「STOP 好き嫌い」「1ブックマーク」
昨
日の晩ご飯はウミガメのスープだった。
お兄ちゃんはウミガメのスープが大っ嫌いだった。
でも、お母ちゃんは好き嫌いせずにウミガメのスープを飲みなさいと言った。
でも、お母ちゃんが席を外したとき、お兄ちゃんはウミガメのスープをこっそり捨てちゃった。
お母ちゃんは当然、お兄ちゃんがウミガメのスープを捨てる所を見ていなかった。
#b#でも結局、お兄ちゃんはお母ちゃんにウミガメのスープを飲んでいないことがばれちゃった。#/b#
何でだと思う?
あ、お母ちゃんはお兄ちゃんが捨てたウミガメのスープを見ていないよ。
日の晩ご飯はウミガメのスープだった。
お兄ちゃんはウミガメのスープが大っ嫌いだった。
でも、お母ちゃんは好き嫌いせずにウミガメのスープを飲みなさいと言った。
でも、お母ちゃんが席を外したとき、お兄ちゃんはウミガメのスープをこっそり捨てちゃった。
お母ちゃんは当然、お兄ちゃんがウミガメのスープを捨てる所を見ていなかった。
#b#でも結局、お兄ちゃんはお母ちゃんにウミガメのスープを飲んでいないことがばれちゃった。#/b#
何でだと思う?
あ、お母ちゃんはお兄ちゃんが捨てたウミガメのスープを見ていないよ。
12年01月21日 22:08
【ウミガメのスープ】 [きゅうり巻き]
【ウミガメのスープ】 [きゅうり巻き]
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解説は簡潔になっちゃった
解説を見る
簡
潔に言おう。
母は別のおかずに毒を混ぜ、ウミガメのスープに解毒剤を混ぜた。
兄は解毒剤、つまりウミガメのスープを飲んでいなかったため、翌朝帰らぬ人となってしまったのだ。
子どもの好き嫌い克服のために毒を混ぜるのは止めましょう。
好き嫌いも個性じゃ無いか。
…多分。
潔に言おう。
母は別のおかずに毒を混ぜ、ウミガメのスープに解毒剤を混ぜた。
兄は解毒剤、つまりウミガメのスープを飲んでいなかったため、翌朝帰らぬ人となってしまったのだ。
子どもの好き嫌い克服のために毒を混ぜるのは止めましょう。
好き嫌いも個性じゃ無いか。
…多分。
「「このざま」である」「1ブックマーク」
亀男はずっと欲しかった本をようやく購入した。
しかし、その本を手にした時、亀男はその本を読む気がなくなっていた。
亀男に何が起こったのだろう?
しかし、その本を手にした時、亀男はその本を読む気がなくなっていた。
亀男に何が起こったのだろう?
15年03月15日 19:28
【ウミガメのスープ】 [妙伎]
【ウミガメのスープ】 [妙伎]
解説を見る
亀男が欲しかった本は、実はエロ本だった。
登場する女の子が亀男の好みストライクで、いつもコンビニで雑誌を立ち読みしていたのだが、その雑誌に描き下ろしの新作販売の広告が載っていたのだ。
販売方法は通販のみ。しかしさすがに恥ずかしいし、受け取る時家族に見つかりたくない。
機会をうかがうこと半年、ついに確実に自分が受け取れるタイミングで購入を申し込んだ。
数時間後、亀男の部屋のドアがノックされた。
「亀男、これ」
入って来たのは母親。手に持っているのは、亀男が買ったあのエロ本。
「ちょ、何だよかーちゃん!」
母親は生温かい笑みを浮かべて亀男に本を差し出す。
「欲しいなら言えばいいのに。わざわざ買わなくても」
「……へ?」
次の瞬間、母親の口から出たのは衝撃の事実だった。
「あら、知らなかったの?その漫画描いてるの、お母さんよ」
登場する女の子が亀男の好みストライクで、いつもコンビニで雑誌を立ち読みしていたのだが、その雑誌に描き下ろしの新作販売の広告が載っていたのだ。
販売方法は通販のみ。しかしさすがに恥ずかしいし、受け取る時家族に見つかりたくない。
機会をうかがうこと半年、ついに確実に自分が受け取れるタイミングで購入を申し込んだ。
数時間後、亀男の部屋のドアがノックされた。
「亀男、これ」
入って来たのは母親。手に持っているのは、亀男が買ったあのエロ本。
「ちょ、何だよかーちゃん!」
母親は生温かい笑みを浮かべて亀男に本を差し出す。
「欲しいなら言えばいいのに。わざわざ買わなくても」
「……へ?」
次の瞬間、母親の口から出たのは衝撃の事実だった。
「あら、知らなかったの?その漫画描いてるの、お母さんよ」
「きっとカメコも喜ぶぞ~(´・ω・`)」「1ブックマーク」
カメオは四葉のクローバーを探してきてカメコにあげました。
しかしカメコは怒り出しました。
一体なぜ?
しかしカメコは怒り出しました。
一体なぜ?
15年04月03日 23:57
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
占い好きのカメコは花占いをしていたのでした。
何故?三つ葉のクローバーでやっていたのですかって?
それは必ず『好き。嫌い。好き!』で終わるからなのです。
もしお花でやって花弁が偶数だったために嫌い!で終わったらショックなのです。
だから偶数である四葉のクローバーをもらったカメコは喜べませんでした。
っというより花占いしてるの知ってんだったら誰か相手かぐらい気付けこのバカっ!
カメコの気持ちは当分伝わりそうにはありませんでした。
(´・ω・`)(カメコちゃん・・・・喜んでくれなかった・・・・)
カメオの気持ちは当分伝わりそうにはありませんでした。
何故?三つ葉のクローバーでやっていたのですかって?
それは必ず『好き。嫌い。好き!』で終わるからなのです。
もしお花でやって花弁が偶数だったために嫌い!で終わったらショックなのです。
だから偶数である四葉のクローバーをもらったカメコは喜べませんでした。
っというより花占いしてるの知ってんだったら誰か相手かぐらい気付けこのバカっ!
カメコの気持ちは当分伝わりそうにはありませんでした。
(´・ω・`)(カメコちゃん・・・・喜んでくれなかった・・・・)
カメオの気持ちは当分伝わりそうにはありませんでした。
「友達に薦められた漫画」「1ブックマーク」
ある日、私は友達にある漫画を薦められた。
友達「この漫画、面白いよ」
私「でも、私はこんな設定に興味がないんだなぁ...」
友達「私もそうだったよ。キャラに釣られて読んでみたけど、すごく面白かったよ」
その後漫画を読んだ私、見事にはまっていました。
さぁ、その漫画の名前とは何でしょう?皆さんは知ってるかなぁ。
#red#【嘘は一回、リスト質問は一回まででお願いします(ヒントは嘘つきません)】#/red#
【参加テーマ:皆さんの誕生日はいつですか?ちなみに今日は私の誕生日です】
友達「この漫画、面白いよ」
私「でも、私はこんな設定に興味がないんだなぁ...」
友達「私もそうだったよ。キャラに釣られて読んでみたけど、すごく面白かったよ」
その後漫画を読んだ私、見事にはまっていました。
さぁ、その漫画の名前とは何でしょう?皆さんは知ってるかなぁ。
#red#【嘘は一回、リスト質問は一回まででお願いします(ヒントは嘘つきません)】#/red#
【参加テーマ:皆さんの誕生日はいつですか?ちなみに今日は私の誕生日です】
13年03月07日 22:42
【20の扉】 [阿瓜]
【20の扉】 [阿瓜]
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参加ありがとうございました。お疲れ様でした。
解説を見る
ある日、私は友達に《ドロヘドロ》(中国語翻訳版のタイトル:異獸魔都)という漫画を薦められた。
友達「《ドロヘドロ》という漫画、面白いよ」
私「でも、私はファンタジー設定に興味がないんだなぁ...」
友達「私もそうだったよ。キャラに釣られて読んでみたけど、すごく面白かった」
私「確かにこのカイマンっていうキャラがかわいいね、ちょっと読んでみようかな」
《ドロヘドロ》とは:
魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。---wikipediaより
奇想天外な世界観と絵柄はとても魅力的、時々入れたギャグも作者さんの独特なユーモアを感じられる、読むほど味が出すスルメ作だと思います、漫画好きのあなたに、お勧めします。
(※この作品は未だ未完結です)
友達「《ドロヘドロ》という漫画、面白いよ」
私「でも、私はファンタジー設定に興味がないんだなぁ...」
友達「私もそうだったよ。キャラに釣られて読んでみたけど、すごく面白かった」
私「確かにこのカイマンっていうキャラがかわいいね、ちょっと読んでみようかな」
《ドロヘドロ》とは:
魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。---wikipediaより
奇想天外な世界観と絵柄はとても魅力的、時々入れたギャグも作者さんの独特なユーモアを感じられる、読むほど味が出すスルメ作だと思います、漫画好きのあなたに、お勧めします。
(※この作品は未だ未完結です)
「【ラテクエかき氷−氷 おーい!こっちだよー!】」「1ブックマーク」
浴衣を着た私は近くの店でかき氷を頼んだ。
出てきたかき氷に、しかし私はすぐには手をつけない。
辛抱強く、全てが水に戻るまで待ってから、私は初めてスプーンを手に取った。
一体何故?
出てきたかき氷に、しかし私はすぐには手をつけない。
辛抱強く、全てが水に戻るまで待ってから、私は初めてスプーンを手に取った。
一体何故?
13年07月27日 22:45
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
真夏のチキチキ我慢大会! 激辛カレーもあるよ!
近所のカレー屋で開かれる我慢大会。優勝賞金は3万円。
賞金はショボいが、田中は副賞に目を惹かれた。
カレー30食分。
田中はカレーが好きだ。あだ名もタナカレーだ。タンクではない。
参加費は1000円。激辛とはいえ、大好きなカレーも食えるから、
田中は出場を決意した。
そして当日。
出来るだけ涼しい格好ということで田中は浴衣をきてカレー屋に向かった。
参加者は5人。案外少ない。
そして浴衣は意味がなかった。なんかエスキモーって感じのコートを着せられた。
そして店の中には一人一台、5台のストーブ。
田中だけなぜかファンヒーターだった。
すでに店の中の温度は60度。まだ上がるらしい。
「それでは真夏のチキチキ我慢大会!激辛カレーもあるよ! 開催です!」
司会のインド人風の男がスタートを告げて、暑いからすぐ別室に逃げて行った。
そして各々のテーブルに激辛カレーが運ばれる。
赤い…圧倒的に赤い。
隣の参加者がカレーを口に含んだ瞬間、
「む、む、む、ムヮッサーーーーン!!!」
なんかあり得ない叫び声を上げた。
(そんな大げさな…)
隣の参加者を横目に見ながら田中も一口。
「む、む、む、ムヮッサーーーーン!!!」
辛い。辛いというかヒドい。非道だ。人の道を外れた辛さだ。まさに外道。
田中は大好きだったカレーが一瞬にして嫌いになった。
それでも参加者たちは顔から汗、鼻水、涙、唾液、
何かいろいろ液体を垂らしながらなんとかカレーを完食した。
この時点でほぼ全員がリタイヤ寸前。
「デザートかき氷があるんですが、食べますか?」
久しぶりに出てきたエセインド人がかき氷の注文を取りにきた。
全員が激しく首を縦に動かし、かき氷を注文。
目の前にかき氷が並べられる。
「かき氷はサービスですが食べると失格です」
「・・・」
インド人風の男から無情な一言が付けたされた。
それでも参加者の内の三人はかき氷に飛びついた!
「うめぇ!」
「ちめたい!」
「これは辛くない!」
「ムヮッサーーーーン!!!」
三人の歓喜の声。その中に田中は含まれていない。
残っている隣の参加者を睨みつけ、じっと我慢している。
隣の参加者も田中を睨みつけている。
これは維持の張り合い。
田中はカレーが嫌いになったので、カレー30食分はもうどうでも良くなったのだが、
この隣の小太りメガネに負けたくなかった。
かき氷がドンドン溶けていく…
すべて溶け終わる瞬間、隣の男が後ろにぶっ倒れた。
あまりの極限状態の中、気を失ったのだ。
そういう田中ももう限界寸前、隣の男の様子もわからず、
(もうどうでもいい!俺は食べる、かき氷を!)
倒置法でかき氷への熱い思いをぶつけ、スプーンを手にした時には、
目の前のかき氷は全て溶け去っていた。
「っていうか、スプーンあっちぃっ!」
それが田中が口にした最後のセリフ。田中の意識は深い闇の中へ落ちていった。
次に田中が目覚めた時、なんかでっかい川の向こう側で、
去年死んだお婆ちゃんがすっごい元気に手を振っていた。
近所のカレー屋で開かれる我慢大会。優勝賞金は3万円。
賞金はショボいが、田中は副賞に目を惹かれた。
カレー30食分。
田中はカレーが好きだ。あだ名もタナカレーだ。タンクではない。
参加費は1000円。激辛とはいえ、大好きなカレーも食えるから、
田中は出場を決意した。
そして当日。
出来るだけ涼しい格好ということで田中は浴衣をきてカレー屋に向かった。
参加者は5人。案外少ない。
そして浴衣は意味がなかった。なんかエスキモーって感じのコートを着せられた。
そして店の中には一人一台、5台のストーブ。
田中だけなぜかファンヒーターだった。
すでに店の中の温度は60度。まだ上がるらしい。
「それでは真夏のチキチキ我慢大会!激辛カレーもあるよ! 開催です!」
司会のインド人風の男がスタートを告げて、暑いからすぐ別室に逃げて行った。
そして各々のテーブルに激辛カレーが運ばれる。
赤い…圧倒的に赤い。
隣の参加者がカレーを口に含んだ瞬間、
「む、む、む、ムヮッサーーーーン!!!」
なんかあり得ない叫び声を上げた。
(そんな大げさな…)
隣の参加者を横目に見ながら田中も一口。
「む、む、む、ムヮッサーーーーン!!!」
辛い。辛いというかヒドい。非道だ。人の道を外れた辛さだ。まさに外道。
田中は大好きだったカレーが一瞬にして嫌いになった。
それでも参加者たちは顔から汗、鼻水、涙、唾液、
何かいろいろ液体を垂らしながらなんとかカレーを完食した。
この時点でほぼ全員がリタイヤ寸前。
「デザートかき氷があるんですが、食べますか?」
久しぶりに出てきたエセインド人がかき氷の注文を取りにきた。
全員が激しく首を縦に動かし、かき氷を注文。
目の前にかき氷が並べられる。
「かき氷はサービスですが食べると失格です」
「・・・」
インド人風の男から無情な一言が付けたされた。
それでも参加者の内の三人はかき氷に飛びついた!
「うめぇ!」
「ちめたい!」
「これは辛くない!」
「ムヮッサーーーーン!!!」
三人の歓喜の声。その中に田中は含まれていない。
残っている隣の参加者を睨みつけ、じっと我慢している。
隣の参加者も田中を睨みつけている。
これは維持の張り合い。
田中はカレーが嫌いになったので、カレー30食分はもうどうでも良くなったのだが、
この隣の小太りメガネに負けたくなかった。
かき氷がドンドン溶けていく…
すべて溶け終わる瞬間、隣の男が後ろにぶっ倒れた。
あまりの極限状態の中、気を失ったのだ。
そういう田中ももう限界寸前、隣の男の様子もわからず、
(もうどうでもいい!俺は食べる、かき氷を!)
倒置法でかき氷への熱い思いをぶつけ、スプーンを手にした時には、
目の前のかき氷は全て溶け去っていた。
「っていうか、スプーンあっちぃっ!」
それが田中が口にした最後のセリフ。田中の意識は深い闇の中へ落ちていった。
次に田中が目覚めた時、なんかでっかい川の向こう側で、
去年死んだお婆ちゃんがすっごい元気に手を振っていた。