「力持ちは怒られる?」「1ブックマーク」
皆が重そうに邪魔そうに扱っていた荷物を軽々運んだカメオは怒られた。
一体なぜ?
一体なぜ?
15年04月11日 15:21
【ウミガメのスープ】 [セルス]
【ウミガメのスープ】 [セルス]
解説を見る
市立ラテシンホールで#red#上演中の舞台#/red#に出演中の新人役者・カメオ。
とある場面、舞台上へ出入りするのにちょうど邪魔な位置に、
#red#引っ越し用の荷物が入っていて重いという設定のダンボール#/red#が置かれていた。
しかし、このダンボールは#red#実際には中に何も入っておらず軽いため#/red#、
動かすこと自体は容易である。
新人役者のカメオは、その段ボール箱が重いという設定を忘れていて、
うっかり軽くどかして舞台上に出てきてしまった。
これに対し、舞台上演後、観客のアンケートには、
「カメオが重力に逆らっていた」というコメントがあった。
劇団の皆には、「役になり切れていないからだ!!!」と後で怒られてしまったのだった。
そんなカメオも出演中の舞台「ゔぇっゔぇろっゔぇっぱっきゅ」は只今絶賛上演中です。
とある場面、舞台上へ出入りするのにちょうど邪魔な位置に、
#red#引っ越し用の荷物が入っていて重いという設定のダンボール#/red#が置かれていた。
しかし、このダンボールは#red#実際には中に何も入っておらず軽いため#/red#、
動かすこと自体は容易である。
新人役者のカメオは、その段ボール箱が重いという設定を忘れていて、
うっかり軽くどかして舞台上に出てきてしまった。
これに対し、舞台上演後、観客のアンケートには、
「カメオが重力に逆らっていた」というコメントがあった。
劇団の皆には、「役になり切れていないからだ!!!」と後で怒られてしまったのだった。
そんなカメオも出演中の舞台「ゔぇっゔぇろっゔぇっぱっきゅ」は只今絶賛上演中です。
「欲しいものは力づく☆」「1ブックマーク」
男
はコンビニ前に車を止めるとガラス扉を叩き割り商品をカバンに詰めだした
そして駆け寄ってくるコンビニ店長らしき男を鈍器で殴り ついでに客らしい女性にも一閃した
店を出たところ警官がいたのでやはり殴るが効かない・・・防弾か防刃ベストを着ているようだ
おそらく何らかの格闘技を修めていたであろう警官の横をすれ違い様に大型ナイフで首を斬ると男はそのまま車に乗り込み走り出した
そしてしばらく走った後・・・男は自分の最後を悟った
状況を説明して下さい
【参加テーマ・最凶の悪党と言えば?】
はコンビニ前に車を止めるとガラス扉を叩き割り商品をカバンに詰めだした
そして駆け寄ってくるコンビニ店長らしき男を鈍器で殴り ついでに客らしい女性にも一閃した
店を出たところ警官がいたのでやはり殴るが効かない・・・防弾か防刃ベストを着ているようだ
おそらく何らかの格闘技を修めていたであろう警官の横をすれ違い様に大型ナイフで首を斬ると男はそのまま車に乗り込み走り出した
そしてしばらく走った後・・・男は自分の最後を悟った
状況を説明して下さい
【参加テーマ・最凶の悪党と言えば?】
15年04月11日 00:13
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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世
界中にゾンビウイルスが蔓延した世紀末
ただ一人ウイルスに抵抗力を持った男は一人 人間…いや、生物として旅をしていた
男はいつものように店に車を横付けすると店のガラスを叩き割り(電気が止まっているので自動ドアは開かない)中の飲食物を鞄に詰め込む
店長ゾンビと女性客ゾンビが襲って来たので用意していた補強済み鉄パイプでゾンビの腰椎をへし折る。男の経験上これが一番楽にゾンビを無力化できるからだ(銃は消耗品な上急所に当てなければならない。刃物も刃こぼれする上やはり急所に当てる必要があるので)
車の周囲には偶々居たのか警官のゾンビがいた。元は何らかの格闘技を会得していたかも知れないがゾンビになったら行動パターンは同じだ。男は鈍器が効かない警官ゾンビの首を大型ナイフで斬り落とす
そろそろ周囲のゾンビが集まって来たので男は車に乗り込み走り出す。ガソリンが切れる前に新たな車を探さなければ……(当たり前だかガソリンスタンドは動かない)
しかし………この街は人(ゾンビ)が多すぎる!車一台に対しゾンビ一人(精々二、三人)の状況が無い!
街を走るうちにガソリンが切れゾンビに囲まれてしまった!
いくらウイルスに耐性がある為ゾンビに噛まれても平気といっても物理的に引き裂かれる未来は変えられない………
界中にゾンビウイルスが蔓延した世紀末
ただ一人ウイルスに抵抗力を持った男は一人 人間…いや、生物として旅をしていた
男はいつものように店に車を横付けすると店のガラスを叩き割り(電気が止まっているので自動ドアは開かない)中の飲食物を鞄に詰め込む
店長ゾンビと女性客ゾンビが襲って来たので用意していた補強済み鉄パイプでゾンビの腰椎をへし折る。男の経験上これが一番楽にゾンビを無力化できるからだ(銃は消耗品な上急所に当てなければならない。刃物も刃こぼれする上やはり急所に当てる必要があるので)
車の周囲には偶々居たのか警官のゾンビがいた。元は何らかの格闘技を会得していたかも知れないがゾンビになったら行動パターンは同じだ。男は鈍器が効かない警官ゾンビの首を大型ナイフで斬り落とす
そろそろ周囲のゾンビが集まって来たので男は車に乗り込み走り出す。ガソリンが切れる前に新たな車を探さなければ……(当たり前だかガソリンスタンドは動かない)
しかし………この街は人(ゾンビ)が多すぎる!車一台に対しゾンビ一人(精々二、三人)の状況が無い!
街を走るうちにガソリンが切れゾンビに囲まれてしまった!
いくらウイルスに耐性がある為ゾンビに噛まれても平気といっても物理的に引き裂かれる未来は変えられない………
「アオたん!~お上り少女・アオは探偵?~」「1ブックマーク」
ウ
チ…いやあたしの名前はアオ!
北海道の田舎から、親の転勤で急に内地…じゃなくて本州に引っ越したの。
ウチの…いやあたしが通うことになった高校は自由な校風で、特になにかがなければ恋愛も自由らしい。
まあ、ウチのような田舎者には恋愛なんて縁遠いんだけどね。
でも、ある日、なまらビックリする事がおきたの!
ウチのクラスの女の子、サキが事故で昏睡の重体になっちゃったんだ…。
現場に居合わせた私は、サキのママさんに付き添ってサキの持ち物を整理していたの。
したら、小さな紙が出てきたんだ。
黒い画用紙に幾重にも修正テープが重ねられていたんだけど、紙くずにしてはお守りの中入っていたの。
その紙が何のために御守りの中に入っていたか分かる?
ショート問題文
修正テープで白く塗りつぶされた黒い画用紙を御守りに入れて持ち歩く少女。
一体何の意味があると言うのだろう?
この問題は、牛削りさんから頂いたお題
(1)修正ペンの画期的な使い方 をFA条件にした、
(2)おのぼりさん女子が主人公の、
(3)恋愛ミステリー
からの発想となります。
チ…いやあたしの名前はアオ!
北海道の田舎から、親の転勤で急に内地…じゃなくて本州に引っ越したの。
ウチの…いやあたしが通うことになった高校は自由な校風で、特になにかがなければ恋愛も自由らしい。
まあ、ウチのような田舎者には恋愛なんて縁遠いんだけどね。
でも、ある日、なまらビックリする事がおきたの!
ウチのクラスの女の子、サキが事故で昏睡の重体になっちゃったんだ…。
現場に居合わせた私は、サキのママさんに付き添ってサキの持ち物を整理していたの。
したら、小さな紙が出てきたんだ。
黒い画用紙に幾重にも修正テープが重ねられていたんだけど、紙くずにしてはお守りの中入っていたの。
その紙が何のために御守りの中に入っていたか分かる?
ショート問題文
修正テープで白く塗りつぶされた黒い画用紙を御守りに入れて持ち歩く少女。
一体何の意味があると言うのだろう?
この問題は、牛削りさんから頂いたお題
(1)修正ペンの画期的な使い方 をFA条件にした、
(2)おのぼりさん女子が主人公の、
(3)恋愛ミステリー
からの発想となります。
15年04月10日 21:00
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
-------
ショート解説
修正テープで隠していたのは、両親のプリクラ。最近不仲なので、昔見たく仲良くして欲しくて御守りにしていた。
-------
直接サキのママさんに見せてもらったんだけど、その紙の真ん中に、うっすらと段差が見えたの。
その段差が、あるもののサイズに似てることに気付いたの。
ゲームセンターとかにある、フォトシールプリンター(いわゆるプ◎クラ)。
私、サキのママに許可を取って、修正テープをそっと剥いでいったの。
すると、予想通りに仲よさそうに写っているカップルの写真。
でも、その写真にサキは写っていなかったの。
サキのママと、サキに目元が似た男の人。
多分、パパさん。
ウチはママさんに勇気を持って聞いてみた。
「あの、ママさん、これ。」
「え、なぁに?…え、これって」
「サキのママさんと…パパさんですよね。」
「うん。そうね。何でこんなもの持ってるのかしら。…照れるわねぇ」
「そういえば、パパさんは?」
「…離婚、しようと思ってたの。別居中よ。」
「あっ。込み入ったこと聞いてしまって、ごめんなさい!」
「いいのよ。あの人、今どこにいると思う?」
「え?仕事中ですか?」
「そうね。…それも、アメリカで。」
「はいぃ!?」
「明日には日本に着けるって。ビックリよね、この娘のために仕事放って来るんだもん。」
「…もしかして、パパさんとお話したの久しぶりですか?」
「ええそうよ。半年振り?」
「それですよ!この写真みたいに昔みたいに仲良くして欲しかったんですよ!」
「でも傍にいないんじゃ…」
「スカイプとかあるじゃないですか。サキ、そういうの詳しいんですよ?」
「そう、なのね…」
「サキ、絶対目を覚まします。その時は、使い方とか教わってあげてくださいね。」
「そう、するわ。」
「サキ~!アケミ~!」
「え、あなた!?」
「取引先の社長がチャーター機用意してくれたよ!」
「10時間ジャスト!って早すぎるわよ!」
「飛ばしてもらった!サキ、大丈夫か!?アケミ、何とかならないのか?あ、君はサキの友達かい?」
「う~る~さ~い~…」
サキが目を覚ましたところで、ウチはおいとました。
その後、サキのご両親は鬱陶しいほどにラブラブに戻ったらしい。
退院したサキは呆れながら楽しそうに、私に愚痴ってくるのでした。
えっ、なんで紙の段差でプリ◎ラを思い浮かべたのかって?
だって!ウチの地元って、町唯一のショッピングセンターにしか入ってなくて、導入されたときになまら盛り上がったんだもん!
ウチも家族みんなで撮影して、今でも大切に持ってるんだ!
見る?見る?これ、ウチかわいいべ~!
ショート解説
修正テープで隠していたのは、両親のプリクラ。最近不仲なので、昔見たく仲良くして欲しくて御守りにしていた。
-------
直接サキのママさんに見せてもらったんだけど、その紙の真ん中に、うっすらと段差が見えたの。
その段差が、あるもののサイズに似てることに気付いたの。
ゲームセンターとかにある、フォトシールプリンター(いわゆるプ◎クラ)。
私、サキのママに許可を取って、修正テープをそっと剥いでいったの。
すると、予想通りに仲よさそうに写っているカップルの写真。
でも、その写真にサキは写っていなかったの。
サキのママと、サキに目元が似た男の人。
多分、パパさん。
ウチはママさんに勇気を持って聞いてみた。
「あの、ママさん、これ。」
「え、なぁに?…え、これって」
「サキのママさんと…パパさんですよね。」
「うん。そうね。何でこんなもの持ってるのかしら。…照れるわねぇ」
「そういえば、パパさんは?」
「…離婚、しようと思ってたの。別居中よ。」
「あっ。込み入ったこと聞いてしまって、ごめんなさい!」
「いいのよ。あの人、今どこにいると思う?」
「え?仕事中ですか?」
「そうね。…それも、アメリカで。」
「はいぃ!?」
「明日には日本に着けるって。ビックリよね、この娘のために仕事放って来るんだもん。」
「…もしかして、パパさんとお話したの久しぶりですか?」
「ええそうよ。半年振り?」
「それですよ!この写真みたいに昔みたいに仲良くして欲しかったんですよ!」
「でも傍にいないんじゃ…」
「スカイプとかあるじゃないですか。サキ、そういうの詳しいんですよ?」
「そう、なのね…」
「サキ、絶対目を覚まします。その時は、使い方とか教わってあげてくださいね。」
「そう、するわ。」
「サキ~!アケミ~!」
「え、あなた!?」
「取引先の社長がチャーター機用意してくれたよ!」
「10時間ジャスト!って早すぎるわよ!」
「飛ばしてもらった!サキ、大丈夫か!?アケミ、何とかならないのか?あ、君はサキの友達かい?」
「う~る~さ~い~…」
サキが目を覚ましたところで、ウチはおいとました。
その後、サキのご両親は鬱陶しいほどにラブラブに戻ったらしい。
退院したサキは呆れながら楽しそうに、私に愚痴ってくるのでした。
えっ、なんで紙の段差でプリ◎ラを思い浮かべたのかって?
だって!ウチの地元って、町唯一のショッピングセンターにしか入ってなくて、導入されたときになまら盛り上がったんだもん!
ウチも家族みんなで撮影して、今でも大切に持ってるんだ!
見る?見る?これ、ウチかわいいべ~!
「世界的有名作家」「1ブックマーク」
世界的有名な作家の亀雄の周りには亀雄よりも面白く素晴らしい作品を書く人間が何人もいた。
同じ題材でも、相手の方が明らかに読んだ人の反応が違っていたし、亀雄自身も自分と相手の才能の違いを痛感した。
けれど、有名になった作品は亀雄の書いた作品だった。
いったいどうして?
同じ題材でも、相手の方が明らかに読んだ人の反応が違っていたし、亀雄自身も自分と相手の才能の違いを痛感した。
けれど、有名になった作品は亀雄の書いた作品だった。
いったいどうして?
15年04月09日 23:03
【ウミガメのスープ】 [智世]
【ウミガメのスープ】 [智世]
解説を見る
#b#【解答】才能のある人間が作家にならず、亀雄は諦めずに作家になる努力を続けたから#/b#
カメオよりも才能のある人間は何人もいた。中学校時代、高校時代に居た才能豊かな人の作品は適当に書いた作品をとっても、こんな素晴らしい話はカメオには書けないだろうと思わせるものばかりだった。
それでも作家になりたかったカメオは、しぶとく諦めずに頑張って頑張って、・・・・・・・・・・・・・・・ふと気が付くと、周囲に居た才能のある人間は作家ではなく別の職に着いていた。
それもそうだ。頭のいい才能豊かな人間はもっと簡単に沢山お金を稼ぐ職に着くことが出来るし、わざわざ仕事の大変な作家になろうとする人間はほとんどいなかった。
そして、ほどほどの才能しかなかったはずのカメオは、作家となり、次々と本を出版するうちに、世界的有名作家にまでのし上がったのである。
#big5#亀雄「作家になりたいと思う諦めない心が僕の一番の才能でしたね」#/big5#
カメオよりも才能のある人間は何人もいた。中学校時代、高校時代に居た才能豊かな人の作品は適当に書いた作品をとっても、こんな素晴らしい話はカメオには書けないだろうと思わせるものばかりだった。
それでも作家になりたかったカメオは、しぶとく諦めずに頑張って頑張って、・・・・・・・・・・・・・・・ふと気が付くと、周囲に居た才能のある人間は作家ではなく別の職に着いていた。
それもそうだ。頭のいい才能豊かな人間はもっと簡単に沢山お金を稼ぐ職に着くことが出来るし、わざわざ仕事の大変な作家になろうとする人間はほとんどいなかった。
そして、ほどほどの才能しかなかったはずのカメオは、作家となり、次々と本を出版するうちに、世界的有名作家にまでのし上がったのである。
#big5#亀雄「作家になりたいと思う諦めない心が僕の一番の才能でしたね」#/big5#
「怪物退治」「1ブックマーク」
ビアンカは危険な怪物を退治して懸賞金を得る
プロの掃除人(スイーパー)である。
「覚悟しなさい!!」
彼女は目の前の怪物に銃を向けた。
「掃除するわよ…」
怪物はニタニタと笑いながら言った。
「撃てるものなら撃ってみろ!!」
ビアンカの撃った銃弾は殆どが外れたが、
何発かが見事怪物の急所にヒットした。
怪物は死んだが、その直後部屋には怒鳴り声が上がり、
彼女はこのあと再びこの怪物と戦うことになる。
いったい何故?
プロの掃除人(スイーパー)である。
「覚悟しなさい!!」
彼女は目の前の怪物に銃を向けた。
「掃除するわよ…」
怪物はニタニタと笑いながら言った。
「撃てるものなら撃ってみろ!!」
ビアンカの撃った銃弾は殆どが外れたが、
何発かが見事怪物の急所にヒットした。
怪物は死んだが、その直後部屋には怒鳴り声が上がり、
彼女はこのあと再びこの怪物と戦うことになる。
いったい何故?
14年01月20日 22:33
【ウミガメのスープ】 [那由唄]
【ウミガメのスープ】 [那由唄]
解説を見る
カメ太郎は最近テレビゲームにハマっている。
ビアンカという掃除人(スイーパー)が危険な怪物を退治して
賞金を稼ぐというゲームだ。
いよいよ、ボスまでたどり着いたカメ太郎は戦闘前のムービーを見ていた。
するとそこ(リビング)へ彼の母親が「掃除するわよ…」と言いながら掃除機片手に現れた。
やっとたどり着いたボスを目の前にして、
カメ太郎には母親の声は聞こえてなかった。
母親もそんなことはお構いなしに掃除機をかけ始めた。
戦いはとても壮絶なものだった。
「く…、さすがはボスだぜ…弾が全然当たらない…」
しかし、たまたま銃を撃ったタイミングが良かったのか、
何発かの銃弾が怪物の急所に命中していた。
「ぐわああああああ~!!!」
怪物は断末魔を上げながら死んでいった。
その時だった。
ブツンッ
画面は突如真っ暗になった。
「……??」
ボスへの勝利を今まさに喜ぼうとしていた
カメ太郎には一瞬何が起こったか解らなかったがすぐに理解した。
「ああああああー!!!母さん!!!!何してんの!!それゲームのコンセントじゃん!!」
「ん…?あ…、あらやだ間違っちゃったわ。ごめんね。」
掃除機をかけ終わった彼の母親が掃除機のコンセントと間違えて
ゲームのコンセントを抜いていたのである。
「勘弁してくれよー!!」
彼はそう言いながら再びゲーム機の電源を入れた。
ボス戦の前でセーブしていたため、
ビアンカは再び怪物と戦わなくてはいけなくなったのであった。
ビアンカという掃除人(スイーパー)が危険な怪物を退治して
賞金を稼ぐというゲームだ。
いよいよ、ボスまでたどり着いたカメ太郎は戦闘前のムービーを見ていた。
するとそこ(リビング)へ彼の母親が「掃除するわよ…」と言いながら掃除機片手に現れた。
やっとたどり着いたボスを目の前にして、
カメ太郎には母親の声は聞こえてなかった。
母親もそんなことはお構いなしに掃除機をかけ始めた。
戦いはとても壮絶なものだった。
「く…、さすがはボスだぜ…弾が全然当たらない…」
しかし、たまたま銃を撃ったタイミングが良かったのか、
何発かの銃弾が怪物の急所に命中していた。
「ぐわああああああ~!!!」
怪物は断末魔を上げながら死んでいった。
その時だった。
ブツンッ
画面は突如真っ暗になった。
「……??」
ボスへの勝利を今まさに喜ぼうとしていた
カメ太郎には一瞬何が起こったか解らなかったがすぐに理解した。
「ああああああー!!!母さん!!!!何してんの!!それゲームのコンセントじゃん!!」
「ん…?あ…、あらやだ間違っちゃったわ。ごめんね。」
掃除機をかけ終わった彼の母親が掃除機のコンセントと間違えて
ゲームのコンセントを抜いていたのである。
「勘弁してくれよー!!」
彼はそう言いながら再びゲーム機の電源を入れた。
ボス戦の前でセーブしていたため、
ビアンカは再び怪物と戦わなくてはいけなくなったのであった。