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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【ラテクエ78リサイクル】人=A≠「1ブックマーク」
星になることを願った彼女が死んで10年。
彼はとうとう彼女の星を見つけたのだが、
彼は誰にもその星の存在を知らせず、秘密にした。
なぜ?


娘虎さんのラテクエリサイクルです
17年07月27日 22:04
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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人工衛星に搭載されたAIはずっと星になることが夢だった。



例え機械仕掛けの偽物であろうと彼女は宇宙に輝く星に憧れていた。



そんな彼女からの連絡が途絶えて10年。




地球に漂うゴミやロケットの破片や役目の終わった人工衛星を回収していた僕は
バッテリーが切れ本体も破損だらけの彼女と出会った。


しかし僕は初めて職務を放棄し彼女のことは秘密にし
宇宙の果ての投げ捨てた。



・・・・・いいじゃないか、役目の終わった人工衛星の一つくらい
もしかしたらチリが積み重なっていって遠い日には『本当に星になる日』も来るかもしれないじゃないか



僕らは使い捨ての道具だけれど僕らにとって彼女は憧れの星だった。
だから役目を果たした今、この宇宙のどこかで自分の夢を果たしていると信じてみたかった。



僕は星のように小さくなる彼女をいつまでも見つめていた。
のどに詰まったのです。Σ(゚д゚lll)「1ブックマーク」
息子のカメオ中々会うことのできない父太郎は

手紙を書いてカメオとコミュニケーションを取ることをしました。

カメオは喜んで手紙を読むとすぐに返事を書きました。

カメオはとても喜んでくれたのに父は悲しみました。

一体なぜ?
15年12月14日 19:25
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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お母さんが死んじゃった・・・僕はひとりぼっち。(・ω・`)
                       カメオ…(父)


仕事が忙しい父はカメオに構ってあげることが出来ず


#red#天国の母#/red#として手紙を書きました。

(・ω・)お母さんからお手紙が来た~

(∩・ω・)∩ワーイ、ワーイ

っ・ω・)っ!~お母さんにお手紙書くの~


深夜、父帰宅

(父)ほほぅ、喜んでくれた。

それから親子の文通は続きました。


(父)ふむふむ

『お母さん…お手紙来て毎日楽しい。でも直接お喋りしたい。お母さんのところに行くね』


Σ(父)なんと!


父が急いでドアを開けるとカメオが死んでいました。



(父)oh~      ⊂(´xωx`⊂










パチッ(´゚メ゚`)      ⊂(´xωx`⊂


oh~ヾ(゚д゚)ノ゙ ⊂(´xωx`⊂
小説家のカメオは絶不調。新作の話が全然出来ないからです。
でも、実は彼には、まだ世に出ていないような物語の構想がいくつもあるのです。
え?じゃあどうしてカメオはそれを新作にしないのかって?
さあ、何故でしょう?皆さんも一緒に考えてください。


*ラテクエ47選考会、黒井由紀さんの作品です。

※ラテクエ47 本戦は10月25日(土)、26日(日)開催となっております。

また、ラテクエ47の詳細については下記の「ラテクエ46問題文決定戦」をご参照ください。
http://sui-hei.net/mondai/show/12390
14年10月22日 22:07
【ウミガメのスープ】 [tsuna]

黒井由紀さんのです。




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その物語は検閲が厳しいこの国では絶対に出版が出来ないのは分かっていたから
僕は目の前に広がる光景を見て初めて気が付いた・・・
あれは彼女なりの愛の告白だった事に・・・

状況を説明して下さい

【ラテクエ27 選考問題、アザゼルさんの出題のリサイクルです】
13年02月23日 00:27
【ウミガメのスープ】 [yan]

ラテクエ27 選考問題、アザゼルさんの出題のリサイクルです




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「カメオくんがハタチになったら、またここに来ようね」

ここは、過疎で廃村になったウミガメ村跡地の裏手にある草原だ。
山に囲まれ、ちょっとした隠れスポットになっている。

彼女はウミコ。小さい頃から、この草原で彼女とよく遊んだものだ。

彼女はウミガメ村の住人ではないが、病弱な彼女の療養のために、
毎年、夏休みいっぱい、村に滞在してきたのだ。

今は村が廃村なため、バイクで彼女と一緒にやってきたのだが…。

「ハタチって、まだ3年もあるじゃないか。またいつでも来れるぜ?」
「ううん、いいの。カメオくんも、ハタチになるまで来ちゃダメだよ?」
「ふぅん…よくわからないけど、わかったよ」

彼女は病弱だが、とても聡明だ。植物学の博士号も持っている。
その彼女がそう言うからには、きっと理由があるのだろう。
だから、その時は、深く考えずにいたのだ…

しかし、その年の冬、彼女はこの世を去った。とても、悲しかった。

そして、僕がハタチになった年の夏。久しぶりに訪れた草原は…
「うわあ…!」

そこは、一面のバラの花が咲き誇る花畑と化していた。
おそらく3年前、彼女が花の苗か何かを植えたのだろう。

バラの花言葉は「プロポーズ」。 そうか、そういうことか…
もし、彼女が生きていれば… 僕は、天を仰いで涙を流した…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

…しかし、3年間、ロクに手入れもしないで、バラが雑草を駆逐して
咲き乱れるものなのか…? どう考えても、おかしい。

きっと、このバラは彼女が品種改良した特別性なのだろう。
こんな「強すぎる」種は、生態系を破壊しかねない。

プロポーズのために、こんなバラを放逐するなんて…
「他の植物を駆逐して場所を独占する」のも、まるで彼女のようだ。

彼女は好きだったけど、そういう「重すぎ」「自分勝手」なところは、
ちょっと苦手だったんだよね…。

というわけで、僕はこれ以上バラが広がらないよう、火をつけた…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

向こう側は池があるし、まぁ山火事にはならないだろう…
念のために様子を見ていた僕は、急にめまいを覚えた。「あれ…?」

体の自由が利かない。とうとう、地面に倒れこんだ。
…ヒューヒューと変な呼吸が出る。 まさか、このバラ…!?

ある種の毒草は、燃やすと猛毒のガスを発生させる。
おそらく、このバラも…。 見れば、バラは黒く変色し始めている。

黒いバラの花言葉は「束縛」…
(…さすが、ウミコ。僕がバラを燃やすことも計算済みだったのか…)

幻覚作用のある成分も混じっていたらしい。
天使の姿をした彼女が、僕を迎えに来るのが見えた…
21:00発   天国行き「1ブックマーク」
シンディはライナーを殺した。しかし、周りにいた人達は警察に通報することはなかった。
一体なぜ?
16年08月08日 17:08
【ウミガメのスープ】 [ホルス]



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シンディ「ライナーさん、ご家族の皆さん本当にこれでよろしいんですね?」
ライナー「は、はい……」
ライナーの妻「これ以上延命をしてもライナーが苦しむだけですから…」
シンディ「それでしたらこの薬を点滴に入れることにします」
ライナーの妻「もう……痛みで苦しまなくて……いいのよ、向こうで元気に……過ごせるのよ…」
ライナーの息子「お父さん今までありがとう……」
ライナー「元…気でな……」

そしてライナーは天国へと旅だって行った…