「陰口言ってくれてありがとう(#^ω^)」「1ブックマーク」
会社内で同期のAに陰で無いこと無いこと言いふらされ、
俺は仕事環境、人間関係、その他諸々を失った。
そんな中、今後の出世間違いなしの栄転が舞い込んできた。
色々言いふらされていたが、真面目な仕事ぶりについては評価されていたようだ。
だが結局、俺の栄転を知ったAに更に陰口で無いこと無いこと言いふらされ、栄転は無かったことにされた。
Aの陰口で散々な目に遭ったが、今はAの陰口に感謝している。
何故「俺」はAに感謝しているのか解いてください。
俺は仕事環境、人間関係、その他諸々を失った。
そんな中、今後の出世間違いなしの栄転が舞い込んできた。
色々言いふらされていたが、真面目な仕事ぶりについては評価されていたようだ。
だが結局、俺の栄転を知ったAに更に陰口で無いこと無いこと言いふらされ、栄転は無かったことにされた。
Aの陰口で散々な目に遭ったが、今はAの陰口に感謝している。
何故「俺」はAに感謝しているのか解いてください。
15年05月10日 01:42
【ウミガメのスープ】 [コウCHA]
【ウミガメのスープ】 [コウCHA]

ド深夜のインスタントスープですが、良ければドゾー。
解説を見る
Aが奪った栄転は、今なおニュースで取り上げられている程の#red#治安が激悪な国で最低2年飛ばされる場所の営業所長になること#/red#だったからだ。
その仕事を完遂して帰ってこれたら間違いなく出世できる。
#b#生きて#/b#帰ってこれたら、の話だが。。
Aの陰口で俺は栄転の候補から完全に外れた事により、同じ部署のAが対象になった。
もちろん危険な仕事だったため拒否することも出来たが、出世に目が眩んだのかAはその仕事を受けたのだ。
Aが某国に行って数ヶ月後、ニュースでAと同じ名前の人物が自爆テロに巻き込まれて死んだというニュースが放送された。
そのニュースを見た俺は
「いくら確実に出世出来るとはいえ、死んだら元も子も無いからな。あの時に候補から外れて良かったわ」
と、栄転を奪われた時のAの陰口だけに対して、心から感謝した。
要約:死ぬ危険があるチャンスをAの陰口で妨害されたが、替わりに行ったAが死んだっぽいニュースが放送され、「やっぱ行かなくて良かったわ。行けなくさせたAの陰口に乾杯。」と感謝したのだ。
その仕事を完遂して帰ってこれたら間違いなく出世できる。
#b#生きて#/b#帰ってこれたら、の話だが。。
Aの陰口で俺は栄転の候補から完全に外れた事により、同じ部署のAが対象になった。
もちろん危険な仕事だったため拒否することも出来たが、出世に目が眩んだのかAはその仕事を受けたのだ。
Aが某国に行って数ヶ月後、ニュースでAと同じ名前の人物が自爆テロに巻き込まれて死んだというニュースが放送された。
そのニュースを見た俺は
「いくら確実に出世出来るとはいえ、死んだら元も子も無いからな。あの時に候補から外れて良かったわ」
と、栄転を奪われた時のAの陰口だけに対して、心から感謝した。
要約:死ぬ危険があるチャンスをAの陰口で妨害されたが、替わりに行ったAが死んだっぽいニュースが放送され、「やっぱ行かなくて良かったわ。行けなくさせたAの陰口に乾杯。」と感謝したのだ。
「私をおいていかないで!」「1ブックマーク」
カメコは、娘のカメミに困っていた。
ある日、家族で一緒に出かけるとき、カメコはカメミが寝ているのを確認すると、そのまま鍵をかけて出ていってしまった。
カメミはカメコの声を聞いて慌てて玄関に行ったがドアが開かず、最後には泣き出してしまった。
娘の泣き声を聞きながら、カメコはドアの向こうでクスクスと笑っている。
カメコは何故こんなひどいことをするのだろう?
ある日、家族で一緒に出かけるとき、カメコはカメミが寝ているのを確認すると、そのまま鍵をかけて出ていってしまった。
カメミはカメコの声を聞いて慌てて玄関に行ったがドアが開かず、最後には泣き出してしまった。
娘の泣き声を聞きながら、カメコはドアの向こうでクスクスと笑っている。
カメコは何故こんなひどいことをするのだろう?
15年05月10日 01:47
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]

今日で50日連続出題だそうです(称号は無い)そして何故かオリオンさんと初1on1
解説を見る
小学生である娘のカメミは、#red#すぐに忘れ物をする癖があった#/red#。
教科書やノートはもちろん、水泳の時に水着を持って帰り忘れたり、弁当日に弁当箱を持って帰り忘れたりもする。そのたびに、母親のカメコは困っていた。
そこでカメコは、#red#忘れ物の気持ちを分かってもらうために、カメミを忘れて出かけよう#/red#と考えたのだ。
ある日、一緒に出掛ける約束をしながら、カメコはわざとカメミを置いていった。
「あれ、カメミを忘れているわ。でも時間がないから、早く行きましょう」
その声を聞き、カメミは慌てて玄関に向かい、ドアの向こうの母親に向かって叫び続けるのだ。しかし、ドアは鍵が掛かっていて開かない。
「ママ、私忘れてるよ! カメミを忘れ物にしないで! うわあぁぁぁぁん!」
泣きつづけるカメミを見ながら、少しは分かったかな、と思い、笑いながらカメコはドアを開けたのだった。
「カメミ、忘れ物の気持ち、分かった? カメミが持って帰り忘れている弁当箱や水着も、教室でそうやって泣いているのよ?」
これ以降、カメミは忘れ物がないようにしっかり持ち物や持って帰る物を確認するようになったそうだ。
フィーカス著:「わすれんぼうゆーちゃん」より
教科書やノートはもちろん、水泳の時に水着を持って帰り忘れたり、弁当日に弁当箱を持って帰り忘れたりもする。そのたびに、母親のカメコは困っていた。
そこでカメコは、#red#忘れ物の気持ちを分かってもらうために、カメミを忘れて出かけよう#/red#と考えたのだ。
ある日、一緒に出掛ける約束をしながら、カメコはわざとカメミを置いていった。
「あれ、カメミを忘れているわ。でも時間がないから、早く行きましょう」
その声を聞き、カメミは慌てて玄関に向かい、ドアの向こうの母親に向かって叫び続けるのだ。しかし、ドアは鍵が掛かっていて開かない。
「ママ、私忘れてるよ! カメミを忘れ物にしないで! うわあぁぁぁぁん!」
泣きつづけるカメミを見ながら、少しは分かったかな、と思い、笑いながらカメコはドアを開けたのだった。
「カメミ、忘れ物の気持ち、分かった? カメミが持って帰り忘れている弁当箱や水着も、教室でそうやって泣いているのよ?」
これ以降、カメミは忘れ物がないようにしっかり持ち物や持って帰る物を確認するようになったそうだ。
フィーカス著:「わすれんぼうゆーちゃん」より
「【ラテクエ43リサ】貴方と行く筈だった春まだ浅い信濃路へ」「1ブックマーク」
8時丁度のあずさ2号で、
私はあなたから旅立ったのに、
隣にあなたがいる。
どうして?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*ラテクエ43問題文決定戦 自己リサイクルです。
*ラテクエ43本戦は6/28(土)・29(日)開催です
つまり今日と明日です!奮ってご参加下さい!
私はあなたから旅立ったのに、
隣にあなたがいる。
どうして?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*ラテクエ43問題文決定戦 自己リサイクルです。
*ラテクエ43本戦は6/28(土)・29(日)開催です
つまり今日と明日です!奮ってご参加下さい!
14年06月28日 12:10
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
解説を見る
フィギュアスケート選手として、将来を嘱望されながら
不運な怪我が続き、目立った成績も収めることなく1年前に引退し
コーチの道を選んだ貴方。
そんな貴方に出会い、指導を受け、私はたった2年でめきめきと頭角を現すことができた。
貴方は選手としてだけでなく、コーチとしても一流だった。
そして私は長野で行われる国際大会への切符を手に入れた。
全く無名の私が、ここまで来れたのは、貴方のお蔭に他ならない。
だけど・・・
「世界へ挑戦するのなら、国際的に名の通ったコーチを探すべきだ。
君を見ていて、心からそう思った。コーチとして私の役目はここまでだ。
君は自分の道を進むがいい。
僕は、僕の道を進むから。」
そんな置手紙だけで、貴方は私を別のコーチに委ねた。
貴方が探してくれたコーチは、それはそれは素晴らしい方だったけれど。
大会参加者専用車両、あずさ2号1両目の車両に乗り込み、
この大会が、貴方からの旅立ちで、新しい私の一歩と覚悟を決めて席に着く。
「よぅ、久しぶり」この声は・・・
「お前見てるとさぁ、俺、もう一回滑りたくなってさ。」
今までにない、気さくな言葉で照れくさそうに、頭を掻きながら貴方が言う。
招待選手である私の金のプレートとは違う、選抜参加の青いプレートをつけて
通路を挟んだ隣の席に貴方がいる。
「頑張ろうな」と差し出された暖かい大きな手を握った時、
私はアイスダンスを貴方と踊る、将来の私の姿が見えた気がした。
不運な怪我が続き、目立った成績も収めることなく1年前に引退し
コーチの道を選んだ貴方。
そんな貴方に出会い、指導を受け、私はたった2年でめきめきと頭角を現すことができた。
貴方は選手としてだけでなく、コーチとしても一流だった。
そして私は長野で行われる国際大会への切符を手に入れた。
全く無名の私が、ここまで来れたのは、貴方のお蔭に他ならない。
だけど・・・
「世界へ挑戦するのなら、国際的に名の通ったコーチを探すべきだ。
君を見ていて、心からそう思った。コーチとして私の役目はここまでだ。
君は自分の道を進むがいい。
僕は、僕の道を進むから。」
そんな置手紙だけで、貴方は私を別のコーチに委ねた。
貴方が探してくれたコーチは、それはそれは素晴らしい方だったけれど。
大会参加者専用車両、あずさ2号1両目の車両に乗り込み、
この大会が、貴方からの旅立ちで、新しい私の一歩と覚悟を決めて席に着く。
「よぅ、久しぶり」この声は・・・
「お前見てるとさぁ、俺、もう一回滑りたくなってさ。」
今までにない、気さくな言葉で照れくさそうに、頭を掻きながら貴方が言う。
招待選手である私の金のプレートとは違う、選抜参加の青いプレートをつけて
通路を挟んだ隣の席に貴方がいる。
「頑張ろうな」と差し出された暖かい大きな手を握った時、
私はアイスダンスを貴方と踊る、将来の私の姿が見えた気がした。
「1月22日」「1ブックマーク」
1月22日はカレーの日。
それを知った花子は、1月22日にカレーを食べないことにした。
なぜ?
それを知った花子は、1月22日にカレーを食べないことにした。
なぜ?
16年01月16日 00:48
【ウミガメのスープ】 [3000才]
【ウミガメのスープ】 [3000才]
解説を見る
1月22日は給食のメニューをカレーにすることにちなんでカレーの日になった。
子供の給食がカレーになるのかはよくわからないが、
もしかしたら、この日カレーにすると昼と夜が両方カレーになるかもしれないので
花子はこの日、カレーを作らないことにした。
子供の給食がカレーになるのかはよくわからないが、
もしかしたら、この日カレーにすると昼と夜が両方カレーになるかもしれないので
花子はこの日、カレーを作らないことにした。
「忠誠の証」「1ブックマーク」
太郎は女につきまとわれていた。
それに気付いた次郎は、三郎と共に女を捕まえた。
太郎は女を見て驚いた。
手足を動かせない女に、太郎はなぜ自分につきまとっていたのか理由を聞いた。
そして士郎が懐から注射器を取り出すと、女は死んだ。
太郎は感服し、称賛の意を表して言った。
「なんて奴だ」
なぜ、またどのようにして女は死んだのかを解き明かすと共に、なぜ太郎が感服したのか説明して下さい。
それに気付いた次郎は、三郎と共に女を捕まえた。
太郎は女を見て驚いた。
手足を動かせない女に、太郎はなぜ自分につきまとっていたのか理由を聞いた。
そして士郎が懐から注射器を取り出すと、女は死んだ。
太郎は感服し、称賛の意を表して言った。
「なんて奴だ」
なぜ、またどのようにして女は死んだのかを解き明かすと共に、なぜ太郎が感服したのか説明して下さい。
13年03月23日 20:49
【ウミガメのスープ】 [ヒジリ]
【ウミガメのスープ】 [ヒジリ]

2皿目は敬意の味
解説を見る
日本のとある場所に暗殺や諜報の依頼を受ける裏組織がある。
組織に所属し、諜報活動や暗殺を担っているのは全て#red#学生#/red#だった。
これは、ターゲットの先入観=“学生がこんな仕事をしているはずがない”という思いこみを利用し、油断を招いて仕事を遂行しやすくするためである。
故に、組織は構成員の少年・少女らを強制的に学校へ通わせていた。
組織に所属する#red#少女・玲#/red#は、#b##red#中学生#/red##/b#でありながら#b##red#プロの諜報員(スパイ)#/red##/b#であった。
護身用の#red#拳銃を所持#/red#しながらターゲットの身辺調査を行い、様々な関連データを収集するのが主な仕事である。
その日、#red#玲#/red#は今回のターゲットである西川組(#red#暴力団#/red#)の幹部、北谷#red#太郎#/red#の身辺調査をしていた。
しかし、#red#太郎#/red#の護衛である次郎に不審な行動を見咎められ、#red#玲#/red#は次郎とその同僚:三郎によって捕らえられてしまった。
「こいつです」
怪しい奴を捕らえたという話を聞き、#red#玲#/red#の前に現れた#red#太郎#/red#は彼女の姿を見て驚いた。
#red#拳銃を所持#/red#していたと言うからごつい男を想像していたのに、目の間に居たのは#b##red#学生服を着た年若い少女#/red##/b#だったからである。
「こんな物騒なものを持ち歩いて…、誰かの仇討か何かかい、お嬢ちゃん」
不審な行動がとれぬよう手足を拘束された#red#玲#/red#に、#red#太郎#/red#はなぜ自分につきまとっていたのか理由を聞きながら、彼女が所持していた#red#拳銃#/red#を確認した。
簡単に手に入る型だが、明らかに玄人の手によって改造されている。
#red#玲#/red#のバックには何か巨大な組織があるのだろう。
#red#太郎#/red#は#red#玲#/red#に、彼女の正体や所属する組織について吐かせようとしたが彼女は頑なに口を割らなかった。
「随分と強情な嬢ちゃんだ」
仕方がないと判断し、#red#太郎#/red#は士郎を呼び出した。士郎は#red#太郎#/red#が懇意にしている『吐かせ屋』である。
士郎は懐から#b##red#注射器#/red##/b#を取り出して言った。
「さっさと吐かないと廃人になっちゃうよ~」
注射器の中身は強力な #b##red#自白剤#/red##/b#だった。
自分の腕に近づけられる注射針を見て、#red#玲#/red#は覚悟した。 ここまでか。
「……あれ?」
#red#自白剤#/red#を打ってから数分後、薬の効き目を確かめようと#red#玲#/red#に触れた士郎は奇妙な声をあげた。
「#red#太郎#/red#さん、このコ死んでるよ~?」
舌を噛み切った様子はなかったのになぜ。
思いながら#red#玲#/red#の口の中を確認すると、#b##red#奥歯#/red##/b#に埋め込まれたカプセルが噛み砕かれているのがわかった。
恐らくこの中に#b##red#毒#/red##/b#が仕込んであったのだろう。
自分が所属する組織の#red#情報漏洩を防ぐため#/red#、彼女は自白剤が効いて尋問される前に#b##red#自殺#/red##/b#を図ったのである。
事実、自白剤が効く前に体に回った毒によって彼女には死なれてしまった。
#b##red#年若く、しかも女であるのに、その死にざまはまさにプロのもの#/red##/b#だった。
「…なんて奴だ」
彼女の選択は所属する組織への忠誠の証だ。
#red#太郎#/red#は少女の#b##red#プロとしての行動#/red##/b#に感服し、称賛の意を込めて小さく呟いた。
※改変は加えていますが、ある小説が元ネタです
組織に所属し、諜報活動や暗殺を担っているのは全て#red#学生#/red#だった。
これは、ターゲットの先入観=“学生がこんな仕事をしているはずがない”という思いこみを利用し、油断を招いて仕事を遂行しやすくするためである。
故に、組織は構成員の少年・少女らを強制的に学校へ通わせていた。
組織に所属する#red#少女・玲#/red#は、#b##red#中学生#/red##/b#でありながら#b##red#プロの諜報員(スパイ)#/red##/b#であった。
護身用の#red#拳銃を所持#/red#しながらターゲットの身辺調査を行い、様々な関連データを収集するのが主な仕事である。
その日、#red#玲#/red#は今回のターゲットである西川組(#red#暴力団#/red#)の幹部、北谷#red#太郎#/red#の身辺調査をしていた。
しかし、#red#太郎#/red#の護衛である次郎に不審な行動を見咎められ、#red#玲#/red#は次郎とその同僚:三郎によって捕らえられてしまった。
「こいつです」
怪しい奴を捕らえたという話を聞き、#red#玲#/red#の前に現れた#red#太郎#/red#は彼女の姿を見て驚いた。
#red#拳銃を所持#/red#していたと言うからごつい男を想像していたのに、目の間に居たのは#b##red#学生服を着た年若い少女#/red##/b#だったからである。
「こんな物騒なものを持ち歩いて…、誰かの仇討か何かかい、お嬢ちゃん」
不審な行動がとれぬよう手足を拘束された#red#玲#/red#に、#red#太郎#/red#はなぜ自分につきまとっていたのか理由を聞きながら、彼女が所持していた#red#拳銃#/red#を確認した。
簡単に手に入る型だが、明らかに玄人の手によって改造されている。
#red#玲#/red#のバックには何か巨大な組織があるのだろう。
#red#太郎#/red#は#red#玲#/red#に、彼女の正体や所属する組織について吐かせようとしたが彼女は頑なに口を割らなかった。
「随分と強情な嬢ちゃんだ」
仕方がないと判断し、#red#太郎#/red#は士郎を呼び出した。士郎は#red#太郎#/red#が懇意にしている『吐かせ屋』である。
士郎は懐から#b##red#注射器#/red##/b#を取り出して言った。
「さっさと吐かないと廃人になっちゃうよ~」
注射器の中身は強力な #b##red#自白剤#/red##/b#だった。
自分の腕に近づけられる注射針を見て、#red#玲#/red#は覚悟した。 ここまでか。
「……あれ?」
#red#自白剤#/red#を打ってから数分後、薬の効き目を確かめようと#red#玲#/red#に触れた士郎は奇妙な声をあげた。
「#red#太郎#/red#さん、このコ死んでるよ~?」
舌を噛み切った様子はなかったのになぜ。
思いながら#red#玲#/red#の口の中を確認すると、#b##red#奥歯#/red##/b#に埋め込まれたカプセルが噛み砕かれているのがわかった。
恐らくこの中に#b##red#毒#/red##/b#が仕込んであったのだろう。
自分が所属する組織の#red#情報漏洩を防ぐため#/red#、彼女は自白剤が効いて尋問される前に#b##red#自殺#/red##/b#を図ったのである。
事実、自白剤が効く前に体に回った毒によって彼女には死なれてしまった。
#b##red#年若く、しかも女であるのに、その死にざまはまさにプロのもの#/red##/b#だった。
「…なんて奴だ」
彼女の選択は所属する組織への忠誠の証だ。
#red#太郎#/red#は少女の#b##red#プロとしての行動#/red##/b#に感服し、称賛の意を込めて小さく呟いた。
※改変は加えていますが、ある小説が元ネタです