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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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レイニーブルー「1ブックマーク」
少し前から降り続いていた小雨が大雨に変わると
男はスーツを着て雨の中を駆けていった。

一体なぜだろうか?
12年10月20日 00:59
【ウミガメのスープ】 [なさ]



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ある平日の夕方、男が家でゴロゴロしていると大雨が降ってきた。
男は無職なのであれだが、社会人は丁度帰宅する時間帯である。
そんな様子を何となく窓から眺めていたところ、男は、自分が住んでいるアパートの向かいの家の軒下に雨宿りしに来た超絶美女OLを発見。
帰宅時に雨に降られ、一人で雨が止むのを待っている模様。これは行くっきゃない。
男はスーツを来て家を飛び出し、仕事帰りを装って女がいる軒下に入った。仕事帰りを装えばこんな俺でも相手にしてもらえるだろう...
「酷い雨ですねぇ」「仕事帰りに参っちゃいますねぇ」「お仕事は何を?」「パンツ見せて貰ってもよろしいでしょうか?」と、
止む様子のない雨を良しと思いマシンガントークを繰り出す男だったが、
女はウザいと思って大雨の中を走り去っていったのだった。

おっさん、襲来「1ブックマーク」
外がうるせーなと思ったら、
とびきりでかい音を立てておっさんが家に入ってきた。
んで最初の一言が
「いっけね! 間違えた(ゝω∂)てへぺろ」
なんなんだよ、うるせーよ!
墨汁ぶちまけたような面して言ってもかわいくねーよ!
俺が呆然と見てたら、おっさん軽快なステップ踏み始めた。酔ってんのかよ。
そんでこっち見たかと思ったら
「Shall We Dance?」
うるせーよ、もう帰れよ!

そしたら「また来るわ」って出てったから、
俺思わず窓開けて叫んだよ。

******************
一体何が起きたのだろうか?
15年11月30日 16:42
【ウミガメのスープ】 [シトウ]

魚切ってる間にできたスープです(重要ではない)




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いやー、マジでいるのなサンタ。
しかもあわてんぼうの。
歌そのまんまの行動して、タンバリン鳴らして消えたわ。
そんなの見たら、なんか俺もやらずにはいられなくてさ。
窓開けて言ったよ。
「おもちゃ忘れんなよー!」って。

…クリスマス、ちょっと楽しみだ。


元ネタ:もちろん『あわてんぼうのサンタクロース』
彼女の誕生日「1ブックマーク」
明日は彼女の誕生日
彼女の喜ぶ顔がみたいと男はプレゼントを考えていた。

「写真が好きだしカメラを贈ろうかな」
男は財布を開く。中には小銭が少しだけ入っている。
「はあ」
男は溜息を吐き、帰路に着く。

だが男は諦めていなかった。
「素敵な誕生日を作りたいんだ」

再び財布を開く。
中には7万円入っていた。


【男の状況をお答え下さい】
16年07月26日 16:05
【ウミガメのスープ】 [knm]



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男はスリ稼業。

財布をスッた利益で彼女へプレゼントを贈る。
最高にグルーヴィだわ「1ブックマーク」
(キャー!ワー!)
大人気バンド紫亀(パープルタートル)の演奏が始まると、
観客達による特大の歓声が沸き起こった。
(なんてサイコーなのかしら!)
カメコは周りの観客達に揉みくちゃにされながら聴き惚れていた。
曲のテンションも終盤にかけて上がっていき、
カメオによるギターソロのシーンになる。
(ギュイイイインテロリロテロリロ)
轟く歓声の中カメオはソロパートを弾ききり、
その瞬間自身のピックを投げた。
そのピックはカメコの頭に命中、
観客達から羨望の眼差しを受けるも、
カメコはそのバンドが大嫌いになった。

一体どうして?
16年07月25日 00:07
【ウミガメのスープ】 [SoMR]



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バンド紫亀は駅前の路上でストリートライブを行っていた。
地元では大人気のストリートミュージシャンなだけあり、
多くの観客が集まり、
道が狭いのも手伝って人が溢れかえり、通行の妨げになるくらい大騒ぎしている。

カメコはイヤホンで国民的バンド、サザンオールカメーズの音楽を聞きながら駅前を歩いていた。
(今日は随分人が多いわね…
ああ、ストリートライブをやってるのね。
通行の邪魔だわ〜。
そんなに人気なのかしら、
あ〜それにしてもオールカメーズの曲はなんてサイコーなのかしら!
サイコーにグルーヴィだわ。)
そんな事を考えながら観客達に押し押されしながらストリートライブの人だかりをかき分けていく。
人だかりを抜けるか抜けないかの時に丁度ギターソロが終わったらしく、
大歓声の中ギターがピックを投げ、運がいいのか悪いのかそれがカメコの頭に当たった。
「痛っ!」
観客達が一斉にカメコの方にピックを求めて押し寄せる。
カメコはピックの亡者におしくらまんじゅう、
よろめきムッとしながら
(人だかりを作って通行を妨げるわ、変な物を投げるわ何この非常識なバンド…
売れても絶対聞いてやらない!
いいえ、絶対売れないわ!)
と思った。

要約:カメコは大好きな曲をイヤホンで聞きながら駅前のストリートライブの人だかりの中をかき分けて進んでいた。
狭い道でストリートライブをやる非常識さとピックが頭に当たった事にムッとして、
そのバンドが嫌いになった。
人目が気になる男「1ブックマーク」
腹が出た男は、引っ込まなかったために死んだ。
一体なぜ?
16年07月15日 22:11
【ウミガメのスープ】 [モニコ]

オールスター観ながら、こちらにも関心を持っていただきたいと思い、出題しました




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戦争に敗戦し、占領地から祖国へ帰ることになった男。
男の手元には、この世にひとつしかない大切な祖国の宝物があった。
命に代えても宝物を持ち帰る責務があると感じた男は、腹に隠して人目を掻い潜ろうとした。
祖国へ渡る船に乗る前に進駐軍の所持品検査があり、不自然に膨らんだ男の腹に気づかれてしまった。
宝物を気に入った軍人は、没収して我が物にしようとした。
敗戦国の人間に選択の余地はないことは分かっていたが、
男として、ここで引っ込む訳にはいかなかった。
頑として譲らない男に痺れを切らした軍人は、銃を取り出した。
不審物を持ち込もうとしたため1名を射殺した、という記録だけが残った。

元ネタ:都市対抗野球大会の優勝旗「黒獅子旗」は、太平洋戦争終結時にはソウルにあり、
ソウルから引き上げる際に秋山選手によって命懸けで持ち帰られた。
進駐軍の所持品検査で見つかってはならないと、腹に旗を巻き付け、英語で抵抗する練習も行っていたという。
実際には所持品検査はなく、無事に日本へ戻ることができた。
戦時中は中止されていた都市対抗大会が再開されると、
再び優勝旗として使用され、現物は東京ドームの野球殿堂博物館に保管されている。