「タバコ記念日」「1ブックマーク」
「#big5#この味がいいね」と君が言ったから、今日は…#/big5#
女は美味しそうに#red#煙草#/red#を吸う男を見て
涙を流し、この人と一生を共にしようと思った。
【煙草をサラダと置き換えても成立しますか?
ーNO、あまり考えにくいでしょう】
なぜ?
女は美味しそうに#red#煙草#/red#を吸う男を見て
涙を流し、この人と一生を共にしようと思った。
【煙草をサラダと置き換えても成立しますか?
ーNO、あまり考えにくいでしょう】
なぜ?
17年05月09日 13:20
【ウミガメのスープ】 [おしゃけ]
【ウミガメのスープ】 [おしゃけ]
解説を見る
恋人が#red#病に倒れた#/red#と聞いて、駆けつける女。
気が気でない女の元に、電話がかかってきた。
「カメコ、悪いけど#red#煙草買ってきてくれないか#/red#。」
「なによ、心配して損したわ。銘柄は?」
「#red#ウミガメセブン、赤いパッケージ#/red#だよ」
ーーーー
「ウミガメセブンください。…あれ?パッケージは赤じゃなかったかしら?」
店員が差し出したのは黄色いパッケージの煙草だった。
「#red#ウミセンは今日から名前とパッケージが変わった#/red#んですよ、ラテシンって名前で。味は変わりないよ。」
ーーーーー
煙草を受け取った男は、慣れた手つきで煙草を取り出し、火をつけた。
「フゥー、ありがとう。#red#やっぱり、この味がいいね#/red#。」
「全く、病気の時くらい控えなさいよ。
…名前が変わっても、本当に同じ味なのね。よかったわ。
知っていたならそう言ってくれれば良かったのに。」
「名前って、何の?」
「銘柄よ、パッケージもぜんぜん違うらしいじゃない。」
「……へえ…」
違和感を感じたのはそのときだった。
彼は、ウミガメセブンを私に頼んだ。
#red#名前が変わったと知らなかった#/red#なら、それも頷ける。
だとすれば、パッケージまで変わった煙草を差し出されて、#red#どうして何も言わず火をつけた#/red#の?
頼んだのと違うって、思わないの?
本当にいつもと違う銘柄なら、
#red#この味がいいねって、どうして言えるの?#/red#
私は全てを悟った。
#big5#「あなた、もしかして…目が…」#/big5#
煙草を吸うほど元気なんじゃない、
ただ手元の煙草を吸うことしか、出来なかったのね。
うつむきながら、手探りで灰皿を探すカメオの背を、カメコはそっと抱きしめた。
簡潔解説:
病に倒れた恋人に、煙草のおつかいを頼まれた女。
頼まれた銘柄は、丁度その日から、
味は同じに名前とパッケージを変えていた。
しかし、煙草を受け取った男はそれを気にとめる様子もなく火をつけ、
いつもと同じで「この味がいい」と言った。
男がパッケージの変化に気づけなかったことで、女は恋人が盲目となってしまったことを悟った。
気が気でない女の元に、電話がかかってきた。
「カメコ、悪いけど#red#煙草買ってきてくれないか#/red#。」
「なによ、心配して損したわ。銘柄は?」
「#red#ウミガメセブン、赤いパッケージ#/red#だよ」
ーーーー
「ウミガメセブンください。…あれ?パッケージは赤じゃなかったかしら?」
店員が差し出したのは黄色いパッケージの煙草だった。
「#red#ウミセンは今日から名前とパッケージが変わった#/red#んですよ、ラテシンって名前で。味は変わりないよ。」
ーーーーー
煙草を受け取った男は、慣れた手つきで煙草を取り出し、火をつけた。
「フゥー、ありがとう。#red#やっぱり、この味がいいね#/red#。」
「全く、病気の時くらい控えなさいよ。
…名前が変わっても、本当に同じ味なのね。よかったわ。
知っていたならそう言ってくれれば良かったのに。」
「名前って、何の?」
「銘柄よ、パッケージもぜんぜん違うらしいじゃない。」
「……へえ…」
違和感を感じたのはそのときだった。
彼は、ウミガメセブンを私に頼んだ。
#red#名前が変わったと知らなかった#/red#なら、それも頷ける。
だとすれば、パッケージまで変わった煙草を差し出されて、#red#どうして何も言わず火をつけた#/red#の?
頼んだのと違うって、思わないの?
本当にいつもと違う銘柄なら、
#red#この味がいいねって、どうして言えるの?#/red#
私は全てを悟った。
#big5#「あなた、もしかして…目が…」#/big5#
煙草を吸うほど元気なんじゃない、
ただ手元の煙草を吸うことしか、出来なかったのね。
うつむきながら、手探りで灰皿を探すカメオの背を、カメコはそっと抱きしめた。
簡潔解説:
病に倒れた恋人に、煙草のおつかいを頼まれた女。
頼まれた銘柄は、丁度その日から、
味は同じに名前とパッケージを変えていた。
しかし、煙草を受け取った男はそれを気にとめる様子もなく火をつけ、
いつもと同じで「この味がいい」と言った。
男がパッケージの変化に気づけなかったことで、女は恋人が盲目となってしまったことを悟った。
「とても詳しい男」「1ブックマーク」
セールスレディーが男と話していた。
女性が商品を出すと、男はそれに大変興味を示して話し出した。
五分もしないうちに女は商品を売らないと言って逃げ出した?
一体、何がいけなかったのだろう? 男は商品を買うつもりもあったのに。
女性が商品を出すと、男はそれに大変興味を示して話し出した。
五分もしないうちに女は商品を売らないと言って逃げ出した?
一体、何がいけなかったのだろう? 男は商品を買うつもりもあったのに。
17年09月09日 19:03
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
解説を見る
悪霊避けのペンダントを売りに来た女性に対し、男は本物の霊能力者で女の背後に大量の悪霊を見て、しかもそれが的を射ていたから女は怖くなって逃げだした。
-----
「幸運をもたらすペンダントです。買いませんか?」
「お、紫水晶ですか。悪霊避けの効果とかありそうですね」
「えぇ、悪霊避けの効果も勿論あるそうですよ。大変ご好評で、これが最後の一個なんです。お客さん、そういうスピリチュアルな話が好きなんですか?」
「好きというか、実際に見えるんですよね。あなたの後ろにも見えますよ」
「またまた、ご冗談を」
「いえ、本当です。金色の髪に、右目の下にほくろのある男性です」
「そ、そんな、まさかカメオの!? あれは事故、そう、事故なのに」
「あなたの持っている紫水晶のペンダントのお陰で悪戯できないみたいですね。それ、売ってくれるんですか?」
「え? え?」
「いやぁ、凄い商売根性ですよね。悪霊避けのペンダントを売るために悪霊を連れてくるなんて。で、いくらですか?」
「あ、あの、これを売ったら私、どうなりますかね?」
「そうですね、まぁ強い悪霊じゃないですから、財布を落とすくらいの不運で済みますよ。で、いくら?」
「売りません! 売れませんっ! ごめんなさいっ!」
-----
「幸運をもたらすペンダントです。買いませんか?」
「お、紫水晶ですか。悪霊避けの効果とかありそうですね」
「えぇ、悪霊避けの効果も勿論あるそうですよ。大変ご好評で、これが最後の一個なんです。お客さん、そういうスピリチュアルな話が好きなんですか?」
「好きというか、実際に見えるんですよね。あなたの後ろにも見えますよ」
「またまた、ご冗談を」
「いえ、本当です。金色の髪に、右目の下にほくろのある男性です」
「そ、そんな、まさかカメオの!? あれは事故、そう、事故なのに」
「あなたの持っている紫水晶のペンダントのお陰で悪戯できないみたいですね。それ、売ってくれるんですか?」
「え? え?」
「いやぁ、凄い商売根性ですよね。悪霊避けのペンダントを売るために悪霊を連れてくるなんて。で、いくらですか?」
「あ、あの、これを売ったら私、どうなりますかね?」
「そうですね、まぁ強い悪霊じゃないですから、財布を落とすくらいの不運で済みますよ。で、いくら?」
「売りません! 売れませんっ! ごめんなさいっ!」
「驚愕のメール」「1ブックマーク」
その日、私は彼とドライブへ出掛けていました。
深夜のテンションと言うこともありすっかりはしゃいでいると
ふと、とても古びたトンネルが目に留まりました。
彼は面白がってちょっとだけ行ってみようと言うのですが
その時わたしは言い様の無い嫌な感じがして帰ろうと言ったのですが
彼は行く気になっていて結局私たちは古いトンネルの中に進むと
突然車のバッテリーが落ち辺りが真っ暗になってしまいました。
当然わたしも彼もパニックになってしまい車を捨てて飛び出そうとすると
ピロリン♬
っとメールが届いたのです。
普通トンネルの中って圏外じゃないですか
それでも恐る恐るメールを見てしまうと
『イマ デグチニイル』
って書かれてたんです。
そこで彼と出口を同時に振り向くと黒い人影がこっちに近づいていたんです。
私は誰か助けに来てくれたんだっと思ったのですが
彼はなぜかどんどん顔色が悪くなり
おい・・・あいつの足元…影が無い・・・
そして彼は絶叫して車から飛び出したのですが
私は余りのことに驚き身動きするのを忘れていました。
しかしわたしは助けを呼びことも逃げ出そうともしませんでした。
一体なぜ?
深夜のテンションと言うこともありすっかりはしゃいでいると
ふと、とても古びたトンネルが目に留まりました。
彼は面白がってちょっとだけ行ってみようと言うのですが
その時わたしは言い様の無い嫌な感じがして帰ろうと言ったのですが
彼は行く気になっていて結局私たちは古いトンネルの中に進むと
突然車のバッテリーが落ち辺りが真っ暗になってしまいました。
当然わたしも彼もパニックになってしまい車を捨てて飛び出そうとすると
ピロリン♬
っとメールが届いたのです。
普通トンネルの中って圏外じゃないですか
それでも恐る恐るメールを見てしまうと
『イマ デグチニイル』
って書かれてたんです。
そこで彼と出口を同時に振り向くと黒い人影がこっちに近づいていたんです。
私は誰か助けに来てくれたんだっと思ったのですが
彼はなぜかどんどん顔色が悪くなり
おい・・・あいつの足元…影が無い・・・
そして彼は絶叫して車から飛び出したのですが
私は余りのことに驚き身動きするのを忘れていました。
しかしわたしは助けを呼びことも逃げ出そうともしませんでした。
一体なぜ?
16年08月10日 22:43
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
私のメールの送り主
死んだお母さんからだったんです。
始めはぼやけて良く分からなかったんですが
近づいてくるその人影は紛れもなく母のシルエットでした。
死んでもなおお母さんはどんな時でも私を迎えに来てくれるんです
33
死んだお母さんからだったんです。
始めはぼやけて良く分からなかったんですが
近づいてくるその人影は紛れもなく母のシルエットでした。
死んでもなおお母さんはどんな時でも私を迎えに来てくれるんです
33
「カカカカカカカカッタァー!!」「1ブックマーク」
大きな破裂音がやんで、ふたりの男が話しはじめる。
A「ごめん、かかった?」
B「いや、大丈夫。かかった?」
A「ああ。でも大丈夫、かかったから」
B「そうか。あ、かかった。おう大丈夫?」
A「……」
この直後から1時間、ふたりの男が会話することはなかった。
状況を推理せよ。
A「ごめん、かかった?」
B「いや、大丈夫。かかった?」
A「ああ。でも大丈夫、かかったから」
B「そうか。あ、かかった。おう大丈夫?」
A「……」
この直後から1時間、ふたりの男が会話することはなかった。
状況を推理せよ。
17年09月24日 20:53
【ウミガメのスープ】 [綾瀬小夜]
【ウミガメのスープ】 [綾瀬小夜]
解説を見る
B「不在着信だ。ちょっと電話かけていい?」
A「ああ。……ヘッ、ヘッ、ヘックショォーイ!」
B「……」
A「ごめん、(くしゃみ)かかった?」
B「いや、大丈夫。(風邪に)かかった?」
A「ああ。でも大丈夫、(医者に)かかったから」
B「そうか。あ、(電話が)かかった。おう大丈夫?」
A「……」
〜1時間後〜
B「はい、はい、おう。じゃあねー。え? あ、メール? うぇいす、うぇいーす。……え? うぇいーす」
A「……」
B「ふう、長電話してごめん」
A「時間かかったなー!」
A「ああ。……ヘッ、ヘッ、ヘックショォーイ!」
B「……」
A「ごめん、(くしゃみ)かかった?」
B「いや、大丈夫。(風邪に)かかった?」
A「ああ。でも大丈夫、(医者に)かかったから」
B「そうか。あ、(電話が)かかった。おう大丈夫?」
A「……」
〜1時間後〜
B「はい、はい、おう。じゃあねー。え? あ、メール? うぇいす、うぇいーす。……え? うぇいーす」
A「……」
B「ふう、長電話してごめん」
A「時間かかったなー!」
「【ラテクエ78リサイクル】人肉バリバリ」「1ブックマーク」
長年有名レストランで修行し、やっとの思いで独立し自分の店を持った田中。
店は順調に成長し、先日三ツ星を獲得した。
そんなある日、田中の店に一人の男が来店し「ウミガメのスープ」を注文した。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフである田中を呼んだ。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男が来店した翌日、田中は自分の店をたたんだ。
いったい何故だろうか?
なささんのラテクエリサイクルなのです
店は順調に成長し、先日三ツ星を獲得した。
そんなある日、田中の店に一人の男が来店し「ウミガメのスープ」を注文した。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフである田中を呼んだ。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男が来店した翌日、田中は自分の店をたたんだ。
いったい何故だろうか?
なささんのラテクエリサイクルなのです
17年07月22日 20:53
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
今まで仕事一筋で生きて来た田中はある日現れた彼に恋してしまい
そんな彼から声をかけて来たと思うとあまりにこのウミガメのスープは最高だと褒めるので
つい「なら・・・私が毎日作りましょうか?」と毎日味噌汁を作る(家庭に入る)みたいなことを言ってしまった。
するとまさかの「僕でよければお願いします」と彼に返され
まさかのその場で婚約が成立した。
そして早速この店を私だけのものではなく新しい門出を祝う私と彼との共同経営店に変えたのである。
そんな彼から声をかけて来たと思うとあまりにこのウミガメのスープは最高だと褒めるので
つい「なら・・・私が毎日作りましょうか?」と毎日味噌汁を作る(家庭に入る)みたいなことを言ってしまった。
するとまさかの「僕でよければお願いします」と彼に返され
まさかのその場で婚約が成立した。
そして早速この店を私だけのものではなく新しい門出を祝う私と彼との共同経営店に変えたのである。