「【要知識問題】『猫と時計』」「1ブックマーク」
猫の隣に時計。
嘘を考えていた女は将来が不安になった。
一体どういう状況?
嘘を考えていた女は将来が不安になった。
一体どういう状況?
16年03月06日 12:08
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
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エイプリルフール。
壁掛け時計と同じ高さに飼い猫がいる。
【まだ出したままの雛壇の上に登ったのだ。】
女は自分の【婚期が遅れてしまう】のではないかと不安になった。
壁掛け時計と同じ高さに飼い猫がいる。
【まだ出したままの雛壇の上に登ったのだ。】
女は自分の【婚期が遅れてしまう】のではないかと不安になった。
「それは君の罪」「1ブックマーク」
カメオとウミコは楽しくラテシンを覗いていた。
しかし、カメオがウミコにとある問題のページを見せた時、ウミコは眉をひそめた。
一体何故?
しかし、カメオがウミコにとある問題のページを見せた時、ウミコは眉をひそめた。
一体何故?
16年02月28日 08:41
【ウミガメのスープ】 [りりうむ]
【ウミガメのスープ】 [りりうむ]

3作目!どきどき・・・
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ラテシン常連のカメオは、幼なじみのウミコに『ウミガメのスープとは何たるか』を伝えるためラテシンを見せていた。
カメオ「・・・っていうのがウミガメのスープだよ!面白そうだろ!?」
ウミコ「うん!すごく楽しそう!私もやってみたいなぁ。他にも問題はあるの?」
カメオ「そりゃもういっぱいあるよ!最近おもしろかったのは…これこれ!正解したんだけどその時りりうむさんと結婚しちゃったんだw」
ウミコ「・・・え?」
ウミコは眉をひそめた。しかしそれに気付かないカメオは、無邪気な様子で問題下のチャット文をウミコに見せた。
-------------------------------------------
ラテ男:お二方おめですw
りりうむ:結婚(*´ェ`*)
カメオ:りりうむさんと結婚したw
-------------------------------------------
ウミコ「・・・ねぇ、りりうむさんとは会ったことあるの?」
カメオ「いや?ないけど?」
ウミコ「ネット上とはいえ、会ったことない人と結婚なんて・・・」
カメオ「え、いや、結婚っていうのは・・・」
ウミコ「今日はもう帰るね!・・・バイバイ」
カメオ「えっ、ちょっと待ってウミコー!?!?」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・ってことがあってさ。
ウミコと仲直り出来たのかって?
うん、昨日理由を説明したらちゃんとわかってもらえたよ。
それにしても、なんでウミコは怒っちゃったんだろうなぁ。
その鈍感さは罪だよ、カメオ。
カメオ「・・・っていうのがウミガメのスープだよ!面白そうだろ!?」
ウミコ「うん!すごく楽しそう!私もやってみたいなぁ。他にも問題はあるの?」
カメオ「そりゃもういっぱいあるよ!最近おもしろかったのは…これこれ!正解したんだけどその時りりうむさんと結婚しちゃったんだw」
ウミコ「・・・え?」
ウミコは眉をひそめた。しかしそれに気付かないカメオは、無邪気な様子で問題下のチャット文をウミコに見せた。
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ラテ男:お二方おめですw
りりうむ:結婚(*´ェ`*)
カメオ:りりうむさんと結婚したw
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ウミコ「・・・ねぇ、りりうむさんとは会ったことあるの?」
カメオ「いや?ないけど?」
ウミコ「ネット上とはいえ、会ったことない人と結婚なんて・・・」
カメオ「え、いや、結婚っていうのは・・・」
ウミコ「今日はもう帰るね!・・・バイバイ」
カメオ「えっ、ちょっと待ってウミコー!?!?」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・ってことがあってさ。
ウミコと仲直り出来たのかって?
うん、昨日理由を説明したらちゃんとわかってもらえたよ。
それにしても、なんでウミコは怒っちゃったんだろうなぁ。
その鈍感さは罪だよ、カメオ。
「鮴」「1ブックマーク」
文句を垂れては現実逃避を繰り返す全くもって冴えないブサイク男・カメオ。
そんなカメオがある日突然、超人気イケメン俳優・亀島魚太郎になっていた。
ところが、カメオは途方に暮れている。むしろ望んでそうなものだが。
なぜだろうか。
※タイトルはあまり関係ありません、思いつかなかったので…
そんなカメオがある日突然、超人気イケメン俳優・亀島魚太郎になっていた。
ところが、カメオは途方に暮れている。むしろ望んでそうなものだが。
なぜだろうか。
※タイトルはあまり関係ありません、思いつかなかったので…
16年02月25日 23:42
【ウミガメのスープ】 [屋上]
【ウミガメのスープ】 [屋上]
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誤解を恐れずに言えば、カメオは最近やたら多いめんどくさいオタクの一人だ。
その手の作品にしか興味がなく、それ以外については(自称毒舌と美化した)罵詈雑言を撒き散らす。
自分の好きな作品が実写映画/ドラマにでもなった日には、それはそれは烈火のごとく怒り狂う。
そんなカメオが相変わらずしけた面して帰途についていると、どこからともなく#b#「カット!」#/b#の声。
なんだ撮影か?聖地とか言って殺到されると困るんだよ、と(自分が大洗だの神田明神周辺だのに行くのは棚に上げて)ひとりごちるカメオ。
だがどうも様子がおかしい。
周囲にいた通行人が立ち止まり、ぼやいたりカメオを睨みつけたりしている。
気味が悪いと立ち去ろうとするカメオに、スーツを着た一人の男が近づいた。
「お前、ちょっと来い」
さらに無視しようとするが強引に押さえ込まれどこかへ連れて行かれる。
カメオは叫び声をあげるが、その場の誰も彼を助けようとはしない。
近くのビルの一室に通されたカメオは、そこに待っていた中年男とスーツの男から何冊かの漫画本を渡される。
その漫画を見てカメオは驚いた、その本にはまさにカメオの生活が描かれていた。
ただ違うのは…作中のカメオは生き生きとした好青年であること。
中年男は怒気を強めながらカメオに話す。
カメオ役がお前に決まってから「何でよりにもよってコイツなのか」とファンの抗議が止まないこと。
それでもファンの声に折れるわけに行かなかったこと、と言うよりは#red#スポンサー様の強い要望によりお前を起用せざるをえなかったという事情があった#/red#こと。
しかし監督・共演者・スタッフ・原作者サイドまでも含めた各方面の我慢は限界にあり、もう誰も擁護できない状態にあること。
…そして何より、新しいスポンサーが見つかったこと。
最後に中年男は一言だけこう告げた。
「今なら病気で降板、ということにしといてやる。これ以上言わせるな」
着ていた服や持ち物をすべて回収され、中年男とスーツの男に吐き捨てられ、見覚えのない恰好で放り出された、カメオだったはずの男(以下、「彼」と呼ぶ)。
自分が誰なのかさえもわからぬまま立ち尽くしていると、向こうから見覚えのある男が見覚えのある服で歩いてくる。
…今を時めく超人気イケメン俳優・亀島魚太郎だ。
彼も昔見ていた特撮番組の主演だったからよく覚えている。
呆気に取られたまま視線を亀島に向けていると、亀島は彼の家だと思っていた場所に向かっていく。
そして亀島は爽やかにドアを開け一言、「母さん、ただいま」。
出迎えた彼の母だったはずの女性は、今まで見たこともないような満面の笑顔で亀島を出迎えてこう言った。
#b#「おかえり、カメオ」#/b#
まとめると:自分が(原作と似ても似つかない)作中人物であるとされて突然"カメオ"役を降ろされ、自分が何者なのかわからないまま放り出された。そして新たにカメオ役に就いたのが亀島魚太郎。
その手の作品にしか興味がなく、それ以外については(自称毒舌と美化した)罵詈雑言を撒き散らす。
自分の好きな作品が実写映画/ドラマにでもなった日には、それはそれは烈火のごとく怒り狂う。
そんなカメオが相変わらずしけた面して帰途についていると、どこからともなく#b#「カット!」#/b#の声。
なんだ撮影か?聖地とか言って殺到されると困るんだよ、と(自分が大洗だの神田明神周辺だのに行くのは棚に上げて)ひとりごちるカメオ。
だがどうも様子がおかしい。
周囲にいた通行人が立ち止まり、ぼやいたりカメオを睨みつけたりしている。
気味が悪いと立ち去ろうとするカメオに、スーツを着た一人の男が近づいた。
「お前、ちょっと来い」
さらに無視しようとするが強引に押さえ込まれどこかへ連れて行かれる。
カメオは叫び声をあげるが、その場の誰も彼を助けようとはしない。
近くのビルの一室に通されたカメオは、そこに待っていた中年男とスーツの男から何冊かの漫画本を渡される。
その漫画を見てカメオは驚いた、その本にはまさにカメオの生活が描かれていた。
ただ違うのは…作中のカメオは生き生きとした好青年であること。
中年男は怒気を強めながらカメオに話す。
カメオ役がお前に決まってから「何でよりにもよってコイツなのか」とファンの抗議が止まないこと。
それでもファンの声に折れるわけに行かなかったこと、と言うよりは#red#スポンサー様の強い要望によりお前を起用せざるをえなかったという事情があった#/red#こと。
しかし監督・共演者・スタッフ・原作者サイドまでも含めた各方面の我慢は限界にあり、もう誰も擁護できない状態にあること。
…そして何より、新しいスポンサーが見つかったこと。
最後に中年男は一言だけこう告げた。
「今なら病気で降板、ということにしといてやる。これ以上言わせるな」
着ていた服や持ち物をすべて回収され、中年男とスーツの男に吐き捨てられ、見覚えのない恰好で放り出された、カメオだったはずの男(以下、「彼」と呼ぶ)。
自分が誰なのかさえもわからぬまま立ち尽くしていると、向こうから見覚えのある男が見覚えのある服で歩いてくる。
…今を時めく超人気イケメン俳優・亀島魚太郎だ。
彼も昔見ていた特撮番組の主演だったからよく覚えている。
呆気に取られたまま視線を亀島に向けていると、亀島は彼の家だと思っていた場所に向かっていく。
そして亀島は爽やかにドアを開け一言、「母さん、ただいま」。
出迎えた彼の母だったはずの女性は、今まで見たこともないような満面の笑顔で亀島を出迎えてこう言った。
#b#「おかえり、カメオ」#/b#
まとめると:自分が(原作と似ても似つかない)作中人物であるとされて突然"カメオ"役を降ろされ、自分が何者なのかわからないまま放り出された。そして新たにカメオ役に就いたのが亀島魚太郎。
「居酒屋にて」「1ブックマーク」
とある居酒屋でAとBが酒を酌み交わしている。
会話に花を咲かせており、とても楽しげな様子だ。
ところがAがあることを伝えると、Bは泣き崩れてしまった。
一体何があったのだろうか。
会話に花を咲かせており、とても楽しげな様子だ。
ところがAがあることを伝えると、Bは泣き崩れてしまった。
一体何があったのだろうか。
16年01月25日 23:42
【ウミガメのスープ】 [ぜんまい]
【ウミガメのスープ】 [ぜんまい]
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AとBはラテ高校を数十年前に卒業したクラスメート。
この集まりは同窓会だったのだ。
しかし、彼ら以外の同窓生はすでに全員鬼籍に入っている。
いまや同窓会に出席するのは彼ら二人だけとなってしまっていた。
往時を懐かしんだり、近況について尋ね合ったりと、旧交を温めていた2人だったが…。
A「…実はB、ワシは末期の病に冒されている。次の同窓会が開かれる前に、ワシはこの世を去るだろう」
突然のAの告白に絶句するB。Aが死ぬこと、それはBが一人取り残されることを意味していた。
B「…そうか、とうとうワシだけになっちまうんじゃな」
A「すまんのう…お前一人にさびしい思いをさせることになる」
あふれる涙をこらえきれず、テーブルに突っ伏すB。
AはBを慰めようと、震える肩にそっと手を置いた。
要約
AとBはただ二人だけ生き残った同窓生。Aは自分が病死するであろうことをBに伝えた。
Aが死ねば同窓生はB一人だけになる。その現実に直面したBは悲しみのあまり泣き崩れた。
この集まりは同窓会だったのだ。
しかし、彼ら以外の同窓生はすでに全員鬼籍に入っている。
いまや同窓会に出席するのは彼ら二人だけとなってしまっていた。
往時を懐かしんだり、近況について尋ね合ったりと、旧交を温めていた2人だったが…。
A「…実はB、ワシは末期の病に冒されている。次の同窓会が開かれる前に、ワシはこの世を去るだろう」
突然のAの告白に絶句するB。Aが死ぬこと、それはBが一人取り残されることを意味していた。
B「…そうか、とうとうワシだけになっちまうんじゃな」
A「すまんのう…お前一人にさびしい思いをさせることになる」
あふれる涙をこらえきれず、テーブルに突っ伏すB。
AはBを慰めようと、震える肩にそっと手を置いた。
要約
AとBはただ二人だけ生き残った同窓生。Aは自分が病死するであろうことをBに伝えた。
Aが死ねば同窓生はB一人だけになる。その現実に直面したBは悲しみのあまり泣き崩れた。
「痛くて、痛くて…」「1ブックマーク」
みんなに愛されていたカメコの通夜の最中、
カメミによって背中に衝撃を受けたカメオは、
たまらず号泣してしまった。
なぜ?
カメミによって背中に衝撃を受けたカメオは、
たまらず号泣してしまった。
なぜ?
16年01月02日 00:26
【ウミガメのスープ】 [シトウ]
【ウミガメのスープ】 [シトウ]
解説を見る
カメオ一家では、猫を5匹飼っていた。
中でも最年長だったカメコは、飼い主である老人、カメオの背中が大のお気に入りだった。
そこに座って、カメオと一緒に庭を散歩するのが日課だった。
カメコは、カメオより先に逝ってしまった。
享年22、猫としては高齢だった。大往生だ。
カメオだけじゃなく、家族みんなが愛していたカメコ。
彼女のために、ささやかな通夜を執り行った。
「寂しくなるなー」なんて言いながらちびちび酒を飲んでいたカメオの背に、
カメコの次に年配であったカメミが乗った。
慰めているのか?
次は自分の番とでも言いたいのか?
それはわからない。
わからないが、カメオは泣いた。
胸が#red#痛くて、痛くて…#/red#
嗚咽を漏らし、ただただ、泣いた。
中でも最年長だったカメコは、飼い主である老人、カメオの背中が大のお気に入りだった。
そこに座って、カメオと一緒に庭を散歩するのが日課だった。
カメコは、カメオより先に逝ってしまった。
享年22、猫としては高齢だった。大往生だ。
カメオだけじゃなく、家族みんなが愛していたカメコ。
彼女のために、ささやかな通夜を執り行った。
「寂しくなるなー」なんて言いながらちびちび酒を飲んでいたカメオの背に、
カメコの次に年配であったカメミが乗った。
慰めているのか?
次は自分の番とでも言いたいのか?
それはわからない。
わからないが、カメオは泣いた。
胸が#red#痛くて、痛くて…#/red#
嗚咽を漏らし、ただただ、泣いた。