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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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遅刻、遅刻ー「1ブックマーク」
 

今日は待ち合わせがあるのだが、
私は寝坊してしまい準備する時間がないまま家を飛び出していた。
「化粧してないし髪もはねてる!やばい!」

焦っていた私は街中で鏡を見つけたのだが、
鏡を見つけた後、その鏡を使いもせず、ゆっくりとしている。

いったいなぜだろう?
15年08月22日 23:09
【ウミガメのスープ】 [白紙]



解説を見る
 

待ち合わせの時間に遅れそうだった私は、
制限速度一杯(を超えていた気もするが)まで自動車を走らせていた。

途中、ある交差点に差し掛かったのだが、
そこは見通しが非常に悪いところで有名だった。
左右を確認するにはカーブミラーだけが頼りなのだが、記憶の場所に無い。
記憶違いだったかと焦って視線を巡らせると、
車が衝突し根元から圧し折れたカーブミラーが……

自分と重なって見えた私は少しばかり冷静になり、
ゆっくりと徐行しながらその交差点を抜けたのであった。


-----8<-----キリトリ-----8<-----


ちなみに、この後遅刻する旨を連絡した。
心と時間に余裕が生まれた私は、信号待ちの間に最低限の身嗜みを整えることができたとさ。
引きこもろう!「1ブックマーク」
女は外へ出ようと思った。
しかし邪魔されたのでやめた。

女は幸せそうだ。

なぜか?
11年03月22日 23:14
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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今日は少し肌寒い。
でもいい天気だし、少し公園で本でも読もう。
お気に入りのジャンバーもあることだしねー。

ものぐさに床に置いていたジャンバーを手にとってみる。
……あれ、重いや。

ぴょこっと袖から顔を出したのはうちの子猫ちゃん。

(*'-'*)みゃあ~

あったかいの?
そう、よかったねー、ふふふ(⌒▽⌒)

出かけるのはやめとこう。
なんだかこのこと遊びたくなっちゃった。
いつか私も「1ブックマーク」
そこは祝福の場ではなかったけど
純白のドレスに身を包んだ私は幸せだった。
しかし満ち足りた幸福の時間は絶望に変わってしまった。
視界が真っ赤に染まっていく。

悪いのは彼女だったはずなのに。
私が彼女に殺される・・・。

そんなのいやだ!
と彼女は助けてくれる人を探しに夜の街へ駆けだした。

私に起こったことを説明してください。
13年07月13日 21:59
【ウミガメのスープ】 [ちょろぽん]

初出題




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今日お母さんは友人の結婚式で出かけている。

よそ行きのピンクのドレスなんて着ちゃってさ。いい年して。
私だって綺麗な服を着て結婚式に行きたいのに、置いて行くなんてひどいじゃない。ぷんぷん。

そうだ、良いこと考えた♪

私はお母さんが晩ご飯用に作り置きしてくれたオムライスをパーティ気分で食べようと
お母さんのクローゼットから白いドレスを取り出した。

一度お母さんが着ているのを見て可愛いと思っていた上品で真っ白なドレス。
私の方が似合うじゃん。
鏡の前で散々はしゃいだあと、うきうきしながら食卓へ。
さーて、いっただきまーす。
・・・ッツル ペシャ

!!!!!!!!!!!!!!!!!

スプーンからまるで意志を持ったようにこぼれ落ちたケチャップたっぷりオムライスは
私のお腹のあたりに真っ赤なシミを作っていた。

やばい・・・・・お母さんに殺される!!!!!
どうしようどうしようどうしよう。

あせって布巾でいくらこすっても被害は広がるばかり。
逆効果であることを私は知らない。


く、クリーニング!!!!!

そう叫んだ私はすっかり日の暮れた街へ飛び出したのだった。




~おまけ~

ドレスがクリーニングから返ってきたのでクローゼットにそーっと戻しておいた。
お母さんにはばれていないよう。ほっ。っとしたのも束の間。

ねぇ、あなた、私のドレス汚してクリーニングに出したでしょう?

ってなんで知ってるのお母さん!!!!!!!!

私に隠そうだなんて100年早いわ。水平思考をすればそんなこと簡単にわかるのよ。

引きつった顔で笑うお母さんの顔が鬼のように見える。
結局罰として私は庭の草むしりの刑に処せられた。
暑い、死ぬ・・・。

ふふ、まだまだ甘いわね。
そう呟いたのは娘がクリーニングに出した時のレシートを手にニヤニヤしながら娘の様子を窓越しに見ているお母さんだった。
Lovers' Letter「1ブックマーク」

る時、女がラブレターを手にしょっぱい顔をしていた。
手書きの地図までついているその手紙の差出人は全くの赤の他人だったからだ。
仕方なく、散歩がてら指定された場所に行くと、なんとその男は既に結婚していた。
しかし、男はその手紙を額に入れて家に飾るのだという。

いったいなぜだろう?
13年05月13日 22:19
【ウミガメのスープ】 [ikoano]



解説を見る

ブレターの差出人は船乗りだった。
ある時船が難破し、死を覚悟した彼は恋人に手紙を書いた。
拾った人が届けてくれるのを願って地図も瓶に詰めて、海に投げ入れた。

浜辺を散歩していた女は瓶が落ちているのに気付く。
ゴミ拾いのつもりで拾い上げると、中に紙が入っていることに気づいた。
読んでみればそれは遺書とも言えるラブレターだった。
彼女は恋人へ届けてあげることにした。

地図で示された家に着き、勇気を出してチャイムを鳴らす。
出てきたのは予想に反して男だった。
家の中からは子供たちのはしゃぐ声がする。
彼女が手紙を出して事情を説明すると、その男はなんと手紙の差出人だった。
運よく通りがかった船に救い出されたのだという。
男はその手紙を受け取り、生きて帰れたことへの感謝として額へ入れて飾ることにしたのだ。
目を背ければ「1ブックマーク」
女は音が鳴ったのを聞いて音のした方向から目を背けた。
一体なぜ?
※今回はとてもあっさり目ではないかもしれない
13年03月17日 20:47
【ウミガメのスープ】 [Lennon]

目を背けるシリーズ?




解説を見る
この解説には、暴力的な表現が含まれますので注意してください。











ああ、また何かが割れる音がする。

私は、あの人の暴力なんかもう見たくない。

今度の被害者は誰?

弟?お母さん?姉?

もう、何も見たくない。何も、何も…。