動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ハローワーク「8ブックマーク」
ニートの息子が仕事を探し始めたのを知り、激怒する両親。

いったい何故?
15年02月08日 00:22
【ウミガメのスープ】 [なさ]



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今年で定年退職の両親。
ひとり息子もさすがにニートをやめるかと思ったら、
両親の年齢でもできる仕事を探し始めた。
自分で働く気などさらさらなく、まだまだ両親に養って貰おうとする息子に
いつまで養ってもらうつもりだ!と激怒したというわけです。
さよなら三角 またきて?「8ブックマーク」
カメコ「カメオ、ウミガメのスープを思い付いたわ!聞いて。」

#b#【A】引っ越しをしたら、読書をするようになった。一体なぜでしょう?#/b#

昼休憩、喧騒な教室で寝ていたカメオを起こし、いきなり出題したカメコ。

#b#【B】寝起きだという事もあり体をひねったり、肩や首を回して問題を解いていたカメオは、カメコと自分は親友であることを実感した。一体なぜでしょう?#/b#

【ルール】
1,AとBの謎を解いてください。
2,Aの問題の質問にはAを、Bの問題の質問にはBを質問の頭につけてください。
3,Aは基本的に#red#カメコ#/red#が、Bは#red#まぴばゆ#/red#が答えます。
4,Aの質問を#red#まぴばゆ#/red#が答えることも可能です。(その場合は質問先がまぴばゆであるということを明記してください。)
16年01月04日 20:02
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]

作中作に挑戦してみました。




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『お前さ、せっかく気持ちよく寝てたのにいきなりなんだよ。』

「え~、いいじゃん別に…。で、答えを言いなさいよ!」

『いや、いきなり答えとか無理だろ。性別は重要ですか?』

「えーっと、no!一応男だよ!」

『【えーっと】って…。お前、答え考えて出題してるよな?』

「あ、当たり前じゃん!」

(ん?引っ越しって言ったらこの間ウミオが学校の近くに引っ越したような。)

『じゃあ本当に読書量は増えましたか?』

「え、ええっとyes?no?あんま気にしなくていいんじゃないかしら。」

『…男が読書をする場所は重要ですか?』

「yes!! 男は教室で読書をするようになったわ!」

さりげなく寝起きの伸びとして体をひねったり首を回し、教室を見渡したカメオ。そこには読書するウミオの姿があった。

『つまり今まで教室で読書をしていなかった男が引っ越ししてからは教室で読書をするようになったってことか?』

「yes!! なんでだと思う?」

『男は学校から近い場所に引っ越した。だから電車通学から徒歩の通学になった。電車に乗っている間に読書をしていたが通学が徒歩になったことで読書をする時間が無くなったので学校で読書をするようになったんじゃないか?』

「…!!!い、イエース!その通り、流石カメオ!」

『俺にかかればこんな問題楽勝だよ。』

(もしかしなくてもウミオの事だよなぁ。あいつが読書してるだなんて注意深く見てなくちゃ気づかねぇよ。カメコはあいつに惚れてるのか。)

「どうしたの?目がうるんでるけど。」

『さっき誰かさんに無理やり起こされたせいで、俺はまだ眠いんですー。あくび連発なんですー。』

「うっ、悪かったわよ。今度おごるから許して、ね?」

『よっしゃ!じゃあモスで!!』

「高い!マックにしなさい!!!」

《また始まった》
呆れた様子で騒ぐ2人を見つめるクラスメイト。

そんなクラスメイトを尻目に、カメオは『こんな馬鹿騒ぎができるんだったら…恋人じゃなくて親友でもいいじゃん』と自分がカメコの親友でしかいられないという事実を必死に言い聞かせていた。


#big5#A#/big5#
#b#カメコの目線での問題であり、【教室で読書をしていなかった男が引っ越ししてからは教室で読書をするようになった】が実際の状況。男は引っ越しをしたことで、電車ではなく徒歩で学校まで通うようになった。そのため電車に乗っていた間の読書時間が無くなってしまった。だから、教室で読書をするようになった。#/b#

#big5#B#/big5#
#b#カメコの事が恋愛的な意味で好きだったカメオ。しかし、Aの問題の状況がクラスメイトのウミオの事であり、ウミオが教室で本を読むようになったというのはウミオの事を注意して見ていないと気づけない→カメコはウミオいつも見ている→カメコはウミオが好きということを考えたカメオは、カメコにとって自分は親友でしかないという事を実感した。#/b#
バクザン先生の爆弾発言「8ブックマーク」
この最低最悪不潔短小浮気男がッ!ペッ!

ワンツーからのアッパーカット。地面にボロ雑巾のように転がっている水上を一瞥してゆりりは去って行った。

現役アイドルゆりりと付き合っていたイケメン俳優、水上。しかし3日目の浮気がバレて彼女に振られてしまう。
水上はゆりりに復讐をする為、彼女の事務所に脅迫状を送った。
二週間後のコンサート。そのコンサート会場に爆弾を仕掛ける、と。

そしてその脅迫状のせいでゆりりは事務所をクビになってしまった。

水上とのお付き合いがばれた訳ではないのだが、一体なぜ?


※問題文中の短小とは背が小さいことを揶揄する表現であり、それ以外の意味はありません。
14年10月31日 22:12
【ウミガメのスープ】 [水上]



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盛大にゆりりに振られた水上。

水上は復讐の為、脅迫状を作成した。
脅迫する相手はゆりりではない。ゆりりと同じ事務所、ライバルであるさしゃこである。
二週間後のさしゃこのコンサートに爆弾を仕掛けるという脅迫状を彼女たちの事務所に送ったのだ。

事務所に届いた脅迫状は直ちに警察の手によって調べられることになった。
差出人は指紋も筆跡も何も証拠を残してはいない。しかし一つだけ手掛かりが。
脅迫状に付いている切手に唾液が付着していたのだ。

警察はこの唾液のDNA検査を進めながら事務所関係者のDNAも採取。

一週間後のDNA検査の結果、この唾液はゆりりのものと一致した。

そうこの唾液は問題文一行目、彼女の吐いた唾を水上が持ち帰ったものだった。

水上の目論見通り、警察はこの証拠でゆりりを脅迫罪で検挙。
ゆりりはこの業界から姿を消すことになってしまったのだった。


1年後、彼女は女囚コマンダーゆりりの異名を持つことになるのだが、それはまた別のお話。
【世界田中奇行】an田中「8ブックマーク」
手打ちうどん処「田中」

ここのお勧めはあんかけうどん。

主人である田中はそのポスターを手づくりしていた。

用紙に「あんかけうどん」の「あ」を丁寧に書き終えた後、次に「ん」を
#b#用紙を裏返して、その裏一面に大きく書きはじめた。#/b#

一体なぜ?
15年12月05日 22:28
【ウミガメのスープ】 [水上]



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手打ちうどん処「田中」

この店舗は道路側に面した箇所に大きな窓ガラスがあり、
田中はその道路を通行する人たちにも店のお勧めがわかるよう、
その窓に大きなポスターを貼ろうと考えた。

道路側からわかるようにするにはできるだけ大きいほうが良いが大きな紙は扱いにくい。
田中はA4のポスター用紙にお勧めの「あんかけうどん」の文字を一文字ずつ大きく書いて
7枚並べて貼ることにした。

しかしどうせ窓に貼るのなら店内側にも見えるほうがよい。
むしろそうしないと店内側からはポスターの裏だけ見えてかっこ悪い。

まず一枚目の「あ」をA4用紙いっぱいに丁寧に書き終えた田中は
その紙の裏も利用し、両面見えるポスターにしようと考えた。

「あ」の裏に同じく「あ」を書こうとペンを取ったが、
それだと7枚全てを窓に貼ったとき、道路側はきちんと左から右に向けて「あんかけうどん」になるが
店内側は逆向き「んどうけかんあ」になってしまう。

田中は「あ」の裏側に「ん」を書いた。

「あ」⇔「ん」
「ん」⇔「ど」
「か」⇔「う」
「け」⇔「け」
「う」⇔「か」
「ど」⇔「ん」
「ん」⇔「あ」

都合7枚の両面のポスターを作成して窓に添付したのであった。

その2ヵ月後。

潰れました。
【確信を求める旅路】「8ブックマーク」
とある海の見えるレストランで男はウミガメのスープを1口食べると、
『これは本当にウミガメのスープですか?』
と尋ねた。
『はい、これはウミガメのスープで間違いありません。』
と店員が答えると、
男は泣きながらスープを完食した。

会計を済ませた後、男は胸ポケットからある物を取り出し、店員に見せた。
店員が首を横に振ると、男は会釈して店を出た。
そして男は歩き続けた。



状況を推理してください。



13年02月26日 22:43
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]

ありがとうございました^^




解説を見る
とある海の見えるレストランで男はウミガメのスープを1口食べると、
『これは本当にウミガメのスープですか?』
と尋ねた。
『はい、これはウミガメのスープで間違いありません。』
と店員が答えると、

『………ああ………
そうだ………この味だ………
…あれは、やはり本物のウミガメのスープだったんだ………
良かった………本当に良かった……………
俺が食べたのは………
………本当にウミガメのスープだったんだ………』

男は泣きながらスープを次から次へと口に運び、
一口一口を確かめる様に、その味を噛み締める様に………
そして綺麗に完食した。



−−−数年前、
男の乗った船は遭難してしまった。
船乗り仲間達数名と救難ボートに乗ったまま漂流…
不運にも、嵐に遭った………



………気が付くと、男はどこかの浜にいた…
仲間の声が聴こえた。
仲間は男に【しっかりしろ】【生きろ】と言い、
意識が朦朧としていた男の口を無理矢理こじ開け、
何かモノを注ぎ込むと、力ずくで噛ませ、飲ませた。
仲間は言った。
【これはウミガメのスープだ、
しっかり食え!
命ある者は…生きなきゃいけない!!!
命を失ってしまった者の分まで…
俺達は生きて帰らなきゃいけない!!!!!】

…仲間は泣いていた。
…男も泣いていた。
その時は全身に力が入らず、
視界もぼやけていて、仲間に抱き抱えられ、ただ【生きる為の糧】を口に流し込まれていた。

男はそれを噛んだ。
そして飲んだ。
そして、生きた。

どれ位か時間が経った頃、偶然通りかかった船に助けられた。

…仲間の数名が力尽きて死亡し、
行方不明者も数名いた。
その中に、一緒に船に乗っていた男の息子の名前もあった………



故郷に帰り、療養し、
男はずっと考えていた。
息子の遺体は実際にあがっていない。

息子は流されたのか…
まだどこかで生きている可能性だってある…

そして、仲間が食べさせてくれた【ウミガメのスープ】の事も、
ずっと頭から離れなかった。

あれは…本当に………

【絶望】の闇の中に身をさらしていた、あの状況下………
男は…仲間が【ウミガメのスープ】だと言ったあの食べ物が…
本当は………

【考えたくもなかった事】を想像してしまい、
身震いし、困惑していた………



それから、男には2つの【やるべき事】が出来た。

1つは、【息子を探す旅】に出る事。
男は実際に息子と対面するまで、絶対に希望を失わないと決めた。

もう1つは、あの時、男が生きる為に食べたあの【ウミガメのスープが本当に『ウミガメ』の味だったのか…
この口で実際に確かめる】事。



それから男の旅は始まった。

息子はきっと生きている。
そして、俺は決して…【仲間を食べてなどいない】…という【真実の確信】が欲しい…





『…ご馳走さま。
【ウミガメのスープ】、本当に美味しかったよ。』

会計を済ませた後、男は胸ポケットから大切な息子の写真を取り出し、心当たりがないか、店員に見せた。

店員が首を横に振ると、男は会釈して店を出た。

そして男はまた歩き、
長い長い旅を続けた。