「テブクロハメレバ」「1ブックマーク」
初めての事だ。
腕カバー上に鷲がゆっくりと掴まる。
これから女の人生は良い方へと進んでいくのだろう。
どういうことだろうか。
腕カバー上に鷲がゆっくりと掴まる。
これから女の人生は良い方へと進んでいくのだろう。
どういうことだろうか。
13年10月07日 21:55
【ウミガメのスープ】 [・・・え?]
【ウミガメのスープ】 [・・・え?]
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手袋をはめれば開けたもの。
解説を見る
素肌を晒けた腕に猛禽類がとまるとき。
白い柔肌にかたい爪は容易に割り込む。
その傷跡は、・・・まるでリストカットのよう?
と思った女はテレビの前で手を叩く。
「・・・リスカの跡がこれで隠せる。」
やっぱり慣れない職場のストレスからのリスカは見られるとよろしくない。
隠しても腕をふと見られたら終わりなのである。
・・・とは思ったものの鷲がマイペットになって2年ほど。
鷲が可愛すぎてストレスがすっ飛ぶ毎日が続き・・・。
「あ、リスカしなくなったなぁ・・・」
「アームカバーつけよ」
白い柔肌にかたい爪は容易に割り込む。
その傷跡は、・・・まるでリストカットのよう?
と思った女はテレビの前で手を叩く。
「・・・リスカの跡がこれで隠せる。」
やっぱり慣れない職場のストレスからのリスカは見られるとよろしくない。
隠しても腕をふと見られたら終わりなのである。
・・・とは思ったものの鷲がマイペットになって2年ほど。
鷲が可愛すぎてストレスがすっ飛ぶ毎日が続き・・・。
「あ、リスカしなくなったなぁ・・・」
「アームカバーつけよ」
「振り向けばそこに」「1ブックマーク」
安アパートの一室を借りた男と女。
ある日,気配を感じて振り返った女は,驚きと恐怖の叫びをあげた。
それを聞いて振り返った男は,思わず突っ込みをいれた。
状況を補完してください。
ある日,気配を感じて振り返った女は,驚きと恐怖の叫びをあげた。
それを聞いて振り返った男は,思わず突っ込みをいれた。
状況を補完してください。
11年12月19日 00:06
【ウミガメのスープ】 [shu]
【ウミガメのスープ】 [shu]
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「非現実系は未設定の部分を突っ込まれると答えられない」ということを痛感。
解説を見る
格安のアパート。金もなく,行くあてもなかった俺は一も二もなくそこを借りた。
だがそれ以来,どこに行っても背後に気配を感じるようになり――――
何か憑いているのでは,と思い至った時にはもう遅すぎた。
俺は原因不明の病にかかり,
(さびしい・・・さびしい・・・)
という声を聞きながら,安アパートの一室で孤独な最期を迎えた……。
……はずなのだが。気が付くと,俺は再びその部屋に立っていた。
どうやら自分が霊になってしまったようだ。我ながらあの死に方は心残りだったんだなあ。
目の前には,次の入居者らしい女がこちらに背を向けて,何やら独り言を言っている。
俺は女に飢えて幽霊になったのか? と苦笑しつつ,とりあえず声をかけてみた。聞こえるかな。おーい。
格安のアパート。訳ありかも,と思ったけど,あたしはそこに住んでみることにした。
幸か不幸か,あたしは昔から霊とか,そういうのが見える。霊感少女,ってやつだ。
「……いや少女はもう無理か。あはは。まあほんとに出たら逃げだすかなー。
それにしても,夜中に一人になるとやっぱ不気味だわ。なんか後ろから声まで,聞こえる,し?」
と,振り返るとそこには……
「うきゃああぁぁぁっっ! ほんとに出たっ! 幽霊が,ふ,二人も!」
あ,なんだ聞こえてるじゃん。そんなに怖がらなくても,って何? ふたり?
と,振り返るとそこには……
(さびしい・・・さびしい・・・)
#big5#「いつまで憑いてくる気じゃあっ!」#/big5#
俺は初めて見た,幽霊(俺)に憑く背後霊に,思わず恐怖も忘れ全力で突っ込みをいれたのであった。
だがそれ以来,どこに行っても背後に気配を感じるようになり――――
何か憑いているのでは,と思い至った時にはもう遅すぎた。
俺は原因不明の病にかかり,
(さびしい・・・さびしい・・・)
という声を聞きながら,安アパートの一室で孤独な最期を迎えた……。
……はずなのだが。気が付くと,俺は再びその部屋に立っていた。
どうやら自分が霊になってしまったようだ。我ながらあの死に方は心残りだったんだなあ。
目の前には,次の入居者らしい女がこちらに背を向けて,何やら独り言を言っている。
俺は女に飢えて幽霊になったのか? と苦笑しつつ,とりあえず声をかけてみた。聞こえるかな。おーい。
格安のアパート。訳ありかも,と思ったけど,あたしはそこに住んでみることにした。
幸か不幸か,あたしは昔から霊とか,そういうのが見える。霊感少女,ってやつだ。
「……いや少女はもう無理か。あはは。まあほんとに出たら逃げだすかなー。
それにしても,夜中に一人になるとやっぱ不気味だわ。なんか後ろから声まで,聞こえる,し?」
と,振り返るとそこには……
「うきゃああぁぁぁっっ! ほんとに出たっ! 幽霊が,ふ,二人も!」
あ,なんだ聞こえてるじゃん。そんなに怖がらなくても,って何? ふたり?
と,振り返るとそこには……
(さびしい・・・さびしい・・・)
#big5#「いつまで憑いてくる気じゃあっ!」#/big5#
俺は初めて見た,幽霊(俺)に憑く背後霊に,思わず恐怖も忘れ全力で突っ込みをいれたのであった。
「あかいしろ」「1ブックマーク」
白の賢者は,赤の愚者たちのために死を賜った。
どういうことだろうか?
どういうことだろうか?
11年12月13日 22:07
【ウミガメのスープ】 [shu]
【ウミガメのスープ】 [shu]
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初出題でした。緊張したなあ……
解説を見る
気まぐれな国王の前に三人の囚人が呼び出された。
王「いまからお前たちに目隠しをして,赤か白の帽子をかぶせる。
目隠しをとったら,他の二人の帽子を見て,自分の帽子の色を当てよ。
もし当てられれば自由にしてやるが,間違った答えを言ったものは死刑とする。
ああ,一つヒントをやろう,少なくとも一人は赤をかぶせてやるつもりだ」
そして王の言葉どおりに事は進められ,三人は考え始めた。
A(BもCも赤か……もし俺が白だったら,Bからは白の俺と赤のCが見えているわけだ。
そこでBはこう考えるだろう,
『もし俺が白だったら,Cは白の二人を見てるんだから自分が赤だと分かるはずだ。
しかしCはキョロキョロしてるだけで何も言いださない。
ということは俺は赤だ!』
と。しかしBはウンウン唸ってるだけで何も言いださない。ということは……)
B(えーと,俺は赤か白か……あーもう分かるわけねーしこんなの)
C(どっかに鏡とかねーかなー)
A「わかった!俺は赤でFA!!!」
BC「「いやおまえ白だし」」
王「いまからお前たちに目隠しをして,赤か白の帽子をかぶせる。
目隠しをとったら,他の二人の帽子を見て,自分の帽子の色を当てよ。
もし当てられれば自由にしてやるが,間違った答えを言ったものは死刑とする。
ああ,一つヒントをやろう,少なくとも一人は赤をかぶせてやるつもりだ」
そして王の言葉どおりに事は進められ,三人は考え始めた。
A(BもCも赤か……もし俺が白だったら,Bからは白の俺と赤のCが見えているわけだ。
そこでBはこう考えるだろう,
『もし俺が白だったら,Cは白の二人を見てるんだから自分が赤だと分かるはずだ。
しかしCはキョロキョロしてるだけで何も言いださない。
ということは俺は赤だ!』
と。しかしBはウンウン唸ってるだけで何も言いださない。ということは……)
B(えーと,俺は赤か白か……あーもう分かるわけねーしこんなの)
C(どっかに鏡とかねーかなー)
A「わかった!俺は赤でFA!!!」
BC「「いやおまえ白だし」」
「ヤギと羊飼い」「1ブックマーク」
羊飼いはヤギを見て、
牧場の全ての動物達から毛を刈り、角を切り落とした。
なぜ?
牧場の全ての動物達から毛を刈り、角を切り落とした。
なぜ?
16年04月21日 20:08
【ウミガメのスープ】 [FFタマゴちゃん]
【ウミガメのスープ】 [FFタマゴちゃん]
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ありがとうございました。
解説を見る
ヤギはとても幼い頃に元の牧場から逃げ出した。
まだ角は無く、毛もほんのちょっとしか生えていない時に、
羊飼いの牧場に紛れ込んでしまったヤギをヤギとは知らずに育てた。
しかしヤギは成長するうち、ツノ、毛並み、ヒゲ、尻尾などなど、羊とは全く見た目の違うヤギに変わり果てた。
勿論それはヤギとしては普通の成長であるが、
羊飼いはそんな風に成長したヤギを『羊として忌まわしい(不吉だ)』と思い、
他の羊たちも同じようになる事を危惧して、
牧場にいるすべての動物、
つまりヤギと全ての羊たちから毛と角を切り落とした。
まだ角は無く、毛もほんのちょっとしか生えていない時に、
羊飼いの牧場に紛れ込んでしまったヤギをヤギとは知らずに育てた。
しかしヤギは成長するうち、ツノ、毛並み、ヒゲ、尻尾などなど、羊とは全く見た目の違うヤギに変わり果てた。
勿論それはヤギとしては普通の成長であるが、
羊飼いはそんな風に成長したヤギを『羊として忌まわしい(不吉だ)』と思い、
他の羊たちも同じようになる事を危惧して、
牧場にいるすべての動物、
つまりヤギと全ての羊たちから毛と角を切り落とした。
「兄さん助けて!」「1ブックマーク」
海亀家の三人兄弟の長男である一郎は資産家の父から莫大な財産を受け継いでいたが、人の言うことを信じやすくて何度も詐欺にあっていた。そんな一郎に電話がかかってきた。「もしもし兄さん?オレだよ。車で事故起こしちゃったんだけど運悪くその相手が高級車でさあ・・・払えない分二千万円振り込んでくれない?」一郎はその電話をすぐに詐欺だと判断し、電話を切った。何故だろう?
16年04月04日 19:56
【ウミガメのスープ】 [モラトリアム人間]
【ウミガメのスープ】 [モラトリアム人間]
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海亀家の三人兄弟は長女、次女、そして一郎の三人だったので、一郎は末っ子でありながら「長男」であり、姉の分の財産も受け取っていた。だから自分を「兄さん」という人はいないのですぐに詐欺だと判断出来たのだ。