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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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パーソナルパラソル「1ブックマーク」
大雨の中、傘もささずに帰宅しているカメオ。

帰ろうとした時確かに傘は持っていたが、カメオは使わなかった。

カメオが言うには、「これは、カメコさんのためなんです」という。

だからといって、別にカメコは筋萎縮性の病気にかかったわけでもない。

一体カメオはなぜ傘を差さずに帰ったのだろう。
14年09月01日 23:46
【ウミガメのスープ】 [Lennon]



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※下に簡易版の解説があります。ちょっと長い解説が読みたくない方はそちらを...

ひどい雨...。

会社のエントランスにいたカメコは、目の前に降る滝のような雨を見、ため息をついた。

こんな日に傘を忘れてしまうなんて...
とんだお馬鹿さんね。

天気予報を見れば、この雨はしばらく止まないという。
それに、会社の置き傘はもうない。四面楚歌だ。
ずぶ濡れになって帰るか、止むのを待つか...。

カメコが悩んでいると、

「傘、使いますか?」

声をかけたのはカメオだった。

「いや、でも、あなたそれ、自分の傘じゃない...
貸してどうするっていうの?」
「こうするんですよ。」

カメオはそういって、逃げるように雨の中を駆けて去っていってしまった。

「ちょっと!待ちなさいよ!せめて...」

精一杯の声で叫んだが、ひどい雨音が、声をかき消してしまった。

「はぁ...彼も、とんだお馬鹿さんね...
感謝の気持も聞いてくれない」

まさかこの歳になって相合い傘しよう...
なんて、言えるわけないし...
帰ろ。

カメオの傘を差し、カメコは雨の中へと足を進めた。

「彼となら、相合傘、したかったな...」

そうつぶやくも、雨音にかき消され、誰にも聞こえることはなかった。


~~簡易版解説~~
傘がなくカメコが困っていたので、自分の傘を貸したカメオ。

当然傘を二本持ち歩いてるはずもないので、ずぶ濡れになって帰ることにしたのだった。
アザゼルはえねこー☆に嘘をついた。
シチテンバットーはとーふに本当のことを言った。

その結果、アザゼルはえねこー☆に感謝され、シチテンバットーはとーふに罵倒されるハメになった。

一体どうしてだろうか?

(あと二人ほど登場しますが、それはFAの方と1の方にしようと思います)
14年11月05日 20:59
【ウミガメのスープ】 [シチテンバットー]

参加ありがとうございました。結局は世渡りの問題? 80




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>br/(大文字にならないのってこんなんだっけ?)

~~~昨日~~~
アザゼル「天気予報です。神奈川県は今日は一日中晴れるでしょう」
えねこー☆「ふーん、じゃあ傘はいらないね。行ってきまーす」

えねこー☆「・・・っていうから傘を持ってこなかったのに・・・このクソアザゼル!!悪魔め!!」
アザゼル「悪魔ですが?」
えねこー☆「・・・傘もないし・・・どうしよう・・・」
ぽんぽこぺん「あれ、えねぷー、どうしたの?」
えねこー☆(げっ、ぽんぽこぺんちゃんだ!!ハズイ・・・)「・・・え、や、あの・・・傘を忘れちゃって・・・」
ぽんぽこぺん「ふーん・・・じゃあ、貸そうか?」
えねこー☆(だにぃ!?)「え!?・・・でもそしたらぽんぽこぺんちゃんは?」
ぽんぽこぺん「うーん・・・じゃあ、一緒にはいろっか!!」
えねこー☆(え!?や・・・その・・・ありがとう・・・)「らりほぉぉぉぉぉぉ!!!最高だぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ぽんぽこぺん「・・・心の声とが逆になってるよ」

えねこー☆(アザゼルに嘘をつかれたけど・・・それでこうなったんだもんなぁ。ありがとうアザゼル!)
アザゼル「・・・まあいいや」


~~~今日~~~
とーふ「ちきしょう・・・あのぽんぽこぺんちゃんと相合傘なんて・・・」
とーふ「あ!でも、学校でメッチャイケメンな俺が相合傘を申し出せば、ぽんぽこぺんちゃんとまではいかなくても、他の可愛い女の子くらいならイケルんじゃね!?」
とーふ「だったら、昨日みたいに晴れの予報が出て、雨が降れば・・・」
シチテンバットー「天気予報です。神奈川県は今日はずっと晴れるでしょう」
とーふ「よしきた!!これで俺が傘を持って雨が降れば・・・グフフフフ!!!」

とーふ「・・・って言うから傘持ってきたのに、晴れたじゃねぇかよ!!」
シチテンバットー「正しく予報したから当然だ」
とーふ「傘邪魔じゃねぇかよ!!女の子とも一緒に帰れねぇじゃねぇかよ!!俺損しかしてないじゃねぇか!!この腐れグラサンめ!!」
シチテンバットー「俺が悪いのかよ!?」

Thinker「お、とーふ、どうしたんだ?ほら、木綿豆腐やるから元気出せ」
とーふ「うるせぇ!!黙ってろ!!」
Thinker「あ、お前は絹ごし派だったか。スマンスマン」
とーふ「ブッ殺すぞ!!!」

みなさん、ありがとうございました。
出番が来なかった「1ブックマーク」
男は通帳の入金を確認してため息をついた。
「今年は低気圧が少なかったから、仕方ないか・・・」
どういうこと?
15年01月21日 20:19
【ウミガメのスープ】 [トマト屋]



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アメリカでは台風に女性の名前がついているのは有名。しかしドイツではなんと、高気圧と低気圧に名前がつけられる。そのためドイツの天気予報では、
「高気圧ハインツに包まれ、明日は快晴でしょう」
 などという情報が普通に流れている。
 そして、高気圧と低気圧の命名権は世界中の人が購入することができる。

 問題の男性は、生まれたばかりの娘の名前を低気圧につけた。しかし、今年は低気圧が少なく、娘の名前が読まれる前に1年が終わってしまった。
 名前が読まれなかった場合、命名権に払った全額が返金される。男性は返金の入金を確認して、ため息をついたのでした。
カチコチに固まったスープと半日ほどにらめっこしたカメオだったが、降り積もった雪がとけるのを見るとスープを諦めてしまった。
一体なぜ?


ラテクエ49、セルスさんの問題文です^^
15年02月26日 23:34
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

ラテクエ49、セルスさんの問題文です




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カメオとスープは大学で知り合った登山仲間であった。
しかし今回の登山。
天気予報は大いに外れて上る途中、吹雪いてしまった。

「あっ!!」

それは一瞬であった。
だが、その一瞬が命取りであった。
ホワイトアウト。

完全に方角も、道も見失ってしまった。
経験があるとはいえ、さすがにマズイ。

それで集中の糸が切れてしまったのか。
「うわあああああ!!!」

スープが滑り落ちていってしまった!

私は慌てて降りてスープを探す。
運良くスープを見つけたが、動けそうになかった。
辺りを見回すと、近くに洞穴を見つけた。
神に救われた思いであった。

スープを運びながらなんとかしてその洞窟に入った。
しかし、足を怪我して体力を失ってしまったスープは程なくして死亡してしまった。

そして日が落ち、ついに夜になってしまった。

「このまま寝ては、私も凍死してしまう」

そう考えたカメオは死んでカチコチになったスープとずっとにらめっこをしながら夜を過ごした。

朝になって、気付けばすっかり雪もやみ、太陽の熱で道の雪も少し溶けかかっている。

今なら帰れるかもしれない。
だが、重いスープの死体を持って帰ることは出来なかった。
身を切る思いで、カメオはスープの死体を持ち帰るのを諦め、下山をすることにした。

うっかりスカート「1ブックマーク」
珍しくスカートを履いてきた女を見て、男は「しまった……」と空を仰いだ。
どういうことだろう?
15年02月28日 22:57
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

ひらふわスープ




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男と女は同じ職場で働く同僚だ。女は普段、パンツスーツで出社する。パンツの方が動きやすくて好きなのだそうだ。
そんな彼女がたまにスカートを身に付けて来るときは、天気予報で雨が降ると聞いた日。パンツだと裾が雨で濡れて変色するし、泥はねがついてしまうので、丈の短いスカートを選んで着てくるのだそうだ。
それを知っていた男は、スカート姿の女を見て、思わず空を仰ぐ。
どんよりした空を見て、傘を持ってくればよかったと、後悔したのだった。