「【隠された上履き】」「1ブックマーク」
カメオの上履きを隠したカメタは、
翌朝一番乗りで登校した。
いじめの標的となったカメオはその日、
何食わぬ顔をしていた。
一体なぜ?
翌朝一番乗りで登校した。
いじめの標的となったカメオはその日、
何食わぬ顔をしていた。
一体なぜ?
14年05月29日 19:03
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
カメオのクラスメイトの何人かがコソコソ話しているのを聞いたカメタ。
『カメオって影薄いし暗いし、なんかムカつくよな。』
『なぁ、カメオの上履き隠さねぇ?www』
『いいなそれwww 明日どんなリアクションするか楽しみだなwww』
………そんな悪質で陰湿な声を聞き、
カメタは許せなかった。
そんなイジメをして、何が楽しいんだ。
カメオが下校した後、
そいつらがカメオの上履きを隠そうとする前に、
そいつらに触れられない様にカメオの上履きを先に隠したカメタ。
こうしておけば、イジメによってカメオの上履きが隠される事はない。
そしてカメタは翌朝、一番乗りで登校し、カメオの上履きをカメオの下駄箱に戻してあげた。
陰でいじめの標的となっていたカメオはそんな事など知る由もなく、
何食わぬ顔をしていた。
気にくわないイジメっ子達はまた何かを企てるだろう。
人間の特異性が生み出す、世の哀しい連鎖だ。
だが、カメタの様に、そういった陰湿な行為を哀しみ、
自分に出来る事を何かしらしようとする人間も少なからずいる。
人を想いやる気持ちは、
いつまでも持ち続けたいものだ。
『カメオって影薄いし暗いし、なんかムカつくよな。』
『なぁ、カメオの上履き隠さねぇ?www』
『いいなそれwww 明日どんなリアクションするか楽しみだなwww』
………そんな悪質で陰湿な声を聞き、
カメタは許せなかった。
そんなイジメをして、何が楽しいんだ。
カメオが下校した後、
そいつらがカメオの上履きを隠そうとする前に、
そいつらに触れられない様にカメオの上履きを先に隠したカメタ。
こうしておけば、イジメによってカメオの上履きが隠される事はない。
そしてカメタは翌朝、一番乗りで登校し、カメオの上履きをカメオの下駄箱に戻してあげた。
陰でいじめの標的となっていたカメオはそんな事など知る由もなく、
何食わぬ顔をしていた。
気にくわないイジメっ子達はまた何かを企てるだろう。
人間の特異性が生み出す、世の哀しい連鎖だ。
だが、カメタの様に、そういった陰湿な行為を哀しみ、
自分に出来る事を何かしらしようとする人間も少なからずいる。
人を想いやる気持ちは、
いつまでも持ち続けたいものだ。
「ダメダメ」「1ブックマーク」
カメオとカメコの会話
「カメコく〜ん、いいじゃないのぉ〜」
『ダメよ〜、ダメダメ』
「カメコくんのために、もう女房とも別れるからさぁ〜、
だから、ね? いいじゃないのぉ〜」
『ダメよ〜、ダメダメ』
そんなやり取りの後、カメオは会社に電話をかけた。
すると、カメオは激しく怒り出し
その後、とてつもない恐怖に包まれた。
いったい、何があったのだろう?
「カメコく〜ん、いいじゃないのぉ〜」
『ダメよ〜、ダメダメ』
「カメコくんのために、もう女房とも別れるからさぁ〜、
だから、ね? いいじゃないのぉ〜」
『ダメよ〜、ダメダメ』
そんなやり取りの後、カメオは会社に電話をかけた。
すると、カメオは激しく怒り出し
その後、とてつもない恐怖に包まれた。
いったい、何があったのだろう?
14年05月14日 20:13
【ウミガメのスープ】 [ビル・ワトソン]
【ウミガメのスープ】 [ビル・ワトソン]
初の(?)ホラー作品
解説を見る
40年間、彼女無し。寂しい一人暮らしを送っていたカメオは
ついに『おしゃべりワイフシリーズ 未亡人カメコちゃん』を購入した。
『ダメよ〜、ダメダメ』としか言葉を発さない彼女だが、
色々なシチュエーションを想像しては、カメコとの会話を楽しんでいた。
ある日のこと、カメコが暴走を始めた。
一定の間隔で発するはずの言葉が連続して発するようになり、
しまいには止まらなくなってしまったのだ。
カメオはカメコと並んで座っていたソファから立ち上がりメーカーに電話した。
「あのね〜、おたくで購入した『おしゃべりワイフシリーズ 未亡人カメコちゃん』なんか調子がおかしいのよ。」
それに対してメーカーの担当は
『コンセントはささってますでしょうか?』
と、この状況において人をバカにしたような返答をしてきた。
カメオは憤慨し
「あのね〜、そんなのささってるに決まってるでしょ!
大体、コンセントささってなきゃ喋るわけないじゃない!
これ外部電源でしか動かない仕様じゃないの!」
と、メーカーの担当者を罵倒しながら、何気なくコンセントの方に目を向けると
なんとコンセントがハズれているではないか!!
カメオは震える声でメーカーの担当者に質問した
「あのぉ・・・、確認だけどね?カメコちゃん、コンセントささってないと動かないよね?」
『はい。我が社の『おしゃべりワイフシリーズ』はすべて外部電源でのみ動く仕様となっておりますので、
コンセントがささっておりませんと動くことも喋ることも出来ません。』
カメオは恐怖のあまり思わず電話を落としてしまった。
すると、背後に気配を感じそっと振り向いた。
そこには、さっきまでソファに座らせていたはずのカメコが立っていた。
『ダメよぉ〜、ダメダメ〜!!』
ついに『おしゃべりワイフシリーズ 未亡人カメコちゃん』を購入した。
『ダメよ〜、ダメダメ』としか言葉を発さない彼女だが、
色々なシチュエーションを想像しては、カメコとの会話を楽しんでいた。
ある日のこと、カメコが暴走を始めた。
一定の間隔で発するはずの言葉が連続して発するようになり、
しまいには止まらなくなってしまったのだ。
カメオはカメコと並んで座っていたソファから立ち上がりメーカーに電話した。
「あのね〜、おたくで購入した『おしゃべりワイフシリーズ 未亡人カメコちゃん』なんか調子がおかしいのよ。」
それに対してメーカーの担当は
『コンセントはささってますでしょうか?』
と、この状況において人をバカにしたような返答をしてきた。
カメオは憤慨し
「あのね〜、そんなのささってるに決まってるでしょ!
大体、コンセントささってなきゃ喋るわけないじゃない!
これ外部電源でしか動かない仕様じゃないの!」
と、メーカーの担当者を罵倒しながら、何気なくコンセントの方に目を向けると
なんとコンセントがハズれているではないか!!
カメオは震える声でメーカーの担当者に質問した
「あのぉ・・・、確認だけどね?カメコちゃん、コンセントささってないと動かないよね?」
『はい。我が社の『おしゃべりワイフシリーズ』はすべて外部電源でのみ動く仕様となっておりますので、
コンセントがささっておりませんと動くことも喋ることも出来ません。』
カメオは恐怖のあまり思わず電話を落としてしまった。
すると、背後に気配を感じそっと振り向いた。
そこには、さっきまでソファに座らせていたはずのカメコが立っていた。
『ダメよぉ〜、ダメダメ〜!!』
「気を使いすぎる彼女」「1ブックマーク」
今日のデートでは途中、おいしい回転寿司屋にいったんだ
給料も入ったから、たまには彼女にかっこいいとこ見せようと思って、「僕が奢るよ」と言ったんだ。
彼女、最初は遠慮してたけど、最後は僕にお礼を言って店の中に入ったんだ。
だけど・・・
彼女は玉子、納豆巻き、カッパ巻き、お味噌汁・・・など、比較的安いものしか頼まないんだ。
お刺身だったらマグロやえびも普通に食べるのに・・・
僕に遠慮してるのかな・・・?
彼女の行動の真意を説明してください
給料も入ったから、たまには彼女にかっこいいとこ見せようと思って、「僕が奢るよ」と言ったんだ。
彼女、最初は遠慮してたけど、最後は僕にお礼を言って店の中に入ったんだ。
だけど・・・
彼女は玉子、納豆巻き、カッパ巻き、お味噌汁・・・など、比較的安いものしか頼まないんだ。
お刺身だったらマグロやえびも普通に食べるのに・・・
僕に遠慮してるのかな・・・?
彼女の行動の真意を説明してください
13年03月20日 22:23
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
ラテシン彼女5
解説を見る
彼「ねえ、なんでいつもそればっかり食べてるの?」
彼女「え?」
彼「お刺身だとマグロとかも普通に食べてるのに、おすし屋に来るといつも、玉子、納豆巻き、カッパ巻き、イクラぐらいしか食べないじゃん」
彼女「それは・・・その・・・」
彼「大丈夫。お金は給料入ったから充分にあるよ。もっと遠慮しないで・・・」
彼女「違うの・・・」
彼「え? じゃあ、どうして?」
彼女「───だって・・・」
彼「だって・・・?」
彼女「マグロだと、入ってるじゃない、わさびが・・・」
彼「え? あ・・・もしかして、わさびNG!?」
(彼女、顔が真っ赤に)
彼女「だって・・・あのピリピリが、どうしてもいやで・・・トラウマで・・・」
彼「・・・・なるほど、ここの回転寿司、さび抜きにはお子様用の旗がついてるもんね。でも、だからといって、店員に直接頼むのは僕がいて恥ずかしいってところかな?」
彼女「うん・・・あの、ごめんね? 気を使わせちゃって」
彼「・・・すいません、大トロのわさび抜きください!」
店員「はい、大トロ抜きいっちょー!」
彼女「え・・・?」
彼「ほら、何にも恥ずかしがることなんてないよ? さび抜きもおいしいしねー」
彼女「うん・・・うん・・・・・・そうだね。ありがとう・・・」
ナニコレ大☆団☆円なの?
彼女「え?」
彼「お刺身だとマグロとかも普通に食べてるのに、おすし屋に来るといつも、玉子、納豆巻き、カッパ巻き、イクラぐらいしか食べないじゃん」
彼女「それは・・・その・・・」
彼「大丈夫。お金は給料入ったから充分にあるよ。もっと遠慮しないで・・・」
彼女「違うの・・・」
彼「え? じゃあ、どうして?」
彼女「───だって・・・」
彼「だって・・・?」
彼女「マグロだと、入ってるじゃない、わさびが・・・」
彼「え? あ・・・もしかして、わさびNG!?」
(彼女、顔が真っ赤に)
彼女「だって・・・あのピリピリが、どうしてもいやで・・・トラウマで・・・」
彼「・・・・なるほど、ここの回転寿司、さび抜きにはお子様用の旗がついてるもんね。でも、だからといって、店員に直接頼むのは僕がいて恥ずかしいってところかな?」
彼女「うん・・・あの、ごめんね? 気を使わせちゃって」
彼「・・・すいません、大トロのわさび抜きください!」
店員「はい、大トロ抜きいっちょー!」
彼女「え・・・?」
彼「ほら、何にも恥ずかしがることなんてないよ? さび抜きもおいしいしねー」
彼女「うん・・・うん・・・・・・そうだね。ありがとう・・・」
ナニコレ大☆団☆円なの?
「自己満足ヒーロー」「1ブックマーク」
僕は小学校低学年の頃からヒーローに憧れ続け本気でなりたいと思っていた。
しかし土台無理な話で歳を重ねていくうちに夢を諦め、気づけば新聞記者になっていた。
かといって完全に妥協し諦め切ったわけではなく
新聞記者になれば世の悪が隠そうとしている不正や悪事を暴けるかもという
充分夢見がちな動機だったので僕はまだまだ子供なんだろう。
おっと、自分語りが過ぎてしまったね、本題に入ろう。
それはとある高名な画家の新作発表会の事だった。
僕は彼のその作品を初めて見たのだが、一目見た瞬間に
彼が本当の作者を隠して作品を描いていた事に気づいてしまったのさ!
画家に真偽を尋ねたが彼はのらりくらりと受け答えをしはぐらかす。
その彼の態度に #b#僕の正義を愛する心が爆発した! #/b#
#b#「必ず真実を明かす」 #/b#と啖呵を切った僕に
画家は身もすくむような鋭い眼光で僕を見据えながら
「そんな事をしても君の自己満足にしかならんよ
そんな事をしたらどうなるか…君はまだ若いからわからんかもしれんが
やめておいた方がいい、詰まらん事はするもんじゃないよ」
と、言ったが僕はお構いなく踵を返して行動に出た。
・・・・・・・・・・・一週間後
真実を明かし記事にした僕は、かの画家と向かい合っていた。
画家は予想より早く真実を晒された驚き、僕に言葉をまくし立て
#b#「やはり自己満足なヒーロー気取りだったな」と言い放つ。 #/b#
僕は全くそんなことはないと言いつつ、全くその通りだと思い。
画家は全くその通りだと言いつつ、前言を撤回した。
僕は自分の持っていた確固たるヒーロー像が砕けていくのを感じた。
君も物語の真実を明かしてみてくれ。
しかし土台無理な話で歳を重ねていくうちに夢を諦め、気づけば新聞記者になっていた。
かといって完全に妥協し諦め切ったわけではなく
新聞記者になれば世の悪が隠そうとしている不正や悪事を暴けるかもという
充分夢見がちな動機だったので僕はまだまだ子供なんだろう。
おっと、自分語りが過ぎてしまったね、本題に入ろう。
それはとある高名な画家の新作発表会の事だった。
僕は彼のその作品を初めて見たのだが、一目見た瞬間に
彼が本当の作者を隠して作品を描いていた事に気づいてしまったのさ!
画家に真偽を尋ねたが彼はのらりくらりと受け答えをしはぐらかす。
その彼の態度に #b#僕の正義を愛する心が爆発した! #/b#
#b#「必ず真実を明かす」 #/b#と啖呵を切った僕に
画家は身もすくむような鋭い眼光で僕を見据えながら
「そんな事をしても君の自己満足にしかならんよ
そんな事をしたらどうなるか…君はまだ若いからわからんかもしれんが
やめておいた方がいい、詰まらん事はするもんじゃないよ」
と、言ったが僕はお構いなく踵を返して行動に出た。
・・・・・・・・・・・一週間後
真実を明かし記事にした僕は、かの画家と向かい合っていた。
画家は予想より早く真実を晒された驚き、僕に言葉をまくし立て
#b#「やはり自己満足なヒーロー気取りだったな」と言い放つ。 #/b#
僕は全くそんなことはないと言いつつ、全くその通りだと思い。
画家は全くその通りだと言いつつ、前言を撤回した。
僕は自分の持っていた確固たるヒーロー像が砕けていくのを感じた。
君も物語の真実を明かしてみてくれ。
14年05月07日 23:36
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]
本当のヒーローってどんな人?正義の心で謎を暴け!
解説を見る
僕は小学校低学年の時、両親を亡くした。
3人で家族旅行に行ったときに起こった交通事故のせいだ。
施設に預けられた僕は全く感情を表に出さないようになった。
ヒーローが現れたのはそんな時だ。
彼はその当時流行っていた変身物のヒーローのお面を被って
いつも絵を見せに来てくれた。
その時間は僕にとっては苦痛で、いつも彼が早く帰ればいいと思っていた。
だけど不思議なもので、ある時絵を見ていると温かい心でいっぱいになっている自分に気づいた
次の瞬間涙が急に止まらなくなってヒーローの胸に顔を埋めながら泣いている僕がいた。
それからも何回かヒーローは来てくれて、僕に絵を見せてくれた。
#b#「今度は君が誰かのヒーローになりたまえ」 #/b#
彼と最後に会った時に言われた言葉は彼のくれた絵同様に僕の宝物になった。
たがて僕は新聞記者となり仕事をこなし、ついにヒーローと再開したのだ。
#big5#あの新作発表の日、僕は大物画家があのヒーローだったと気づいたのだ。 #/big5#
僕が彼に尋ねると訝しげに
「その取材に答える気はない、どこから聞いてきたか知らんが迷惑だ」
と言い、取り合ってくれなかった。
そこで僕は「必ず真実を明かす」と逆上してしまい。
彼の制止を振り切って取材にまわった。
一週間後
僕は記事が載った新聞をもって彼の所に意気揚々と訪ねた。
あんなことを言っていたが、善行をしていたという事を広めるのが悪いはずがない。
彼も変に悪く描かれる事を心配していたのだろうが記事を見せれば褒めてくれるはずだ。
俺「先生!見てください、これであなたの善意が多くの人を勇気づけるはずですよ」
画家「記事は見たよ・・・君はもし、私が有名になるという打算の為に孤児院を回ってたとしたらどう思う?」
僕「ははっ、そんな事はありえませんよ、取材した僕がそれはないと断言できます」
画家「君はそう確信できるが、記事を読んだ孤児たちはどう思うだろうね」
僕「!!?」
画家「誤解する子もいるだろうね、売名に利用されたと」
画家「昔の子だけじゃない、私は今でもあの活動を続けているのだよ、これからはマスコミも注目するし
子供たちも心を開きにくくなるかもしれない、彼らの心は繊細だ」
画家「いや・・・君の責任ではない、最初は君が功名心に取り憑かれたただの新聞記者だとおもった。
しかし君のことを調べてわかったよ、君は私のことを覚えていたんだね?
そして・・・純粋に私を喜ばせたかっただけ・・・なんだね?」
画家「君の真意にもっと早く気づいていれば・・・
いや、そもそも私がもっときちんと君に対応していれば・・」
僕「っ・・・」
画家「私は人を信じる尊さを子供にといていながら、自分はむやみに人を疑う小人だったのだよ」
僕「うっ・・・く・・・・ボロボロ」
#big5#画家「私はただの・・・自己満足なヒーローきどりの男だった」 #/big5#
(僕は自分の持っていた確固たるヒーロー像を自分で壊してしまったことに気づいた。)
僕「違います!、先生は本当のヒーローです!!」
(一週間前の言葉の通りだ、自己満足なヒーロー気取りは俺の方だったんだ!)
画家「いや、自己満足のヒーローさ、今回のことで自分の器の底が見えたんだ
今もこうして私の自己満足な解説のせいで君を傷つけてしまったしね」
画家「最初に会った時に君のことを自己満足といったのは取り消そう
本当にまっすぐ、立派な大人に成長したようだ。
ヒーローというものは失敗してもまた立ち上がる者だと思っている。
君は・・・もう立ち上がれないかい?」
僕(あの時の「君がヒーローになりたまえ」って言葉にどれだけ励まされたか!
そしてまた、チャンスを与えてくれようとしているこの人の期待に応えたい!)
・・・あの日から僕はより一生懸命に生きるようになった。
まだ何をすればヒーローになれるかはわからないままだ。
ただ僕の胸にいるヒーローに恥じない生き方をする事だけは間違いない。
3人で家族旅行に行ったときに起こった交通事故のせいだ。
施設に預けられた僕は全く感情を表に出さないようになった。
ヒーローが現れたのはそんな時だ。
彼はその当時流行っていた変身物のヒーローのお面を被って
いつも絵を見せに来てくれた。
その時間は僕にとっては苦痛で、いつも彼が早く帰ればいいと思っていた。
だけど不思議なもので、ある時絵を見ていると温かい心でいっぱいになっている自分に気づいた
次の瞬間涙が急に止まらなくなってヒーローの胸に顔を埋めながら泣いている僕がいた。
それからも何回かヒーローは来てくれて、僕に絵を見せてくれた。
#b#「今度は君が誰かのヒーローになりたまえ」 #/b#
彼と最後に会った時に言われた言葉は彼のくれた絵同様に僕の宝物になった。
たがて僕は新聞記者となり仕事をこなし、ついにヒーローと再開したのだ。
#big5#あの新作発表の日、僕は大物画家があのヒーローだったと気づいたのだ。 #/big5#
僕が彼に尋ねると訝しげに
「その取材に答える気はない、どこから聞いてきたか知らんが迷惑だ」
と言い、取り合ってくれなかった。
そこで僕は「必ず真実を明かす」と逆上してしまい。
彼の制止を振り切って取材にまわった。
一週間後
僕は記事が載った新聞をもって彼の所に意気揚々と訪ねた。
あんなことを言っていたが、善行をしていたという事を広めるのが悪いはずがない。
彼も変に悪く描かれる事を心配していたのだろうが記事を見せれば褒めてくれるはずだ。
俺「先生!見てください、これであなたの善意が多くの人を勇気づけるはずですよ」
画家「記事は見たよ・・・君はもし、私が有名になるという打算の為に孤児院を回ってたとしたらどう思う?」
僕「ははっ、そんな事はありえませんよ、取材した僕がそれはないと断言できます」
画家「君はそう確信できるが、記事を読んだ孤児たちはどう思うだろうね」
僕「!!?」
画家「誤解する子もいるだろうね、売名に利用されたと」
画家「昔の子だけじゃない、私は今でもあの活動を続けているのだよ、これからはマスコミも注目するし
子供たちも心を開きにくくなるかもしれない、彼らの心は繊細だ」
画家「いや・・・君の責任ではない、最初は君が功名心に取り憑かれたただの新聞記者だとおもった。
しかし君のことを調べてわかったよ、君は私のことを覚えていたんだね?
そして・・・純粋に私を喜ばせたかっただけ・・・なんだね?」
画家「君の真意にもっと早く気づいていれば・・・
いや、そもそも私がもっときちんと君に対応していれば・・」
僕「っ・・・」
画家「私は人を信じる尊さを子供にといていながら、自分はむやみに人を疑う小人だったのだよ」
僕「うっ・・・く・・・・ボロボロ」
#big5#画家「私はただの・・・自己満足なヒーローきどりの男だった」 #/big5#
(僕は自分の持っていた確固たるヒーロー像を自分で壊してしまったことに気づいた。)
僕「違います!、先生は本当のヒーローです!!」
(一週間前の言葉の通りだ、自己満足なヒーロー気取りは俺の方だったんだ!)
画家「いや、自己満足のヒーローさ、今回のことで自分の器の底が見えたんだ
今もこうして私の自己満足な解説のせいで君を傷つけてしまったしね」
画家「最初に会った時に君のことを自己満足といったのは取り消そう
本当にまっすぐ、立派な大人に成長したようだ。
ヒーローというものは失敗してもまた立ち上がる者だと思っている。
君は・・・もう立ち上がれないかい?」
僕(あの時の「君がヒーローになりたまえ」って言葉にどれだけ励まされたか!
そしてまた、チャンスを与えてくれようとしているこの人の期待に応えたい!)
・・・あの日から僕はより一生懸命に生きるようになった。
まだ何をすればヒーローになれるかはわからないままだ。
ただ僕の胸にいるヒーローに恥じない生き方をする事だけは間違いない。
「「ようかい姫 誘拐事件!!」」「1ブックマーク」
大変だ!西妖怪の城から、お姫様がさらわれた!
我々西妖怪と対立する東妖怪のしわざに違いない!
西妖怪の誇る精鋭たちよ!東妖怪城に潜入してお姫様を助け出せ!
まずは、一つ目の関所を目指そう!
※ 西妖怪の誇る精鋭たち
妖怪 すねこすり 名前:すりすり 特徴:愛らしい
ネコ型の妖怪。人のすねをスリスリする。
攻撃は、ねこぱんち。
特技は「まとわりつき」で、特に女性に大人気。
妖怪 かっぱ 名前 きざくら 特徴 泳げる
水辺にすむ妖怪。乾燥に弱い。
攻撃は、みつまたのほこ。
ちょっと影のある青年。
妖怪 こてんぐ 名前 よしつね 特徴 飛べる
カラス天狗。 ちっちゃい。
攻撃は、針のような剣。
妖怪に関する知識が深い。
持ち物リスト
あずき5袋 (敵に投げたり。5回使える)
にかわのビン3つ (接着剤・足止めなどに3回使える)
ざる (いろいろ使えるかも)
高枝ハサミ (色んな物を切るのに便利)
むしとりあみ (いろいろ捕まえるのに便利かも)
水筒 (水を入れておける)
※ この問題は、亀夫君問題です。
登場人物に色々指示して、問題を解決していきましょう!
我々西妖怪と対立する東妖怪のしわざに違いない!
西妖怪の誇る精鋭たちよ!東妖怪城に潜入してお姫様を助け出せ!
まずは、一つ目の関所を目指そう!
※ 西妖怪の誇る精鋭たち
妖怪 すねこすり 名前:すりすり 特徴:愛らしい
ネコ型の妖怪。人のすねをスリスリする。
攻撃は、ねこぱんち。
特技は「まとわりつき」で、特に女性に大人気。
妖怪 かっぱ 名前 きざくら 特徴 泳げる
水辺にすむ妖怪。乾燥に弱い。
攻撃は、みつまたのほこ。
ちょっと影のある青年。
妖怪 こてんぐ 名前 よしつね 特徴 飛べる
カラス天狗。 ちっちゃい。
攻撃は、針のような剣。
妖怪に関する知識が深い。
持ち物リスト
あずき5袋 (敵に投げたり。5回使える)
にかわのビン3つ (接着剤・足止めなどに3回使える)
ざる (いろいろ使えるかも)
高枝ハサミ (色んな物を切るのに便利)
むしとりあみ (いろいろ捕まえるのに便利かも)
水筒 (水を入れておける)
※ この問題は、亀夫君問題です。
登場人物に色々指示して、問題を解決していきましょう!
11年04月02日 17:49
【亀夫君問題】 [yan]
【亀夫君問題】 [yan]
姫がさらわれた!? いろんな日本妖怪が織り成す、本格派だじゃれファンタジー!!(ってどんなジャンルだよ!)
解説を見る
妖怪姫の正体は、カッパだった!
さらわれて(皿割れて)ひん死だったところを、君たちのおかげで助けることが出来た!感謝する!!
ろくろ首の姫は失脚。後釜についたのは、天の邪鬼の尼子ちゃん(童子ちゃん)だった。
彼女は、東と西の妖怪の橋渡しとなって、互いに交流しあえる環境をつくることを約束してくれた。↓
「べ、べつにあんたたちと仲良くしようなんて思わないんだからね!どうなったってしらないんだからね!」
これから、お互いに仲良く暮らしていけるだろう…
そして、姫の秘密主義も撤廃され、民衆の前に堂々と姿を現せるようになった。
姫ときざくらも、時々あっているようだ。ムフフ。
一つ目入道の所は、また子供ができるらしい(!)
ぬりおとぬりえも、今度結婚するそうだ。
サトリのさっちゃんは、その力を生かしてカウンセリングみたいなことを始めたらしい。
マージョは、ここが気に入ったようで、西洋と東洋をつなぐ使節として、往復しているようだ。
時々、西洋妖怪が遊びにきたりするらしい…
世は、なべて、こともなし…!
めでたし、めでたし。
さらわれて(皿割れて)ひん死だったところを、君たちのおかげで助けることが出来た!感謝する!!
ろくろ首の姫は失脚。後釜についたのは、天の邪鬼の尼子ちゃん(童子ちゃん)だった。
彼女は、東と西の妖怪の橋渡しとなって、互いに交流しあえる環境をつくることを約束してくれた。↓
「べ、べつにあんたたちと仲良くしようなんて思わないんだからね!どうなったってしらないんだからね!」
これから、お互いに仲良く暮らしていけるだろう…
そして、姫の秘密主義も撤廃され、民衆の前に堂々と姿を現せるようになった。
姫ときざくらも、時々あっているようだ。ムフフ。
一つ目入道の所は、また子供ができるらしい(!)
ぬりおとぬりえも、今度結婚するそうだ。
サトリのさっちゃんは、その力を生かしてカウンセリングみたいなことを始めたらしい。
マージョは、ここが気に入ったようで、西洋と東洋をつなぐ使節として、往復しているようだ。
時々、西洋妖怪が遊びにきたりするらしい…
世は、なべて、こともなし…!
めでたし、めでたし。