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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

本の唇「1ブックマーク」
彼は買ったばかりの本を外で開き、キスをするかのように顔にのせた。

彼はケータイの画面を見た。

状況の説明をお願いします。
15年04月11日 22:08
【ウミガメのスープ】 [るう]



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さっき買った本を川の側で読もうとしたが、いい天気なので眠くなった。
そうだ、この本をアイマスクの代わりにしてやろう、そう思った男は本を開くと顔にのせ、昼寝を始めて2時間後に目を覚ました、
彼はケータイを開いて時間を確認した。
「もうこんな時間か、いいひなたぼっこだったな」
【ラテクエ79-2】掲示板「1ブックマーク」
はじめまして

ただいま一人で家にいたら不思議な経験をしたのでここに書き込みさせてもらいます。


最近身の回りで不審な事ばかり起こるのです。
最初は些細な事でした。
まず職場で上司に怒られました。
何故か出来上がっていた書類が消えていたのです。
それだけならまだ僕のミスもあっただろうと思いますが
それから同じようなことが何度もあり
物が無くなったりそれだけではなく怪我をする回数が増えて行ったのです。
最初は石に躓いたり何かにぶつかる程度だったのですが
酷い場合には急に棚が倒れて来たりケガや事故が続き
それからほどなくして職場を辞めたのですがそれ以来優しかった母が別人のように豹変するようになり
ここでようやく僕の身の回りでおかしなことが起きていると実感したのです。

これは呪いなのでしょうか?

最近ではずっと誰かの視線を常に感じるような気がして怖くて仕方がないのです。
日に何度も窓の外を覗くのですがどうも庭が荒らされているような気がして気になってしまい
もう何日もずっと夜も眠れず不安で不安で不安に押しつぶされそうなのです。

これはやっぱり呪いなんでしょうか?


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掲示板を読んでいたカメコはすぐに掲示板を消してしまった。

一体なぜ?
17年08月28日 00:42
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメコは母親がいない異常事態を察し(家で一人で、家にいると視線が)
ケータイで警察に通報するために掲示板を閉じたのである。(ネットを見ながら電話番号は打てない)





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#red#これはやっぱり呪いなんでしょうか?#/red#





#red#お母さんを殺してしまったから幽霊になった呪っているのでしょうか?#/red#




#red#僕は悪くないんです。僕だけが理不尽に不幸な目に合っていたんです。#/red#





#red#でもそれを誰も分かろうとしない#/red#





#red#上司があんまりうるさい小言ばかり言うのでむしゃくしゃして電柱を蹴り飛ばして骨折したのも#/red#


#red#もとはと言えばその上司が自分の仕事を僕に回すのが悪いんです。そんなに重要な事だったら自分がやればいいのに#/red#



#red#だからついカッとなって上司を殴ってしまい仕事も辞めました。#/red#



#red#殴った手が痛くてもしかしたら骨にヒビが入ったかもしれませんが慰謝料は勘弁してやりました。#/red#




#red#だってもう二度とそのツラを見たくありませんでしたから#/red#




#red#でもそれ以来、母がおかしなことを言うのです#/red#



#red#あんなに優しかったはずの母が僕の方が悪いみたいな口ぶりをするのですよ?#/red#




#red#初めの方はまだ我慢が出来ました。#/red#




#red#仕事をしろだの何か家のことを手伝えだの人を奴隷か何かを勘違いしているんじゃないんでしょうか?#/red#




#red#あんまり頭に来たのでつい殺してしまい#/red#



#red#大人しくなったいつもの母を見て#/red#


#red#この母はいつもの母だ、今までの母は何かに憑りつかれた様におかしかったことに考え至りました。#/red#




#red#そう考えると全てつじつまが合うのです!!#/red#





#red#僕が何をやっても上手くいかないのは誰かが呪いをかけてぼくのじゃまをしているからなのです。#/red#





#red#僕は監視されているのでしょうか?#/red#




#red#あの母を埋めた庭も見られていたのでしょうか?#/red#




#red#僕は不安になりこっそり庭を掘り返してそこに母の死体がまだあるのを確認して安心します#/red#




#red#でもまたすぐに気になってしまうのです#/red#




#red#何だか庭が掘り返さた気がする#/red#



#red#埋めたところが動いてる気がする#/red#




#red#母を埋めた場所に違和感を感じる、もしかしたら死体が無くなってるのかもしれない#/red#



#red#そう考えると夜も眠れず自分の叫び声で起き上がってしまうのです#/red#




#red#これは母の呪いなのでしょうか?#/red#




#red#自分を殺された腹いせに自分を呪っているのでしょうか?#/red#




#red#それとも、あの母に憑依していた何かが母を殺し僕を苦しませているのでしょうか?#/red#




#red#これは呪いなのでしょうか?#/red#



#red#そうそう、先ほど体験した不思議な体験と言うのは#/red#











#big5#死んだはずの母がじっとこちらを見ていたのです#/big5#


#red#ちゃんと地面に埋まっているのを何度も確認したはずなのに#/red#
#red#何度も何度も刺して叩いたのに#/red#




#red#やっぱり 呪い なんでしょうかね?#/red#
挫けないでねおじいちゃん「1ブックマーク」
カメオは今日もツルじいの家を訪れていた。
しかし、明日からツルじいの家にカメオが来る事はないだろう。
なぜか?
17年08月27日 17:42
【ウミガメのスープ】 [巨大パンダ]

おじいちゃんの家の匂い好きです




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夏のある日、カメオは自宅近くに住むツルじいの家へと向かっていた。
ツル「おぉカメオか!よく来てくれた」
カメ「おう、じじい!今日もテレビ借りるぜ」

熱狂的な高校野球ファンであるカメオは自宅にテレビが無いので、
夏の間ずっとツルじいの家のテレビを占領していた。

そして今日は、夏の甲子園決勝。
決勝にふさわしい白熱した展開が繰り広げられ、ついにその幕を閉じた。

カメオ「あー面白い試合だったなぁ!次に高校野球がテレビで観れるのは来年の3月かぁ。寂しいなぁ」
ツル「なぁカメオや!また明日からもウチに遊びに来てくれるんかのぉ?」
カメ「……」
ツル「……」

テレビの向こうでは未だに優勝チームのインタビューが行われており、キャプテンの最高の笑顔が映し出されている。
一方こちらでは、何かを悟ったツルじいがこの夏で最も悲しい顔を浮かべていた。
死ぬほど美味しい!「1ブックマーク」
カメオは、「あるモノ」が食べたくて食べたくて仕方がなかった。

そんなある日、カメオは念願の「あるモノ」を食べる事ができたのだが、その後#red#自殺してしまった。#/red#

何故、カメオは自殺してしまったのだろうか?
17年04月16日 21:22
【ウミガメのスープ】 [みちこ]



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カメオが食べたくて仕方なかった「あるモノ」、それは「毒キノコ」である。
テングダケ、それは幻覚や嘔吐などの症状を引き起こす毒を持つ。
だがその毒にはうまみ成分もあり、美味しいらしい。
食いしん坊であったカメオは是非ともそれを食べてみたかったが、臆病者でもあったカメオは毒が怖くて食べる事を躊躇していた。

#b#『食べてみたい、でも苦しむのは嫌だ、でも美味しいんだろうなぁ……』#/b#

異常なまでに食い意地を張り、そして異常なまでに臆病であった彼。
そして彼は悩み続けた末、異常極まりない決断をしてしまう。

#b#『苦しむ前に、自ら苦しまない方法で死んでしまえばいい』#/b#

そうしてカメオは、テングダケの美味しさだけを堪能し、毒の効果が現れる前にこの世を去ったのだった。
変わった少年「1ブックマーク」
私には高校に入ってから不思議に思っていることがあった。
同じ中学出身の少年のことだ。
彼は中学時代おとなしくて本を読むのが好きな子だったはずなのだが、高校では運動部に入ったらしい。
性格も随分明るくなったようだ。
まあ、そういうこともあるのかな、と本人に理由を聞くこともなかった。
しかし、私は目撃してしまったのだ。
放課後、彼がわざと学校の階段から落ちたところを。
それからというものの、私は彼をよく観察するようになった。
明るくてよく笑う、みんなから好かれるような少年だ。
成績もなかなか良いらしい。
ある時、少年は私が彼を見ているのに気づいたのか、私に話しかけてきた。
それからたまに会話をするようになり、私たちはだんだん仲良くなっていった。
不審なところは見当たらない。
あの時見たものは夢だったのでは……?
そう思うようにさえなっていた矢先、少年は死んだ。

一体なぜ?
17年03月22日 21:00
【ウミガメのスープ】 [恵礫]



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兄が死んだ。
僕を庇って死んだ。
明るくて、よく笑う、みんなから好かれるような素晴らしい兄だった。
僕と違って。
兄は僕に生きて欲しいから僕を守ったのだろうけど、僕は兄を差し置いてまで生きる意味が見いだせない。
でも、兄に救われた命をそう簡単に捨てることもできない。
それなら……。
それなら、兄と同じだけ生きよう。
兄と同じように。
兄と同じ部活に入ろう。兄と同じように振る舞おう。兄と同じように勉強して、兄と同じように怪我もしよう。
そして……。

もう兄より年上になってしまった。
どうしよう。命の危機にさらされている人間なんて、そうそう……。

このところ、彼は何か考え事をしているようだ。
考え事、と言うより……何かにそわそわしているような。
私でよかったら何か相談に乗れないだろうか。
ぼんやりとした表情で階段の掃除を行っている彼に駆け寄る。
「ねえ!あのさあ……」

「キャアッ!」
「あっ……!」

友達が死んだ。
私を庇って死んだ。
友達は、死の間際笑っていた。

一体なぜ?