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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

友達に薦められた漫画「1ブックマーク」
ある日、私は友達にある漫画を薦められた。

友達「この漫画、面白いよ」
私「でも、私はこんな設定に興味がないんだなぁ...」
友達「私もそうだったよ。キャラに釣られて読んでみたけど、すごく面白かったよ」

その後漫画を読んだ私、見事にはまっていました。
さぁ、その漫画の名前とは何でしょう?皆さんは知ってるかなぁ。

#red#【嘘は一回、リスト質問は一回まででお願いします(ヒントは嘘つきません)】#/red#

【参加テーマ:皆さんの誕生日はいつですか?ちなみに今日は私の誕生日です】
13年03月07日 22:42
【20の扉】 [阿瓜]

参加ありがとうございました。お疲れ様でした。




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ある日、私は友達に《ドロヘドロ》(中国語翻訳版のタイトル:異獸魔都)という漫画を薦められた。

友達「《ドロヘドロ》という漫画、面白いよ」
私「でも、私はファンタジー設定に興味がないんだなぁ...」
友達「私もそうだったよ。キャラに釣られて読んでみたけど、すごく面白かった」
私「確かにこのカイマンっていうキャラがかわいいね、ちょっと読んでみようかな」

《ドロヘドロ》とは:
魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。---wikipediaより

奇想天外な世界観と絵柄はとても魅力的、時々入れたギャグも作者さんの独特なユーモアを感じられる、読むほど味が出すスルメ作だと思います、漫画好きのあなたに、お勧めします。
(※この作品は未だ未完結です)
浴衣を着た私は近くの店でかき氷を頼んだ。
出てきたかき氷に、しかし私はすぐには手をつけない。
辛抱強く、全てが水に戻るまで待ってから、私は初めてスプーンを手に取った。
一体何故?
13年07月27日 22:45
【ウミガメのスープ】 [水上]



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真夏のチキチキ我慢大会! 激辛カレーもあるよ!

近所のカレー屋で開かれる我慢大会。優勝賞金は3万円。
賞金はショボいが、田中は副賞に目を惹かれた。

カレー30食分。

田中はカレーが好きだ。あだ名もタナカレーだ。タンクではない。

参加費は1000円。激辛とはいえ、大好きなカレーも食えるから、
田中は出場を決意した。

そして当日。

出来るだけ涼しい格好ということで田中は浴衣をきてカレー屋に向かった。

参加者は5人。案外少ない。

そして浴衣は意味がなかった。なんかエスキモーって感じのコートを着せられた。

そして店の中には一人一台、5台のストーブ。

田中だけなぜかファンヒーターだった。

すでに店の中の温度は60度。まだ上がるらしい。

「それでは真夏のチキチキ我慢大会!激辛カレーもあるよ! 開催です!」

司会のインド人風の男がスタートを告げて、暑いからすぐ別室に逃げて行った。

そして各々のテーブルに激辛カレーが運ばれる。

赤い…圧倒的に赤い。

隣の参加者がカレーを口に含んだ瞬間、
「む、む、む、ムヮッサーーーーン!!!」
なんかあり得ない叫び声を上げた。

(そんな大げさな…)
隣の参加者を横目に見ながら田中も一口。
「む、む、む、ムヮッサーーーーン!!!」

辛い。辛いというかヒドい。非道だ。人の道を外れた辛さだ。まさに外道。
田中は大好きだったカレーが一瞬にして嫌いになった。

それでも参加者たちは顔から汗、鼻水、涙、唾液、
何かいろいろ液体を垂らしながらなんとかカレーを完食した。

この時点でほぼ全員がリタイヤ寸前。

「デザートかき氷があるんですが、食べますか?」
久しぶりに出てきたエセインド人がかき氷の注文を取りにきた。

全員が激しく首を縦に動かし、かき氷を注文。

目の前にかき氷が並べられる。

「かき氷はサービスですが食べると失格です」
「・・・」

インド人風の男から無情な一言が付けたされた。

それでも参加者の内の三人はかき氷に飛びついた!
「うめぇ!」
「ちめたい!」
「これは辛くない!」
「ムヮッサーーーーン!!!」

三人の歓喜の声。その中に田中は含まれていない。
残っている隣の参加者を睨みつけ、じっと我慢している。

隣の参加者も田中を睨みつけている。

これは維持の張り合い。

田中はカレーが嫌いになったので、カレー30食分はもうどうでも良くなったのだが、
この隣の小太りメガネに負けたくなかった。

かき氷がドンドン溶けていく…

すべて溶け終わる瞬間、隣の男が後ろにぶっ倒れた。
あまりの極限状態の中、気を失ったのだ。

そういう田中ももう限界寸前、隣の男の様子もわからず、
(もうどうでもいい!俺は食べる、かき氷を!)
倒置法でかき氷への熱い思いをぶつけ、スプーンを手にした時には、
目の前のかき氷は全て溶け去っていた。

「っていうか、スプーンあっちぃっ!」

それが田中が口にした最後のセリフ。田中の意識は深い闇の中へ落ちていった。

次に田中が目覚めた時、なんかでっかい川の向こう側で、
去年死んだお婆ちゃんがすっごい元気に手を振っていた。
聖☆おかあさん「1ブックマーク」
僕のお母さんは総合病院の看護士。
幼馴染のシン君のお父さんは、僕のお母さんが勤務している病院の医院長だ。

でも僕の家の方が大きいし、車も良いのに乗ってるし、お手伝いさんもいる。
なぜ?
11年10月23日 23:41
【ウミガメのスープ】 [きのこ]

(゚ω゚)2夜連続あっさりスープです




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僕のお母さんは2時間サスペンスドラマの女王と言われている船越エツ子。
大人気シリーズ『おばさん看護士は見た!』では、ちゃきちゃきの
ベテラン看護士を演じている。

彼女が出れば高視聴率は間違いなし!と言われ続けて早20年の女優なので、当然ギャランティも高く、
うちはとってもお金持ち。
同じドラマには幼馴染のシン君(僕は芸能人の子供がたくさん通ってる学校に行ってて、小さい頃から友達なんだ!)
のお父さんも医院長役で出演しているけど、こういってはアレだがおじさんは芸歴の割に人気はまあまあといったところ。

お母さんのことは僕もとっても自慢だけど、僕のプリンを勝手に食べておいて『外部犯の反抗ね!』とかごまかすのは
正直勘弁して欲しい…(´・ω・`)
世界一の欠陥住宅「1ブックマーク」
世界一の大金持ちの男は世界一の大豪邸を立ててもらったが
それは明らかに欠陥住宅とわかるものだった
男は怒り文句を言おうとしたがあることに思い至り
泣き寝入りすることになった。

一体何故だろう?
15年03月30日 21:57
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]

世界一の建築物に住んでみたいと思いませんか?




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平凡な人生を送る男のもとにある日急に悪魔が現れ取引を持ちかけた。

悪魔が言うことには男の願いを3つなんでも叶える代わりに
死んだ時に対価として魂がほしいというものだった。

男は迷わずその取引に乗った、彼は自分の平凡な人生に嫌気が差していたのだ。


一つ目の願いで世界一の大金持ちになるように願った彼は狂喜乱舞した。
本当に願い事を叶えてくれるのだ!!

だが
二つ目の願いで世界一金をかけた大豪邸を願ったが出来上がったものは
紙幣で作られた紙の家だった。
これでは雨が降るだけで酷いことになるだろう。


「あなたの全財産を使った世界一豪華な家ですよ」と悪魔はニヤニヤ笑いながら言い放った


男は激怒し(ふざけるな元に戻せ!)と叫・・・・・
ぶ事を我慢した、それは賢明な判断と言えただろう。

男は考える、「元に戻せ」ということも願い事にカウントされるのではないか?
下手をすると一回目の願いもなかった事にされ元に戻されるかもしれない。
いや、それどころか他の発言でも何か下手なことを口走ったら願い事と曲解され
願い事を消費させられるのかもしれないのだ、ここは慎重にならないといけない。


そもそも家の形をしているが金が使えなくなったわけじゃない
下手なことをいって願いが減るよりも有意義な他の願い事をしたほうが得だ。
自分はまだ得をしているし、次の願いによってさらなる幸運を呼ぶことが出来る。

こうして男は二つ目の願い事の件は泣き寝入りする事にし
余計な発言をせずに三回目の願い事を熟考することにしたのだ。









悪魔は心の中であざ笑う、やはり何度やってもこの遊びは楽しい。
一度目の願いが叶い狂喜乱舞する人間のバカ面を見るのは楽しい。
二度目の願いで内容が曲解されて呆然とした顔の人間を見るのが楽しい。
そして何より楽しいのが三度目の願いは曲解されないようにと全力で真剣に考える人間の顔
それを悪魔の知恵でいともたやすく曲解してやって、奴らから全てを奪ってやった時の絶望した顔を見ることだ。






木々に青々と葉が茂り、木漏れ日が神々しく山道を照らす。
さらには近くを流れる川のせせらぎの音がとても心地よい・・・・・
すると、一人の女がその風景を見た途端に、この世の終わりが近づいていることを確信した。
一体何故だろうか?
12年06月30日 20:06
【ウミガメのスープ】 [あらすとる]



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「こ・・・こんな事って・・・ありえない・・・」
あたしは愕然した。普通は誰が見ても綺麗な風景があたしには恐怖しか与えなかった。

ことの始まりは一ヶ月前のことだった。お父さんが自殺するという悲しい事件が起きてしまったの。
お父さんはかなり有名な画家で、三ヶ月ほど前から急に新しい作品を出さなくなり、家の地下室に閉じこもっていたらしい。
興味本位でその地下室を覗いた私を待ち構えていたのは、大量の風景画。
しかし、ただの風景画ではない。その多くはあたしにとって見覚えがあるものだった。

「あら、この絵はあたしの15歳の時の誕生日に行ったレストランの絵じゃない、なつかしー」
思い出に浸っていたあたしはふとあることに気づいた。どの絵にもあたしがその風景を「見た」時の日付が書いてあったの。
「お父さん・・・あたしの思い出絵日記でも描いているつもりだったのかしら・・・?」
そう思っていたあたしは急に異変に気づいた。
「えっ・・・この日付、来週じゃない・・・?」
ある絵を堺に、過去ではなく未来の日付が書かれていたの。
その時はお父さんが死ぬ前に急に頭がおかしくなったのではないかと思ったけど、その次の週その絵の場所に行く事になったときは驚いたわ。
まさかお父さん・・・あたしの未来が見えたの・・・?ってね。

その後、二回も風景画と日付がマッチした。偶然とは思えない矢先に今回の風景に出会い、疑いが確信に変わった。
そして・・・その部屋の隅に隠れるように置かれていた一枚の絵を思い出し、背筋が凍った。
その絵は風景画と言うよりも地獄絵だった。多くの数の人が横たわっていて、街が燃える、そんな光景だった。
タイトルは「この世の終わり」。
日付は・・・半年後。