「誰が為に鐘は鳴る」「1ブックマーク」
雨
が降り続く。
鐘の音が鳴り響く。
男はダイヤの指輪を手にして、女の薬指にはめた。
あの日もこんな天気だったことを思い出し、涙が溢れた。
「ありがとう。」
その言葉を発すると、男はニヤリと笑って一言、
「思い通りにいったな。」
状況説明をお願いします。
*ラテクエ31選考会、人良星鈴さんの作品^^
が降り続く。
鐘の音が鳴り響く。
男はダイヤの指輪を手にして、女の薬指にはめた。
あの日もこんな天気だったことを思い出し、涙が溢れた。
「ありがとう。」
その言葉を発すると、男はニヤリと笑って一言、
「思い通りにいったな。」
状況説明をお願いします。
*ラテクエ31選考会、人良星鈴さんの作品^^
13年06月22日 16:10
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
ラテクエ31選考会、人良星鈴さんの作品^^
解説を見る
享
年94歳。
エイミィは生前、常々夫にこう言っていた。
「ジャック、あなたには私より、一日でもいいから長生きしてほしい。」
葬送の鐘が鳴り響く。
出棺直前。
棺の中にはエイミィが横たわっている。
ジャックがエイミィにプロポーズした人同じく、細々と雨が降っていた。
雨にわざと濡れ、あふれる涙がわからないようにした。
死後硬直でそのきれいな指が傷つかないようにはずしておいた#red#ダイヤの結婚指輪#/red#をそっとはめなおし、ジャックはつぶやく。
「今まで#red#ありがとう#/red#。」
涙をぬぐい、したり顔で言った。
「#red#思い通りにいったな。 #/red#…俺はしばらく逝きそうにないが、浮気しないで待ってろよ」
年94歳。
エイミィは生前、常々夫にこう言っていた。
「ジャック、あなたには私より、一日でもいいから長生きしてほしい。」
葬送の鐘が鳴り響く。
出棺直前。
棺の中にはエイミィが横たわっている。
ジャックがエイミィにプロポーズした人同じく、細々と雨が降っていた。
雨にわざと濡れ、あふれる涙がわからないようにした。
死後硬直でそのきれいな指が傷つかないようにはずしておいた#red#ダイヤの結婚指輪#/red#をそっとはめなおし、ジャックはつぶやく。
「今まで#red#ありがとう#/red#。」
涙をぬぐい、したり顔で言った。
「#red#思い通りにいったな。 #/red#…俺はしばらく逝きそうにないが、浮気しないで待ってろよ」
「【ラテクエ31 自前リサイクル】鐘の音が鳴り響く中」「1ブックマーク」
雨が降り続く。鐘の音が鳴り響く。
男はダイヤの指輪を手にして、女の薬指にはめた。
あの日もこんな天気だったことを思い出し、涙が溢れた。
「ありがとう。」
その言葉を発すると、男はニヤリと笑って一言、
「思い通りにいったな。」
状況説明をお願いします。
※ラテクエ31 自前リサイクルです
男はダイヤの指輪を手にして、女の薬指にはめた。
あの日もこんな天気だったことを思い出し、涙が溢れた。
「ありがとう。」
その言葉を発すると、男はニヤリと笑って一言、
「思い通りにいったな。」
状況説明をお願いします。
※ラテクエ31 自前リサイクルです
13年06月22日 18:25
【ウミガメのスープ】 [人良星鈴]
【ウミガメのスープ】 [人良星鈴]
ご参加ありがとうございました。
解説を見る
ザーーーー…
ゴーン………………ゴーン………………
(いったい誰が殺したんだ…)
男(ヒトラ)は棺の中に眠る女(セイリン)を見てそう思った。
今日、ヒトラを含む多くの人々がセイリンの葬式でお寺に来ている。
雨の降る音を聞き、ヒトラはセイリンと出会った日の事を思い出していた。
その日は突然のにわか雨で、ヒトラは雨宿りをするはめになった。
雨宿りをしていた場所で偶然セイリンと出会ったのだ。
それからの日々は、ほんとうに本当に楽しかった…
そしてセイリンの死んだ日、ヒトラはプロポーズするつもりだった。
待ち合わせ場所に来ず、セイリンの自宅へ行くとそこには包丁で刺されたセイリンがいた…
セイリンは棺の中で、安らかな表情をして眠っている。
結婚指輪として用意していたダイヤの指輪を、ヒトラはセイリンの薬指にはめた。
「ありがとう。君と過ごした時間は絶対に忘れないよ。」
泣きながらヒトラがその言葉を発すると、葬式に来ている別な男が一言、
「思い通りにいったな。」
その男は一方的にセイリンに好意を抱いていた。
セイリンは正直、男のことが鬱陶しかったため、彼氏がいることを男に告げた。
男はセイリンと付き合っているヒトラが幸せになることだけは許せなかった。
だからセイリンのことを男は殺したのだ。
そして葬式でヒトラが悲しんでいるのを見て一言、
「思い通りにいったな。」
ゴーン………………ゴーン………………
(いったい誰が殺したんだ…)
男(ヒトラ)は棺の中に眠る女(セイリン)を見てそう思った。
今日、ヒトラを含む多くの人々がセイリンの葬式でお寺に来ている。
雨の降る音を聞き、ヒトラはセイリンと出会った日の事を思い出していた。
その日は突然のにわか雨で、ヒトラは雨宿りをするはめになった。
雨宿りをしていた場所で偶然セイリンと出会ったのだ。
それからの日々は、ほんとうに本当に楽しかった…
そしてセイリンの死んだ日、ヒトラはプロポーズするつもりだった。
待ち合わせ場所に来ず、セイリンの自宅へ行くとそこには包丁で刺されたセイリンがいた…
セイリンは棺の中で、安らかな表情をして眠っている。
結婚指輪として用意していたダイヤの指輪を、ヒトラはセイリンの薬指にはめた。
「ありがとう。君と過ごした時間は絶対に忘れないよ。」
泣きながらヒトラがその言葉を発すると、葬式に来ている別な男が一言、
「思い通りにいったな。」
その男は一方的にセイリンに好意を抱いていた。
セイリンは正直、男のことが鬱陶しかったため、彼氏がいることを男に告げた。
男はセイリンと付き合っているヒトラが幸せになることだけは許せなかった。
だからセイリンのことを男は殺したのだ。
そして葬式でヒトラが悲しんでいるのを見て一言、
「思い通りにいったな。」
「大切な贈り物」「1ブックマーク」
雨が降り続く。鐘の音が鳴り響く。
男はダイヤの指輪を手にして、女の薬指にはめた。
あの日もこんな天気だったことを思い出し、涙が溢れた。
「ありがとう。」
その言葉を発すると、男はニヤリと笑って一言、
「思い通りにいったな。」
状況説明をお願いします。
【ラテクエ31 人良星鈴さんのリサイクルです】
&水上さんに相談済み問題です☆
男はダイヤの指輪を手にして、女の薬指にはめた。
あの日もこんな天気だったことを思い出し、涙が溢れた。
「ありがとう。」
その言葉を発すると、男はニヤリと笑って一言、
「思い通りにいったな。」
状況説明をお願いします。
【ラテクエ31 人良星鈴さんのリサイクルです】
&水上さんに相談済み問題です☆
13年06月25日 22:38
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]
ラテクエ31人良星鈴さんのリサイクルです☆
解説を見る
あの日も、こんな雨だった。
除夜の鐘が鳴り響く頃、君は産まれたね。
いつも、僕の大事な時は雨が降ってたんだ。
君のママと出会った時。どしゃ降りの中
たまたま雨宿りした場所で出会った。
君のママに告白した時。雨が降るなか
濡れない様に1つの傘を一緒にさしていた時だった。
君のママと結婚した時。気候のいい秋を選んだけど、雨で台無しになったとケラケラ笑いながら言ってた。
そして、君が産まれた時。
12月31日。除夜の鐘が鳴り響く中、雨の音と混ざりながら君が産声を上げた。
体の弱かったママが命をかけて産んだ君は
母親の顔も知らずに今日までしっかり育ってくれた。
君が今日で二十歳を迎えるこの時に
君のママから預かっていた物を渡すよ。
僕が、ママに送った婚約指輪だよ。
ママがずっと言ってたんだ。
婚約指輪はなかなか着ける機会がないから、娘の成人祝いに渡したいんだ。って。
僕は箱を渡したら君が言うんだ。
「パパ、パパが着けて?」
プロポーズをした時のママと同じ笑顔で似たセリフを言った君。
ママ、こんな雨の中だったね。プロポーズも。
僕は思いだし、涙を浮かべた。
僕は君の薬指にしっかりとはめた。
サイズもぴったりだった。
「へへ…私の初めてのリングがママの指輪で、パパにつけてもらえてよかった
ありがとう、パパ、ママ」
僕はぐしゃぐしゃの顔で顔で笑った。
その時、僕達の大事な時には珍しく雨が上がった。
雲の切れ間から光が差し込む。
天国から君がこの瞬間を見届けたのかな?
僕は空を仰ぎ君に向かってこう言うんだ。
「思い通りにいったな。」って。
除夜の鐘が鳴り響く頃、君は産まれたね。
いつも、僕の大事な時は雨が降ってたんだ。
君のママと出会った時。どしゃ降りの中
たまたま雨宿りした場所で出会った。
君のママに告白した時。雨が降るなか
濡れない様に1つの傘を一緒にさしていた時だった。
君のママと結婚した時。気候のいい秋を選んだけど、雨で台無しになったとケラケラ笑いながら言ってた。
そして、君が産まれた時。
12月31日。除夜の鐘が鳴り響く中、雨の音と混ざりながら君が産声を上げた。
体の弱かったママが命をかけて産んだ君は
母親の顔も知らずに今日までしっかり育ってくれた。
君が今日で二十歳を迎えるこの時に
君のママから預かっていた物を渡すよ。
僕が、ママに送った婚約指輪だよ。
ママがずっと言ってたんだ。
婚約指輪はなかなか着ける機会がないから、娘の成人祝いに渡したいんだ。って。
僕は箱を渡したら君が言うんだ。
「パパ、パパが着けて?」
プロポーズをした時のママと同じ笑顔で似たセリフを言った君。
ママ、こんな雨の中だったね。プロポーズも。
僕は思いだし、涙を浮かべた。
僕は君の薬指にしっかりとはめた。
サイズもぴったりだった。
「へへ…私の初めてのリングがママの指輪で、パパにつけてもらえてよかった
ありがとう、パパ、ママ」
僕はぐしゃぐしゃの顔で顔で笑った。
その時、僕達の大事な時には珍しく雨が上がった。
雲の切れ間から光が差し込む。
天国から君がこの瞬間を見届けたのかな?
僕は空を仰ぎ君に向かってこう言うんだ。
「思い通りにいったな。」って。
「ゴーゴーホスピタル」「1ブックマーク」
母親がテレビを釘付けになって見ている・・・・・
明日の天気は荒れ模様になり、厳重な警戒が必要らしい。
僕は思ったことを母親につぶやくと、病院に行けと言われた。
一体どういうことでしょうか?
明日の天気は荒れ模様になり、厳重な警戒が必要らしい。
僕は思ったことを母親につぶやくと、病院に行けと言われた。
一体どういうことでしょうか?
13年09月17日 00:32
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
26歳ニート君のお話
解説を見る
明日は台風55号が僕達の住む地方にやってきて、そのまま東海上に抜けるそうだ。
いいなあ、台風って進路が決まってるから。
僕は26歳のニートで未だ進路がはっきりしていない。
台風が羨ましいよ、おかん。僕、台風になるよ・・・・・そうすれば進路が・・・・・
母「まずは病院に行きなさい・・・・グスン。」
いいなあ、台風って進路が決まってるから。
僕は26歳のニートで未だ進路がはっきりしていない。
台風が羨ましいよ、おかん。僕、台風になるよ・・・・・そうすれば進路が・・・・・
母「まずは病院に行きなさい・・・・グスン。」
「船上の惨劇」「1ブックマーク」
私立探偵である『あなた』は今日、客船LTS号の余興で行われる推理ゲームの探偵役として招待されていた。
偶然乗り合わせた探偵事務所の部下であるきらきーと共に船旅を楽しむ。
夜、自分の部屋で余興のシナリオを確認していると部屋にきらきーが飛び込んできた。
「所長!事件です!」
起こった事件は殺人事件、被害者は主催者の「水平太郎」
外の天気は荒れていて、警察は期待できそうにない。
きらきーから聞いた情報はまとめてメモしてある
まったくもって面倒だが…じゃあ、ちょっくら解決するとしようか
偶然乗り合わせた探偵事務所の部下であるきらきーと共に船旅を楽しむ。
夜、自分の部屋で余興のシナリオを確認していると部屋にきらきーが飛び込んできた。
「所長!事件です!」
起こった事件は殺人事件、被害者は主催者の「水平太郎」
外の天気は荒れていて、警察は期待できそうにない。
きらきーから聞いた情報はまとめてメモしてある
まったくもって面倒だが…じゃあ、ちょっくら解決するとしようか
13年10月16日 22:00
【亀夫君問題】 [kirakoku]
【亀夫君問題】 [kirakoku]
解説を見る
きらきー
ええ、私がアイツ…水平太郎を殺しました。
動機は、アイツが亀夫君を殺したから…私の…亀夫君を…っ!
亀夫君はアイツの過去の悪事をいろいろと知っていたんです。
だから…殺された。いえ、だから『使われた』
どうやって亀夫君が殺されたかは所長なら知っているでしょう
…行われるはずだった余興の『シナリオ通り』ですからね!
「実際に使えるトリックでなければ意味が無い」、でしたかね
アイツは警察じゃ捕まえられない。もみ消されてしまう
亀夫君は死ぬ前、メールで全てを私に伝えました。
私は亀夫君の遺志を継ぎたかった…っ!
招待状は後日亀夫君の家に郵送されました。ふざけてますよね
私はその招待状を使いLTS号に乗り込みました。
酒に酔ったふりして夜に会う約束をすれば
警戒されず部屋に行くことは簡単でした。
返り血の付いた服はそのまま窓から捨てれば良い…
目的からして着替えを持っていくのも怪しまれませんでしたからね
唯一の誤算は…所長の存在ですね。
あなたには嘘がほとんど通じませんので…
だから私は賭けに出た。
あなたに推理を間違わせようと…。
どうやら、無駄だったみたいですがね。
…………。
亀夫君はこんな事望んでいなかっただろうって?
…そうなんでしょうね。亀夫君なら、そうでしょう。
ははっ、亀夫君の遺志を継ぐとか言いましたが…
私は、ただの、殺人者じゃないですか…
ええ、私がアイツ…水平太郎を殺しました。
動機は、アイツが亀夫君を殺したから…私の…亀夫君を…っ!
亀夫君はアイツの過去の悪事をいろいろと知っていたんです。
だから…殺された。いえ、だから『使われた』
どうやって亀夫君が殺されたかは所長なら知っているでしょう
…行われるはずだった余興の『シナリオ通り』ですからね!
「実際に使えるトリックでなければ意味が無い」、でしたかね
アイツは警察じゃ捕まえられない。もみ消されてしまう
亀夫君は死ぬ前、メールで全てを私に伝えました。
私は亀夫君の遺志を継ぎたかった…っ!
招待状は後日亀夫君の家に郵送されました。ふざけてますよね
私はその招待状を使いLTS号に乗り込みました。
酒に酔ったふりして夜に会う約束をすれば
警戒されず部屋に行くことは簡単でした。
返り血の付いた服はそのまま窓から捨てれば良い…
目的からして着替えを持っていくのも怪しまれませんでしたからね
唯一の誤算は…所長の存在ですね。
あなたには嘘がほとんど通じませんので…
だから私は賭けに出た。
あなたに推理を間違わせようと…。
どうやら、無駄だったみたいですがね。
…………。
亀夫君はこんな事望んでいなかっただろうって?
…そうなんでしょうね。亀夫君なら、そうでしょう。
ははっ、亀夫君の遺志を継ぐとか言いましたが…
私は、ただの、殺人者じゃないですか…