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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

ついてない女「1ブックマーク」
カメコはついてない女だった。
肝心なものはすぐにどこかへ行ってしまうのに、
要らないものはいつまでもなくなってくれない。
「私、持ってないなぁ・・・」
味気なく過ぎる時間にひどく退屈してしまったカメコは、部屋に閉じこもってしまった。

部屋の中、カメコは、「ついてる女には絶対なりたくない」と思った。

なぜ?



16年01月10日 20:36
【ウミガメのスープ】 [あつお]



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「あー・・・もう味無くなっちゃった」

そう呟いて鞄の中を漁ったカメコは困り果てた。
「あ・・・ティッシュ持ってない」
このあたりもさすがに幸の薄いカメコらしい。
「味しないガム噛んでてもなあ・・・。」

「味気なく過ぎる時間」を持て余したカメコは、子供のころのようにプーッとガムを膨らませて遊んで気を紛らわせていた。その時―


刹那、不幸の極み、握りこぶし大にまで膨れ上がった風船が破裂、彼女の鼻先から顎の上までを澱んだ葡萄色に染めた。

「あーーーーーーーっ!!」


すぐさま両手で口元を覆い、近くのコンビニまで全力疾走するカメコ。
右肩でドアを押しあけると、急な吐き気を催した時さながらの格好で、一心不乱にトイレに駆け込んだ。

指を水でぬらし、口元のガムを剥がそうと試みるカメコ。
しかし肌色が透けるほどの薄い膜、僅か数分間の間に既に水分を失い、ぴったりと皮膚にはりついている。



終わりの見えないもどかしい作業は続く。
カメコ「こんなのうんざり!もう絶対顔にガムなんかつけない!!」


まとめ
肝心なもの=ガムの味
要らないもの=味の無くなったガム
ティッシュを「持ってなかった」せいで、ガムを捨てられなかったカメコは「味気ない時間」を持て余し、膨らませて遊んでいると、破裂して顔に張り付き、トイレにこもって顔についたガムを洗い流すというこの上なく骨の折れる作業を強いられた。
君は実に馬鹿だなぁ「1ブックマーク」

露が輝き、冷たい空気が息を白く曇らせる、寒い朝。

「ねえ?ねぇってば。」

いくら声をかけても、男は反応しなかった。
それを見た女は、男の隣に座って言った。

「君は実に馬鹿だなぁ」

一体何故?
16年01月07日 19:53
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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かない男。

女はその男の隣に座った。

「君は実に馬鹿だなぁ。私の指示がないと、#red#充電もしない#/red#のか?」

持っていたショルダーバッグから、大きな電池パックを取り出した。

手早く服を捲り上げ、背中にあるフタを開き、パックを入れ替えた。

「…再起動完了、お手数お掛けしました。」

「全くだ。前にもいっただろう?充電が切れる前に帰って来いと。」

「申し訳ありません。マスターの#red#庭の手入れ#/red#の指令が最優先と認識しました。」

「お前は#red#アンドロイド#/red#なんだから、電池切れを起こすと誰かがこうやって予備パックを入れてやらなきゃならないだろう。まあ、いいや。庭掃除はもういいから、かえって食事にしよう。お前も充電だ。」

「かしこましました。」

「そうだ、罰としてお姫様抱っこで連れて行け」

「…マスターはそれスキですね。」
医者嫌い!o(><;)(;><)o「1ブックマーク」

宅で咳をするψ(^・ω・^)ξは『今日 医者が休みの日で本当に良かった』と言った

何故?

【参加テーマ・医者 好き?嫌い?】
16年01月06日 18:40
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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昨日の事です。因みに#big5#実話#/big5#です

墓参りに行った後 久しく歯のクリーニングをしていない事を思いだし歯医者に電話をしたが休みだった

仕方がなく家に帰ると火災警報器が鳴っており煙が充満していた

そう言えば家を出る前に土鍋に火にかけて火を消してなかった!

慌てて台所まで走って火を消す。幸い水分が無くなって煙が出ている状態でまだ火は出ていなかった

ゴホゴホ…もし歯医者がやっていて歯のクリーニングに行ってたら………

正月から縁起でも無い………咳き込みながら家中の窓を開けるψ(^・ω・^)ξでした
わっつタイムイズなう「1ブックマーク」
男が時計を見るとお義父さんは休憩中だった。

しかし休憩中こそが一番の活躍時なのである。


一体なぜ?
16年01月06日 23:24
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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ごめんおっちゃん。


バシュッ


今日も名探偵マコナン君(シャーロキアン)は時計型麻酔銃で眠りの魔子五郎を眠らせると事件を解決するのです。


がんばれ。おっちゃん。


何も覚えてないだろうだろうけどみんなあなたに注目しているのですよ。


犯人はあなたなのです。(゚д゚)っ
あの空の向こう側「1ブックマーク」
周囲に不幸を振りまいておきながら知らん顔することなど日常茶飯事のその男が、
はるばるケニアの呪術師を訪ねると、なんと救世主として称えられてしまった。
なぜ?
15年12月27日 19:37
【ウミガメのスープ】 [唐沢]



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男は強烈な雨男であった。彼の周りでは365日雨が降り続くため、彼は右手から傘を手放したことはない。
小学校のころからこの体質は彼の周囲にも影響を与え、遠足はもちろん、通学路は常にビチャビチャ。
運動会なんて一度もやったことはない。
同じ学校の人間にもそれは知れ渡っており、彼は常に肩身の狭い思いをしてきた。
自分が雨雲を生んでいるわけではないが、自分にはどうしようもないのでもはや改善などあきらめていたある日、
彼はテレビで「ケニアに、ある強力な呪いを解いた呪術師がいる」というオカルト番組を見る。
彼は一目散にケニアの呪術師の元へと向かった。それは決して信憑性のある情報源とは言いがたい。自分の呪いのようなこれが本当に呪いなのかもわからない。
それでも一度、見上げても黒い雲しかないあの空の向こう側にあるらしい、太陽の顔というものを拝んでみたかったのだ。

ケニアでは大規模な干ばつが起きていた。彼の雨男っぷりは干ばつの地でも意を介さず発揮され、
干上がり切った水不足の大地に水を呼んだ男として称えられたのだ。


KY:雨男 干ばつ