「今夜、星を見に行こう…」「8ブックマーク」
ある日、「明後日、綺麗な星を一緒に見に行こう」とシンに誘われたラテ。
ラテはシンに思いを寄せていたが、告白する勇気は無かった。
頭にはもっふもふの耳当て、腕はニットの長い萌え袖セーター、足はふかふかブーツと、可愛くコーデを決めて楽しみにしていたラテだが、残念ながら空は厚い雲に覆われており、星は見えなかった。
しかし、そのおかげでラテはシンに告白し、付き合うことになったという。
一体何故?
Special Thanks:ディダムズさん SPありがとうございました!
ラテはシンに思いを寄せていたが、告白する勇気は無かった。
頭にはもっふもふの耳当て、腕はニットの長い萌え袖セーター、足はふかふかブーツと、可愛くコーデを決めて楽しみにしていたラテだが、残念ながら空は厚い雲に覆われており、星は見えなかった。
しかし、そのおかげでラテはシンに告白し、付き合うことになったという。
一体何故?
Special Thanks:ディダムズさん SPありがとうございました!
15年11月30日 21:58
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]
SP:ディダムズさん
解説を見る
長いです。要約解説ありなので、飛ばしたい方はスクロール推奨。
天文部に所属する幼なじみのシンが、星を一緒に見ようとラテを誘ったのは、ついこの間のことだった。
「明後日は綺麗な流星群が見られるんだ。一緒に見に行かない?」
これって、もしかして………
いや、そう早く決めつけるのは良くないし、違った場合のダメージはとても大きい。
下手に告白して傷つくのは嫌だ。
ラテは思いを巡らせながら、誘いには二つ返事で承諾した。
++++++++++++++++++++
…当日。
「…ごめん!お待たせ!」
白い耳当てに桃色のニットのセーター、ふわりと広がるスカートにこれまたふわふわなブーツ。
急いで待ち合わせ場所にやって来たラテを見て僕は思わず、天使のようだ、なんてそう思ってしまった。
ラテには幼い頃からずっと好意を抱いていたけれど、ずっと内緒にしていた。本人は気づいてないみたいだ…
今日もまた、思いは伝えられないけれど、それでも一緒に星を見られるだけで僕は満足だ。
++++++++++++++++++++
…困った。
空は曇ってきて、どうにも星は見えそうにない。
せっかく来て貰ったのに、これでは……
そう思って、彼女に謝ろうと小声で声をかけたが、耳当てのせいか全く気づかない。
おそるおそる肩を叩いたとき。
雪が降り出した。
「雪……」
++++++++++++++++++++
いきなり肩を叩かれて、私は振り向く。
さっきまで暗かった彼は、どこか驚いているような、神妙なような、そんな表情をしていた。
彼が口を開く。
…へっ?
彼の口の動きが、私の時間を一瞬止める。
彼は、私に、好きと、そう言った…
そんな…彼も?なら、もう怖くない。
「わ、私も、好き!シンのことが好き!」
ぐるぐる回る頭の中でなんとかそれだけを返す。
++++++++++++++++++++
「わ、私も、好き!シンのことが好き!」
何故か急にラテに告白された。
体温が上がる。
「僕も好きです、付き合って下さい」
体温が上がっていつもの理性はどこかへいってしまったようだ。
僕は彼女の耳当てを外し、承諾してくれた彼女の返事を聞いてから、おもむろに頬にキスをした。
#red#雪が二人の真っ赤に熟れた頬の上で解けていた。#/red#
#b#要約解説#/b#
#b#ラテとシンは星を一緒に見に行ったが、星は見えず、雪が降り出した。シンは思わず「雪…」と呟いたが、耳当てをしていてシンの声がよく聞こえなかったラテは、シンが自分に「好き」と言ったと勘違いしてしまう。#/b#
#b#母音、口の動きが共通であるがために起きた偶然。#/b#
#b#その勘違いをきっかけに、ラテも想いを伝えた。 #/b#
天文部に所属する幼なじみのシンが、星を一緒に見ようとラテを誘ったのは、ついこの間のことだった。
「明後日は綺麗な流星群が見られるんだ。一緒に見に行かない?」
これって、もしかして………
いや、そう早く決めつけるのは良くないし、違った場合のダメージはとても大きい。
下手に告白して傷つくのは嫌だ。
ラテは思いを巡らせながら、誘いには二つ返事で承諾した。
++++++++++++++++++++
…当日。
「…ごめん!お待たせ!」
白い耳当てに桃色のニットのセーター、ふわりと広がるスカートにこれまたふわふわなブーツ。
急いで待ち合わせ場所にやって来たラテを見て僕は思わず、天使のようだ、なんてそう思ってしまった。
ラテには幼い頃からずっと好意を抱いていたけれど、ずっと内緒にしていた。本人は気づいてないみたいだ…
今日もまた、思いは伝えられないけれど、それでも一緒に星を見られるだけで僕は満足だ。
++++++++++++++++++++
…困った。
空は曇ってきて、どうにも星は見えそうにない。
せっかく来て貰ったのに、これでは……
そう思って、彼女に謝ろうと小声で声をかけたが、耳当てのせいか全く気づかない。
おそるおそる肩を叩いたとき。
雪が降り出した。
「雪……」
++++++++++++++++++++
いきなり肩を叩かれて、私は振り向く。
さっきまで暗かった彼は、どこか驚いているような、神妙なような、そんな表情をしていた。
彼が口を開く。
…へっ?
彼の口の動きが、私の時間を一瞬止める。
彼は、私に、好きと、そう言った…
そんな…彼も?なら、もう怖くない。
「わ、私も、好き!シンのことが好き!」
ぐるぐる回る頭の中でなんとかそれだけを返す。
++++++++++++++++++++
「わ、私も、好き!シンのことが好き!」
何故か急にラテに告白された。
体温が上がる。
「僕も好きです、付き合って下さい」
体温が上がっていつもの理性はどこかへいってしまったようだ。
僕は彼女の耳当てを外し、承諾してくれた彼女の返事を聞いてから、おもむろに頬にキスをした。
#red#雪が二人の真っ赤に熟れた頬の上で解けていた。#/red#
#b#要約解説#/b#
#b#ラテとシンは星を一緒に見に行ったが、星は見えず、雪が降り出した。シンは思わず「雪…」と呟いたが、耳当てをしていてシンの声がよく聞こえなかったラテは、シンが自分に「好き」と言ったと勘違いしてしまう。#/b#
#b#母音、口の動きが共通であるがために起きた偶然。#/b#
#b#その勘違いをきっかけに、ラテも想いを伝えた。 #/b#
「スカンク狩り」「8ブックマーク」
本物のスカンクマン探しがこんなにも難航している原因を突き止めよ。
最初に解明した者に、スカンクマンの天敵・スネークマンの二つ名を授けよう。
最初に解明した者に、スカンクマンの天敵・スネークマンの二つ名を授けよう。
15年07月05日 22:53
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
解説を見る
我々は独自の調査により、#red#スカンクマンがラテシンというサイトを利用している#/red#ことを突き止めた。
しかしどのユーザーがスカンクマンなのかわからない。
スカンクマンは人間に化けるのがうまく、会話の内容は人間そのものだ。
#red#唯一の特徴はそう、語尾に『すか』をつける、ということ#/red#である。
ところがここのユーザーときたら、どいつもこいつも語尾が『すか』だ。
「田中以外の登場人物はいま#red#"すか"#/red#?」
「パラジクロロベンゼンは関係ありま#red#"すか"#/red#?」
「彼は人間で#red#"すか"#/red#?」
etc.
今回見事原因を突き止めたぽんぽこぺん君を「スネークマン」に任命しよう。
これからもその卓越した頭脳で、スカンクマン探索に貢献してほしい。
そしていつの日か、君がこのセリフを口にするのを願っている。
#big5#「あなたが本物のスカンクマンで"すね"?」#/big5#
しかしどのユーザーがスカンクマンなのかわからない。
スカンクマンは人間に化けるのがうまく、会話の内容は人間そのものだ。
#red#唯一の特徴はそう、語尾に『すか』をつける、ということ#/red#である。
ところがここのユーザーときたら、どいつもこいつも語尾が『すか』だ。
「田中以外の登場人物はいま#red#"すか"#/red#?」
「パラジクロロベンゼンは関係ありま#red#"すか"#/red#?」
「彼は人間で#red#"すか"#/red#?」
etc.
今回見事原因を突き止めたぽんぽこぺん君を「スネークマン」に任命しよう。
これからもその卓越した頭脳で、スカンクマン探索に貢献してほしい。
そしていつの日か、君がこのセリフを口にするのを願っている。
#big5#「あなたが本物のスカンクマンで"すね"?」#/big5#
「魔法の呪文を唱えたら…」「8ブックマーク」
最近息子のカメオがよく
「おひつじっ!」というんだが、
どういういうことなんだろう…。
気になって夜しか眠れないので、
ぜひ皆さんに解決して頂きたい。
よろしくお願いします。
「おひつじっ!」というんだが、
どういういうことなんだろう…。
気になって夜しか眠れないので、
ぜひ皆さんに解決して頂きたい。
よろしくお願いします。
16年09月10日 00:31
【亀夫君問題】 [緋色]
【亀夫君問題】 [緋色]
おひつじっ!
解説を見る
ああ、なるほど!
私がこの前、タンスの角に小指をぶつけた時の
「いてっ!」を見て勘違いしたんですね。
私射手座ですし、
痛みを感じた時は自分の星座を唱えるもんだと
思ってしまったようですね。
すっきりしました、ありがとうございます。
そのうち気づいて言わなくなるまで、
微笑ましく眺めておくことにしました。
いつかは笑い話にできそうです笑
私がこの前、タンスの角に小指をぶつけた時の
「いてっ!」を見て勘違いしたんですね。
私射手座ですし、
痛みを感じた時は自分の星座を唱えるもんだと
思ってしまったようですね。
すっきりしました、ありがとうございます。
そのうち気づいて言わなくなるまで、
微笑ましく眺めておくことにしました。
いつかは笑い話にできそうです笑
「Welcome back!」「8ブックマーク」
仕事もほぼ片付き、カメコへの手土産も買った。
玄関をくぐるとカメコは微笑んでおかえりなさいと言い、カメオは手土産も渡さず去った。
なぜか。
当方の出題は5問目です。(10問目までは表記します。)
玄関をくぐるとカメコは微笑んでおかえりなさいと言い、カメオは手土産も渡さず去った。
なぜか。
当方の出題は5問目です。(10問目までは表記します。)
16年07月24日 19:18
【ウミガメのスープ】 [五うろ丸]
【ウミガメのスープ】 [五うろ丸]
Q15もしくは21まででの思考推奨です
解説を見る
カメオは失態を犯しカメコに多大な迷惑をかけた。唯一残った仕事であるカメコへの謝罪のためにカメコ宅に行った。手土産も準備したのだが、帰れと門前払いされた。
カメコの微笑みは侮蔑的で冷笑・嘲笑ともいえる。
アクセントを前半部分においての「おかえりなさい」をカメコは言いました。
(誰かが返ってきたときの優しい声での「おかえりなさーい」ではなく。)
ご参加有難うございました。
カメコの微笑みは侮蔑的で冷笑・嘲笑ともいえる。
アクセントを前半部分においての「おかえりなさい」をカメコは言いました。
(誰かが返ってきたときの優しい声での「おかえりなさーい」ではなく。)
ご参加有難うございました。
「【正解はどっち?】 ※啓蟄文庫『脳内ヨーガ問題集』より引用」「8ブックマーク」
えっち。
16年01月26日 01:42
【20の扉】 [牛削り]
【20の扉】 [牛削り]
解説を見る
#red#左#/red#が正解である。
「えっち」をアルファベットに変換してみよう。
すると問題文は……
#big5#H。#/big5#
ほら、一目瞭然でしょう?
左を選べば、あなたは正しいルートに導かれるのです。
──以上、啓蟄文庫『脳内ヨーガ問題集』からの引用でした。
#big5#【解説の解説】#/big5#
『脳内ヨーガ問題集』(牛削り著、非売品)は#red#縦書き#/red#の書物である。
それを無思慮な出題者が横書きのラテシンにそのまま引用したせいで、わかりづらくなってしまっている。
そこで、解説に示された「H。」を縦書きに直してみよう。
すると、縦線が二本、横線が一本だけの、#red#あみだくじ#/red#になる。
#red#「。」の位置、つまり右下に辿り着けば当たり#/red#になるので、正解は左側ということになる。
「えっち」をアルファベットに変換してみよう。
すると問題文は……
#big5#H。#/big5#
ほら、一目瞭然でしょう?
左を選べば、あなたは正しいルートに導かれるのです。
──以上、啓蟄文庫『脳内ヨーガ問題集』からの引用でした。
#big5#【解説の解説】#/big5#
『脳内ヨーガ問題集』(牛削り著、非売品)は#red#縦書き#/red#の書物である。
それを無思慮な出題者が横書きのラテシンにそのまま引用したせいで、わかりづらくなってしまっている。
そこで、解説に示された「H。」を縦書きに直してみよう。
すると、縦線が二本、横線が一本だけの、#red#あみだくじ#/red#になる。
#red#「。」の位置、つまり右下に辿り着けば当たり#/red#になるので、正解は左側ということになる。