや、戦士(脳筋キャラ)だけには効かなかったようだ。
戦士(IQ65)はメデューサに向かって突撃した!

戦士(かしこさ1)「うぉぉぉおおおお!!!!」



さて、勝負の行方はともかく、魔法防御力が最も低い筈の戦士(馬鹿)にメデューサの力が効かなかったのは何故だろう?
15年08月04日 19:50
【ウミガメのスープ】 [和菓子屋さん]



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~辺境の村~

村長「城に一人ぼっちで住んでいる女の子がいるのです。彼女の遊び相手になってくれませんか?」
勇者「・・・どうしてそのような依頼を?」
村長「彼女は魔物の力を持っていました。村の人々からは迫害され、逃げるようにして城で暮らしているのです。村長である私が何も出来なかったのを今でも悔やんでいます」
勇者「・・・分かりました。お引き受けしましょう。と、言いたいところですが、本当に依頼したい事は違うのでは?」
村長「お見通しですか。流石は勇者様です。ですが・・・」

~メデューサの城~

メデューサ「誰?」
勇者「勇者と愉快な仲間達!」
メデューサ「そう、殺しに来たのね・・・」
僧侶「いえいえ、遊びに来たんですよ?」
メデューサ「何を言って・・・」
勇者「たださ、何して遊ぶ?」
賢者「だるまさんが転んだ、なんてどうでしょうか」
僧侶「・・・メデューサちゃんに対して皮肉が効きすぎやしませんか?」コソコソ
賢者「いえいえ、自分の力を恐れる必要が無い事を、私達がメデューサちゃんを恐れていない事を証明するには手っ取り早いと思いまして」コソコソ
戦士「皮肉?なんだそれ?美味いのか?」
メデューサ「ねえ、話を・・・」


~スタンバイOK~

メデューサ「・・・やらなきゃ駄目?」
勇者「ハリーハリー!」
賢者「なら賭けをしませんか?もし、私達が全滅したら、何でも言うことを聞きましょう」
メデューサ「私が負けたら?」
賢者「私達がタッチに成功したら、もちろん言うことを聞いてもらいます」
勇者「メデューサたんにタッチ!」ハアハア
戦士「お?触ったら勝ちなのかお?お?」
メデューサ「・・・論外ね。乗るわけないでしょ?そんな賭けに」
賢者「では追加ルールです。メデューサの力をゲーム中に使っても構いません」
メデューサ「・・・後悔させてあげる」

~ゲームスタート~

メデューサ「だるまさんが転んだ!」
勇者「」ピタッ
賢者「」ピタッ
僧侶「」ピタッ
戦士「うぉぉぉおおおお!!!!」トツゲキッ!
メデューサ「え?ストップ!待って!何で!」
戦士「タッチ!勝ちぃ!」
#b#戦士以外「「こいつルール知らねぇ!」」ソウツッコミ!#/b#

メデューサ「あ、全員動いた・・・」

~ゲーム終了後~

メデューサ「いざ何でも命令できるとなると迷うわね・・・」
賢者「もうすぐ旅立つ予定なので、それまでに決めて下さいね?」
メデューサ「何それズルイ!」
僧侶「ならメデューサちゃんも一緒に旅をしませんか?」
メデューサ「え、でも・・・」
勇者「石化にする力は役に立つしな」
メデューサ「逆でしょ!その力があるから、私は・・・」
僧侶「戦士さんが無理矢理突撃しても力を使わなかったでしょ?それは充分に信頼に繋がるよ」

メデューサ「そう・・・かな?じゃあ決めたよ。命令は・・・」
黒ひげ危機一発という玩具がある。
樽にナイフを刺していき、海賊の黒ひげが樽から飛び出せばゲーム終了というのが本来の用途なのだが、
ある日、少年は母親から “ 黒ひげが飛び出してもナイフを刺し続けなさい ” と言われ、
耳を塞ぎたくなる様な状況の中、言われた通りにした。
黒ひげは5本目で飛び出したが、少年は不思議に思いながらも樽にナイフを刺し続けた。

そして母親は鼻を頼りにこう言った。

『ごはんかな』



これは一体どういう事だろう?

15年07月02日 19:48
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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母親『良かった………ナイフの数はちゃんと揃ってるみたいね。

太郎、あれほど言っておいたでしょう!

花子はまだ小さいから、花子のいる場所では小さな部品のある玩具とかで遊んじゃ駄目だって!

ふいに飲み込んでしまったりする危険性もあるのよ。

今回は結果オーライだったけど、

私が目を離してる隙にいきなり花子が大泣きしてて、

太郎がすぐ近くで黒ひげ危機一発やってるから本当にドキッとしたのよ。

いい? 万が一って事もあるんだから、今後は気を付けるのよ。』



太郎『はぁい… それにしても花子、泣き止まないなぁ…』



母親『臭いはしないから、お腹空いてるのかもね。

じゃあ、ごはんあげてみようかな。』