「サングラスの向こう側」「1ブックマーク」
ドンっ
肩と肩がぶつかった。
相手はサングラスをかけたこわもての男。
「危ねぇだろ、気ぃつけろや!」
...俺は肝を冷やしたが、男はそのまま去って行った。
実はこのこわもての男、ある目的があってこういった行為を
繰り返している。
その目的とは?
肩と肩がぶつかった。
相手はサングラスをかけたこわもての男。
「危ねぇだろ、気ぃつけろや!」
...俺は肝を冷やしたが、男はそのまま去って行った。
実はこのこわもての男、ある目的があってこういった行為を
繰り返している。
その目的とは?
14年05月01日 22:01
【ウミガメのスープ】 [yu-]
【ウミガメのスープ】 [yu-]
解説を見る
僕の名前は次郎。
毎朝起きて、満員電車に揺られ、会社へ行き、仕事をひとしきり終えて、帰ってくる、この繰り返し。
まあいたって普通のサラリーマンだった。
そんなある日、彼の親友が交通事故で死んだという知らせが届いた。詳細を聞けば、ながらスマホをしていて、正面から来ている車に気付かずに轢かれてしまったそうだ。
彼はとても悲しんだ。
しかし、月日が流れるにつれて悲しみは薄れた。
同時に、自分や親友のような思いをする人がこれ以上増えないで欲しいと思うようになっていった。ながらスマホさえしなければ、親友の命は失われなかった。
そして、彼はある方法を思いつき、行動に移した。
「サングラスでもかければ怖くみえるかな...。もともとこわもてだってよく言われるし...」
彼は今日もながらスマホをする人にぶつかり続ける。
人々の安全を祈りながら...
毎朝起きて、満員電車に揺られ、会社へ行き、仕事をひとしきり終えて、帰ってくる、この繰り返し。
まあいたって普通のサラリーマンだった。
そんなある日、彼の親友が交通事故で死んだという知らせが届いた。詳細を聞けば、ながらスマホをしていて、正面から来ている車に気付かずに轢かれてしまったそうだ。
彼はとても悲しんだ。
しかし、月日が流れるにつれて悲しみは薄れた。
同時に、自分や親友のような思いをする人がこれ以上増えないで欲しいと思うようになっていった。ながらスマホさえしなければ、親友の命は失われなかった。
そして、彼はある方法を思いつき、行動に移した。
「サングラスでもかければ怖くみえるかな...。もともとこわもてだってよく言われるし...」
彼は今日もながらスマホをする人にぶつかり続ける。
人々の安全を祈りながら...
「クルーを拾いきれている自信がない」「1ブックマーク」
誰だって無駄な努力はしたくない
だからあらゆる手段を講じてきた、それでも・・
#red#結#/red#局望みはかなわなかった。
許#red#婚#/red#。この存在さえ知っていれば・・・
無駄#red#と#/red#なってしまった努力を思うと泣けてくる。
しかし#red#悪#/red#いことばかりではない
これも無#red#意#/red#味なことではなく、きっと糧になるだろう。そう思うことにした。
なぜ?
ラテクエ31選考会、Ratterさんの作品^^
だからあらゆる手段を講じてきた、それでも・・
#red#結#/red#局望みはかなわなかった。
許#red#婚#/red#。この存在さえ知っていれば・・・
無駄#red#と#/red#なってしまった努力を思うと泣けてくる。
しかし#red#悪#/red#いことばかりではない
これも無#red#意#/red#味なことではなく、きっと糧になるだろう。そう思うことにした。
なぜ?
ラテクエ31選考会、Ratterさんの作品^^
13年06月18日 17:15
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]

ラテクエ31リサイクル、Ratterさんの作品です
解説を見る
あ
る男女の、ある日のLINEでの会話
男「女ー、いい加減俺と付き合ってよー」21:05
女「毎度毎度必死なプロポーズ乙」21:06
男「いつもそればっかだよな」21:08
女「…本当にしらないの?」21:10
男「前にも言ってたけど何のことだよ?」21:13
女「お前には、許婚がいるッ!」21:16
男「は?」21:16
女「いやまじで。お父様にきいてみそ」21:18
男「ちょと落ちる」21:18
男「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」21:52
女「もちつけwwww」21:53
男「まままままじだた」21:55
女「まままま、まじだった、か?」21:56
女「相手聞いた?」21:57
男「女、だって…」21:58
女「そ。私は男と結婚が決まっていたのです。」22:00
女「よって男の必死なプロポーズは、無駄無駄無駄無駄無駄ぁっ!だったわけですw」22:01
男「まじかー!」22:02
女「まじだー。彼女どころか妻になるわけだ。」22:02
男「返せ!お前を振り向かせるという俺の夢と労力を返せ!」
女「だが断る!あんたが半端な告白するからだよ」
男「でもまぁ、俺の気持ちは伝えてあるし、まったくのむだじゃないよな。」22:04
女「ええまったく。浮気したら、今までのメッセージ文書化してこれ突きつけてやる」22:06
男「(だめだこいつ、何とかしないと…)」22:07
女「いや、見えてるw()←つけてもみえてるw」22:08
男「女!好きだー!」22:09
女「愛してるといえ、ばかー」22:10
る男女の、ある日のLINEでの会話
男「女ー、いい加減俺と付き合ってよー」21:05
女「毎度毎度必死なプロポーズ乙」21:06
男「いつもそればっかだよな」21:08
女「…本当にしらないの?」21:10
男「前にも言ってたけど何のことだよ?」21:13
女「お前には、許婚がいるッ!」21:16
男「は?」21:16
女「いやまじで。お父様にきいてみそ」21:18
男「ちょと落ちる」21:18
男「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」21:52
女「もちつけwwww」21:53
男「まままままじだた」21:55
女「まままま、まじだった、か?」21:56
女「相手聞いた?」21:57
男「女、だって…」21:58
女「そ。私は男と結婚が決まっていたのです。」22:00
女「よって男の必死なプロポーズは、無駄無駄無駄無駄無駄ぁっ!だったわけですw」22:01
男「まじかー!」22:02
女「まじだー。彼女どころか妻になるわけだ。」22:02
男「返せ!お前を振り向かせるという俺の夢と労力を返せ!」
女「だが断る!あんたが半端な告白するからだよ」
男「でもまぁ、俺の気持ちは伝えてあるし、まったくのむだじゃないよな。」22:04
女「ええまったく。浮気したら、今までのメッセージ文書化してこれ突きつけてやる」22:06
男「(だめだこいつ、何とかしないと…)」22:07
女「いや、見えてるw()←つけてもみえてるw」22:08
男「女!好きだー!」22:09
女「愛してるといえ、ばかー」22:10
「幸せの値段」「1ブックマーク」
とある悩みを抱える女がいた。
女はその悩みを解消し、そして彼女は恐怖した。
我に返った女は激怒した。
どういうことだろうか
女はその悩みを解消し、そして彼女は恐怖した。
我に返った女は激怒した。
どういうことだろうか
11年04月11日 23:16
【ウミガメのスープ】 [アイゼン]
【ウミガメのスープ】 [アイゼン]
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女が貧困に悩んでいたと同時に、彼女の娘にも悩みがあった。
どうしようもない空腹感だ。彼女は堅いパンを齧り、飢えを凌いでいた。しかし、それにより母親の食べる分が減る事を知り、空腹に耐えることにした。
しかし、小さな子供の我慢など、長く続くものではない。
空腹感、我慢によるストレスが限界に達した娘は、自分の爪を齧る事によって、飢えを紛らわせた。
が、それでもお腹はいっぱいにならない。娘は悩みに悩んだ。
ある日、女は仕事から帰ってくると同時に、叫び声をあげた。
床がべっとりと赤くペイントされていて、そのペイントの中心に娘がいる。
娘は熱心に何かを貪り食っていた。女は最初はそれが何か認識できなかった。否、脳が認識するなとストッパーをかけていたのかもしれない。
彼女が食べているものを認識した時、女はまた悲鳴をあげた。
娘は、自分の腕を食べていたのだ。もう片方の手も、手首まで食べられている。
痛みなど感じていないのだろう。娘は熱心に自分の腕を食べ続けていた。
「何をしているの!」
女は叫んだ。
母の声に、娘はゆっくりと女の方に顔を向けた。娘の目は、最早正常なそれとは違っていた。
母を確認した娘は、口を開いた。口の中は、彼女自身の血肉でべっとりと赤かった。
「ママの嘘吐き! 食べちゃいたいほど可愛いって言ってくれてたのに、全然美味しくないじゃない!」
どうしようもない空腹感だ。彼女は堅いパンを齧り、飢えを凌いでいた。しかし、それにより母親の食べる分が減る事を知り、空腹に耐えることにした。
しかし、小さな子供の我慢など、長く続くものではない。
空腹感、我慢によるストレスが限界に達した娘は、自分の爪を齧る事によって、飢えを紛らわせた。
が、それでもお腹はいっぱいにならない。娘は悩みに悩んだ。
ある日、女は仕事から帰ってくると同時に、叫び声をあげた。
床がべっとりと赤くペイントされていて、そのペイントの中心に娘がいる。
娘は熱心に何かを貪り食っていた。女は最初はそれが何か認識できなかった。否、脳が認識するなとストッパーをかけていたのかもしれない。
彼女が食べているものを認識した時、女はまた悲鳴をあげた。
娘は、自分の腕を食べていたのだ。もう片方の手も、手首まで食べられている。
痛みなど感じていないのだろう。娘は熱心に自分の腕を食べ続けていた。
「何をしているの!」
女は叫んだ。
母の声に、娘はゆっくりと女の方に顔を向けた。娘の目は、最早正常なそれとは違っていた。
母を確認した娘は、口を開いた。口の中は、彼女自身の血肉でべっとりと赤かった。
「ママの嘘吐き! 食べちゃいたいほど可愛いって言ってくれてたのに、全然美味しくないじゃない!」
「【警察の突入を待つ者・待たない者】」「1ブックマーク」
銀行強盗事件が発生した。
強盗犯は警察の突入を願い、
一般客は警察に来ないで欲しかった。
一体なぜ!?
強盗犯は警察の突入を願い、
一般客は警察に来ないで欲しかった。
一体なぜ!?
14年05月04日 19:37
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
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銃やライフルを持った強盗犯グループ。
目当ての金をバッグに詰めたら早急に引き上げる手筈だった。
『よし、ズラかるぞ!』
悲鳴をあげて騒ぐ店員や一般客を尻目に撤退しようとする強盗犯達。
しかし、恐怖とパニックに陥った人間の行動といいものは本当に予測がつかない。
一般客の1人、カメオ
『うわああああああああああっ!!!!!!!!!!』
恐怖に顔を歪めたカメオは強盗犯の1人に飛び掛かり、
ライフルを奪おうとして揉み合いになり、
その強盗犯を射殺してしまう。
恐怖に支配されパニック状態のカメオは、
その勢いで見境なく四方八方にライフルを乱射。
窃盗犯も、銀行員も、一般客も次々と倒れゆき、
一瞬にしてその場は血の海と化した……………
『イヤああああああああああっ!!!!!!!!!!』
気付けば強盗犯の生存者は1人だけになっており、
その身も数箇所を撃たれ、
もはやまともに動ける状態ではなかった………
その1人に近付くカメオ
『こここ殺してやる………
ブッ殺してやる!!!!!!!!!!』
薄れゆく意識の中、
強盗犯は想った………
早く………警察よ………
突入してくれ………
た………助けてくれ……………
カメオ『く、く、来るな!!!!!
けっ、け、警察なんて来るなあああああ!!!!!
捕まりたくなんかない!!!!!
嫌だああああああああああっ!!!!!!!!!!』
目当ての金をバッグに詰めたら早急に引き上げる手筈だった。
『よし、ズラかるぞ!』
悲鳴をあげて騒ぐ店員や一般客を尻目に撤退しようとする強盗犯達。
しかし、恐怖とパニックに陥った人間の行動といいものは本当に予測がつかない。
一般客の1人、カメオ
『うわああああああああああっ!!!!!!!!!!』
恐怖に顔を歪めたカメオは強盗犯の1人に飛び掛かり、
ライフルを奪おうとして揉み合いになり、
その強盗犯を射殺してしまう。
恐怖に支配されパニック状態のカメオは、
その勢いで見境なく四方八方にライフルを乱射。
窃盗犯も、銀行員も、一般客も次々と倒れゆき、
一瞬にしてその場は血の海と化した……………
『イヤああああああああああっ!!!!!!!!!!』
気付けば強盗犯の生存者は1人だけになっており、
その身も数箇所を撃たれ、
もはやまともに動ける状態ではなかった………
その1人に近付くカメオ
『こここ殺してやる………
ブッ殺してやる!!!!!!!!!!』
薄れゆく意識の中、
強盗犯は想った………
早く………警察よ………
突入してくれ………
た………助けてくれ……………
カメオ『く、く、来るな!!!!!
けっ、け、警察なんて来るなあああああ!!!!!
捕まりたくなんかない!!!!!
嫌だああああああああああっ!!!!!!!!!!』
「激やせする方法」「1ブックマーク」
彼は友人達と遊びに出かけた。
突然彼が姿を消した。
痩せて帰ってきた彼を見た友人達は恐怖した。
どういうことだろう?
突然彼が姿を消した。
痩せて帰ってきた彼を見た友人達は恐怖した。
どういうことだろう?
11年06月19日 23:07
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
解説を見る
少し昔の話になる。
当時の潜水服は酸素ボンベが背中になくて、船上からホースを使って供給する形だった。
金属製のヘルメットに防水布の服、ヘルメットの上部にはホースがある、そんな感じだ。
彼はそんな装備で仲間とスキューバダイビングに向かった。
そして彼は深海90mまで潜り、魚や海藻の美しさに感動していた。
だがここでトラブルが起こる。
なんと機材の点検ミスによって、空気を供給するバルブが外れてしまったのだ。
仲間達は一瞬焦ったがホース自体は海上にあったので、空気の供給自体には問題ないとたかをくくり、ゆっくり修理をした。
10分後、仲間達が彼を引き上げると驚愕した。
彼が潜水服の中にいないのだ。
布の潜水服はペラペラで、中に誰もいない。
そしてヘルメットは真っ赤に染められていて、中がよくわからない。
彼は一体どこに?
友人達は手がかりを探すために潜水服の中を調べようとした。
そしてその場にいた全員が吐き出した。
実は彼は消えてなどいなかったのだ。
確かにそこにいた。
友人達は見た。
小さなヘルメットの中でぐちゃぐちゃに無理やり押し込まれた、彼の全身を。
内臓も骨も足の先まで、全てヘルメットの中だった。
この現象が起こった経緯はこうだ。
その潜水服の圧力は空気によって、水圧との調整がなされていた。
しかしバルブの破損が起こったために、潜水服内の圧力が低くなり、水圧に潰されてしまう。
そして圧力の変化があまりに急激だったため、体が金属製のヘルメットに押し込まれてしまったのだ。
この事故で幸運だったこと。
それは遺体の搬送がお手軽だったということだけだろう。
当時の潜水服は酸素ボンベが背中になくて、船上からホースを使って供給する形だった。
金属製のヘルメットに防水布の服、ヘルメットの上部にはホースがある、そんな感じだ。
彼はそんな装備で仲間とスキューバダイビングに向かった。
そして彼は深海90mまで潜り、魚や海藻の美しさに感動していた。
だがここでトラブルが起こる。
なんと機材の点検ミスによって、空気を供給するバルブが外れてしまったのだ。
仲間達は一瞬焦ったがホース自体は海上にあったので、空気の供給自体には問題ないとたかをくくり、ゆっくり修理をした。
10分後、仲間達が彼を引き上げると驚愕した。
彼が潜水服の中にいないのだ。
布の潜水服はペラペラで、中に誰もいない。
そしてヘルメットは真っ赤に染められていて、中がよくわからない。
彼は一体どこに?
友人達は手がかりを探すために潜水服の中を調べようとした。
そしてその場にいた全員が吐き出した。
実は彼は消えてなどいなかったのだ。
確かにそこにいた。
友人達は見た。
小さなヘルメットの中でぐちゃぐちゃに無理やり押し込まれた、彼の全身を。
内臓も骨も足の先まで、全てヘルメットの中だった。
この現象が起こった経緯はこうだ。
その潜水服の圧力は空気によって、水圧との調整がなされていた。
しかしバルブの破損が起こったために、潜水服内の圧力が低くなり、水圧に潰されてしまう。
そして圧力の変化があまりに急激だったため、体が金属製のヘルメットに押し込まれてしまったのだ。
この事故で幸運だったこと。
それは遺体の搬送がお手軽だったということだけだろう。