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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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カチコチに固まったスープと半日ほどにらめっこしたカメオだったが、降り積もった雪がとけるのを見るとスープを諦めてしまった。
一体なぜ?


ラテクエ49、セルスさんの問題文です^^
15年02月26日 23:34
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

ラテクエ49、セルスさんの問題文です




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カメオとスープは大学で知り合った登山仲間であった。
しかし今回の登山。
天気予報は大いに外れて上る途中、吹雪いてしまった。

「あっ!!」

それは一瞬であった。
だが、その一瞬が命取りであった。
ホワイトアウト。

完全に方角も、道も見失ってしまった。
経験があるとはいえ、さすがにマズイ。

それで集中の糸が切れてしまったのか。
「うわあああああ!!!」

スープが滑り落ちていってしまった!

私は慌てて降りてスープを探す。
運良くスープを見つけたが、動けそうになかった。
辺りを見回すと、近くに洞穴を見つけた。
神に救われた思いであった。

スープを運びながらなんとかしてその洞窟に入った。
しかし、足を怪我して体力を失ってしまったスープは程なくして死亡してしまった。

そして日が落ち、ついに夜になってしまった。

「このまま寝ては、私も凍死してしまう」

そう考えたカメオは死んでカチコチになったスープとずっとにらめっこをしながら夜を過ごした。

朝になって、気付けばすっかり雪もやみ、太陽の熱で道の雪も少し溶けかかっている。

今なら帰れるかもしれない。
だが、重いスープの死体を持って帰ることは出来なかった。
身を切る思いで、カメオはスープの死体を持ち帰るのを諦め、下山をすることにした。

うっかりスカート「1ブックマーク」
珍しくスカートを履いてきた女を見て、男は「しまった……」と空を仰いだ。
どういうことだろう?
15年02月28日 22:57
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

ひらふわスープ




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男と女は同じ職場で働く同僚だ。女は普段、パンツスーツで出社する。パンツの方が動きやすくて好きなのだそうだ。
そんな彼女がたまにスカートを身に付けて来るときは、天気予報で雨が降ると聞いた日。パンツだと裾が雨で濡れて変色するし、泥はねがついてしまうので、丈の短いスカートを選んで着てくるのだそうだ。
それを知っていた男は、スカート姿の女を見て、思わず空を仰ぐ。
どんよりした空を見て、傘を持ってくればよかったと、後悔したのだった。
きちんと天気予報を聞いたはずの彼女が、濡れて帰ってきた。

何故だろう?
嘘は一回!
11年06月11日 23:29
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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朝の天気予報では昼から大雨らしい。
濡れるのは嫌なので、傘を持って行くことにした。

コンビニに立ち寄る途中、予報通り大雨が降り始めたので、傘をさして歩いた。

コンビニに着くと、私は傘を傘立てに入れた。
中に持ち込んで商品を濡らすのが怖かったからだ。

目的のものを買ったので外に出たが、未だ雨は降り止まない。
濡れた道を歩くのいやだなぁと思いながらも、早く帰りたかったので、傘を抜き取り開こうとしたのだが……。

バシャッ

何故だろう、傘を開いたら頭からびしょ濡れになった。
傘立てが外にあったため、傘に水が入ってしまったらしい。

張り付いたTシャツに、重たいジーパン、くしゃくしゃの雑誌。
梅雨はやっぱり嫌いだなぁと、背中を丸めて帰っていった。
青天の霹靂「1ブックマーク」
とある男が、「あした の てんき は あめ です」と言った。
季節は秋、晴れの日が続いていたが、天気が崩れても不思議ではなかった。
ところが、これを聞いていた人々は絶望した。

一体、なぜ?
11年09月17日 22:48
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]

絶望をもたらすあめとは一体・・・?




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穏やかな晴天の秋の日、突如としてその事件は水亀町を襲いました。
自衛隊の輸送機が住宅地に墜落、住民が巻き込まれまれたのです。
しかも、この輸送機には国が保有を認めていない毒ガス兵器が積まれていたとの噂が流れ、人々は不安に包まれました。
自衛隊から明確な説明はされず、携帯やインターネットなど無いこの時代、人々はテレビに情報を求めました。
水亀町の人々はこの規模の事件ならばトップニュースに違いないとニュースに注目しましたが、トップニュースは政治の話題。
では、次だろうと情報を心待ちにしていましたが、次のニュースも、その次のニュースも別の話題。
そしてとうとう、ニュースは終わり、天気予報になってしまいました。

「続いて、明日の天気予報です。東海亀地方、明日の天気は雨です。」

まるで何事も無かったかのように天気予報が始まるのを見て、水亀町の人々はこの事件の報道が規制、自粛されていることを悟りました。
そして、この事件を隠蔽しようと圧力をかけているであろう政府や、おとなしくそれに従うマスコミに深く絶望したのでした。
『 ベッドで、目覚めて… 』「1ブックマーク」
窓を開けると、新鮮な冷たい空気が入り込んでくる。

「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」

窓から差し込む光に目を細めながら、彼は軽く背伸びをする。

…ボクは違和感を覚えつつ、ベッドの上で身を震わせていた。


状況を補完してください!
11年09月23日 13:50
【ウミガメのスープ】 [yan]

 えっ?BL?(〃▽〃) 寝起きの淑やかな雰囲気の中で二人は…?




解説を見る
解説

ボクは、真っ暗な部屋の中に閉じ込められていた。縛られてはいないケド、片手を手錠でベッドに繋がれている。
一寸先も見えない闇の中で、ギイイ…と何かの開く音がした。

「おや、起きてたのかねマドモアゼル。夕べは眠れたかな?」…彼はそういいながらベッドに近づき、部屋の窓を開けた。

ガシャン、ガシャン。厳重に”封印”された窓が開放されると、夜の冷たい空気が流れ込む。
ただでさえ冷え切っていた部屋の中が、さらに冷え込んだ。薄着のボクには、とても堪える。

「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」

窓から煌々と差し込む月の光を浴び、彼は気持ちよさそうに目を細めながら軽く背伸びをした。

「…夜なのに”いい天気”だなんて、違和感あるんだケド…。」
ボクは震えながらも、ツッコミを入れた。

「うん?ほら、目が覚めた直後に全身に光を浴びると、力が沸いてくるというか、力を分けて貰うような気がしないかね?」

うん、それはわかる。ペットのイグアナとか特にそんな感じ。でも、それはポカポカと暖かい「お日さまの光」の場合だ。

「…おや、震えてるね。強がっていてもやはり怖いのかな?」
「こ、怖がってなんかいないんだからね!寒いだけだから!」

「…確かに『君の吐く息は白い』な。これは失礼、我々はあまり寒さを感じないものでね。まぁ君もわが眷属になれば…」

彼は、私の顎を掴み、クイ、と顔を上げさせる。「…寒さなどには、悩まされずに済むようになる…」

そしてその夜から、ボクの受難の日々が始まった…

※ このスープは、過去問『 反射衛星レーザー作戦 』(エヴァ風)
の続きでございました♪