「結論として」「1ブックマーク」
約束
回さないで
嘘~再来~
返して
この四問、何故出したと思いますか?
自分の傷抉ってまで。
回さないで
嘘~再来~
返して
この四問、何故出したと思いますか?
自分の傷抉ってまで。
14年11月14日 21:54
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
答
えはココにあります。
嘘~再来~
どうやら、次に進めそうです。
その人に、仮に相手が居たとしても。
だからこそ、前の恋に決別です。
皆様、ボカロ&個人的な恋花にお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
まともな問題も今後出せるように善処するつもりですので、今後ともよろしくお願いします。
えはココにあります。
嘘~再来~
どうやら、次に進めそうです。
その人に、仮に相手が居たとしても。
だからこそ、前の恋に決別です。
皆様、ボカロ&個人的な恋花にお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
まともな問題も今後出せるように善処するつもりですので、今後ともよろしくお願いします。
「大根、こんにゃく、ちくわ、・・・おでんじゃん」「1ブックマーク」
今は懐かしの黒電話。正直使いづらい(´・ω・`)
カメオはそれをコードレスにかえた。
しかし使うことはなかった。
一体なぜ?
カメオはそれをコードレスにかえた。
しかし使うことはなかった。
一体なぜ?
14年10月28日 20:35
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
男が一人、barのカウンターに背を向けグラスを磨いていた。
今日はあいにくの雨でいつも来る馴染みの客もおらず店は静寂に包まれていた。
男はグラスを置くと深い溜息を吐いた。
するとカランとドアが開く音がした。
男が驚いて振り返ると
「ジンライムを一つ。」と客らしき人物は声をかけ男の前に席にかけた。
男は軽く固まっていた。
その客の顔つき・・・
子供のような初老のような決して見分けが付かないわけではないのに
判断がつかないのは男自身が瞬時に目を逸らせたせいであった。
初めて会ったはずなのに何処かであった事がある
いや、常連客のように、あるいは毎朝鏡を見るように
いつも会っているような錯覚を覚える。
決して出会ってはならない鏡の向こう側の存在・・・・
が、もちろんそんな訳もなく初対面であった。
「初めて来ましたが良い感じの店ですね。」
客は出されたお酒を一口で飲み干すとそう言った。
「ここへは仕事か何かで?」
男が訪ねるとお客は「いえ、単に旅行です。」と答えた。
やっぱり気のせいか・・と男が内心ホッとしたが疑心が全く消えたわけではなかった。
第一酒を飲むのに革の手袋を外そうとしない時点で怪しい。
「そう言えば知ってます?」
客が不意に声をかけた。
「最近この辺りで#red#殺人事件#/red#が頻繁しているそうじゃないですか・・・
まだ犯人は捕まってないとか・・・あぁ・・だから客も少ないのかな?」
少し酔いが回っているのか目元が笑うように垂れた。
男はドキリと震えた。
まるで獲物を見つけた蛇のようにその眼が怪しく煌くように見えた。
まさか・・・と男の脳裏に不吉な考えが浮かんだ。
「なんでも・・・背後から襲いかかり#b#サバイバルナイフ#/b#でメッタ刺しだそうじゃないですか・・」
客はどこか面白そうに話しながら男におかわりを求めた。
男は驚愕した。
ラジオでも凶器がサバイバルナイフだなんて特定はされていないからである。
それでも男は平静を装いつつ相手に悟られぬよう頭を回転させた。
相手が尋常でない何かである以上酔っていると思うのは危険だ。
先制を取るか?相手が武器を隠し持っていたらどうする?
このまま余計なことはせず帰らせるか?いや、危険すぎる
やはりやるしかないのか?
外はあいにくの雨、出歩く人もいないから叫んでも無駄だろう。
「すみません。ちょっとお手洗いを借ります。」
客は立ち上がると部屋の隅に消えていった。
するとそこにあるものが男の目にとまった。
備え付けの電話ボックス。
これで警察に通報することが出来る。
男は静かに急いで駆け寄ると電話を手にとった。
「おや?そんなに急いでどこかへ電話ですか?」
男のすぐ後ろであの客の声がした。
誘い込まれた・・・やっぱり酔ってなどいなかった。
男はゆっくり電話を切ると何食わぬ顔で振り向いた。
大丈夫・・・落ち着け、平静を演じてこの場を誤魔化すんだ。
しかし男は驚愕し後退りをした。
目の前にいた客の手には#red#サバイバルナイフ#/red#が握られていた。
間違いなく巷を騒がせている#red#連続殺人の凶器#/red#であった。
男はパニックになり逃げ出そうとしたが足が震え縺れて転んだ。
「終わりですね。」
客がゆっくりと男に近寄ってくる。
腰が抜けて立つことができない。
相手はそれを良く知っていた。
すると突然店のドアが勢いよく開くと多くの人物がなだれ込んできた。
#big5#「警察だ。そこを動くな。」#/big5#
「やれやれ、やっと来ましたか」
客は手に持っていたサバイバルナイフを警察に渡した。
「それが今回の殺人事件の凶器なのです。それと調理場あたりに本物のバーテンダーの死体があるはずなのですよ。」
警察に電話されるのを恐れた殺人犯の男が#b#電話を切断した#/b#際(これが答えですよ)
声をかけて動揺したスキに瞬時に奪い取っていたのであった。
その手際は流石親切な手品師と呼ばれるだけはある芸当だった。
トイレに行く際に電話ボックスの#b#緊急用ボタン#/b#を男の死角になるような位置から押しており
同時にそのタイミングで犯人の居場所を伝える手紙を予め送っておいたのであった。
「いったい何時から俺のことを疑っていたんだ?」
逮捕される直前男がそう尋ねた。
「あなたがここのバーテンダーを殺害し証拠隠滅のために店内の指紋などの痕跡を拭き取っていたあたりからなのですよ?」
つまり男が咄嗟にバーテンダーを演じたのもバレていた訳でした。
「何もかもお見通しだったてわけか・・さすがは名探偵。」
「もっとも・・今回の殺人の犯人を突き止めて欲しいという依頼でしたからね。
十分すぎる証拠からあなたまでたどり着くことはそう難しくはなかったのですよ?」
あとはそう【証拠】が欲しかっただけなのです。
あなたが犯人であるという決定的な証拠がね。
こうして男は現行犯逮捕され連続殺人事件は幕を閉じたのでした。
おまけ~
数日後独房の中であの時の男が殺害されていた。
殺害の証拠として保存されていたサバイバルナイフが持ち出され背中を何度も刺されていた。
しかし男の独房は監視カメラも看守も24時間体制で見張っている難攻不落の厳重な密室であった。
ついでに天童魔子さんはこの前の無銭飲酒がバレてしまって
本人は無罪を主張しているがその時にはもうバーデンダーが死亡している事を知っていたことが決めてとなるやいなや忽然と姿を消した。
今日はあいにくの雨でいつも来る馴染みの客もおらず店は静寂に包まれていた。
男はグラスを置くと深い溜息を吐いた。
するとカランとドアが開く音がした。
男が驚いて振り返ると
「ジンライムを一つ。」と客らしき人物は声をかけ男の前に席にかけた。
男は軽く固まっていた。
その客の顔つき・・・
子供のような初老のような決して見分けが付かないわけではないのに
判断がつかないのは男自身が瞬時に目を逸らせたせいであった。
初めて会ったはずなのに何処かであった事がある
いや、常連客のように、あるいは毎朝鏡を見るように
いつも会っているような錯覚を覚える。
決して出会ってはならない鏡の向こう側の存在・・・・
が、もちろんそんな訳もなく初対面であった。
「初めて来ましたが良い感じの店ですね。」
客は出されたお酒を一口で飲み干すとそう言った。
「ここへは仕事か何かで?」
男が訪ねるとお客は「いえ、単に旅行です。」と答えた。
やっぱり気のせいか・・と男が内心ホッとしたが疑心が全く消えたわけではなかった。
第一酒を飲むのに革の手袋を外そうとしない時点で怪しい。
「そう言えば知ってます?」
客が不意に声をかけた。
「最近この辺りで#red#殺人事件#/red#が頻繁しているそうじゃないですか・・・
まだ犯人は捕まってないとか・・・あぁ・・だから客も少ないのかな?」
少し酔いが回っているのか目元が笑うように垂れた。
男はドキリと震えた。
まるで獲物を見つけた蛇のようにその眼が怪しく煌くように見えた。
まさか・・・と男の脳裏に不吉な考えが浮かんだ。
「なんでも・・・背後から襲いかかり#b#サバイバルナイフ#/b#でメッタ刺しだそうじゃないですか・・」
客はどこか面白そうに話しながら男におかわりを求めた。
男は驚愕した。
ラジオでも凶器がサバイバルナイフだなんて特定はされていないからである。
それでも男は平静を装いつつ相手に悟られぬよう頭を回転させた。
相手が尋常でない何かである以上酔っていると思うのは危険だ。
先制を取るか?相手が武器を隠し持っていたらどうする?
このまま余計なことはせず帰らせるか?いや、危険すぎる
やはりやるしかないのか?
外はあいにくの雨、出歩く人もいないから叫んでも無駄だろう。
「すみません。ちょっとお手洗いを借ります。」
客は立ち上がると部屋の隅に消えていった。
するとそこにあるものが男の目にとまった。
備え付けの電話ボックス。
これで警察に通報することが出来る。
男は静かに急いで駆け寄ると電話を手にとった。
「おや?そんなに急いでどこかへ電話ですか?」
男のすぐ後ろであの客の声がした。
誘い込まれた・・・やっぱり酔ってなどいなかった。
男はゆっくり電話を切ると何食わぬ顔で振り向いた。
大丈夫・・・落ち着け、平静を演じてこの場を誤魔化すんだ。
しかし男は驚愕し後退りをした。
目の前にいた客の手には#red#サバイバルナイフ#/red#が握られていた。
間違いなく巷を騒がせている#red#連続殺人の凶器#/red#であった。
男はパニックになり逃げ出そうとしたが足が震え縺れて転んだ。
「終わりですね。」
客がゆっくりと男に近寄ってくる。
腰が抜けて立つことができない。
相手はそれを良く知っていた。
すると突然店のドアが勢いよく開くと多くの人物がなだれ込んできた。
#big5#「警察だ。そこを動くな。」#/big5#
「やれやれ、やっと来ましたか」
客は手に持っていたサバイバルナイフを警察に渡した。
「それが今回の殺人事件の凶器なのです。それと調理場あたりに本物のバーテンダーの死体があるはずなのですよ。」
警察に電話されるのを恐れた殺人犯の男が#b#電話を切断した#/b#際(これが答えですよ)
声をかけて動揺したスキに瞬時に奪い取っていたのであった。
その手際は流石親切な手品師と呼ばれるだけはある芸当だった。
トイレに行く際に電話ボックスの#b#緊急用ボタン#/b#を男の死角になるような位置から押しており
同時にそのタイミングで犯人の居場所を伝える手紙を予め送っておいたのであった。
「いったい何時から俺のことを疑っていたんだ?」
逮捕される直前男がそう尋ねた。
「あなたがここのバーテンダーを殺害し証拠隠滅のために店内の指紋などの痕跡を拭き取っていたあたりからなのですよ?」
つまり男が咄嗟にバーテンダーを演じたのもバレていた訳でした。
「何もかもお見通しだったてわけか・・さすがは名探偵。」
「もっとも・・今回の殺人の犯人を突き止めて欲しいという依頼でしたからね。
十分すぎる証拠からあなたまでたどり着くことはそう難しくはなかったのですよ?」
あとはそう【証拠】が欲しかっただけなのです。
あなたが犯人であるという決定的な証拠がね。
こうして男は現行犯逮捕され連続殺人事件は幕を閉じたのでした。
おまけ~
数日後独房の中であの時の男が殺害されていた。
殺害の証拠として保存されていたサバイバルナイフが持ち出され背中を何度も刺されていた。
しかし男の独房は監視カメラも看守も24時間体制で見張っている難攻不落の厳重な密室であった。
ついでに天童魔子さんはこの前の無銭飲酒がバレてしまって
本人は無罪を主張しているがその時にはもうバーデンダーが死亡している事を知っていたことが決めてとなるやいなや忽然と姿を消した。
「【ラテクエ47】僕は守るよ、君も、君の子も。」「1ブックマーク」
もうすぐパパになる僕は、未来の子供のために
二度と働かない事を決心しました。
いったい何故でしょうか?
二度と働かない事を決心しました。
いったい何故でしょうか?
14年10月25日 22:09
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
解説を見る
僕は気付いてしまった。僕の妻が殺人鬼だということに。
きっかけは単純だった。僕の妻が妊娠してから、巷を騒がせていた連続殺人鬼が姿を見せなくなったこと。お腹の大きくなった妻に、家事を代わると申し出ると、異様なまでに拒否されたこと。それでも無理やり家事をしたら、妻の洋服ダンスから、何重にも布にくるまれた、連続殺人鬼の使用している凶器と報道されたのと同じ型の、珍しいナイフが出てきたこと。
僕はぞっとして通報しようとしたけれど、すぐに考え直した。妻が逮捕されたら、子供はどうする?妻とは永遠に会えなくなるだろうし、連続殺人鬼の子供、というレッテルを生まれる前から貼られることになる。それはまずい。
そこで僕は思い出す。妻は、僕の前では、決して殺人鬼だと悟らせるような行動はしなかった。ごく普通の良い奥さんだったのである。そして、僕は柔道の高段位保持者だ。いざとなれば妻を止めることも可能だろう。
そして僕は、仕事を辞めた。妻が犯行を起こさないように、ボロを出さないように、ずっと傍にいるために。
もう二度と、仕事していて気付かなかったなんて言い訳、するものか。安心して生まれてきなさい、お母さんもお前も、俺が守る。
きっかけは単純だった。僕の妻が妊娠してから、巷を騒がせていた連続殺人鬼が姿を見せなくなったこと。お腹の大きくなった妻に、家事を代わると申し出ると、異様なまでに拒否されたこと。それでも無理やり家事をしたら、妻の洋服ダンスから、何重にも布にくるまれた、連続殺人鬼の使用している凶器と報道されたのと同じ型の、珍しいナイフが出てきたこと。
僕はぞっとして通報しようとしたけれど、すぐに考え直した。妻が逮捕されたら、子供はどうする?妻とは永遠に会えなくなるだろうし、連続殺人鬼の子供、というレッテルを生まれる前から貼られることになる。それはまずい。
そこで僕は思い出す。妻は、僕の前では、決して殺人鬼だと悟らせるような行動はしなかった。ごく普通の良い奥さんだったのである。そして、僕は柔道の高段位保持者だ。いざとなれば妻を止めることも可能だろう。
そして僕は、仕事を辞めた。妻が犯行を起こさないように、ボロを出さないように、ずっと傍にいるために。
もう二度と、仕事していて気付かなかったなんて言い訳、するものか。安心して生まれてきなさい、お母さんもお前も、俺が守る。
「ハッピーバースディ」「1ブックマーク」
ある男の誕生パーティーで、参加者全員が命を落とすという事件が発生した。
亡くなった人たちは全員同じ死因だったが、死んだ時間に僅かな差異があった。
一体どうして死ぬことになったのだろう?
桜小春さんの赤ワインに狂気を混ぜてのリサイクルです
http://sui-hei.net/mondai/show/10248
亡くなった人たちは全員同じ死因だったが、死んだ時間に僅かな差異があった。
一体どうして死ぬことになったのだろう?
桜小春さんの赤ワインに狂気を混ぜてのリサイクルです
http://sui-hei.net/mondai/show/10248
14年09月15日 19:49
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
男は死神でした。
今日は死神たちの誕生火パーティーを開催していました。
ケーキを持って来たのです~(゚д゚)っ□
良いじゃん人間界っぽくて
えっと~人間界ではどうお祝いするんだっけ?
確かロウソクをケーキに刺すのです。(゚д゚)ノシ iii i
ケーキに#red#命のロウソク#/red#を突き刺しました。
おぉ~参加者の名前が刻んである
すごくそれっぽい!!
そしてみんなで歌を歌のです(゚д゚) アベマリア合唱
そして息を吹きかけるのです(゚д゚)フー lll i
#red#命のロウソク#/red#の灯が消えると書かれた名前の人の寿命が尽きてしまったのです i(゚д゚;)ど~しよ~ばれない様にカニバろうか・・・
今日は死神たちの誕生火パーティーを開催していました。
ケーキを持って来たのです~(゚д゚)っ□
良いじゃん人間界っぽくて
えっと~人間界ではどうお祝いするんだっけ?
確かロウソクをケーキに刺すのです。(゚д゚)ノシ iii i
ケーキに#red#命のロウソク#/red#を突き刺しました。
おぉ~参加者の名前が刻んである
すごくそれっぽい!!
そしてみんなで歌を歌のです(゚д゚) アベマリア合唱
そして息を吹きかけるのです(゚д゚)フー lll i
#red#命のロウソク#/red#の灯が消えると書かれた名前の人の寿命が尽きてしまったのです i(゚д゚;)ど~しよ~ばれない様にカニバろうか・・・
「サングラスの向こう側」「1ブックマーク」
ドンっ
肩と肩がぶつかった。
相手はサングラスをかけたこわもての男。
「危ねぇだろ、気ぃつけろや!」
...俺は肝を冷やしたが、男はそのまま去って行った。
実はこのこわもての男、ある目的があってこういった行為を
繰り返している。
その目的とは?
肩と肩がぶつかった。
相手はサングラスをかけたこわもての男。
「危ねぇだろ、気ぃつけろや!」
...俺は肝を冷やしたが、男はそのまま去って行った。
実はこのこわもての男、ある目的があってこういった行為を
繰り返している。
その目的とは?
14年05月01日 22:01
【ウミガメのスープ】 [yu-]
【ウミガメのスープ】 [yu-]
解説を見る
僕の名前は次郎。
毎朝起きて、満員電車に揺られ、会社へ行き、仕事をひとしきり終えて、帰ってくる、この繰り返し。
まあいたって普通のサラリーマンだった。
そんなある日、彼の親友が交通事故で死んだという知らせが届いた。詳細を聞けば、ながらスマホをしていて、正面から来ている車に気付かずに轢かれてしまったそうだ。
彼はとても悲しんだ。
しかし、月日が流れるにつれて悲しみは薄れた。
同時に、自分や親友のような思いをする人がこれ以上増えないで欲しいと思うようになっていった。ながらスマホさえしなければ、親友の命は失われなかった。
そして、彼はある方法を思いつき、行動に移した。
「サングラスでもかければ怖くみえるかな...。もともとこわもてだってよく言われるし...」
彼は今日もながらスマホをする人にぶつかり続ける。
人々の安全を祈りながら...
毎朝起きて、満員電車に揺られ、会社へ行き、仕事をひとしきり終えて、帰ってくる、この繰り返し。
まあいたって普通のサラリーマンだった。
そんなある日、彼の親友が交通事故で死んだという知らせが届いた。詳細を聞けば、ながらスマホをしていて、正面から来ている車に気付かずに轢かれてしまったそうだ。
彼はとても悲しんだ。
しかし、月日が流れるにつれて悲しみは薄れた。
同時に、自分や親友のような思いをする人がこれ以上増えないで欲しいと思うようになっていった。ながらスマホさえしなければ、親友の命は失われなかった。
そして、彼はある方法を思いつき、行動に移した。
「サングラスでもかければ怖くみえるかな...。もともとこわもてだってよく言われるし...」
彼は今日もながらスマホをする人にぶつかり続ける。
人々の安全を祈りながら...