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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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務規定違反を犯したカメオ。

他の職員にいつも迷惑を掛けていた。

しかし、一向に罰せられず、衣食住を絶対保障までされているという。

一体何故だろう?

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#b#以下ストーリー部分#/b#
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この問題は、ここ#red#ラテシン#/red#に問題を持ってくる収集者の一人、クロエだった。

「あ、あの、ライナーさん!わ、私、貴方に解いて欲しくて、また問題持ってきたんです!」

「わざわざありがとう。でも、ここでは雇い主であるスープの男にあげたほうがいいと思うんだが…」

「解いてあげなよ。スープの男に渡すにしても、品質は重要だよ?」

クロエからの誘いに渋るライナー。

書庫の整理をしていたのだが、ともに作業に当たっていたシンディが口を挟んだ。

「それはそうだが、作業が遅くなるだろうに。」

「じゃあ、問題を解きながらクロエも手伝ってよ。私は向こうを片付けるから。」

ヒラヒラと手を振りながら書庫の奥に入っていくシンディ。

「あ、待…行ってしまった。」

「…お嫌ですか?」

「わかった、問題には付き合うよ。手は止めないから、質問まとまるのには時間がかかるからね。」

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*この問題は、クロエが答えを知っているものとして回答いたします。

≪謎の館、ラテシンのある街、アルカーノ≫
http://sui-hei.net/main/arcano
16年03月15日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る

イナーは納得したように言った。

「そうか、つまり#red#カメオは、社長などと呼ばれる猫で、服務規定の定時出勤定時退勤はもちろん、仕事の邪魔をしても逆に何もしなくても、お咎めがあるわけがない#/red#ということか。」

「フフフ。そのとおりよ。さすが#red#私のライナー様#/red#…。」

「…君の、ではないが、まあ、お褒め頂きありがとう。」

「いやぁ。お見事だったよライナー君。」

乾いた拍手を送っているのは、もちろんシンディだった。

「作業は終わってるぞ。今日の仕事は終わりだ。」

「うん、知ってる。そうだ、クロエさんだっけ?ライナーくんとは知り合いなの?」

「え、ええ。前から知ってるわ。」

「学生時代の同級生ってヤツだよ。」

「これから一緒に食事でもどう?奢るよ?ライナー君が。」

「私が!?」

「いいじゃないの、君を追っかけてきたみたいだし。ご馳走になります。」

「ご、ごちそうさまです…。」

「有無をいわせてくれよ!」

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ニャー(´・ω・`)ノシ[PC] パシパシ

憂であったらどれほど良かったか。

男は嬉しそうな女を見かけたところで、会社に犯行予告の連絡をした。

いったいなぜ?

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冷たく澄んだ声が、唐突にライナー一人作業をする書庫に響いた。

「誰だ?」

「私のことは知っているはず。そうでしょう?ライナーさん。」

「ああ、なんだ、テルーか。」

「フフフ。貴方に未来を届けに来ましたわ。」

「…君の#red#左目#/red#は、未来が見えるんだったな。」

占い師にして謎の収集者、テルー。

「さあ、この問題に秘められた、貴方の未来を読み解いて頂戴。」

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*この問題は、テルーが答えを知っている物として、普通のウミガメとして回答いたします。

≪謎の館、ラテシンのある街、アルカーノ≫
http://sui-hei.net/main/arcano

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16年03月15日 20:10
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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い物をしているとき、突然聞きなれた声が聞こえた。

「カメオさん、やっと見つけましたぁ」

「…う、ウミエ!?」

「うふふ。急にお引越ししちゃったし、携帯も勤務先も変わっちゃったから探すの一苦労でしたよぉ」

ウミエ。

それはカメオのストーカーである。

やっとの事で彼女から逃れて今の街にたどり着いたのだ。

しかし、1年も経たないうちに、ウミエはカメオを見つけたのだ。

「これからは、ずっと一緒ですよぉ…?」

「…わかった。あ、でもトイレ行って来るからちょっとまってて。」

電話を聞かれないように、トイレに入る。

「すみません、部長。例の女が私を見つけてしまいました。止めないでください。短い間でしたが、お世話になりました…。」

電話の向こうでは、部長が早まるなと叫んでいたが電話を切り、すぐに電源を落とした。

「お待たせ。」

「いいんですよぉ。…これからはずっと一緒なんですからぁ。」

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カメオは自宅にウミエを招きいれた。

「くつろいでてよ。今、夕飯の用意するから。」

「お構いなく♪」

ビールと冷凍してあったローストビーフを出した。

「それ食ってて。」

本格的に料理を作り、何品か一緒に食べながら、質問をした。

「最近さ、近所の行きつけにしてるお肉屋さんでさ、彼女さんみたいな人を見たって、聞いたんだ。」

「そうなんですかぁ。」

「…お前だろ。」

「うん。そうです。彼女に見られて、嬉しいなぁ…。あれ、何か、ねむ、い…。」

急に彼女がテーブルに突っ伏した。

「…やっと寝たか。」

カメオは、ウミエが恐ろしかった。

元彼女であるカメコを発狂させ、自殺に追いやったこの女が。

「…さようなら。お前は俺の中で、一生生きていく事になるだろうさ。記憶の中でな。」

後ろに回り、そっと首に手をかけた。

「…知ってたよ。憎まれてるの。」

目を閉じたまま、ウミエは言った。

「ゴメンね。どうしてもあなたが欲しくて。さようなら。」

徐々に力を入れていく。

奇妙な音がした。

ウミエの目尻から、涙が一筋流れた。

カメオも、涙を溢していた。

「ああ、あの#red#彼女っぽい女#/red#がウミエじゃなきゃ良かったのに。#b#杞憂ですんでりゃ良かったのに…#/b#。」


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本をそっと閉じて言うテルー。

「お話はこれでおしまい。」

「そうか。やはりこの問題の答えは、#b#かつて振り払ったはずのストーカーに追い詰められた男は、そのストーカーを反対に殺すことを決意した。#/b#ということか。

杞憂で終わってくれればよかったのに、か。なんとも後味が悪い話だ。」

かぶりを振って呆れるライナーに、テルーが返す。

「何を言ってるのよ。貴方にもいるんじゃなくて?」

「私にか?そんな奇特な子はいないと思うが。」

「あたしの左目には<見えて>いてよ。」

「やめてくれ。君の左目に見えるものは、絶対当たる予言じゃないか。」

「だから言ったでしょ?#red#未来を届けにきた#/red#、と。」

「…一人、心当たるのがいる。まあ、問題のようなことは起きないだろうさ。」

「だといいわね。」

ひとしきり話が終わると、それまで座っていた椅子を立つテルー。

「それでは、御機嫌よう。」

「そのうちみんなで飯でも行かないか?」

「奢ってくださるならね。」

「…またの機会に。」

一瞥し、そっと出て行く。

「…あいつが来るのかもしれないな。」

背もたれを使って伸びをし、ぎしりと椅子をきしませた。

「また騒がしくなりそうだ。」

#b#to be continue…#/b#
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。



ここは《不思議な現象が起こる街「アルカーノ」》
http://sui-hei.net/main/profile_latethin


シャリシャリシャリシャリ・・・・

ライナー「暑ちっーな。」

シロン「ん~暑いね~」


空には照り付ける太陽がさんさんと輝いている。


ライナーは噴き出す汗を拭いながらシロンの木陰でかき氷を食べていた。


シロン「ら~いな~~そんなに~暑いなら~上着を脱げば~良いのに~~」


ライナー「生憎ながらなシロン。他の服を着ている挿絵が無いため着替えることが出来ないんだ。」


シロン「わぁ~~メタ~発言~~。」


普段気候の涼しいアルカーノが熱帯地方並みに温度が急上昇しているのはたぶんどこかの親切な魔法使いの仕業だろう。



ライナー「そもそもこの街に起こる不思議ってほとんどあの人が元凶なんじゃ?!」


シロン「ん~~アイス~美味しい~~」


シロンが目を><にして喜ぶ。


ライナー「そもそもシロンって魔導人工生命体だっけ?」


シロン「ん~~?さぁ~?しらな~~い。」



シロンは・・・人間ではない。だけどシロンは・・・・大切な仲間だ・・・・


シロン「・・・Σ!!ラ~イナ~の意識が~も~ろ~してる~~!!!」


ライナー「あまりの暑さにかき氷どころか身体が溶けるとこだったぜ・・・」


ライナーはたれぱんだの様にダラッとダレきっていた。


ライナー「暑ぢーよ。」


シロン「ん~こまったねぇ~。」



そもそもの原因は太陽が巨大化したことにある。


地球温暖化を止めるために石油やストーブの使用を抑えるために太陽熱をあげたらしい・・・


その元凶たる人物はサングラスをかけてスフィンクスのポーズで日向ぼっこを満喫していた。


完全に自分が寒いからだった。


ライナー「・・・・これって確実に出題待ちだよな?」


シロン「ん~スフィンクスだしね~~」


ライナー「回答を誤ると喰われるんだよな、たぶん・・・」


天童魔子『それでは出題!!』


ライナー「わー勝手に始まった。」


天童魔子「#big5# 炎天下の中、海へ出かけたカメオとカメコ。#/big5#

#big5#自分の白い肌が気に入っており日に焼けたくないカメコに#/big5#


#big5#カメオは気づかいカメコが日に焼けないようにしていたのですが#/big5#


#big5#カメコはカメオに感謝するどころか恨みました。一体なぜ?#/big5#

※この問題はウミガメ形式なのです。天童魔子さんは真相を知っているものとして回答しています
16年02月29日 22:48
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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シロン「ん~わかった~~。

#big5#二人は海へアルバイトへ来ていたんだよ~~#/big5#

#big5#そのアルバイトっていうのはゆるキャラの着ぐるみと司会の客引きみたいな感じだったんじゃないかな~~?#/big5#

#big5#まぁどちらにしても「日に焼けたくない」ってカメコの心理状態を利用して#/big5#


#big5#炎天下の中の着ぐるみ役を押し付けたんじゃないかな~~?#/big5#


断れば良いのにカメオは鼻から着ぐるみを着ないで楽をするつもり楽をするつもりだったからカメコはカメオを恨んだんだよ~~」


ライナー「おぉ!ナイスシロン。」


シロン「えへへ」


ライナー「さっきは心配かけて悪かったな。謎を解いてくれたし何かお礼をさせてくれ。」


シロン「わ~~いwライナーの奢りだ~~。」


ライナー「汗かいたしなんか喰いに行くか。」


シロン「行く~~」






二人の仲が良い感じなのでなんだか良いことをしたなっと親切な魔法使いさんは思いました。

                       oh~ ⊂(゚д゚⊂


#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。



ここは《不思議な現象が起こる街「アルカーノ」》
http://sui-hei.net/main/profile_latethin


しかし不思議なことに殺人事件は滅多に起きない平和な世界でした。


それもこれも代執者の天童魔子さんがミステリーのロジックを組み立てるのが面倒がっているせいでした。

              oh~ c(゚Д゚と⌒c)つ 






ライナー「天童魔子さん。お願いです。」



天童魔子「殺しの依頼なのですか?」



ライナー「違います。私が活躍する探偵ものを書いてください。」  orz 土下座


天童魔子「ライナーさん。頭をあげてください。」


ライナー「私が優秀な探偵であることを示すために活躍の機会を下さい。」


天童魔子「頭をあげるのです。」




天童魔子「頭を私にあげるのです。」あ~( ゚Д゚)orz



ライナー「おおっと!!危うくカニバラレるとこだった。危うく殺人事件になるとこだった。」


天童魔子「分かりましたのです。それではテストをしましょう。」


ライナー「テスト?」


天童魔子「私が出題する問題に正解出来たらライナー主人公のミステリー物を描くのです」


ライナー「おぉ!!やった。」



天童魔子「それでは問題、

#big5# ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。#/big5#


#big5#しかし男はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。#/big5#

#big5#「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」#/big5#


#big5#するとシェフは「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」と答えました。#/big5#


/big5#男は勘定をせずに帰宅した後、死んでしまいました。一体何故でしょう? #/big5#」


ライナー「正解は【昔遭難した男がどうたらこうたら】だ。」

天童魔子「#red#残念。不正解なのです#/red#」

※この問題はウミガメ形式なのです。天童魔子は真相を知っているものとして回答しています
16年02月23日 22:39
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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天童魔子「正解は
#big5#スープに違和感を感じた男#/big5#


#big5#なんだろうと見ると細い繊維みたいなものがあったのです。#/big5#



#big5#何かの筋か野菜の繊維かと思ったが#/big5#


#big5#シェフに聞いてもウミガメのスープに間違いないと言う#/big5#


#big5#つまりこれは 料理人の髪の毛だった。#/big5#


#big5#シェフを呼び出して髪の毛を確認したから間違いない#/big5#


#big5#店側は男に謝罪し料金の無料とお酒のサービスを行った。#/big5#



#big5#男は意気揚々とスキップしながら帰ったが待っていた妻に長い髪の毛と上機嫌に酔った夫を見て#/big5#


#big5#浮気をしていると誤解され他の女に奪われるくらいならっと一緒に心中したのです。#/big5#」





ライナー「つまり・・・真相は心中だったと?」


天童魔子「oh?そうなのですよ。」



ライナー「それは違うな。もし本当にそうならば#red#男に付いていた髪の毛はシェフのものでなくてはならない#/red#。」


ライナー「しかしあの髪の毛は天童さんの物だ。」



天童魔子「そ、そうなのですよ・・・・私は二人が死んだときにはレストランで料理を作っていましたのです。」


ライナー「いいや!シェフは天童さんじゃないさ。#red#問題文のシェフの口調が違う#/red#

その日はわざと自分の代理にシェフをやらせトラブルを起こし男に酒を飲まし時間を稼いだ。


さらに男にクレームをつけさすことで男の顔を来ていた他の客に覚えさせたんだ。


そしてあたかも自分はレストランにいると言うアリバイを作り上げたのだ。


しかしひとつ予想外なことがあったとすれば


男がスキップで帰って来たために予想以上に早く家にたどり着いてしまい男も殺す羽目になってしまった。」



天童魔子「・・・・ふ」




天童魔子『 #b#ふふふふ・・・あっはははははは#/b#』



天童魔子「とんだ名探偵がいたものなのです。」



















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っ゚Д゚)っ みたいな感じを私に書けと?面倒なのです


#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。



ここは《不思議な現象が起こる街「アルカーノ」》
http://sui-hei.net/main/profile_latethin


コロがしょんぼりしていた。


ライナー「どうした?悩みなら聞くぞ。」


コロ「うっさいわね。ほっといてよ。そんな気遣いも出来ないからダメダメなのよ。」


ライナー「うぐ・・・だいぶ気が立ってるいるな。」


コロ「・・・ごめんなさい。」


ライナー「まぁ話してみたら案外解決するかも知れないぞ。」



コロ「うん・・・じゃああのね。


#big5#ある人にクッキーをあげようと思ったんだけど#/big5#


#big5#その人はあんまり甘いものが好きそうだから砂糖がたっぷりの甘いクッキーを選んだの#/big5#


#big5#そこで私は後悔したの。一体なぜ?#/big5#


※この問題はウミガメ形式なのです。コロは真相を知っているものとして回答しています
16年03月06日 19:58
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
ライナー「・・・つまり・・・


#big5#砂糖が多すぎてせっかく作ったクッキーが焦げてしまって苦くなってしまった#/big5#っと。」



コロ「うるさいわね。分かってるもん」


コロ  (´・ω・`) シュン。


ライナー「・・・・」ヒョイ パク


コロ「!!」


ライナー「う~ん、確かに焦げて苦い。やっぱりクッキーは甘い方がいいな。」



ライナー「ってことでコロ。今度は甘いクッキーを作って来てくれ」



コロ「え?・・・・いいわ。見てなさい。今度は美味しいクッキーを作ってきてあげるんだから。」




コロは満面の笑みで答えました。







シロン「ん~?次の~お話し~?」


#red#この物語はオールフィクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#