「ドケチの末路」「1ブックマーク」
新聞を見て、私はつぶやいた。
「お金、損か……」
解説せよ。
「お金、損か……」
解説せよ。
16年06月12日 13:39
【ウミガメのスープ】 [まきや]
【ウミガメのスープ】 [まきや]
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113番元素「ニホニウム」についての解説記事で、周期表が掲載され、
そこに118番元素「オガネソン」の名前も載っていた。
そこに118番元素「オガネソン」の名前も載っていた。
「健康体」「1ブックマーク」
男は周囲から羨まれていた。
強靭な肉体、明晰な頭脳、懐の広さ。
どれをとっても完璧であったが、そのことを言われると男は決まって悲しい顔をした。
一体なぜ?
強靭な肉体、明晰な頭脳、懐の広さ。
どれをとっても完璧であったが、そのことを言われると男は決まって悲しい顔をした。
一体なぜ?
16年06月09日 18:17
【ウミガメのスープ】 [ザーブ]
【ウミガメのスープ】 [ザーブ]
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男はかつて科学者だった。
目的は一つ、不死身になること。
探求欲が人一倍強かった男は健康管理以外の何もかもを捨てて研究に没頭し、寿命が尽きる直前に不死身になる方法を生み出す。
その方法とは自身の体内のみ時間の流れを逆転させ、ある程度まで若返らせたところで時間の流れを元に戻して再び歳をとる。
それを繰り返すことで、結果的に永遠の命を得るというもの。
人道には反しているかもしれないが、長年永遠の命を追い求めてきた男は躊躇せず実践した。
結果として、男は若返った。
身体も動くようになり、頭も冴えるようになってきた。
しかし、男は失念していた。
逆行しているものには、自身の脳も含まれていることを。
日に日に失われていく知識。常に過去へと元に戻っていく頭では時の流れを元に戻す方法どころか、最早人の名前を覚えることも叶わない。
何も覚えられず、知っている顔はとうに寿命を終えている。
これでも体は丈夫だった。病気を患うことは無いだろうが…。
しかし、若返り続けたその先はどうなるか。
筋肉は無くなり、思考どころか精神すら幼くなり…その先には何も残らない。
いずれ来る自身の生の瞬間に、男はただ震えた。
目的は一つ、不死身になること。
探求欲が人一倍強かった男は健康管理以外の何もかもを捨てて研究に没頭し、寿命が尽きる直前に不死身になる方法を生み出す。
その方法とは自身の体内のみ時間の流れを逆転させ、ある程度まで若返らせたところで時間の流れを元に戻して再び歳をとる。
それを繰り返すことで、結果的に永遠の命を得るというもの。
人道には反しているかもしれないが、長年永遠の命を追い求めてきた男は躊躇せず実践した。
結果として、男は若返った。
身体も動くようになり、頭も冴えるようになってきた。
しかし、男は失念していた。
逆行しているものには、自身の脳も含まれていることを。
日に日に失われていく知識。常に過去へと元に戻っていく頭では時の流れを元に戻す方法どころか、最早人の名前を覚えることも叶わない。
何も覚えられず、知っている顔はとうに寿命を終えている。
これでも体は丈夫だった。病気を患うことは無いだろうが…。
しかし、若返り続けたその先はどうなるか。
筋肉は無くなり、思考どころか精神すら幼くなり…その先には何も残らない。
いずれ来る自身の生の瞬間に、男はただ震えた。
「ほら,アレだよアレ」「1ブックマーク」
「わりとあついよね」
「ベタつくのがマイナスかなぁ」
「海外って感じがする」
「やたら大きいのが出てくるとビックリするよ」
なんのことを話しているのでしょう?
「ベタつくのがマイナスかなぁ」
「海外って感じがする」
「やたら大きいのが出てくるとビックリするよ」
なんのことを話しているのでしょう?
16年06月06日 22:04
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]
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ナンのことを話している.
※あつい=熱い&厚い
※あつい=熱い&厚い
「受け取れないラブレター」「1ブックマーク」
数ヶ月前から好きだった、同じ部活の後輩に告白された。
丁寧に封筒に入れられた、ラブレターまでついて。
だが、僕はどうしても、その手紙を受け取ることはできなかった。
「…ですよね。」
彼女はそう言って、さみしそうに笑った。
僕は何故、彼女の思いに答えられなかったのだろうか?
丁寧に封筒に入れられた、ラブレターまでついて。
だが、僕はどうしても、その手紙を受け取ることはできなかった。
「…ですよね。」
彼女はそう言って、さみしそうに笑った。
僕は何故、彼女の思いに答えられなかったのだろうか?
16年06月04日 02:05
【ウミガメのスープ】 [灰胞]
【ウミガメのスープ】 [灰胞]
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僕は部室に住む幽霊。もともとここの部員だったため、この部屋が気に入っていた。
数ヶ月前、霊の見える彼女が、新入部員としてやってきた。彼女は僕に話し掛け、二人は仲良くなった。
毎日会って話をするうち、気付かないうちに、僕は彼女のことを好きになっていった。
そして、彼女からの告白。
彼女が僕にくれた手紙。
両手がすり抜けてしまって、どうにも受け取ることができない。
「…ですよね。」
彼女はさみしそうに笑った。
死んでしまえば、もう恋だってできないのだ。
「いつか、もっと素敵な人が、君を見つけてくれるさ」
だって君は、生きているのだから。
数ヶ月前、霊の見える彼女が、新入部員としてやってきた。彼女は僕に話し掛け、二人は仲良くなった。
毎日会って話をするうち、気付かないうちに、僕は彼女のことを好きになっていった。
そして、彼女からの告白。
彼女が僕にくれた手紙。
両手がすり抜けてしまって、どうにも受け取ることができない。
「…ですよね。」
彼女はさみしそうに笑った。
死んでしまえば、もう恋だってできないのだ。
「いつか、もっと素敵な人が、君を見つけてくれるさ」
だって君は、生きているのだから。
「カッコいいって思われたい!」「1ブックマーク」
「これを持てば、カッコいい俺を演出できる!」
そう思っていたカメオだったが、
なまじサマになっていた故に恥をかくことになった。
何が起きた?
そう思っていたカメオだったが、
なまじサマになっていた故に恥をかくことになった。
何が起きた?
16年05月19日 19:59
【ウミガメのスープ】 [ぎり子]
【ウミガメのスープ】 [ぎり子]
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大学生のくせに中二病が抜けきらないカメオは、お土産にもらった仏語新聞(カメオには全く読めない)を持っていれば「外国語がデキるカッコいい男」に見えると考えた。
電車の中で仏語新聞を読むふりをしながら悦に入っていると突然、
ムッシュ「Ce train va-t-il à Ueno ?」
カメオ「???」
カメオが本当に仏語新聞を読んでいると勘違いしたフランス人観光客が
「この日本人にはフランス語で話しかけても大丈夫!」と思い、電車の行き先を尋ねてきたのである!
自分が話しかけられたのが何語なのかさえわからず、目を白黒させて逃げ出すカメオ。
キョトンとするフランス人、周囲の乗客たち。
こうして、カメオの黒歴史に新たなページが刻まれたのであった。
電車の中で仏語新聞を読むふりをしながら悦に入っていると突然、
ムッシュ「Ce train va-t-il à Ueno ?」
カメオ「???」
カメオが本当に仏語新聞を読んでいると勘違いしたフランス人観光客が
「この日本人にはフランス語で話しかけても大丈夫!」と思い、電車の行き先を尋ねてきたのである!
自分が話しかけられたのが何語なのかさえわからず、目を白黒させて逃げ出すカメオ。
キョトンとするフランス人、周囲の乗客たち。
こうして、カメオの黒歴史に新たなページが刻まれたのであった。