「送る塩、塗る塩」「1ブックマーク」
垂直物産の社員達は、ライバルである水平株式会社が新商品を出すと、必ず大量に購入する。
製品を調べるためなら、そんなにたくさん必要ないのに、ライバルの売上に貢献してどうするの?
製品を調べるためなら、そんなにたくさん必要ないのに、ライバルの売上に貢献してどうするの?
15年04月22日 23:23
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
しょっぱいスープ
解説を見る
水平株式会社の今度の新商品は、電子レンジで温めるだけで食べられる、冷凍食品の『海の幸弁当』。何種類もの海藻や魚介類を手軽に食べられるというのが売りのようだ。
「部長、またいつものように、『海の幸弁当』、Rakupenの複数の店で発注しました!」
「こちらも取り扱いがあるコンビニ各社に注文済みです!」
「ネットスーパーでも販売開始していました!」
垂直物産の社員達はインターネットを使い、様々な店で『海の幸弁当』を注文する。一度の注文で頼むのは1つ2つだが、複数のアカウントを使って複数の店で買うので、総数はとんでもない数になる。
「予約注文していた分が届きました!」
社員の一人がそう告げると、デジカメやスマホを手にした他の社員達が、弁当に集まって来た。
早速箱を開け、試食を始める。
「パッケージはあんまりオシャレじゃないですね」
「箱がちょっと固いなあ……分別して捨てるとき、面倒だ」
「レンジでチンしてみましたが、弁当の仕切りがあるせいで、均等に温まらないです」
「海藻や魚介類が思ったより小さいよ。これじゃあ何を食べているのかわからない」
口ぐちに商品の欠点を挙げる人、それをメモにとる人、様々な角度から写真を撮る人……一通り『海の幸弁当』の特徴を捉えた社員達は、すぐにデスクに戻り、今挙げられた商品のデメリットや写真をデータにまとめていく。
そして……。
「では、弁当が届いた店から順に、口コミ開始!」
「はい!!」
元気よく返事をした社員達は、各々パソコンやスマホに向かい、次々に購入したサイトにアクセスする。
先程撮った写真やメモを利用して、『海の幸弁当』の口コミを書いていくのだ。
書いている内容はもちろん、『海の幸弁当』へのダメ出しばかりである。
実際の購入者として、詳しい写真や説明も交え、ネガティブキャンペーンを行っているのだ。
一部の社員は更に、個人名で登録しているブログやTwitterで水平株式会社の商品にケチをつける。
数週間後に控えた垂直物産の新商品、『冷凍山菜パスタ』の売上のためにも、ライバル社に傷をつくり、更にその傷口に塩を塗り込むことに、必死になる社員一同であった。
END
#b#購入者として商品のダメだったところを口コミサイトに載せ、ライバル会社のネガティブキャンペーンをするため。#/b#
「部長、またいつものように、『海の幸弁当』、Rakupenの複数の店で発注しました!」
「こちらも取り扱いがあるコンビニ各社に注文済みです!」
「ネットスーパーでも販売開始していました!」
垂直物産の社員達はインターネットを使い、様々な店で『海の幸弁当』を注文する。一度の注文で頼むのは1つ2つだが、複数のアカウントを使って複数の店で買うので、総数はとんでもない数になる。
「予約注文していた分が届きました!」
社員の一人がそう告げると、デジカメやスマホを手にした他の社員達が、弁当に集まって来た。
早速箱を開け、試食を始める。
「パッケージはあんまりオシャレじゃないですね」
「箱がちょっと固いなあ……分別して捨てるとき、面倒だ」
「レンジでチンしてみましたが、弁当の仕切りがあるせいで、均等に温まらないです」
「海藻や魚介類が思ったより小さいよ。これじゃあ何を食べているのかわからない」
口ぐちに商品の欠点を挙げる人、それをメモにとる人、様々な角度から写真を撮る人……一通り『海の幸弁当』の特徴を捉えた社員達は、すぐにデスクに戻り、今挙げられた商品のデメリットや写真をデータにまとめていく。
そして……。
「では、弁当が届いた店から順に、口コミ開始!」
「はい!!」
元気よく返事をした社員達は、各々パソコンやスマホに向かい、次々に購入したサイトにアクセスする。
先程撮った写真やメモを利用して、『海の幸弁当』の口コミを書いていくのだ。
書いている内容はもちろん、『海の幸弁当』へのダメ出しばかりである。
実際の購入者として、詳しい写真や説明も交え、ネガティブキャンペーンを行っているのだ。
一部の社員は更に、個人名で登録しているブログやTwitterで水平株式会社の商品にケチをつける。
数週間後に控えた垂直物産の新商品、『冷凍山菜パスタ』の売上のためにも、ライバル社に傷をつくり、更にその傷口に塩を塗り込むことに、必死になる社員一同であった。
END
#b#購入者として商品のダメだったところを口コミサイトに載せ、ライバル会社のネガティブキャンペーンをするため。#/b#
「その男「ラテラル」の工作員【5】」「1ブックマーク」
男、コードネーム“HAL2000”は情報機関「ラテラル」の(新米)工作員だ。
今回彼は例によってミスをやらかし、そのせいで「ラテラル」は都市部に毒ガスを撒く羽目になった。
しかし、けが人一つ出なかったどころか、都市部の衛生環境は向上し、HAL2000が上司のコードネーム“TTR”から正座謹慎の罰を喰らうだけで済んだ。
いったいなぜだろうか?
今回彼は例によってミスをやらかし、そのせいで「ラテラル」は都市部に毒ガスを撒く羽目になった。
しかし、けが人一つ出なかったどころか、都市部の衛生環境は向上し、HAL2000が上司のコードネーム“TTR”から正座謹慎の罰を喰らうだけで済んだ。
いったいなぜだろうか?
15年04月20日 21:12
【ウミガメのスープ】 [HAL2000]
【ウミガメのスープ】 [HAL2000]
TTRさんのお名前をお借りしました。解説では黒井由紀さんのお名前もお借りしました。
解説を見る
今回HAL2000は、細菌研究所へと大量のウイルス保有蚊をトラックで輸送する任務に就いていた。
「(鼻歌)ん? コンソールのこのボタンは何だろう? 鍵が外れてるマーク・・・・・・」h(?a?)L
「よし! 押してみよう(ポチッ)」h(^a^)L
「ん? 文字が出てきた。なになに、『Liberation』? 英語わかんない・・・・・・」h(?a?)L
その時、間抜けなHAL2000の耳に、後方からなにやら機械の作動音が響いてきた。
その数分後、本部へ帰還予定のヘリコプターが上空からHAL2000の輸送車を発見し、本部に通報してくれたおかげで、ヘリボーン衛生部隊が迅速に到着することが出来た。
衛生隊長、コードネーム“Yuki-Kuroi”はてきぱきと周囲を封鎖し、部下と共に殺虫剤で周囲の路地や公園に逃げ込んだ大量の蚊を始末していった。
その作業のだいぶ後、HAL2000は例によって上司“TTR”に呼び出され、正座謹慎の罰を喰らうことになる。
正座程度の罰で済んだのも、殺虫剤を撒いた結果として鼠や蚊、蠅などの生物を駆除し、都市部の衛生環境を向上させることにつながったからである。
【要約】
HAL2000が、大量のウイルス保有蚊をバラ撒いてしまい、その始末として大量の殺虫剤を用いて蚊を始末することになった。
その結果、蚊以外に他の有害生物も減少し、衛生環境が向上した。
「(鼻歌)ん? コンソールのこのボタンは何だろう? 鍵が外れてるマーク・・・・・・」h(?a?)L
「よし! 押してみよう(ポチッ)」h(^a^)L
「ん? 文字が出てきた。なになに、『Liberation』? 英語わかんない・・・・・・」h(?a?)L
その時、間抜けなHAL2000の耳に、後方からなにやら機械の作動音が響いてきた。
その数分後、本部へ帰還予定のヘリコプターが上空からHAL2000の輸送車を発見し、本部に通報してくれたおかげで、ヘリボーン衛生部隊が迅速に到着することが出来た。
衛生隊長、コードネーム“Yuki-Kuroi”はてきぱきと周囲を封鎖し、部下と共に殺虫剤で周囲の路地や公園に逃げ込んだ大量の蚊を始末していった。
その作業のだいぶ後、HAL2000は例によって上司“TTR”に呼び出され、正座謹慎の罰を喰らうことになる。
正座程度の罰で済んだのも、殺虫剤を撒いた結果として鼠や蚊、蠅などの生物を駆除し、都市部の衛生環境を向上させることにつながったからである。
【要約】
HAL2000が、大量のウイルス保有蚊をバラ撒いてしまい、その始末として大量の殺虫剤を用いて蚊を始末することになった。
その結果、蚊以外に他の有害生物も減少し、衛生環境が向上した。
「一行問題一行解説~ワナ~」「1ブックマーク」
「みんなで作ろう デリベーション・ノベル Ⅱ」「1ブックマーク」
今
回も皆様には派生小説( デリベーション・ノベル)を作成して頂きます
作り方
出題者である私が書いた話の続きを書いて貰います
例えば三名の方に書いて頂いたとして更にその続きを書いて頂きます。そして更にその続きを・・・
それを六日間続けます
七日目にどれかの話のオチを書いて頂きます
八日目にどのオチが一番良かったかをミニメにて投票して頂きます
それ以外にも色々ルールは御座いますが分からないことは雑談欄にて承ります(前回の問題→ http://sui-hei.net/mondai/show/11181)
【参加ルール
壱、自分の話の続きは書けない(必ず第三者の話を挟む)
弐、書き込む時は冒頭に『⇒8番の続き』の様にそれがどのはなしの続きかを書き込む
参、この問題に参加した人は無条件で自分の名前を話に使われます(自分の名前が撲られようと○○れようと恨みっこ無し)】
では小説の始まりを書きます(これの続きを書く時は『⇒始まりより』と記入して下さい)
#big5#男が浜辺を歩いていると数名の子供が何かを囲んでいた#/big5#
では宜しくお願いします
回も皆様には派生小説( デリベーション・ノベル)を作成して頂きます
作り方
出題者である私が書いた話の続きを書いて貰います
例えば三名の方に書いて頂いたとして更にその続きを書いて頂きます。そして更にその続きを・・・
それを六日間続けます
七日目にどれかの話のオチを書いて頂きます
八日目にどのオチが一番良かったかをミニメにて投票して頂きます
それ以外にも色々ルールは御座いますが分からないことは雑談欄にて承ります(前回の問題→ http://sui-hei.net/mondai/show/11181)
【参加ルール
壱、自分の話の続きは書けない(必ず第三者の話を挟む)
弐、書き込む時は冒頭に『⇒8番の続き』の様にそれがどのはなしの続きかを書き込む
参、この問題に参加した人は無条件で自分の名前を話に使われます(自分の名前が撲られようと○○れようと恨みっこ無し)】
では小説の始まりを書きます(これの続きを書く時は『⇒始まりより』と記入して下さい)
#big5#男が浜辺を歩いていると数名の子供が何かを囲んでいた#/big5#
では宜しくお願いします
15年04月05日 22:00
【新・形式】 [アザゼル]
【新・形式】 [アザゼル]
解説を見る
結
果発表!
男が浜辺を歩いていると数名の子供が何かを囲んでいた
kagome~kagome~・・・後ろの正面だぁれ~?っと歌い終わり背後を振り向くと(゚д゚)がいた。
そしてそのまま(゚д゚)のお腹の中へ……
かくして、私の冒険は始まったのである。
まだ自己紹介してませんでしたね。私は亀野カメオ、証券会社に勤めている者です
おや、私は今(゚д゚)の胃の中にいる様です、そこで私はそこで泳ぐことにしました。
ここはまるで海のよう。
どんぶら~、どんぶら~。
おや、誰かから電話のようです。もしもし?
「もしもし? (゚Д゚)なのです。お腹がムズムズするので、泳ぐのをやめて欲しいのです。」
なるほど!このまま泳ぎ続ければ嫌がって吐き出してくれるかもしれない。
男はもっと激しく泳ぎ続けました。
すると五つの岩がそびえ立つ島までたどり着きました。
『泳がないでって言ったのに約束破ったのですね』
天童さんのよく見ると手の中でした。
約束をきちんと守れるか泳がされていたのでした。
何か言い訳を考えて目を泳がしていると暗闇が全身を包みました。【tENDo】
五百年後 そこを通りがかった旅の僧侶に助けて貰った男は天竺から大切な仏教の経文(三つの蔵に満載)を運ぶ為に同行するのでした
今回も素晴らしい小説が出来上がりました
天童魔子さん始め道筋を書いて下さった皆様おめでとうございます
そして今回も枝分かれ表を作成して下さったtsunaさんありがとうございます
ではまたいつか3でお会いしましょう
果発表!
男が浜辺を歩いていると数名の子供が何かを囲んでいた
kagome~kagome~・・・後ろの正面だぁれ~?っと歌い終わり背後を振り向くと(゚д゚)がいた。
そしてそのまま(゚д゚)のお腹の中へ……
かくして、私の冒険は始まったのである。
まだ自己紹介してませんでしたね。私は亀野カメオ、証券会社に勤めている者です
おや、私は今(゚д゚)の胃の中にいる様です、そこで私はそこで泳ぐことにしました。
ここはまるで海のよう。
どんぶら~、どんぶら~。
おや、誰かから電話のようです。もしもし?
「もしもし? (゚Д゚)なのです。お腹がムズムズするので、泳ぐのをやめて欲しいのです。」
なるほど!このまま泳ぎ続ければ嫌がって吐き出してくれるかもしれない。
男はもっと激しく泳ぎ続けました。
すると五つの岩がそびえ立つ島までたどり着きました。
『泳がないでって言ったのに約束破ったのですね』
天童さんのよく見ると手の中でした。
約束をきちんと守れるか泳がされていたのでした。
何か言い訳を考えて目を泳がしていると暗闇が全身を包みました。【tENDo】
五百年後 そこを通りがかった旅の僧侶に助けて貰った男は天竺から大切な仏教の経文(三つの蔵に満載)を運ぶ為に同行するのでした
今回も素晴らしい小説が出来上がりました
天童魔子さん始め道筋を書いて下さった皆様おめでとうございます
そして今回も枝分かれ表を作成して下さったtsunaさんありがとうございます
ではまたいつか3でお会いしましょう
「俺の俺の俺の話を聞け」「1ブックマーク」
大物ミュージシャン田中は東京ドームで金持ち自慢していた。
自分の曲の伴奏が始まっても自慢話は止まらない。
その自慢話を聞いていた田中のファンの一人は自分の身の危険を感じた。
一体なぜ?
自分の曲の伴奏が始まっても自慢話は止まらない。
その自慢話を聞いていた田中のファンの一人は自分の身の危険を感じた。
一体なぜ?
15年04月18日 22:47
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
俺ん家の庭、東京ドーム3個分の広さがあるんだよ。
大物ミュージシャン田中はファンの女の子に東京ドームを比喩表現に使い、金持ち自慢していた。
俺ん家、動く歩道があるんだよ。
ここは田中の車の中。カーステレオから自分の曲の伴奏が流れても田中の自慢話は止まらない。
俺ん家、鹿の剥製あるんだぜ。見にこない?
自分の家に興味を持たせ誘い込もうとする田中。
田中のファンの一人であるが貞操観念の強い女の子は自分の身の危険を感じた。
大物ミュージシャン田中はファンの女の子に東京ドームを比喩表現に使い、金持ち自慢していた。
俺ん家、動く歩道があるんだよ。
ここは田中の車の中。カーステレオから自分の曲の伴奏が流れても田中の自慢話は止まらない。
俺ん家、鹿の剥製あるんだぜ。見にこない?
自分の家に興味を持たせ誘い込もうとする田中。
田中のファンの一人であるが貞操観念の強い女の子は自分の身の危険を感じた。