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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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お望みのものは「1ブックマーク」
少女は占いをした
結果は望み通りのものだったが
彼女は涙を流した

残った片足で進み
閉ざされた戸を叩く

熊が真実を告げると
少女は笑顔で走り去った


状況を補完してください。
13年11月14日 21:15
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

ある〜ひ♪




解説を見る
明日は待ちに待った運動会
なのに天気予報では明日は大雨

そうだ、おじいちゃんが教えてくれた占い
をしてみよう
「あ~したてんきになあれ」

勢いよく飛ばした靴は
工事中の柵の中へ

どうしよう、明日運動会で履く靴なのに

涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら
靴の残った片足で必死にケンケンと跳んで
柵の前へ

ドンドンと叩くと
中から黒くてもじゃもじゃした熊さんの
ような風貌のおじさんが出てきた
「ひょっとして、これ君のかい?」
「そうなの。明日運動会だからお天気占いを
してたの。」

おじさんは優しく微笑んだ
「おじちゃんが拾った時、靴は表向きだったよ。」

運動靴を受け取った少女は笑顔で走り出す
アメは夜更け過ぎにユキへと変わるだろう。

男は言ってはならないことを口走ってしまった。

実際その通りになったのだが、
彼は自分の居場所を追われることになった。

一体なぜ?

※兎さんの問題文です。
13年12月17日 00:32
【ウミガメのスープ】 [Ratter]

※兎さんの問題文です。




解説を見る
とあるビル。電光掲示板が据え付けてあり、
そこには週間天気予報ば表示されている



┃━┓
┃月┃
┃晴┃
┃火┃
┃曇┃
┃水┃
┃晴┃
┃木┃
┃晴┃
┃金┃
┃曇┃
┃土┃
┃雨┃
┃日┃
┃雪┃
┃━┛




これをみたビル管理人の男が一言
「あー雨は夜更け過ぎには雪へと変わるなぁ・・」

そして、夜更けのこの掲示板の状況



┃━┓
┃月┃
┃晴┃
┃火┃
┃曇┃
┃水┃
┃晴┃
┃木┃
┃晴┃
┃金┃
┃曇┃
┃土┃
┃#red#雨#/red#┃
┃#red#ヨ #/red#┃
┃雪┃
┃━┛



どうやら・・表示している電球が切れたようだ。
つまり・・男は管理人であり、電球が切れそうだと気づいていたにも関わらず放置した。

ということで職を追われることになりましたとさ。
全くもってツキがない!!

彼女との初旅行だったのに・・・。
がっかりしている彼女を見た俺は、買っておいた土産の袋を開けて、銘菓を取り出した。
その行動に彼女は笑顔になった。

どういうことだろう?

・・・・・・
作成に際して、天童 魔子さんのアイデアを拝借いたしました。
13年12月29日 17:55
【ウミガメのスープ】 [・・・え?]

銘月を取ってくれというので取った。




解説を見る
仙台旅行の締めは月見・・・。
しかし、スマホの天気予報は曇り。それに留まらず雨までもを示している。

ツキも、月も頭上にはなく、溜め池が漏れる。
彼女はホテルに寝転がって、浮かない顔をしている。

・・・と、ここで目に入る仙台銘菓。
萩の広がる宮城野の空に煌々と輝く月をイメージしてつくられている。
これは・・・?と思い窓ガラスにかざす。

彼女は馬鹿馬鹿しと軽く笑って、少し元気になった。
カスタードクリームの甘い月は、また隠れた。
しっとのひ てんきのほん「1ブックマーク」
まるでダメな女略してマダオな私は、仕事のできるあの女に嫉妬した
それから私はずっと仕事しているその女を見ていた

そんなある日、私が本を読んだことで、彼女との立場の逆転を確信した

なぜ?
14年04月10日 22:10
【ウミガメのスープ】 [hypnos]



解説を見る
A子もB美も天気予報士であるが、A子こと私ことマダオはその持ち前のトロさとついでにコミュ障のせいでほぼ干されていた
B美は美人で仕事ができ、しかも気配りができる、スーパーウーマンだった
当然、私が嫉妬するのも無理はなかった、ってか多分同種の職業の女性から嫉妬を買ってたと思う

ニュースを見りゃ、B美の姿が必ず現れ、見ない日はなかった
あたしゃラーメン啜りながら奥歯をキリリキリリと削る毎日だよ!ったくよお!
そういって奥歯でラーメンを噛み切るマダオだった
(ラーメン屋である男がB美を食い入るような目で見ていたが、気にしないふりをした)

ある日、何やらの雑誌で
『激写!ほにゃららのはにゃらら』みたいなアレがあった
よく見たら、例のB美で、スキャンダラスなサムシングな写真が載っていた
(なぜか写真に涙の痕が見えるような気がしたけれど、やはり気にしないふりをした)

晴れて奴は降板、マダオより下の無職枠に入った訳さね
私の地位は変わらず、だが奴の地位は地に落ちた、一応逆転したという表現でも問題なかろう

そのあと、マダオは明日から本気出す精神を発揮し、次期お天気お姉さんとなったのだった!
果たしてマダオの運命やいかに!
幸せの足音「1ブックマーク」
『最後かもしれないだろ?だから好きなものを・・・』

再びまぶたを開いた僕は絶望感に駆られた
やっぱり神様なんていないんだ
重い足どりで階段へ向かった僕は
空を仰いで神と慈母へ感謝した
なぜ?
14年04月11日 05:45
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

元ネタあり(※ミスリード注意w)




解説を見る
『母さんのお弁当食べる機会なんてもう最後かもしれないだろ?だから、好きなものを全部入れてあげるから楽しみにしておいで♪』
最高学年で迎える最後の運動会の前の日、母親が笑いながらぽつりとそう言った

何よりもスポーツ好きの僕は雨が降りませんようにと2週間も前から祈りながらてるてる坊主を毎日作っている(とても友達には見せられないなw)
でもそんな僕を嘲笑うかの様に、明日の天気予報は雨の確率50%とかなり微妙だ

当日、起きた僕の耳に水滴の跳ねるような音が聞こえる
『雨か、、、』
カーテンを開けると現実を突きつけられる気がしてそのまま一階のリビングへ、のしのしと向かう
ふと、階段の小窓が嫌でも目に入った
『あれ???』
そこには快晴の空が広がっていた

ダダダダダダ
階段をかけ降りた太郎を迎えたのは菜箸に唐揚げを挟んで笑顔で振り向く母親の姿だった

※元ネタ:ラジオ(雨の音と唐揚げを揚げる音は似てる)