動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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隠者が贈る100問目「8ブックマーク」
う~ん・・・(゚Д゚)ハッ
あれ?ここはどこ?(;´・ω・`)

あっ!?ラテシンの皆さん!?
え、えと、どうもこんにちは、#b#セルス#/b#です(;・ω・)

さっき、99問目の解説を出して・・・
そう、何だか急に眠くなったというか、意識を失ったと言うか。
一体何が起こったのでしょう(´・ω・)?
ラテシンの皆さんとお話しできているという事は。。。もしや私が亀夫君問題の亀夫君役という事なのでしょうか?

・・・何か、前にもこんな事あったような(; ・`д・´)

『ふぉっふぉっふぉ。セルスよ、聞こえるかの?』

Σ(・ω・ノ)ノ! だ、だれ!?

『ふむ、そう言えば直接話すのは初めてだったかの。
 儂の名は#b#マルク・アヌ#/b#。
 アルカナの「世界」に迷い込んだ時の事、覚えておるかの?』

(; ・`д・´)あ!そういえば!
まさかあの時のアレは貴方が?

『いかにも。儂がお主をアルカナの「世界」に誘ったのじゃ。
 そして、今回もこの世界へお主を呼び寄せたのじゃよ。』

またですか・・・(´・ω・`)
これからBSやらなきゃなんだから早く帰してください!

『BS・・・節目に行われる狂戦士の宴の事じゃな。
 心配するでない。#b#この世界がお主の100問目の宴の場なのじゃからな。#/b#』

Σ(゚Д゚;)#big5#えーっ!?#/big5#

『さて。それでは問題じゃ。#red#この世界から脱出するのじゃ#/red#。
 狂戦士達の力を借りてな。』

BSしつつ、脱出をしろと・・・また大変な事をさせてくれますね(´・ω・`)

『ふぉっふぉっふぉ。宴の折には、儂も一言お祝いに来てやろう。
 さて。前回のアルカナの「世界」のように、今回のこの世界も様々な場所から成り立っておる。
 まずは、この世界の各地にお主を”#b#誘う言葉#/b#”を授けておこう。
 ”#b#誘う言葉#/b#”を質問欄に書いてもらえれば、
 ”#b#誘う言葉#/b#”と対応する場所に移動できるぞ。』

[#b#oyasumi#/b#][#b#mypace#/b#][#b#goodevil#/b#][#b#onco#/b#]
[#b#spring#/b#][#b#wiz#/b#][#b#ottotto#/b#][#b#poison#/b#][#b#nonstop#/b#]
[#b#mogumogu#/b#][#b#fall#/b#][#b#haneru#/b#]

『そして、お主はこれから訪れる場所で、”#red#魔法の言葉#/red#”を見つけるじゃろう。
 ”#red#魔法の言葉#/red#”を質問欄に書いてもらうと、お主は不思議な力を使うことができる。
 見つけたら、”#b#誘う言葉#/b#”と同じように質問欄に書いてもらうと良い。

 あと、お主が脱出できるまでは、「良い質問」マーカーは基本的には付けぬ。
 お主が脱出できてから、状況の進展に重要であった質問に「良い質問」マーカーを付けていくぞ。
 もっとも、途中で皆が悩んでおったりした場合なんかには、ヒントとしてマーカーを付けるかもしれんがの。

 さて。儂はお主が脱出する様子を見守ることにするぞ。
 ではの。頑張るのじゃぞ。』



(´・ω・`)・・・マルクの気配が消えましたね。

んー・・・やる事はタロットの「世界」の時とだいたい一緒のようですね。
皆さん、”#b#誘う言葉#/b#”#b#と一緒に「何をするか」の行動の指示まで書いていただければ、#/b#
#b#移動したついでに、その場所で行動します!#/b#

あと、移動した先で”#red#魔法の言葉#/red#”を使いたい場合も同様に、
”#b#誘う言葉#/b#”と”#red#魔法の言葉#/red#”を一緒に書いてください!

そのほか、私に聞きたい事があったり、相談したかったりしたら何でも聞いてくださって構いません。
とはいえ、所詮は亀夫君役なので、わかる範囲の事しか答えられませんが・・・

それでは・・・
どうか皆さん、お願いです。私を助けてください(´;ω;`)
16年08月13日 18:04
【亀夫君問題】 [セルス]



解説を見る
ふぉっふぉっふぉ。無事にセルスを脱出させることができたようじゃの。

セルスはアルカナに着想を得て、21の問題を作ってきた。
あやつはその問題達を「ウミガメタロット」と呼んでいたかの。

ならば、儂が作りし12の問題-十二星座に着想を得て作ってきた問題達、
そして、この儂のプレゼントは、「ウミガメゾディアック」とでも名付けるとしようか。

しかしのぉ。「グリア」として問題を作るのには苦労したのじゃ。
特に、山羊座の問題は難産じゃったのぉ・・・
なかなか思いつかんので、一年以上も掛かってしもうた。難しいもんじゃ。

さて。それでは儂はまた、家に戻って星でも眺めるとするかの。
また何かの機会に、ラテシンのお主たちとも会えたら良いのぉ。ふぉっふぉっふぉ。

--------------------------------------------------

今回もセルスは、”#b#誘う言葉#/b#”に導かれ、様々な場所を冒険した。
”#red#魔法の言葉#/red#”も見つけながら、
この世界の人たちと交流し、この世界からの脱出口を探すセルス。

冒険の中で、2つの手がかりを見つけた。

「#b#一つの場所と、一つの魔法と、一つの軌跡が、同じものより紡がれき。#/b#
 #b#汝の源たる軌跡に、汝の源たる魔法を刻む時、汝の源たる場所に、外への扉が現れる。 Marc Anu#/b#」
どうやら、”#b#誘う言葉#/b#”で導かれる場所と、その場所にある”#red#魔法の言葉#/red#”、
そして、軌跡-#b#過去に出題された問題#/b#が、1つのセットであるという事のようだ。

”汝”とは、この手がかりを実際に目にして読むセルスであると考えられる。
どうやらセルスの”源たる”問題に、セルスの”源たる””#red#魔法の言葉#/red#”を刻むと、
セルスの”源たる”場所に、脱出口が現れるという事のようだ。

しかし、”#b#源たる#/b#”とはどういうことだろうか。
そもそも、”#b#軌跡#/b#”-過去の問題とは、いったいどの問題の事なのだろうか。

セルスの過去の問題を見てみると、一部、場所のイメージに当てはまりそうな問題はあるものの、
#b#全ての場所と対応する問題があるわけではないようだ#/b#。

実は、その答えを指し示す手がかりもあった。

「#b#軌跡とは、我が軌跡。 Marc Anu#/b#」
Mark Anuという署名から、”我”とはマルク・アヌ自身を指している事が分かる。
つまり、誰もが気づかぬうちに、#red#マルクはラテシンユーザーとして問題を出題していた#/red#のである。

ラテシンユーザーにマルクという名の者はいない。
では「ラテシンユーザーとしてのマルク」は一体どこにいたのか。
それは、最初のマルクの言葉の中に手がかりがあった。
#red#宴の折には、自分も一言お祝いに来る#/red#。マルクは確かにこう言った。

つまり、#red#宴ーBSの際に、たった一言だけ、お祝いを言いに来ていたユーザーの中に、マルクがいる#/red#という事。

そして、その中の一人、『#b#グリア#/b#』というユーザーのプロフィールを見てみると、
このように書かれていた。

『#b#知人がこちらに参加しているので、誘われるようにしてこちらへ。#/b#

#b#そう、「知人」がこちらに参加しているのです。#/b#
#b#アルカナにヒントを得て問題を作り続け、私の興味を惹いた「知人」が。#/b#

#b#よく、たどり着きましたね。#/b#
#b#言葉通りに、たった一言だけお祝いを申し上げた、私のもとへ。#/b#

#b#此処まで来たのなら、私が”誰”なのか、お分かりでしょう。#/b#
#b#さあ。宴が行われた場にて、私の正体を、暴いてください。#/b#』

#red#グリアは、自らがマルクである事を告白し、このBSが行われた場所でその正体を暴けと言っている。#/red#
言葉通り、希少種佐藤さんがグリアの正体-マルク・アヌである事をを暴露すると、
#b#マルクの軌跡=”グリアが出題した問題”に、一言コメントが付け加えられた。#/b#

「森林破壊」→#b#ウール#/b#:#red#牡羊座#/red#

「渡る世間は鬼だらけ」→#b#ローストビーフ#/b#:#red#牡牛座#/red#

「正反対の死」→#b#組となるもの#/b#:#red#双子座#/red#

「朱に交われば赤くなる」→#b#熱せれば赤くなる#/b#:#red#蟹座#/red#

「猫に九生あり」→#b#王の猫#/b#:#red#獅子座#/red#

「おかしな婚活パーティ」→#b#女性#/b#:#red#乙女座#/red#

「偽造」→#b#重さを量る#/b#:#red#天秤座#/red#

「追い打ち」→#b#尾に針#/b#:#red#蠍座#/red#

「見てるだけ」→#b#遠くから狙う#/b#:#red#射手座#/red#

「底辺」→#b#紙を食べる#/b#:#red#山羊座#/red#

「ある朝の日」→#b#水を注ぐ#/b#:#red#水瓶座#/red#

「売れない絶品」→#b#たい焼き#/b#:#red#魚座#/red#

一言コメントを手がかりに、#red#グリアの問題は十二星座をテーマに作られている#/red#という事が判る。
そして、#b#その問題の数は、この世界に存在する場所、そして魔法の数と一致する。#/b#
得られた手がかりも踏まえて考えると、
#red#グリアの問題と同様、この世界の場所と魔法もまた、十二星座をテーマに構築されている#/red#という事のようだ。

そこまで判ったのなら、もう一歩。
脱出口を出現させる方法「セルスの”源たる”魔法を”源たる”軌跡に刻む」の意味を読み解き、実行あるのみ。

十二星座は生まれの月を現す。
つまり#b#セルスの生まれの星座と対応する魔法の言葉を、対応する軌跡に刻む#/b#という事。

セルスは3月17日生まれの#b#魚座#/b#。
つまり、#red#魚座の魔法の言葉[kodomo]を、#/red#
#red#魚座の軌跡「売れない絶品」に刻めば、#/red#
#red#脱出口が魚座の場所「歪なる竜宮城」に現れる#/red#。

ユーザーが言葉を問題ページに刻む方法は一つ。#b#雑談チャットに書くしかない。#/b#
ロウフェンさんが魔法の言葉を刻んだことで、「歪なる竜宮城」に脱出口が現れ、セルスは無事脱出する事ができた。



※最初に以下を行った者に「正解」をやろう。ふぉっふぉっふぉ。 Marc Anu※
●グリアがマルク・アヌである事を暴露する
●「売れない絶品」の雑談チャットに、魔法の言葉[kodomo]を書く
 (その後、脱出させる)
●セルスに直接誕生日を尋ねずに、または尋ねるより前に、
 「リアル誕生日問題」という一言コメントの付いた、
 セルスの過去問「私の誕生日」の出題日から、
 セルスが3/17生まれ(魚座生まれ)である事を指摘する(特殊正解)



--------------------------------------------------

ふー、やっと戻ってこれました(´ω`)=3
全く酷い目に遭いました。
BSやってたり、まさかマルク・アヌがユーザーの中に潜んでいたなんてビックリで、
もう心身ともヘトヘトです・・・またスケールの大きな冒険になっちゃいましたね。

皆さん、協力して下さって本当にありがとうございました!
100問目はこんな事になっちゃいましたが、これに懲りずにこれからも頑張ります!
今後ともセルスをよろしくお願いいたします(*'ω'*)
限界突破「8ブックマーク」
あ!キ、キミ達もトイレに並びにきたのか?

俺も扉の前でかれこれ20分は待ってるんだけど、一向に出てきてくれないんだ・・・。

他のトイレは故障中みたいだし、ずっと我慢してたから他のトイレ探しに行くのももう絶対無理!

なぁ、なんとかならないかな!?



※亀夫君問題です。#red#彼のタイムリミットは30分後です。#/red#

※トイレを待っている彼に話しかけることが出来ます。なんとか彼を救ってあげてください。

※FA条件が出たかどうかで解説が変わるマルチエンディングです。

※皆様は今、何も持っていない状態です。なので、例えば
#b#『自分の持っている薬をあげる』#/b#
#b#『乗ってきた車で別のトイレまで送ってあげる』#/b#
等、自分の持ち物を使う行為は出来ません。
16年02月15日 21:00
【亀夫君問題】 [キュアピース]



解説を見る
…#big5#あっ、中から女の子が出てきたぞ!!#/big5#
#b#ありがとう、これでやっとトイレに行ける!うおおおおぉぉぉぉ・・・・・・#/b#




・・・あ、あの。みなさん、ありがとうございました。

最初は女子トイレでトイレが空くのを待ってたんですけど、全然空く気配が無かったので、
人居ないし少しだけなら・・・と思って男子トイレを使ってしまいました。

すぐに出ようとは思ってたんですけど、男の人・・・彼が扉の前で
途中からずっと待っていたので、怖くてトイレから出れなかったんです。

女が男子トイレに入ってるっていうのがバレるのも怖くて、声を出すことも出来ませんでした・・・。
もちろん、誰も居ないと思われて壁から中を覗き込まれるのも嫌なので、ノックだけは応えていたんですけど。

だから、みなさんが彼を一旦外に連れ出してくれたおかげで、無事トイレから出てくることができて本当に感謝してます。

いくらピンチでも、もう絶対男子トイレは使わないようにします・・・。お騒がせしてごめんなさい。







#b#FA条件:男子トイレの個室の中に入っているのが女性だと見抜き、泰人を一旦男子トイレの外へ連れ出すこと。#/b#

【アベコベスープ】「8ブックマーク」
???#b#「彼女の名前はアベ・コベちゃん。彼女は嘘しか付きません。それ故に複雑難解かと……彼女に問題を出させたくないのですが……」#/b#

――――――――――――――

やあ!今日は問題を出すように頼まれたんだ!

問題はねえ……『鴎のスープ』って言う問題だって!古い問題だから皆知ってるんじゃないかな?

あ、そうそう。問題に関する質問以外にも答えるからね!
――――――――――――――

男はレストランに入ると、メニューから「ウミガメのスープ」を注文した。

スープを一口すすると、男は席を立ち、レストランから飛び出した。

そして、男は崖から飛び降り、自殺してしまった。なぜだろう?
15年06月19日 18:16
【新・形式】 [かもめの水平さん]



解説を見る
男には、最愛の妻がいた。

彼女の作ってくれる料理の中で男が一番好きだった『ウミガメのスープ』

「味付けにうるさい貴方もこれだけは黙って飲んでくれるのね」

妻はそう言って、よく笑っていた。



男は、そんな妻に先立たれてしまう。


男は嘆きに嘆いた。

もう彼女の作る料理を食べる事は出来ない


それでも、男は悲しみを抑え生きた。

しかし
何を食べても
何処で食べても
彼女の作る料理の味を忘れられない。


男は至る所で妻の味を探す



探しに探した旅の末、男は最期のレストランに訪れる

そこには『ウミガメのスープ』が置いてあった

一口飲んでみる


ああ、やはり違う


男は、現世で彼女の料理を食べる事が出来ない事を今一度悟り、絶望の末崖から身を投げた

―――――――
ベコ・ベア(ベック・ベア)
『悲しいお話だねえ。皆、今日は僕に付き合ってくれてありがとう!また遊んでねえ』
―――――――

#big5#【状況解説】#/big5#

真に#red#嘘つき#/red#なのは#big5#【???】#/big5#である

つまり、序文はこうなる

???「#red#彼の名前はベコ・ベア君。#/red#彼は#red#本当#/red#のことしか言いません。それ故に#red#単純明快#/red#かと……彼に問題を#red#出させたい#/red#のですが……」

となるのだ。

そして、ベコ・ベア君の言葉は#red#文字通りに捉えて良かったのである#/red#

このことは#red#ベコベアが問題に関係ない質問に答えていることからもおわかりいただけるだろう#/red#

故に、今回の問題は、ベコ・ベアの言った通り……かもめの水平の過去問題【鴎のスープ】であったのだ

※本作の???は何時もの彼ではありません。実は恰好(#red#カッコ=『』#/red#が違います)
【ラテクエ62-2】 ピンク「8ブックマーク」
ラテラル大学の食堂で生姜焼き定食を食べた生徒のほとんどが

花粉症になったと報告が上がった。

しかし大学側はこれと言った対策は行わず生徒たちを笑っていた。


一体なぜ?
16年03月27日 20:11
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
私達のクラスにピーちゃんがやってきた。 (´・ω・`)ピー


生き物の命の大切さを知るため


私達はこれからピーちゃんを飼育し




#red#食べなければならない。#/red#























ピーちゃんの飼育は本当に大変だった。(´・ω・`)ピー



だけどもいつの間にか嫌いじゃなかった。(´・ω・`)ピー



クラスのみんなはピーちゃんが好きだった。(´・ω・`)ピー



何かもめ事があると真っ先にピーちゃんが止めに入り(´・ω・`)ピー




孤独な時は相談を聞いたりもしてくれた。(´・ω・`)ピー











そして




ピーちゃんを食べる時が来た。



























当然クラスはピーちゃんを食べることに反対派と推奨派に分かれて大揉めした。


この頃にはもうクラスのみんなにも愛着が出来てしまい


いざ処分するとなると可哀想で出来ないと言う生徒と


それは人間のエゴだ。ピーちゃんの存在意義を考えれば食べてやることが最大の敬意となるっと


意見をお互いに譲らなかった。



クラスはこのままバラバラになってしまうと感じた時







それを止めたのもピーちゃんだった。(´・ω・`)ピー





大きくなった重そうな身体をゆっくり振るわせ




ピーちゃんはクラスの仲裁に入った。(´・ω・`)ピーピー



(みんな・・・・ケンカはやめて・・・・・いつもみたいに仲よくしよう・・・・・・)



当然ピーちゃんは喋れないが


ピーちゃんの目には自分の事よりもクラスのみんなを気遣う優しさに満ちていた。





そしてピーちゃんはまるで分っているかのように自分の足で食べる事推奨の元へ向かいクラス皆を見回した。





こうしてピーちゃんの意思を尊重すると言う結論に至りピーちゃんは出荷されていった。

だけどお別れの言葉は無かった。


クラスのみんなで話し合って決めたのだ。



ピーちゃんにサヨナラなんて言わない。


ピーちゃんは決して可哀想なんかじゃない



そして涙は見せないっと。








ピーちゃんは悲しむのが何より嫌うから


それにお別れなんてしたら泣いてしまう












そしてピーちゃんが豚肉となって戻ってきた。

それはスーパーで見る普通の豚肉だった。






大学の調理室で料理され


クラス皆で食べることになっていた。



とても美味しい生姜焼きとトン汁になってしまったピーちゃん。




ありがとう ありがとう ありがとう



一口する度に思い出が満ちてくてしまう






「あぁ~くそ。今日は花粉が多いな。」

男子が鼻水を垂らした。



「本当、花粉が多いね。」

女子が何度も目を擦った。



これは泣いているのではない花粉症のせいだ。


クシャミをする振りをして涙を拭う



先生たちは生徒たちの成長を感じて来年度から義務化しようと微笑んだのです。
血に染まった赤「8ブックマーク」
俺は目の前の容器に入った赤い液体を見つめる。
妻は俺が殺したも同然だ。
息子が扉を激しく叩いている。破られるのも時間の問題だろう。
孫の顔が見れないのが心残りだが、俺はもう疲れちまった。もうこれ以上、人殺しに加担したくないんだ。
妻よ。苦しかったろう。俺だけ楽には逝かないからな。
俺は赤い液体を一気に飲み干す。苦しい。辛い。気が狂いそうになる。
もうすぐそっちに行くからな。

息子が扉を破る頃には既に俺は息絶えていた。
状況を説明して下さい。
13年01月23日 02:24
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

★★★★★




解説を見る
私の父は、近隣の集落で唯一の鍛冶屋でした。
外を歩けば父が作った農具、道具があふれていて、子供ながらに誇らしかったのを覚えています。

ある時、長老の使いがやってきて、武器の製作を依頼されました。部落間での戦争が起こったのです。
父の作った武器は飛ぶように売れ、いつしか父は剣などの武器ばかりを作るようになりました。

そんな時、事件は起こりました。集落が盗賊団に襲われたのです。
私と父を含めた数十人は生き残ったものの、母を含む大勢の人は剣で斬り殺されてしまいました。
そう、それは紛れも無く、父が作った剣でした。
盗賊たちは戦争で落ち延びた敗残兵たちによって構成されたものだったのです。
父は母の死を自分のせいだと悔み、人殺しの凶器を作り続けていた自分を激しく憎みました。
それからというもの、父はまるで抜け殻のようになってしまいました。

ある朝、工房の煙突から煙が立っているのを見ました。あの一件で父は仕事を辞めたはずなのに、なぜ?
工房を見に行くと、内側から鍵がかかっていました。
妙な胸騒ぎがします。普段は鍵をかけて仕事をすることはありません。
扉の小窓から中を覗くと、父がうつろな目で剣を鋳造しています。その剣を何に使うのかは容易に予測出来ました。
「親父!何するつもりだ!やめろ!」
父を止めなくては。私は無我夢中で扉を破ろうとします。
声に気づいた親父は、見つかったか。というような困った笑みを浮かべ、残念そうに目を閉じます。

そして、口を開け―――

―――ドロドロの液体になった、赤く燃えるソレを、口に流し込みました。

肉と内蔵が焦げる香ばしい嫌な音と、声にならない叫びを発しながら、父は悶え苦しみます。
私が扉を破る頃には、父は既に息絶えていました。
わざわざこんな死に方をしたのは、母への罪滅ぼしのつもりなのでしょうか。それとも、私が父の自殺を止めようとしたからなのでしょうか。
いずれにせよ、私が止めに入らなければ、父はきっと、母の後を追って、自ら作った剣で自害していたことでしょう。
それならいっそ、好きなように死なせてやればよかったと、今では後悔しています。

今日もどこかで、父は人殺しの手助けをしているのでしょうか。
神様どうか、罪深き私の父を許してあげてください。