「青天の霹靂」「1ブックマーク」
とある男が、「あした の てんき は あめ です」と言った。
季節は秋、晴れの日が続いていたが、天気が崩れても不思議ではなかった。
ところが、これを聞いていた人々は絶望した。
一体、なぜ?
季節は秋、晴れの日が続いていたが、天気が崩れても不思議ではなかった。
ところが、これを聞いていた人々は絶望した。
一体、なぜ?
11年09月17日 22:48
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
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絶望をもたらすあめとは一体・・・?
解説を見る
穏やかな晴天の秋の日、突如としてその事件は水亀町を襲いました。
自衛隊の輸送機が住宅地に墜落、住民が巻き込まれまれたのです。
しかも、この輸送機には国が保有を認めていない毒ガス兵器が積まれていたとの噂が流れ、人々は不安に包まれました。
自衛隊から明確な説明はされず、携帯やインターネットなど無いこの時代、人々はテレビに情報を求めました。
水亀町の人々はこの規模の事件ならばトップニュースに違いないとニュースに注目しましたが、トップニュースは政治の話題。
では、次だろうと情報を心待ちにしていましたが、次のニュースも、その次のニュースも別の話題。
そしてとうとう、ニュースは終わり、天気予報になってしまいました。
「続いて、明日の天気予報です。東海亀地方、明日の天気は雨です。」
まるで何事も無かったかのように天気予報が始まるのを見て、水亀町の人々はこの事件の報道が規制、自粛されていることを悟りました。
そして、この事件を隠蔽しようと圧力をかけているであろう政府や、おとなしくそれに従うマスコミに深く絶望したのでした。
自衛隊の輸送機が住宅地に墜落、住民が巻き込まれまれたのです。
しかも、この輸送機には国が保有を認めていない毒ガス兵器が積まれていたとの噂が流れ、人々は不安に包まれました。
自衛隊から明確な説明はされず、携帯やインターネットなど無いこの時代、人々はテレビに情報を求めました。
水亀町の人々はこの規模の事件ならばトップニュースに違いないとニュースに注目しましたが、トップニュースは政治の話題。
では、次だろうと情報を心待ちにしていましたが、次のニュースも、その次のニュースも別の話題。
そしてとうとう、ニュースは終わり、天気予報になってしまいました。
「続いて、明日の天気予報です。東海亀地方、明日の天気は雨です。」
まるで何事も無かったかのように天気予報が始まるのを見て、水亀町の人々はこの事件の報道が規制、自粛されていることを悟りました。
そして、この事件を隠蔽しようと圧力をかけているであろう政府や、おとなしくそれに従うマスコミに深く絶望したのでした。
「『 ベッドで、目覚めて… 』」「1ブックマーク」
窓を開けると、新鮮な冷たい空気が入り込んでくる。
「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」
窓から差し込む光に目を細めながら、彼は軽く背伸びをする。
…ボクは違和感を覚えつつ、ベッドの上で身を震わせていた。
状況を補完してください!
「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」
窓から差し込む光に目を細めながら、彼は軽く背伸びをする。
…ボクは違和感を覚えつつ、ベッドの上で身を震わせていた。
状況を補完してください!
11年09月23日 13:50
【ウミガメのスープ】 [yan]
【ウミガメのスープ】 [yan]
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えっ?BL?(〃▽〃) 寝起きの淑やかな雰囲気の中で二人は…?
解説を見る
解説
ボクは、真っ暗な部屋の中に閉じ込められていた。縛られてはいないケド、片手を手錠でベッドに繋がれている。
一寸先も見えない闇の中で、ギイイ…と何かの開く音がした。
「おや、起きてたのかねマドモアゼル。夕べは眠れたかな?」…彼はそういいながらベッドに近づき、部屋の窓を開けた。
ガシャン、ガシャン。厳重に”封印”された窓が開放されると、夜の冷たい空気が流れ込む。
ただでさえ冷え切っていた部屋の中が、さらに冷え込んだ。薄着のボクには、とても堪える。
「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」
窓から煌々と差し込む月の光を浴び、彼は気持ちよさそうに目を細めながら軽く背伸びをした。
「…夜なのに”いい天気”だなんて、違和感あるんだケド…。」
ボクは震えながらも、ツッコミを入れた。
「うん?ほら、目が覚めた直後に全身に光を浴びると、力が沸いてくるというか、力を分けて貰うような気がしないかね?」
うん、それはわかる。ペットのイグアナとか特にそんな感じ。でも、それはポカポカと暖かい「お日さまの光」の場合だ。
「…おや、震えてるね。強がっていてもやはり怖いのかな?」
「こ、怖がってなんかいないんだからね!寒いだけだから!」
「…確かに『君の吐く息は白い』な。これは失礼、我々はあまり寒さを感じないものでね。まぁ君もわが眷属になれば…」
彼は、私の顎を掴み、クイ、と顔を上げさせる。「…寒さなどには、悩まされずに済むようになる…」
そしてその夜から、ボクの受難の日々が始まった…
※ このスープは、過去問『 反射衛星レーザー作戦 』(エヴァ風)
の続きでございました♪
ボクは、真っ暗な部屋の中に閉じ込められていた。縛られてはいないケド、片手を手錠でベッドに繋がれている。
一寸先も見えない闇の中で、ギイイ…と何かの開く音がした。
「おや、起きてたのかねマドモアゼル。夕べは眠れたかな?」…彼はそういいながらベッドに近づき、部屋の窓を開けた。
ガシャン、ガシャン。厳重に”封印”された窓が開放されると、夜の冷たい空気が流れ込む。
ただでさえ冷え切っていた部屋の中が、さらに冷え込んだ。薄着のボクには、とても堪える。
「ふあぁ… うん、今日もいい天気だ」
窓から煌々と差し込む月の光を浴び、彼は気持ちよさそうに目を細めながら軽く背伸びをした。
「…夜なのに”いい天気”だなんて、違和感あるんだケド…。」
ボクは震えながらも、ツッコミを入れた。
「うん?ほら、目が覚めた直後に全身に光を浴びると、力が沸いてくるというか、力を分けて貰うような気がしないかね?」
うん、それはわかる。ペットのイグアナとか特にそんな感じ。でも、それはポカポカと暖かい「お日さまの光」の場合だ。
「…おや、震えてるね。強がっていてもやはり怖いのかな?」
「こ、怖がってなんかいないんだからね!寒いだけだから!」
「…確かに『君の吐く息は白い』な。これは失礼、我々はあまり寒さを感じないものでね。まぁ君もわが眷属になれば…」
彼は、私の顎を掴み、クイ、と顔を上げさせる。「…寒さなどには、悩まされずに済むようになる…」
そしてその夜から、ボクの受難の日々が始まった…
※ このスープは、過去問『 反射衛星レーザー作戦 』(エヴァ風)
の続きでございました♪
「人魚の涙」「1ブックマーク」
その日は、とても良い天気だった。
彼女は、その日、小さな失敗とプライドで大切にしていたものを失ってしまった。
それと同時に、彼らも大切なものを失うハメになった。
彼女の場合、失ったものは取り戻せたのだが、彼らの大切なものは、ついに取り戻されることはなかった。
どういうことだろうか。
彼女は、その日、小さな失敗とプライドで大切にしていたものを失ってしまった。
それと同時に、彼らも大切なものを失うハメになった。
彼女の場合、失ったものは取り戻せたのだが、彼らの大切なものは、ついに取り戻されることはなかった。
どういうことだろうか。
11年07月01日 21:37
【ウミガメのスープ】 [アイゼン]
【ウミガメのスープ】 [アイゼン]
解説を見る
クラスのアイドル七海ちゃん。
彼女のウリは何と言っても、清楚な雰囲気と、真珠の如く透き通った白い肌だ。
クラスのアイドルだけあって、彼女のファンは多かった。
ある夏の日。その日はとても良い天気で、太陽が照りつけていた。
その日は、体育があった。炎天下での体育、日焼け止めを塗らなければ、日焼けしてしまうだろう。
着替える時、七海は自分の犯した小さな、しかし大きなミスに気が付いた。
日焼け止めを忘れたのだ。しかし、他人に借りるなど彼女のプライドが許さない。彼女は何も塗らず、そのまま何事もなかったかのように着替え、外に出た。
翌日、やはり彼女は日焼けしていた。
ずっと大切に保ち続けてきた白い肌が小麦色になったことに、彼女は勿論、ファンたちも落胆した。
しかし、時間が経てば戻るだろう。彼女も、ファンたちもそう思うことで、何とか小さな、しかし大きなショックから立ち直れた。
その数日後、ファンたちは見てしまった。
「すっげぇ! 皮凄くめくれるんだけどwww」
清楚な、物静かな彼女が爆笑しながら、友達と話し、自分の腕の皮を捲っていることを。
その時、彼らの幻想は打ち砕かれた。
冬になった頃には、彼女は元の真珠の如く透き通った白い肌を取り戻していた。
しかし、ファンたちの彼女に抱いていた幻想は、もう戻ってこなかった。
彼女のウリは何と言っても、清楚な雰囲気と、真珠の如く透き通った白い肌だ。
クラスのアイドルだけあって、彼女のファンは多かった。
ある夏の日。その日はとても良い天気で、太陽が照りつけていた。
その日は、体育があった。炎天下での体育、日焼け止めを塗らなければ、日焼けしてしまうだろう。
着替える時、七海は自分の犯した小さな、しかし大きなミスに気が付いた。
日焼け止めを忘れたのだ。しかし、他人に借りるなど彼女のプライドが許さない。彼女は何も塗らず、そのまま何事もなかったかのように着替え、外に出た。
翌日、やはり彼女は日焼けしていた。
ずっと大切に保ち続けてきた白い肌が小麦色になったことに、彼女は勿論、ファンたちも落胆した。
しかし、時間が経てば戻るだろう。彼女も、ファンたちもそう思うことで、何とか小さな、しかし大きなショックから立ち直れた。
その数日後、ファンたちは見てしまった。
「すっげぇ! 皮凄くめくれるんだけどwww」
清楚な、物静かな彼女が爆笑しながら、友達と話し、自分の腕の皮を捲っていることを。
その時、彼らの幻想は打ち砕かれた。
冬になった頃には、彼女は元の真珠の如く透き通った白い肌を取り戻していた。
しかし、ファンたちの彼女に抱いていた幻想は、もう戻ってこなかった。
「【ラテクエリサイクル】神隠しの集落」「1ブックマーク」
ある集落ではどれだけ天気が良くても子どもの日に外で遊ぶ子供はいないそうだ。一体なぜ?
※これはラテクエ18用、出涸らしさんの問題文です(Φ∀Φ)
※これはラテクエ18用、出涸らしさんの問題文です(Φ∀Φ)
12年04月08日 22:24
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
こ
の集落では、毎年5月5日に「ラテ村子供映画祭」が行われる。
集落の3ヵ所(役場の公民館、小学校の体育館、集落唯一の映画館)で全12作品を放映し、子供たちは会場をハシゴするのだ。
人気のアニメ映画から、最新のものまで色々なものを放映しているから、子供たちは各自スケジュールを組んで、遊ばずに子供の日を過ごすのだった。
の集落では、毎年5月5日に「ラテ村子供映画祭」が行われる。
集落の3ヵ所(役場の公民館、小学校の体育館、集落唯一の映画館)で全12作品を放映し、子供たちは会場をハシゴするのだ。
人気のアニメ映画から、最新のものまで色々なものを放映しているから、子供たちは各自スケジュールを組んで、遊ばずに子供の日を過ごすのだった。
「恨むことは無い」「1ブックマーク」
いい天気だから、女のせいで男は靴を洗う
どういうことだろう?
どういうことだろう?
12年08月10日 18:56
【ウミガメのスープ】 [十露盤]
【ウミガメのスープ】 [十露盤]
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今日二問目です 頑張っていきましょう
解説を見る
厳しい夏が続き、外には出たくない日が続くが
大事な娘の頼みとあっては断る理由などあるまい
私は娘と二人で散歩に出かけた
熱中症が心配らしく娘は帽子を被って出たのだが、わりと風があるので温度表示よりも過ごしやすい陽気だ
しかし、私はその風のせいで悲劇に見舞われる・・・
一瞬だけ、通常より強い風がふっと吹き抜けた拍子に、娘の帽子が飛ばされた
ふわりと舞い上がった幅の広い麦藁帽子はそのまま近くの公園の大きな木に引っかかってしまった
当然取りに行くしかない。娘に大丈夫だと声を掛けて、父親としての役目を果たすべく、帽子をしっかりと見据えたまま木に向かっていった
「帽子をしっかりと見据えたまま」。それがまずかったのだ
帽子が引っかかったのは大きな木 当然視線は上向きになる
すると自然に地面への注意が疎かになり、
結果、私の足は木へ向かう途中でしっかりと踏みしめてしまった
・・・犬の落し物を。
帽子を回収した後、ニヤニヤしながら礼を言う娘にそれを返して手洗い場に直行した
完全に不注意で、完全に事故であったために娘を恨むことは無い
・・・しかし、格好悪いところを見せてしまったなあ
以上です、お疲れ様でした!
大事な娘の頼みとあっては断る理由などあるまい
私は娘と二人で散歩に出かけた
熱中症が心配らしく娘は帽子を被って出たのだが、わりと風があるので温度表示よりも過ごしやすい陽気だ
しかし、私はその風のせいで悲劇に見舞われる・・・
一瞬だけ、通常より強い風がふっと吹き抜けた拍子に、娘の帽子が飛ばされた
ふわりと舞い上がった幅の広い麦藁帽子はそのまま近くの公園の大きな木に引っかかってしまった
当然取りに行くしかない。娘に大丈夫だと声を掛けて、父親としての役目を果たすべく、帽子をしっかりと見据えたまま木に向かっていった
「帽子をしっかりと見据えたまま」。それがまずかったのだ
帽子が引っかかったのは大きな木 当然視線は上向きになる
すると自然に地面への注意が疎かになり、
結果、私の足は木へ向かう途中でしっかりと踏みしめてしまった
・・・犬の落し物を。
帽子を回収した後、ニヤニヤしながら礼を言う娘にそれを返して手洗い場に直行した
完全に不注意で、完全に事故であったために娘を恨むことは無い
・・・しかし、格好悪いところを見せてしまったなあ
以上です、お疲れ様でした!