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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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アンダー・ザ・ロウ「1ブックマーク」
「私のこと愛してる?」


「明日は朝市で早いし、もう寝るよ」


ラウラ ラウラ 捧げるのだ
新たなる養分を 新たなる養分を
偉大なる太陽に 偉大なる太陽に!


「やっぱりおかしい」


「はあ?お前昨日は朝市に行くって...いや、言ってなかったな」


暑い 水が飲みたい


状況を補完して、「この国だけに定められた特別な法」を答えなさい
16年01月31日 20:04
【ウミガメのスープ】 [シティー]



解説を見る
この国だけに定められた法とは、「太陽が出ている間本当のことを言ってはいけない」という法である。だから電話越しの二人の男は、夜は本当のことを言っていたが、日が出た途端嘘をついていたのだ。そして破ったものは厳刑に処される。
男はそんな法に疑問を持っていた。小さい頃から当たり前に存在していた法律だったが、調べてみると何故制定されたのか、何の役に立っているか何も分からないのだ。
「やっぱりおかしい」男はそう思った。
そのうち、男はある女に出会った。二人は馬が合い、すぐ親しくなったのだ。二人が男女の仲になるのは自然なことだった。
ある日男が目覚めてみると、隣に女の姿は無かった。
男は町中を探し回った。そして遂に、切り立った崖の上で女を見つけたのだ。女は今にも飛び込みそうだった。
男に気付いた女は涙ぐんだ目でこちらを見つめ、「私のこと愛してる?」と聞いた。まだ日は出ていたが、男はそこで嘘を言うわけにもいかなかった。
「勿論だ!愛しているとも!」
その瞬間、男は何者かに後ろから殴られた
次に目が覚めた瞬間、男は街の広場の真ん中に磔にされていた
周りでは怪しげな服を着た者達が、生け贄を捧げる時の歌を歌いながら踊っている
小さい頃に一回だけ見た風景だ...
男はこの法律に疑問を持っていたことがばれて、スパイである女が無理やり法を破らせたのだ。男を合法的に処刑するために。
薄れゆく意識の中で男は思った。
暑い...水が飲みたい...
テブクロハメレバ「1ブックマーク」
初めての事だ。
腕カバー上に鷲がゆっくりと掴まる。
これから女の人生は良い方へと進んでいくのだろう。

どういうことだろうか。
13年10月07日 21:55
【ウミガメのスープ】 [・・・え?]

手袋をはめれば開けたもの。




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素肌を晒けた腕に猛禽類がとまるとき。
白い柔肌にかたい爪は容易に割り込む。

その傷跡は、・・・まるでリストカットのよう?
と思った女はテレビの前で手を叩く。
「・・・リスカの跡がこれで隠せる。」
やっぱり慣れない職場のストレスからのリスカは見られるとよろしくない。
隠しても腕をふと見られたら終わりなのである。

・・・とは思ったものの鷲がマイペットになって2年ほど。
鷲が可愛すぎてストレスがすっ飛ぶ毎日が続き・・・。
「あ、リスカしなくなったなぁ・・・」

「アームカバーつけよ」
振り向けばそこに「1ブックマーク」
安アパートの一室を借りた男と女。
ある日,気配を感じて振り返った女は,驚きと恐怖の叫びをあげた。
それを聞いて振り返った男は,思わず突っ込みをいれた。

状況を補完してください。
11年12月19日 00:06
【ウミガメのスープ】 [shu]

「非現実系は未設定の部分を突っ込まれると答えられない」ということを痛感。




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格安のアパート。金もなく,行くあてもなかった俺は一も二もなくそこを借りた。
だがそれ以来,どこに行っても背後に気配を感じるようになり――――
何か憑いているのでは,と思い至った時にはもう遅すぎた。
俺は原因不明の病にかかり,
(さびしい・・・さびしい・・・)
という声を聞きながら,安アパートの一室で孤独な最期を迎えた……。

……はずなのだが。気が付くと,俺は再びその部屋に立っていた。
どうやら自分が霊になってしまったようだ。我ながらあの死に方は心残りだったんだなあ。
目の前には,次の入居者らしい女がこちらに背を向けて,何やら独り言を言っている。
俺は女に飢えて幽霊になったのか? と苦笑しつつ,とりあえず声をかけてみた。聞こえるかな。おーい。



格安のアパート。訳ありかも,と思ったけど,あたしはそこに住んでみることにした。
幸か不幸か,あたしは昔から霊とか,そういうのが見える。霊感少女,ってやつだ。
「……いや少女はもう無理か。あはは。まあほんとに出たら逃げだすかなー。
それにしても,夜中に一人になるとやっぱ不気味だわ。なんか後ろから声まで,聞こえる,し?」
と,振り返るとそこには……

「うきゃああぁぁぁっっ! ほんとに出たっ! 幽霊が,ふ,二人も!」



あ,なんだ聞こえてるじゃん。そんなに怖がらなくても,って何? ふたり?
と,振り返るとそこには……

(さびしい・・・さびしい・・・)
#big5#「いつまで憑いてくる気じゃあっ!」#/big5#

俺は初めて見た,幽霊(俺)に憑く背後霊に,思わず恐怖も忘れ全力で突っ込みをいれたのであった。
あかいしろ「1ブックマーク」
白の賢者は,赤の愚者たちのために死を賜った。

どういうことだろうか?
11年12月13日 22:07
【ウミガメのスープ】 [shu]

初出題でした。緊張したなあ……




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気まぐれな国王の前に三人の囚人が呼び出された。
王「いまからお前たちに目隠しをして,赤か白の帽子をかぶせる。
目隠しをとったら,他の二人の帽子を見て,自分の帽子の色を当てよ。
もし当てられれば自由にしてやるが,間違った答えを言ったものは死刑とする。
ああ,一つヒントをやろう,少なくとも一人は赤をかぶせてやるつもりだ」

そして王の言葉どおりに事は進められ,三人は考え始めた。

A(BもCも赤か……もし俺が白だったら,Bからは白の俺と赤のCが見えているわけだ。
そこでBはこう考えるだろう,
『もし俺が白だったら,Cは白の二人を見てるんだから自分が赤だと分かるはずだ。
しかしCはキョロキョロしてるだけで何も言いださない。
ということは俺は赤だ!』
と。しかしBはウンウン唸ってるだけで何も言いださない。ということは……)

B(えーと,俺は赤か白か……あーもう分かるわけねーしこんなの)
C(どっかに鏡とかねーかなー)

A「わかった!俺は赤でFA!!!」
BC「「いやおまえ白だし」」
ヤギと羊飼い「1ブックマーク」
羊飼いはヤギを見て、
牧場の全ての動物達から毛を刈り、角を切り落とした。

なぜ?
16年04月21日 20:08
【ウミガメのスープ】 [FFタマゴちゃん]

ありがとうございました。




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ヤギはとても幼い頃に元の牧場から逃げ出した。

まだ角は無く、毛もほんのちょっとしか生えていない時に、

羊飼いの牧場に紛れ込んでしまったヤギをヤギとは知らずに育てた。

しかしヤギは成長するうち、ツノ、毛並み、ヒゲ、尻尾などなど、羊とは全く見た目の違うヤギに変わり果てた。

勿論それはヤギとしては普通の成長であるが、

羊飼いはそんな風に成長したヤギを『羊として忌まわしい(不吉だ)』と思い、

他の羊たちも同じようになる事を危惧して、

牧場にいるすべての動物、

つまりヤギと全ての羊たちから毛と角を切り落とした。