「うしけずりのはつこいのはなし 〜その4・いつまでも好きな人〜」「8ブックマーク」
中学の同級生で集まるのは成人式以来であった。
牛削りも参加したのだが、初恋の相手である芽訪れさんは会場には現れなかった。
でも、牛削りはそれで満足だった。
何故だろう?
牛削りも参加したのだが、初恋の相手である芽訪れさんは会場には現れなかった。
でも、牛削りはそれで満足だった。
何故だろう?
14年10月18日 20:55
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
解説を見る
*
「うしけずりのはつこいのはなし 〜その1・あくしゅ〜」http://sui-hei.net/mondai/show/12288
「うしけずりのはつこいのはなし 〜その2・せなか〜」
http://sui-hei.net/mondai/show/12440
「うしけずりのはつこいのはなし 〜その3・ばいばい〜」
http://sui-hei.net/mondai/show/12471
「ねえ、緊張してる?」
「うん、人生で一番」
「私も。うまくいくかなあ」
目の前には、教会の扉。
その向こうには、親族や上司、そして#red#中学時代の同級生が待っているはずである。#/red#
「きっと大丈夫。一緒なら怖くないよ」
大学時代、芽訪れさんは失恋した。
地元での同窓会のとき、彼女はそれを打ち明けてくれた。
彼女の悲しい気持ちが痛いほどわかって、僕も一緒に涙を流した。
それから、たまに会うようになった。
徐々に仲良くなっていき、ついに20歳の春、8年越しの思いを打ち明けた。
「いつ言ってくれるんだろうって思ってた」
ちょっとはにかみながら、芽訪れさんはそう言った。
遠距離恋愛は2年続き、大学卒業と同時に、芽訪れさんは東京に来た。
それからさらに2年間交際を続け、#red#24歳の冬、入籍した。#/red#
とんとん拍子だった。
扉の向こうで、司会者が言った。
「#red#新郎・りさん、新婦・れさんの入場です。#/red#皆様拍手でお迎えください」
そう、ここには芽訪れさんはいない。
いるのは……。
「ねえ、あなた」
「ん?」
「握手、しよ?」
差し出された右手を見て、少しだけ、昔の傷が痛むのを感じた。
僕は小さく頭を振って、彼女の手を握った。
「10年ぶりの握手だね」
「え?」
「いや、なんでもない」
幸せはもう、すぐそこにある。
──────────────────
#big5#簡#/big5#易解説
舞台は牛削りと芽訪れさんの結婚式会場。
結婚して苗字が変わったため、芽訪れさんはここにはいない。
初恋の人と結婚できて満足。
──────────────────
#big5#も#/big5#っと簡易解説
とかげ「爆発しろ」
どかーん
「うしけずりのはつこいのはなし 〜その1・あくしゅ〜」http://sui-hei.net/mondai/show/12288
「うしけずりのはつこいのはなし 〜その2・せなか〜」
http://sui-hei.net/mondai/show/12440
「うしけずりのはつこいのはなし 〜その3・ばいばい〜」
http://sui-hei.net/mondai/show/12471
「ねえ、緊張してる?」
「うん、人生で一番」
「私も。うまくいくかなあ」
目の前には、教会の扉。
その向こうには、親族や上司、そして#red#中学時代の同級生が待っているはずである。#/red#
「きっと大丈夫。一緒なら怖くないよ」
大学時代、芽訪れさんは失恋した。
地元での同窓会のとき、彼女はそれを打ち明けてくれた。
彼女の悲しい気持ちが痛いほどわかって、僕も一緒に涙を流した。
それから、たまに会うようになった。
徐々に仲良くなっていき、ついに20歳の春、8年越しの思いを打ち明けた。
「いつ言ってくれるんだろうって思ってた」
ちょっとはにかみながら、芽訪れさんはそう言った。
遠距離恋愛は2年続き、大学卒業と同時に、芽訪れさんは東京に来た。
それからさらに2年間交際を続け、#red#24歳の冬、入籍した。#/red#
とんとん拍子だった。
扉の向こうで、司会者が言った。
「#red#新郎・りさん、新婦・れさんの入場です。#/red#皆様拍手でお迎えください」
そう、ここには芽訪れさんはいない。
いるのは……。
「ねえ、あなた」
「ん?」
「握手、しよ?」
差し出された右手を見て、少しだけ、昔の傷が痛むのを感じた。
僕は小さく頭を振って、彼女の手を握った。
「10年ぶりの握手だね」
「え?」
「いや、なんでもない」
幸せはもう、すぐそこにある。
──────────────────
#big5#簡#/big5#易解説
舞台は牛削りと芽訪れさんの結婚式会場。
結婚して苗字が変わったため、芽訪れさんはここにはいない。
初恋の人と結婚できて満足。
──────────────────
#big5#も#/big5#っと簡易解説
とかげ「爆発しろ」
どかーん
「種も仕掛けもございます」「8ブックマーク」
皿
の上に林檎が一つ
男がそこへ紙を重ねるとその場から消えてしまった
勿論、男は皿にも林檎にも触れては居ない
さて、状況を説明してください
【参加テーマ・マジシャンキャラと言えば?】
の上に林檎が一つ
男がそこへ紙を重ねるとその場から消えてしまった
勿論、男は皿にも林檎にも触れては居ない
さて、状況を説明してください
【参加テーマ・マジシャンキャラと言えば?】
15年11月10日 12:12
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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食
事を終えた男。皿の上には林檎が残っている(林檎が嫌い)
男は紙ナプキンで口を拭うと皿の上に放り投げた
ウェイターはそれを見て皿を下げたのだった
事を終えた男。皿の上には林檎が残っている(林檎が嫌い)
男は紙ナプキンで口を拭うと皿の上に放り投げた
ウェイターはそれを見て皿を下げたのだった
「パズル&アニマル(≡・ ̫ ・≡)」「8ブックマーク」
先
輩がもうすぐ母になるので、カメコは先輩に動物パズルを贈った。
贈るものにはこだわりたいと思っていたカメコだったが、
動物パズルを選んだ理由は、#b#生まれてくる子供の為#/b#という事ではなく、
#b#先輩が動物パズルや動物が好きだから#/b#というわけでもない。
一体なぜ、カメコは動物パズルを選んだのだろう?
*221aの住人さん&オリオンさんにテストプレイしていただきました。
ご協力ありがとうございました!
輩がもうすぐ母になるので、カメコは先輩に動物パズルを贈った。
贈るものにはこだわりたいと思っていたカメコだったが、
動物パズルを選んだ理由は、#b#生まれてくる子供の為#/b#という事ではなく、
#b#先輩が動物パズルや動物が好きだから#/b#というわけでもない。
一体なぜ、カメコは動物パズルを選んだのだろう?
*221aの住人さん&オリオンさんにテストプレイしていただきました。
ご協力ありがとうございました!
15年07月31日 20:00
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]
解説を見る
職
場の先輩が、#red#授かり婚を機に退職#/red#する事になった。
お世話になった先輩に、感謝の気持ちを伝えたいと思ったカメコ。
他の社員にも呼びかけて、花束と#red#寄せ書き#/red#を贈ろうと提案したが、
せっかく贈るなら、寄せ書きの#red#見栄えにもこだわりたい#/red#と思っていた。
#b#ー以下カメコの脳内会議ー#/b#
#b#ライナー#/b#「まったく…誰だ、こんなに大きく書いたのは!?これじゃ俺の書くスペースがないじゃないか…」
#b#シンディー#/b#「ライナー君、何してるんだい?…ああ、寄せ書きか」
#b#ライナー#/b#「書くスペースが足りなくなったり、逆に余ったり…どうやったら綺麗に収まるんだろうか」
#b#シンディー#/b#「最初に線を引いて、分けておけばいいんじゃない?」
#b#ライナー#/b#「しかし…それだと、ちょっと野暮ったくならないか?」
#b#シンディー#/b#「まあ、見栄えよくできる方法もあるんだけどね」
#b#ライナー#/b#「ほう」
#b#シンディー#/b#「好きな形に切った折り紙に、メッセージを書いて貼るだけ。スペース配分も見た目もカバーできて一石二鳥だろう?」
#b#ライナー#/b#「おお、それならできそうだ。…よっと……………んん?……あ゛!」
#b#シンディー#/b#「……ライナー君、きみってやつは…絶望的な程に不器用だね」
#b#ライナー#/b#「ぐ…何も言い返せない…」
#b#カメコ#/b#「そんな時にはこれ…動物パズル!不器用さん・忙しいあなたにもおすすめです!
#b#・1人分のスペースがわかりやすい#/b#
#b#・1ピースずつ配れるから、順番に回さなくて良いので効率的#/b#
#b#・1ピースの大きさは目立たないので、サプライズ予定でもこっそり書ける#/b#
#b#・空いたピースの数によって、全員分そろったか確認しやすい#/b#
#b#・元々デザイン性があるので、デコレーション要らず#/b#
そう、動物パズルならね。(`・ ̫ ・´)b」
ーーという訳で、カメコは動物パズルを買って、#red#色紙代わり#/red#にする事にした。
【要約】#big5#簡単キレイ#/big5#
カメコは、#red#退職#/red#する先輩に、動物パズルに書いた#red#寄せ書き#/red#を贈った。
寄せ書きはバランスよく書いたり、綺麗にデコレーションするのが難しい。
スペース配分が簡単で元々デザイン性もある為、そのまま使っても見栄えが良いので、
#red#寄せ書きするのにうってつけ#/red#だと思ったカメコは、#red#色紙の代わり#/red#に動物パズルを選んだ。
場の先輩が、#red#授かり婚を機に退職#/red#する事になった。
お世話になった先輩に、感謝の気持ちを伝えたいと思ったカメコ。
他の社員にも呼びかけて、花束と#red#寄せ書き#/red#を贈ろうと提案したが、
せっかく贈るなら、寄せ書きの#red#見栄えにもこだわりたい#/red#と思っていた。
#b#ー以下カメコの脳内会議ー#/b#
#b#ライナー#/b#「まったく…誰だ、こんなに大きく書いたのは!?これじゃ俺の書くスペースがないじゃないか…」
#b#シンディー#/b#「ライナー君、何してるんだい?…ああ、寄せ書きか」
#b#ライナー#/b#「書くスペースが足りなくなったり、逆に余ったり…どうやったら綺麗に収まるんだろうか」
#b#シンディー#/b#「最初に線を引いて、分けておけばいいんじゃない?」
#b#ライナー#/b#「しかし…それだと、ちょっと野暮ったくならないか?」
#b#シンディー#/b#「まあ、見栄えよくできる方法もあるんだけどね」
#b#ライナー#/b#「ほう」
#b#シンディー#/b#「好きな形に切った折り紙に、メッセージを書いて貼るだけ。スペース配分も見た目もカバーできて一石二鳥だろう?」
#b#ライナー#/b#「おお、それならできそうだ。…よっと……………んん?……あ゛!」
#b#シンディー#/b#「……ライナー君、きみってやつは…絶望的な程に不器用だね」
#b#ライナー#/b#「ぐ…何も言い返せない…」
#b#カメコ#/b#「そんな時にはこれ…動物パズル!不器用さん・忙しいあなたにもおすすめです!
#b#・1人分のスペースがわかりやすい#/b#
#b#・1ピースずつ配れるから、順番に回さなくて良いので効率的#/b#
#b#・1ピースの大きさは目立たないので、サプライズ予定でもこっそり書ける#/b#
#b#・空いたピースの数によって、全員分そろったか確認しやすい#/b#
#b#・元々デザイン性があるので、デコレーション要らず#/b#
そう、動物パズルならね。(`・ ̫ ・´)b」
ーーという訳で、カメコは動物パズルを買って、#red#色紙代わり#/red#にする事にした。
【要約】#big5#簡単キレイ#/big5#
カメコは、#red#退職#/red#する先輩に、動物パズルに書いた#red#寄せ書き#/red#を贈った。
寄せ書きはバランスよく書いたり、綺麗にデコレーションするのが難しい。
スペース配分が簡単で元々デザイン性もある為、そのまま使っても見栄えが良いので、
#red#寄せ書きするのにうってつけ#/red#だと思ったカメコは、#red#色紙の代わり#/red#に動物パズルを選んだ。
「絶望検定」「8ブックマーク」
試験中、自分の解答の解答欄が5問目以降すべてずれているのに気付いた村木は、安堵した。
どういうことだろうか?
どういうことだろうか?
15年10月05日 21:49
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
解説を見る
前日の詰め込みのおかげで、問題はすらすら解けた。
村木は試験時間を半分以上も残したまま、最後の問題にたどり着いた。
ところがそこで、彼はある失敗に気付く。
解答欄がない。
直前の問題で最後の解答欄を使ってしまっており、最後の問題の答えを書き込む欄が残されていなかったのである。
──どこかで解答欄を1つ間違えたんだ。
#red#村木は絶望した。#/red#このままでは間違いなく落第だ。
頭をかきむしった彼は、しかしすんでのところで、落ち着きを取り戻した。
──見直しをしよう。まだ終わっちゃいない。
#red#村木は1問目から答えを確かめていく。#/red#
ない、ない。解答欄はすべて埋まっているように見える。
最後まで確認して、もう一度1問目に戻る。
時間は刻一刻と減っていく。焦る村木。
今度は目を皿のように見開き、舐めるように1問1問確認する。
そしてついにそれを発見した。村木は思わず叫びそうになった。
──あった、5問目が空欄になっている!
時計を確認する。まだ時間は20分以上残っている。
大丈夫、落ち着いて直せば挽回できる。
#red#解答欄のずれが5問目以降だということに気付いた村木は、安堵した。#/red#
消しゴムと鉛筆をフル稼働させ、ずれを修正していく。
すべての作業が終了したとき、顔を上げると、時間はあと5分残されていた。
精根尽きた村木はため息をつき、机に突っ伏した。
戦士はしばし安息の夢を見る。
村木は試験時間を半分以上も残したまま、最後の問題にたどり着いた。
ところがそこで、彼はある失敗に気付く。
解答欄がない。
直前の問題で最後の解答欄を使ってしまっており、最後の問題の答えを書き込む欄が残されていなかったのである。
──どこかで解答欄を1つ間違えたんだ。
#red#村木は絶望した。#/red#このままでは間違いなく落第だ。
頭をかきむしった彼は、しかしすんでのところで、落ち着きを取り戻した。
──見直しをしよう。まだ終わっちゃいない。
#red#村木は1問目から答えを確かめていく。#/red#
ない、ない。解答欄はすべて埋まっているように見える。
最後まで確認して、もう一度1問目に戻る。
時間は刻一刻と減っていく。焦る村木。
今度は目を皿のように見開き、舐めるように1問1問確認する。
そしてついにそれを発見した。村木は思わず叫びそうになった。
──あった、5問目が空欄になっている!
時計を確認する。まだ時間は20分以上残っている。
大丈夫、落ち着いて直せば挽回できる。
#red#解答欄のずれが5問目以降だということに気付いた村木は、安堵した。#/red#
消しゴムと鉛筆をフル稼働させ、ずれを修正していく。
すべての作業が終了したとき、顔を上げると、時間はあと5分残されていた。
精根尽きた村木はため息をつき、机に突っ伏した。
戦士はしばし安息の夢を見る。
「完全犯罪?」「8ブックマーク」
数百km単位で遠く離れた場所にいるカメオを殺害するために、ウミオは#red#自ら致死量の猛毒を飲んだ#/red#。
この行動によって計画通りウミオはカメオを殺害することが出来たのだが、これは一体どういうことだろう?
この行動によって計画通りウミオはカメオを殺害することが出来たのだが、これは一体どういうことだろう?
16年04月06日 19:47
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
解説を見る
ウミオはある国で非常に特別な毒薬を手に入れた。
自然死のように死体に毒の痕跡が一切残らず、作用する時間も数分単位で調整できるというまさに毒殺にはもってこいの毒薬である。
この毒薬で恨みのあるカメオを自然死にみせかけて毒殺する計画をたてたウミオだが、重要な問題があった。
この毒薬は当然ながら非常に厳しく規制されており、国外への持っていくことが出来ないのである。
厳格な空港での荷物検査で見つかって問題になったら計画は台無し。
そこでウミオは覚悟を決めた。
#b#ウミオ「密輸しかない……!」#/b#
#red#ウミオは胃酸で溶けない小さなカプセル状の入れ物にその毒薬を入れ、飲み込んで自らの胃の中に入れて国へ持ち込んだのである。#/red#
帰国後にそれを吐き出し、中の毒薬を使ってウミオはカメオを自然死のように毒殺する完全犯罪をなしとげたのであった。
自然死のように死体に毒の痕跡が一切残らず、作用する時間も数分単位で調整できるというまさに毒殺にはもってこいの毒薬である。
この毒薬で恨みのあるカメオを自然死にみせかけて毒殺する計画をたてたウミオだが、重要な問題があった。
この毒薬は当然ながら非常に厳しく規制されており、国外への持っていくことが出来ないのである。
厳格な空港での荷物検査で見つかって問題になったら計画は台無し。
そこでウミオは覚悟を決めた。
#b#ウミオ「密輸しかない……!」#/b#
#red#ウミオは胃酸で溶けない小さなカプセル状の入れ物にその毒薬を入れ、飲み込んで自らの胃の中に入れて国へ持ち込んだのである。#/red#
帰国後にそれを吐き出し、中の毒薬を使ってウミオはカメオを自然死のように毒殺する完全犯罪をなしとげたのであった。