動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

彼女はだれ?「1ブックマーク」
彼女は有名だ。毎日のように彼女の名前を耳にする。
彼女のことで思い悩む若者がけっこういるみたい。
そうかと思えば,彼女のことをメシのタネにしている人たちもいるんだって。

……だけど彼女が本当は何者か,っていうと,実はよく分からないらしい。
「むしろ分からないことこそ彼女の本質だ」とか,
「彼女については,どれだけ信じるかってことが肝心なんだよ」なんて言うひともいる。
「彼女の素性なんてどうでもいい,重要なのは彼女がどう振る舞うかだ」と言う人もいたりして。

彼女はだれでしょう?


※『彼女』が何を指しているか,当ててください。嘘はなしです。
11年12月26日 16:04
【20の扉】 [shu]

20の扉,初挑戦でした。




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天気予報では,毎日のように降水確率を教えてくれます。
数学で確率の問題に悩む人も多いはず。ギャンブラーもそうかも知れませんね。
また金融や保険の業界では,確率論を基礎にして商品を設計したりします。

でも確率という概念そのものについては,いまだに哲学的論争があります。

コイントスでは表が出る確率が1/2だと言うけれど,これは本当は
「どの位置からどれだけの力で投げたか,どこで受け取るか,周囲の風向きはどうか……」
といった複雑な条件がすべて分かれば決定できることで,条件が分からないから確率が意味を持つのだ,という言い方もできます。

「主観確率」という考え方では,確率とは信念や信頼の度合いを表す,と解釈します。

また近年の数学では,「公理的確率論」といって,ある種の条件を満たす数値のシステムがあれば,
その由来に関わらず「確率」と呼んで構わない,と考えます。


というわけで,彼女は『確率』でした。
カメコの創作料理「1ブックマーク」
私カメコ.
最近創作料理にハマってます.
いろんなオリジナル料理を作っては写真を撮ってブログにあげてるんだけど,
「アレ」だけは上手く料理できないんだよね.
なんでだと思う?
16年06月20日 00:43
【ウミガメのスープ】 [QQS]



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私の苦手な食材は,#red#オクラ#/red#.
料理にオクラを入れると,どうも失敗しちゃうんだよね.
とても他人には見せられないよ.
いわゆる#red#御蔵入り#/red#ってヤツ.

んー,もっと腕を磨かなきゃね.

い痛みを堪えながら、小さな部屋にこもる田中。

「時間が…」

ぼそりと苦悶の声でつぶやくと、定期的に大きく手を振った。

しかし、その部屋は窓などはなく、外の人間に手を振ったわけではない。

一体何でそんなことしてるの?

田中ちゃん、頭がおかしくなっちゃったの?
16年06月19日 19:39
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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痛に苦しむ田中はトイレの個室でかれこれ十数分格闘していた。

このトイレの照明はセンサータイプで、一定時間動作する物体が存在しないと照明が切れてしまう。

田中は暗所恐怖症なので、ライトが切れないように大げさに動いていたのだった。
くり返される よくある話「1ブックマーク」
あなたの舌が、わたしに触れる。

あなたの手が、わたしを離れていく。

さようなら。

わたしは、闇の底に、おちた。


状況を説明してください。
16年06月08日 16:23
【ウミガメのスープ】 [中臣マリオン]

初出題です。辛口評価大歓迎です。ちら見したら瞬殺されてたでござる




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わたし=切手。「あなた」が切手を手紙に貼り、ポストに投函したのです。
新生活を始めた友人の家に引越し祝いに行くと、そこにはモンスターがいた。

(´・_・`)?
11年03月07日 22:04
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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小学校時代からの腐れ縁、幸子が親元を離れて新生活を始める。
俺は引越し祝いのために、まだろくに荷物の整理もしていないだろう新居に足を運んだ。

天然でのろまなあいつのことだから、大方アルバムを眺めて一日を過ごすんじゃないかな。
やっぱり俺がいてやらないと、幸子はダメだな、うん。

んで、あいつの家についたんだけど。
呼び鈴を押しても返事がない。
留守かな、とその場を立ち去ろうとした瞬間、鍵がカチャンと開いた。

「お、いたのか。引越し祝いしにきたぞー。……え、えぇぇぇぇぇ(´・_・`)」

そこにいたのは包帯グルグル巻きのミイラ男だった。
いや、体型的に……ミイラ女か(^_^;)
体のラインがはっきりしてて、目のやり場が無い。

「あの、えーと、ここ幸子の家ですよね?どなたでしょうか」
「……やす君、私だよ。幸子だよ」

「お前なんでそんな大怪我してんの?昨日までピンピンしてたじゃん。大丈夫か?」
「大丈夫、問題ない」
「問題だらけだ」
「大丈夫、私は多分3人目だから」
「………」
「えーと、実は……」

幸子は案の定全く荷物に手をつけておらず、アルバムを眺めていた。
たいして働いていないのに、汗を流したくなったらしい。
そのままシャワーを浴びにいった。

身も心もさっぱりしさて着替えようとした時に、あることに気がついた。
「あ、タオル出してないや。着替えどのダンボールだっけ?」

幸子よ、俺はいつもお前に注意してたよな。
風呂はいる時は着替えとタオルを持ってけって。

今から探すのは時間かかっちゃうし、身体が汚れてしまう。
さあどうするかと思った彼女の目に飛び込んできたのは救急箱だった。
包帯が安売りだったらしく、大量にまとめ買いしていたらしい。
いや包帯そんなに使う機会ないだろ。

「そうだ!包帯巻いたら水吸ってくれるし、身体も隠せるから一石二鳥ね。あたしったら天才ね!」

包帯を⑨本使って、ミイラ女の出来上がりという訳だ。
馬鹿だ。こいつといると飽きないわ。

「俺が探してやるから、このコートを羽織っとけ。そこでアルバムでも眺めとけ」
「うん!」
幸子は嬉しそうに隅へと引っ込んでいった。

写真くらいでそこまで夢中になれるものなのか?
少し気になってアルバムの表紙をチラ見すると、"やす君との思い出♡"と書かれていた。