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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

高価なヴィンテージ「1ブックマーク」

らっしゃいませ、BAR LATEthink(バー ラテシン)経ようこそ。

今日の御通し(問題)は、たった一言です。

ヴィンテージ酒(年代もののワインやウィスキー等)が高い理由は何でしょう?

当然、おいしいから、だけではすみません。

多少の知識問題といえますが、質疑応答だけで解き明かせると判断いたしました。
もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方は10質問程度までスナイプはお控えいただければと存じます。

さて、いかが思われますか?
14年10月27日 17:16
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る

解は、年数経過による熟成をする際に、樽の中に残る酒が気化することで減少するから、でございます。

もちろん、樽に使われる木の香りが移ったり、時間を掛けておいておくことでの成分的な変化があります。

くわえて気化。
樽はある程度密封されていますが、木製です。
どうがんばってもナノレベルの隙間から中身が気化してしまいます。

これは昔から「天使の取り分」と呼ばれています。
天使が樽から飲む代わりに、味を良くしてくれると考えられていたのです。

その取り分は年間1~3%。
樽ひとつで約1000リットル入ります。
年間約10~30リットル減るわけですね。

ウィスキーとして販売できるまでに3年の熟成期間が最低で必要です。

ここまでで90リットル減りますね。

ウィスキーなどのヴィンテージ物だと、25年寝かせた物もあります。

場合によってはほとんど空っぽです。

寝かせれば寝かせるほど、量が取れないのです。

だからこそ、高価なわけです。

そんな高価なヴィンテージウィスキー。
700ミリ入りで10万円を超えるものもあるとか。

私のようなものは、この店でもやっていなければ購入するなどとても無理でしょうね。

飲んでみたいものですが(笑)
理想と現実「1ブックマーク」
「理想はこう(↓)で、現実はこう(←)」
指を矢印の方向に動かしながらのカメコの発言だが、カメコは何を言いたいのだろう?
17年08月30日 18:19
【20の扉】 [むたびりす]

:→)・要知識です




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カメコは自分の顔の前で指を動かしていた。
理想は目から鼻へ抜ける(非常に抜け目がなく賢い)人、
現実は右の耳から左の耳へ抜ける(人の話をすぐに忘れてしまう)人。
ラテミ「…ひとり大喜利やってないで夏休み明けのテスト勉強しようよ…」
健康至上主義会社「1ブックマーク」
カメオ部長の徹底した健康習慣が、10畳半の小さなオフィスに平和と混沌をもたらしたのであった。

どういうことだろう?
17年08月28日 23:56
【ウミガメのスープ】 [かしーた]



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健康オタクのカメオ部長は、毎食納豆を食べることを徹底しており、オフィスにも毎日のように納豆入り弁当を持参していた。

そのため、ランチタイムになると、10畳半の小さなオフィスに納豆の香りが充満することになるわけだが、部下達は上司であるカメオ部長をとがめるわけにはいかないので、暑かろうが寒かろうが、それとなく窓を開け放って換気をすることで対応していた。

そんなある日、カメオ部長がいつものように納豆入り弁当を食していると、開け放たれた窓から小さな影が飛び込んできた。

一羽の鳩である。

平和の象徴は10畳半を元気に飛び回り、オフィスを散々に荒らし回った。ある者は悲鳴をあげて部屋から飛び出し、ある者は捕まえようと躍起になり、オフィスは大混乱に陥ったのであった。

どうにか鳩を追い出すことには成功したが、部下全員に懇願されたカメオ部長は、その日以来、オフィスに納豆入り弁当を持参することはなかった。
虫の報せ「1ブックマーク」
カメオは身支度を済ませてラテコの家に出かけようとしたが、
友達のカメキチから連絡があったため、出かけるのをやめた。

何故?
17年08月23日 23:12
【ウミガメのスープ】 [かしーた]

初出題でした。ご参加ありがとうございました!




解説を見る
【要約】
 ①ラテコの家から帰ってきたカメオは、
 ②携帯電話をラテコの家に忘れたと思い、
 ③取りに戻ろうと身支度を整えたところ、
 ④カメキチから携帯電話に着信があり、着信音が鳴った。
 ⑤携帯電話が手元にあると気づき、ラテコの家に戻る必要がないと気づいた。


カメオは彼女のラテコの家で遊んでいた。帰宅してようやく落ち着いたカメオだったが、携帯電話がないことに気がついた。

ああ、きっとラテコの家に忘れたんだ。

携帯電話がない以上、ラテコの電話番号やアドレスがわからないので、忘れているかどうかの確認ができない。仕方ないので、カメオは直接ラテコの家に携帯電話を取りに戻ることにした。

服を着て鞄を背負った。そのとき、携帯電話が鳴った。鞄の中から聞こえる。

なんだ。鞄の中にあったのか。

鞄の底から携帯電話を取り出したカメオは出かけるのをやめ、電話に出て、電話をかけてくれたカメキチに感謝の言葉を述べた。
【祝とかげさん1周年】一際異彩「1ブックマーク」
一歳になったとかげちゃんについて、彼女をよく知る人々はこう語る。

「彼女は一歳で爬虫類を1000種類以上暗記していた」

「一歳にしてコモドオオトカゲを素手で倒した」

「だし巻き卵を一人でつくった」

どういうことなの? とかげちゃん、かわいい上に天才なの?

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遅刻しましたが、こちら、とかげさん1周年のお祝いの品とさせていただきます。
15年06月08日 20:38
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

離乳食スープ




解説を見る
今日は「とかげ」の誕生日。このめでたい日を祝おうと、多くの人々が集まり、彼女について語り出す。

「彼女は生まれたときに尻尾があったそうだ。気味悪がった医者がその場で切り落としてしまったのだが、しばらくすると生えてくる。何度切っても新しい尻尾が生えてきたのだそうだよ」

「生まれてすぐに四足歩行で歩き始めたんだ。その姿はまるでイグアナのようであったのだとか」

「彼女は一歳で爬虫類を1000種類以上暗記していた。恐ろしく頭が良かったそうだね」

「頭だけじゃないぞ。なんと一歳にしてコモドオオトカゲを素手で倒したらしい」

「一歳と言えば、だし巻き卵を一人でつくったという逸話もあるよな」

「一歳の頃の彼女は一際異彩を放っていますよね」

「カメレオンのように体色を変えられるようになったのもその頃だったっけ?」

「いや、それは三歳の頃だ。ほら、山で遭難したとき、うっかり周りの木々と同じ色になってしまって、探しに来た両親が見つけられなくなったっていう話があるだろ?」

「俺は早く教典『とかげのスープ』を書き始めた頃の話が聞きたいぜ」

「まあ待て、順番だ。次に四歳の頃には……」

蜥蜴教の信者達は、延々と創始者である「とかげ」の逸話を語る。
敬愛する偉人の伝説を肴に、宴会は夜が明けるまで続くのであった。

END

#b#過去の偉人として知られる「とかげ」には、たくさんの逸話が残っている。嘘のような話も多いが、伝説とはそういうものだ。#/b#