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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

あの頃の二人をもう一度「1ブックマーク」
お父さんとお母さんは仲睦まじく、童心に帰っていた。

私は涙を流した。

一体何故だろう?
11年09月06日 23:29
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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私は子供の頃、よく公園で遊んでいた。
その周辺には住宅などはなく、他に誰も遊ぶ者がいなかったので、僕らにとっては穴場スポットだった。
他の公園では順番待ちのブランコも、ここだったら乗り放題なのだ。

ちょうどそのころお父さんがリストラにあい、酒ばかりを飲んでいたので家に帰りづらかった。
だからその公園は私にとって癒しの場所でもあった。

ある日、私は一人で公園に向かっていた。
他の友達は用事があって来れなかった。
正直一人で遊んでも楽しくはないけれど、とにかく時間は潰したかった。

公園に到着すると、そこには意外な人がいた。

お母さんだった。

夕日を眺めながら、ぼーっとブランコで立ち乗りをしていた。
風にゆられて、ぶらーん、ぶらーん。

いつもは私に「立ち乗りは危険、やめなさい」っていうくせに。
でもお母さんの辛さは子供心にも分かっていたから。

だから何も言わなかった。

私はそのまま家に帰った。
とても遊ぶ気分にはなれなかった。

家に到着すると、お父さんが泣いていた。
どうやらお母さんと大げんかしたらしい。
家を出て行くと言われたようだ。

「ごめんな、お父さん心入れ替えるから。もう辛い思いをさせないから」

遅い。

私がお母さんを見たというと、お父さんは笑顔になり、場所を聞き出すとすぐに家を出て行った。

そのまま二人は戻ってこなかった。

お父さんとお母さんは幼馴染だった。
子供の頃からずっと一緒。

もうその頃の二人には戻れない。
私はそう思っていた。

翌日、あの公園に出かけると、二人は朝日を見上げながら、並んで立ち漕ぎをしていた。
童心に帰ったように。
風にゆられて仲睦まじく。
殺人犯「1ブックマーク」
男が死んでいる。
その横に彼はいた。
彼が男を殺したことなんてわかっているのに
警察はいつまでたっても逮捕しない。
いったいなぜ?
11年03月04日 18:24
【ウミガメのスープ】 [のらネコ]



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彼とはナイフのこと。
死んだ彼の横に転がる血のついたナイフは
彼を殺した物。
しかし警察はナイフなんて逮捕しない。
仲間外れ「1ブックマーク」
昔は仲間だった。
なのに最近小さすぎるから、他と違うからと仲間外れにされた。でも、それはそこにあるのである。

彼女の名前を当ててください。
10年10月03日 06:22
【20の扉】 [ひとひら]



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冥王星のことでした。昔は太陽系の仲間でした。
「わたし」は誰?「1ブックマーク」

んばんは! いきなりだけど、わたしのことを知ってるかしら?
結構有名だと思うの。世界中にいるしね。
あなたもきっと、私が色んな時、色んな所に立っているのをどこかで見たことがあるはずよ。


わたしが誰かを当ててみて!


※彼女が何かを特定して下さい。
※彼女は嘘をつきません。
※質問回数に制限はありません。

連投・重複お気になさらず、どんどん質問お願いします!
12年01月08日 20:36
【20の扉】 [世留子]

リトル・ナンシー・エティコート!




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L
ittle Nancy Etticoat(ちいさなナンシー・エティコート)
In a White petticoat,(白いペチコートを着て)
And a red nose; (赤いお鼻をしているの)
The longer she stands (彼女が立っていればいるほど)
The shorter she grows. (彼女は小さくなっちゃうの)

そう!答えは「ロウソク」!

灯り、熱源、時計、接着、色んなことに使われるわ。
結婚式やお葬式、宗教儀式にSMぷれ……もう、何言わせるのよ。

冒頭の詩は“マザーグース”でのわたし。
詳しく知りたい人は是非検索してみてね。

とっても楽しかったわ!お付き合いありがとう!
サプライズサンライズ「1ブックマーク」
自宅から自転車で15分のところにある会社に勤めているカメオ。
彼はある日、寝坊をしたのだが向かったのは会社ではなく、会社から遠く離れた場所であった。
会社に出勤しなければならないというのに、一体なぜだろう?
17年10月30日 22:57
【ウミガメのスープ】 [ホルス]



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旅行好きのカメオは休みがあるといつも旅行に出かけている。

今週は土日が休みだったので、寝台列車サンライズ出雲に乗って出雲に旅行しに行く計画を立てていた。スケジュールはかなりハードで、金曜日に仕事から帰るとすぐに横浜駅から寝台列車に乗り、出雲へ向かう。帰りは日曜日の夜に出雲市駅からサンライズ出雲に乗って横浜駅まで向かい、そこから一旦自宅に戻って出勤するという計画だ。


旅行前日の金曜日。旅行を楽しみに仕事を乗り切ったカメオは寝台列車に乗って出雲へ向かい、出雲大社などの名所を訪れた。旅行を満喫するカメオだったが、楽しい時間はあっという間に過ぎていき、帰りの電車の時刻が近づいてきた。
出雲市駅に向かい、再び寝台列車に乗り込んだカメオ。
夕食と入浴を済ますと、仕事の疲れと旅の疲れからかベッドに倒れ込むやいなや眠りについてしまった……。


カメオが目を覚ますと辺りは明るくなっていた。
今日が月曜日であることを思い出したカメオは腕時計に目をやると、時刻は6時52分を示していた。電車が横浜駅に到着するのは6時44分。もう横浜駅を通過し、終点の東京駅に向かっているということだ。慌てふためくカメオだったが、このまま東京駅まで向かう他はなかった。東京駅に到着するのは7時8分。そこから自宅に戻って出勤の支度をした後、会社に向かう時間はあるのだろうか。


サンライズ出雲の車窓からは朝日が差し込み、落ち込むカメオを照らしていた。