動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

理想と現実「1ブックマーク」
「理想はこう(↓)で、現実はこう(←)」
指を矢印の方向に動かしながらのカメコの発言だが、カメコは何を言いたいのだろう?
17年08月30日 18:19
【20の扉】 [むたびりす]

:→)・要知識です




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カメコは自分の顔の前で指を動かしていた。
理想は目から鼻へ抜ける(非常に抜け目がなく賢い)人、
現実は右の耳から左の耳へ抜ける(人の話をすぐに忘れてしまう)人。
ラテミ「…ひとり大喜利やってないで夏休み明けのテスト勉強しようよ…」
健康至上主義会社「1ブックマーク」
カメオ部長の徹底した健康習慣が、10畳半の小さなオフィスに平和と混沌をもたらしたのであった。

どういうことだろう?
17年08月28日 23:56
【ウミガメのスープ】 [かしーた]



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健康オタクのカメオ部長は、毎食納豆を食べることを徹底しており、オフィスにも毎日のように納豆入り弁当を持参していた。

そのため、ランチタイムになると、10畳半の小さなオフィスに納豆の香りが充満することになるわけだが、部下達は上司であるカメオ部長をとがめるわけにはいかないので、暑かろうが寒かろうが、それとなく窓を開け放って換気をすることで対応していた。

そんなある日、カメオ部長がいつものように納豆入り弁当を食していると、開け放たれた窓から小さな影が飛び込んできた。

一羽の鳩である。

平和の象徴は10畳半を元気に飛び回り、オフィスを散々に荒らし回った。ある者は悲鳴をあげて部屋から飛び出し、ある者は捕まえようと躍起になり、オフィスは大混乱に陥ったのであった。

どうにか鳩を追い出すことには成功したが、部下全員に懇願されたカメオ部長は、その日以来、オフィスに納豆入り弁当を持参することはなかった。
虫の報せ「1ブックマーク」
カメオは身支度を済ませてラテコの家に出かけようとしたが、
友達のカメキチから連絡があったため、出かけるのをやめた。

何故?
17年08月23日 23:12
【ウミガメのスープ】 [かしーた]

初出題でした。ご参加ありがとうございました!




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【要約】
 ①ラテコの家から帰ってきたカメオは、
 ②携帯電話をラテコの家に忘れたと思い、
 ③取りに戻ろうと身支度を整えたところ、
 ④カメキチから携帯電話に着信があり、着信音が鳴った。
 ⑤携帯電話が手元にあると気づき、ラテコの家に戻る必要がないと気づいた。


カメオは彼女のラテコの家で遊んでいた。帰宅してようやく落ち着いたカメオだったが、携帯電話がないことに気がついた。

ああ、きっとラテコの家に忘れたんだ。

携帯電話がない以上、ラテコの電話番号やアドレスがわからないので、忘れているかどうかの確認ができない。仕方ないので、カメオは直接ラテコの家に携帯電話を取りに戻ることにした。

服を着て鞄を背負った。そのとき、携帯電話が鳴った。鞄の中から聞こえる。

なんだ。鞄の中にあったのか。

鞄の底から携帯電話を取り出したカメオは出かけるのをやめ、電話に出て、電話をかけてくれたカメキチに感謝の言葉を述べた。
【祝とかげさん1周年】一際異彩「1ブックマーク」
一歳になったとかげちゃんについて、彼女をよく知る人々はこう語る。

「彼女は一歳で爬虫類を1000種類以上暗記していた」

「一歳にしてコモドオオトカゲを素手で倒した」

「だし巻き卵を一人でつくった」

どういうことなの? とかげちゃん、かわいい上に天才なの?

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遅刻しましたが、こちら、とかげさん1周年のお祝いの品とさせていただきます。
15年06月08日 20:38
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

離乳食スープ




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今日は「とかげ」の誕生日。このめでたい日を祝おうと、多くの人々が集まり、彼女について語り出す。

「彼女は生まれたときに尻尾があったそうだ。気味悪がった医者がその場で切り落としてしまったのだが、しばらくすると生えてくる。何度切っても新しい尻尾が生えてきたのだそうだよ」

「生まれてすぐに四足歩行で歩き始めたんだ。その姿はまるでイグアナのようであったのだとか」

「彼女は一歳で爬虫類を1000種類以上暗記していた。恐ろしく頭が良かったそうだね」

「頭だけじゃないぞ。なんと一歳にしてコモドオオトカゲを素手で倒したらしい」

「一歳と言えば、だし巻き卵を一人でつくったという逸話もあるよな」

「一歳の頃の彼女は一際異彩を放っていますよね」

「カメレオンのように体色を変えられるようになったのもその頃だったっけ?」

「いや、それは三歳の頃だ。ほら、山で遭難したとき、うっかり周りの木々と同じ色になってしまって、探しに来た両親が見つけられなくなったっていう話があるだろ?」

「俺は早く教典『とかげのスープ』を書き始めた頃の話が聞きたいぜ」

「まあ待て、順番だ。次に四歳の頃には……」

蜥蜴教の信者達は、延々と創始者である「とかげ」の逸話を語る。
敬愛する偉人の伝説を肴に、宴会は夜が明けるまで続くのであった。

END

#b#過去の偉人として知られる「とかげ」には、たくさんの逸話が残っている。嘘のような話も多いが、伝説とはそういうものだ。#/b#
文化祭デストロイヤー「1ブックマーク」
僕が担任をしているクラスの生徒達は、文化祭のため、土日も学校に来て一生懸命準備をしていました。
それなのに、文化祭前日、自分達で用意した装飾を壊していたんです!
文化祭は明日なのに、どういうことなのでしょう?
ま、まさか、いじめ? 学級崩壊? 心の闇に潜む病的なアレですか!?
15年05月07日 23:20
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

スープの模擬店




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「これ……まさか……」
「え、誰も気づいてなかったってこと?」
「マジかよ。どうすりゃいいんだ」

教室のドアの前で立ち尽くす、生徒達。

文化祭で目立ってやろうと、凝った装飾を計画したまでは良かった。
部活やバイトの合間をぬって、クラス全員で完成させた作品の出来も、素晴らしかった。
若い担任はもうそれだけで感激して、文化祭前に泣きそうになっていたくらいだった。

しかし、前日にこんなことになろうとは。

「だめだ……壊そう」

ここまで仕上げてきた作品を壊すのは、忍びなかった。
それでも、このまま日の目を見ないのはもっと嫌だった。

生徒達は、泣く泣く全員でつくりあげた装飾を壊し始めた。
本意ではない。けれど、こうするしかないのだ。


「ど、どどどどうしたのっ!? 文化祭は明日なのに!?」

様子を見に来た担任が、うろたえて違う意味で泣きそうになっている。

「エリちゃんを壊すなんて……!? はっ。まさか……うちのクラスにいじめが……いやむしろ学級崩壊! も、もしや君達、心の闇に潜む病的なアレが発症して……」

「違います。エリちゃんは大きすぎて教室から出られなくなったんです」

生徒達に解体されていくエリちゃん――エリマキトカゲの巨大オブジェは、おおらかな笑顔を浮かべるだけだった。

END

#b#教室の中でつくっていた装飾が、大きすぎて教室のドアを通らなくなってしまったので、外に出すために一旦バラしていたのだ。#/b#