動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

大記録「1ブックマーク」
彼の記録は50年近く経った今でも破られず、この先も破られることはないだろう?
それは、どんな記録?
15年03月19日 20:03
【ウミガメのスープ】 [トマト屋]



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時は1912年。日本が初参加したストックホルムオリンピックでのこと。
マラソン代表として参加した金栗四三はレース中に日射病で倒れてしまった。たまたまそこを通りかかった農民が彼を家に連れ帰って介抱したが、意識が戻ったのは翌日。とうにレースは終わっていた。金栗は失意のままに帰国することに・・・。
そして時は流れて1967年。ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典が開かれることになり、オリンピック委員会が過去の記録を調べていると、なんと金栗が「競技中行方不明」になっていることに気づく。当時は沿道に市民が詰めかけているでもなく、TV中継もない。金栗が棄権したことが委員会に伝わっていなかったのだ。つまり記録上、金栗は、

「まだ、どこかで走っている」

ことになっていた。
そこでオリンピック委員会は式典に金栗を招待、用意したゴールテープを切ってもらった。そこで場内にアナウンスが。

「只今の記録、54年8ヶ月6日5時間32分20秒3。これで第5回ストックホルムオリンピックは全ての競技を終了しました」

彼の記録は破られることはないだろう。
神の童「1ブックマーク」
神童と呼ばれて育った男がいた。
人々は彼を世紀の天才だと崇めたてた。
だが彼は心の中で想った。
(駄目だこいつら・・・僕の事を何も理解していない・・・)

彼は一体、如何なる存在なのだろうか?

(※ジャンルとしては20の扉ですが、ウミガメ問題と同様、質問数は無制限、嘘はなしです。)
13年11月15日 21:05
【20の扉】 [セルス]



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彼は頭の良い人間だと『思われて』いた。
だから人々は、彼を世紀の天才だと崇めていた。

しかし実際のところ、彼は一度も勉強などしたこともないし、世の事柄を理解できているわけでもない。

それにも関わらず、彼は学校のテストで満点を取り続けた。

やがて日本の最高学府にも合格した。
もちろん満点で、だ。

裏の世界に足を踏み入れた事もあった。
弾丸を一発だけ抜かれた拳銃を渡され、ロシアンルーレットを強要されたこともあった。
-お前がその引き金を引いて無事ならば、ちゃんと返してやろう。

男は引き金を引いた。
一発だけ弾丸を抜かれた銃のシリンダーから、弾丸が発せられることはなく、男は生還した。



なぜなら、彼は#red#絶対的な幸運#/red#の持ち主。
全ての偶然を必然に変え、全ての幸運を引き寄せる男。

ロシアンルーレットの一発だけ抜かれた弾丸を選ぶことなど、彼にとっては児戯に等しかった。
忘れてはならない。彼は学校のテストで満点を取り続けた男なのだから。

それがマーク式、あるいは記号式の問題だけでなく、答えを記述する形式の問題であったとしても、
適当に書いた答えを全て正解にしてしまうほどの、幸運の持ち主なのだから。

(駄目だこいつら・・・僕の事を何も理解していない・・・#b#いや、それは僕も同じか。僕だって、何も理解していない。適当に言ったことが、全て真実になる。ただそれだけの事なのだから・・・#/b#)
太郎くんの将来「1ブックマーク」

先生、太郎はどういった状態なんでしょうか?」
「今のままでは厳しいでしょうね」
それが率直な意見だった。
中学三年生の太郎くんは大きな岐路に立たされている。
「太郎はずっと海亀高校へ行きたいと言ってたんです。諦めないといけないのですか?さらにもっと先の太郎の将来は、もう閉ざされたと言うのですか?」
「落ち着いてください。実際、本人次第なんです。太郎くんの頑張りでまだまだどうにかなります」
「そんな、無責任なこと言わないでくださいよ!どうにかするのが先生の役目でしょう?」
「しかしですね……」
そう迫られると返す言葉が見つからない。
大きな決断だということはわかっているのだ……。

面談から一年経ち、現在太郎くんは高校へは行っていない。
しかし、母親も父親も太郎を責めることもなく、むしろ嬉しそうにしていた。

いったいどういうことでしょうか?
状況を補完してください。
13年02月03日 00:40
【ウミガメのスープ】 [+チック]

太郎くんと先生シリーズ第一部完




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太郎くんが交通事故に遭ったのは中学三年の夏休みだった。

重傷を負い、治療も困難を極めた。
数時間にも及ぶ手術の結果、なんとか一命だけは取り留めた。

だが、太郎くんの意識は戻らなかった――。

「先生、太郎はこのまま目を覚まさないのでしょうか……」
「最悪の事態は想定しておかないといけません」
このまま長く意識が戻らないようならば延命をやめ、尊厳死という手段も考えなければならない。
しかし、それはあまりにも大きな決断だ。できるならば、太郎くん自身の生きたいという力で目を覚ましてくれることを望む。

あれから一年。
太郎くんは奇跡的にも意識を取り戻していた。
今では徐々に体力も戻り、海亀高校の受験がある来年に向かって、そしてこれから先の長い長い人生に向かって太郎くんは歩み出しているのでした。
STOP 好き嫌い「1ブックマーク」

日の晩ご飯はウミガメのスープだった。

お兄ちゃんはウミガメのスープが大っ嫌いだった。

でも、お母ちゃんは好き嫌いせずにウミガメのスープを飲みなさいと言った。

でも、お母ちゃんが席を外したとき、お兄ちゃんはウミガメのスープをこっそり捨てちゃった。

お母ちゃんは当然、お兄ちゃんがウミガメのスープを捨てる所を見ていなかった。

#b#でも結局、お兄ちゃんはお母ちゃんにウミガメのスープを飲んでいないことがばれちゃった。#/b#

何でだと思う?

あ、お母ちゃんはお兄ちゃんが捨てたウミガメのスープを見ていないよ。
12年01月21日 22:08
【ウミガメのスープ】 [きゅうり巻き]

解説は簡潔になっちゃった




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潔に言おう。

母は別のおかずに毒を混ぜ、ウミガメのスープに解毒剤を混ぜた。

兄は解毒剤、つまりウミガメのスープを飲んでいなかったため、翌朝帰らぬ人となってしまったのだ。


子どもの好き嫌い克服のために毒を混ぜるのは止めましょう。
好き嫌いも個性じゃ無いか。




…多分。
「このざま」である「1ブックマーク」
亀男はずっと欲しかった本をようやく購入した。
しかし、その本を手にした時、亀男はその本を読む気がなくなっていた。
亀男に何が起こったのだろう?
15年03月15日 19:28
【ウミガメのスープ】 [妙伎]



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亀男が欲しかった本は、実はエロ本だった。
登場する女の子が亀男の好みストライクで、いつもコンビニで雑誌を立ち読みしていたのだが、その雑誌に描き下ろしの新作販売の広告が載っていたのだ。
販売方法は通販のみ。しかしさすがに恥ずかしいし、受け取る時家族に見つかりたくない。
機会をうかがうこと半年、ついに確実に自分が受け取れるタイミングで購入を申し込んだ。

数時間後、亀男の部屋のドアがノックされた。
「亀男、これ」
入って来たのは母親。手に持っているのは、亀男が買ったあのエロ本。
「ちょ、何だよかーちゃん!」
母親は生温かい笑みを浮かべて亀男に本を差し出す。
「欲しいなら言えばいいのに。わざわざ買わなくても」
「……へ?」
次の瞬間、母親の口から出たのは衝撃の事実だった。

「あら、知らなかったの?その漫画描いてるの、お母さんよ」