動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

勝ちのない戦い「10ブックマーク」
北風と太陽が、「どちらが早く旅人のコートを脱がせられるか」で勝負することになった。
勝った方はこの地域を牛耳り、
負けた方は大きい顔ができなくなってしまう。

この世紀の一戦は多くの人々の注目を集め、北風に賭ける者、太陽に賭ける者が現れた。

そしていよいよ対戦が始まった。
先攻の太陽はじっくりと確実に脱がす作戦。時間はかかったが脱がすことができた。
一方、後攻の北風はスピード勝負。一気に脱がせにかかろうとするが、うまくいかない。
しかし、北風が繰り出した「ある工夫」によって北風の勝利となった。

この結果に当然太陽に賭けた者は悲しんだ。
しかし驚いたことに、北風に賭けていた者までも悲しんでいるではないか!

これは一体どういうことだろう?
17年09月14日 20:25
【ウミガメのスープ】 [上3]



解説を見る
北風vs太陽。勝った方がこの地域を牛耳ることになる。
ある者は太陽による太陽光発電に賭け、太陽光パネルを大量に設置した。
またある者は北風による風力発電に賭け、#red#北向きの風車#/red#を大量に設置した。

どちらも初期費用は高いものの、勝った方のビジネスは大量に発電できるため、
数年でペイすると見込まれる。

そして始まった対戦。
太陽は順当に時間をかけて脱がす。
次は北風の番だ。思い切り吹かせてみる。
しかし風は旅人の背中に当たるだけで、びくともしない。
そこで北風は思いついた。
「風向きを変えれば脱がせられるかもしれない!」
北風は東風になり、見事旅人のコートを脱がせることに成功した。

この結果によって太陽はこの地域を去り、北風は東風としてこの地域を牛耳るようになった。

太陽光パネル業者は当然商売あがったり。初期投資を回収できず倒産に追い込まれた。
一方、風力発電業者はどうか。北向きに作られた風車は#red#東風では回らない#/red#。こちらも廃業してしまったのだった。

【要約解説】
北風が向きを変えることで勝ったので、風力発電に賭けていた者も悲しんだ。
【バスの来ないバス停】「10ブックマーク」
決してバスの来ないバス停が置いてある。
ただ、路線が廃止されて放置されたわけではない。
いったいなぜ、置いてあるのだろう?
16年05月21日 12:07
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]



解説を見る
偽のバス停は老人介護施設の近くにある。
その介護施設にはアルツハイマーを患った老人たちも入居していた。
その老人たちは家に帰ろうと施設を飛び出し、結果迷子になり警察のご厄介になることが多々あった。
もちろん、閉じ込めておいたり拘束すれば解決するのだろうが、人権的に多大な問題がある。
そこで、#red#『飛び出して自分の家に帰ろうとする老人たちは、公共交通機関を使う傾向があるという』#/red#ことに気付いた職員は、事態を打開するためにバス会社の協力の下『バスの来ないバス停』を置いたのだ。
アルツハイマーを患った老人は施設を飛び出し帰ろうとし、偽のバス停でバスを待つ。
老人はバスを待ってる間に自分がなぜバスを待っているのかも忘れるので、そのタイミングで施設のスタッフが
「バスは遅れているみたいですから、中でコーヒーでもいかがですか?」
と声をかけると、素直に誘いに応じて中に戻ってくるのだ。
暖かい風穴「10ブックマーク」
カメコは物持ちが非常に良く、つい最近の例で言えば、ケータイもバッテリーが劣化しきるまで使ったほどだ。

そんなカメコは冬の寒さに耐えられなくなったので、今まで愛用していた防寒具に穴をあけた。
どうしてだろう?
17年09月10日 13:20
【ウミガメのスープ】 [離学部生]



解説を見る
手袋をしたままスマートフォンを扱うため、手袋の指の先端付近に穴をあけたのだ。

スマートフォンに対応していない手袋をしたままでは、手袋を脱がないとスマートフォンを扱うことができないので、
スマートフォンを扱おうとするたびに手を寒空の下に晒す必要がある。

カメコがつい最近まで使っていたケータイはスマートフォンでなかったので、当然スマートフォンに対応した手袋を持っている筈もなく、
ケータイもボタンを押して使用するタイプだったので、手袋をしたまま使えていた。
HAGE「10ブックマーク」
ある通学路にて、子供たちに対して必死に自分のハゲアピールをしているおっさんがいた。

それを見た私は、将来おっさんのような人間になりたいと思った。

一体何故?
13年07月07日 22:42
【ウミガメのスープ】 [ゲッシュ]



解説を見る
私がたまたま外を散歩していると、とある通学路で何人かの小学生の子供たちが下校していた。よく見ると小学生たちの中の1人がいじめられていた。どうやらその子は何らかの理由でハゲているらしかった。そのせいで他の子たちからしきりに

「ハーゲ、ハーゲ」

と言われ、いじめられていたようだ。

そこへ、たまたま通りがかったハゲのおっさん。おっさんはその小学生たちを見るなり、

おっさん「おう、今ハゲって言ったな?そうだ、俺はハゲだ。ほーらよく見ろ、ハーゲ、ハーゲだ。」
小学生たち「い、いやおじさんの事じゃなくて・・・。」
おっさん「いや、俺の事を言った。確かに俺はハゲだ。でもな、聞いて驚け。俺はただのハゲじゃない。腋毛と腹毛はボーボーなんだ。ほーらよく見ろ、ボーボー、ボーボーだ。」
小学生たち「すげー!ボーボーだwwかっけぇ!w」

小学生たちはすっかりいじめていたことを忘れ、おっさんに夢中になっていた。おっさんはいじめられていた子をちょっとでも助けようとしたのだ。

私には理解できた。何故ならいじめられていた子が涙を浮かべながらおっさんにニヤッと笑っていたから。

私も将来こんなおっさんみたいになれたらいいな。
食いしん坊ババア「9ブックマーク」
あまり好きではない食べ物を沢山買ってきたお婆さん、ウミコ。
聞けば、買ってきたものは#b#全てウミコ自身が食べる#/b#のだという。

ウミコの行動の理由を説明してください。
16年10月23日 21:59
【ウミガメのスープ】 [虫圭]



解説を見る
カメコは、義母であるウミコが沢山のお菓子を買ってきたのに気付いた。

「お義母様、その大量のお菓子は何ですの?」

また息子--ウミコからすれば孫であるカメオに、お菓子をあげるつもりなのか。
そう思ってお菓子について#b#ウミコに聞けば、#/b#

「こ、これは#b#私が自分で食べるため#/b#に……」

#b#という。#/b#

しかし、明らかに買ってきたものはウミコの嫌いなスナック菓子やチョコレート。
それらはカメオの好物だ。

「カメオにおやつをあげすぎないでくださいと、いつも言っているでしょう!?」

ウミコは、#b#孫にあげるために、自分の嫌いなお菓子を買ってきた。#/b#
そして#b#嫁に叱られるのを恐れて「自分が食べる」と言ったのだ。#/b#

ウミコの答えが嘘だと一目で見抜いたカメコは、ウミコを叱りつけた。

要約解説
--------------------
孫にお菓子をあげすぎて嫁に叱られたので、
あとでこっそり孫にあげるお菓子を「自分が食べるために」と嘘をついて買ってきた。