動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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もうすぐパパになる僕は、未来の子供のために
二度と働かない事を決心しました。

いったい何故でしょうか?
14年10月25日 22:09
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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僕は気付いてしまった。僕の妻が殺人鬼だということに。
きっかけは単純だった。僕の妻が妊娠してから、巷を騒がせていた連続殺人鬼が姿を見せなくなったこと。お腹の大きくなった妻に、家事を代わると申し出ると、異様なまでに拒否されたこと。それでも無理やり家事をしたら、妻の洋服ダンスから、何重にも布にくるまれた、連続殺人鬼の使用している凶器と報道されたのと同じ型の、珍しいナイフが出てきたこと。
僕はぞっとして通報しようとしたけれど、すぐに考え直した。妻が逮捕されたら、子供はどうする?妻とは永遠に会えなくなるだろうし、連続殺人鬼の子供、というレッテルを生まれる前から貼られることになる。それはまずい。
そこで僕は思い出す。妻は、僕の前では、決して殺人鬼だと悟らせるような行動はしなかった。ごく普通の良い奥さんだったのである。そして、僕は柔道の高段位保持者だ。いざとなれば妻を止めることも可能だろう。
そして僕は、仕事を辞めた。妻が犯行を起こさないように、ボロを出さないように、ずっと傍にいるために。
もう二度と、仕事していて気付かなかったなんて言い訳、するものか。安心して生まれてきなさい、お母さんもお前も、俺が守る。
ハッピーバースディ「1ブックマーク」
ある男の誕生パーティーで、参加者全員が命を落とすという事件が発生した。
亡くなった人たちは全員同じ死因だったが、死んだ時間に僅かな差異があった。

一体どうして死ぬことになったのだろう?


桜小春さんの赤ワインに狂気を混ぜてのリサイクルです

http://sui-hei.net/mondai/show/10248
14年09月15日 19:49
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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男は死神でした。



今日は死神たちの誕生火パーティーを開催していました。



ケーキを持って来たのです~(゚д゚)っ□



    良いじゃん人間界っぽくて
 

    えっと~人間界ではどうお祝いするんだっけ?




確かロウソクをケーキに刺すのです。(゚д゚)ノシ iii i



ケーキに#red#命のロウソク#/red#を突き刺しました。

 
     おぉ~参加者の名前が刻んである 


       すごくそれっぽい!!



そしてみんなで歌を歌のです(゚д゚) アベマリア合唱



そして息を吹きかけるのです(゚д゚)フー lll i



#red#命のロウソク#/red#の灯が消えると書かれた名前の人の寿命が尽きてしまったのです  i(゚д゚;)ど~しよ~ばれない様にカニバろうか・・・
サングラスの向こう側「1ブックマーク」
ドンっ
肩と肩がぶつかった。
相手はサングラスをかけたこわもての男。
「危ねぇだろ、気ぃつけろや!」
...俺は肝を冷やしたが、男はそのまま去って行った。


実はこのこわもての男、ある目的があってこういった行為を
繰り返している。
その目的とは?
14年05月01日 22:01
【ウミガメのスープ】 [yu-]



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僕の名前は次郎。
毎朝起きて、満員電車に揺られ、会社へ行き、仕事をひとしきり終えて、帰ってくる、この繰り返し。
まあいたって普通のサラリーマンだった。

そんなある日、彼の親友が交通事故で死んだという知らせが届いた。詳細を聞けば、ながらスマホをしていて、正面から来ている車に気付かずに轢かれてしまったそうだ。

彼はとても悲しんだ。
しかし、月日が流れるにつれて悲しみは薄れた。
同時に、自分や親友のような思いをする人がこれ以上増えないで欲しいと思うようになっていった。ながらスマホさえしなければ、親友の命は失われなかった。

そして、彼はある方法を思いつき、行動に移した。
「サングラスでもかければ怖くみえるかな...。もともとこわもてだってよく言われるし...」

彼は今日もながらスマホをする人にぶつかり続ける。
人々の安全を祈りながら...
クルーを拾いきれている自信がない「1ブックマーク」
誰だって無駄な努力はしたくない
だからあらゆる手段を講じてきた、それでも・・

#red#結#/red#局望みはかなわなかった。
許#red#婚#/red#。この存在さえ知っていれば・・・
無駄#red#と#/red#なってしまった努力を思うと泣けてくる。
しかし#red#悪#/red#いことばかりではない
これも無#red#意#/red#味なことではなく、きっと糧になるだろう。そう思うことにした。

なぜ?

ラテクエ31選考会、Ratterさんの作品^^
13年06月18日 17:15
【ウミガメのスープ】 [ツォン]

ラテクエ31リサイクル、Ratterさんの作品です




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る男女の、ある日のLINEでの会話

男「女ー、いい加減俺と付き合ってよー」21:05
女「毎度毎度必死なプロポーズ乙」21:06
男「いつもそればっかだよな」21:08
女「…本当にしらないの?」21:10
男「前にも言ってたけど何のことだよ?」21:13
女「お前には、許婚がいるッ!」21:16
男「は?」21:16
女「いやまじで。お父様にきいてみそ」21:18
男「ちょと落ちる」21:18

男「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」21:52
女「もちつけwwww」21:53
男「まままままじだた」21:55
女「まままま、まじだった、か?」21:56
女「相手聞いた?」21:57
男「女、だって…」21:58
女「そ。私は男と結婚が決まっていたのです。」22:00
女「よって男の必死なプロポーズは、無駄無駄無駄無駄無駄ぁっ!だったわけですw」22:01
男「まじかー!」22:02
女「まじだー。彼女どころか妻になるわけだ。」22:02
男「返せ!お前を振り向かせるという俺の夢と労力を返せ!」
女「だが断る!あんたが半端な告白するからだよ」
男「でもまぁ、俺の気持ちは伝えてあるし、まったくのむだじゃないよな。」22:04
女「ええまったく。浮気したら、今までのメッセージ文書化してこれ突きつけてやる」22:06
男「(だめだこいつ、何とかしないと…)」22:07
女「いや、見えてるw()←つけてもみえてるw」22:08
男「女!好きだー!」22:09
女「愛してるといえ、ばかー」22:10
幸せの値段「1ブックマーク」
とある悩みを抱える女がいた。
女はその悩みを解消し、そして彼女は恐怖した。
我に返った女は激怒した。
どういうことだろうか
11年04月11日 23:16
【ウミガメのスープ】 [アイゼン]



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女が貧困に悩んでいたと同時に、彼女の娘にも悩みがあった。
どうしようもない空腹感だ。彼女は堅いパンを齧り、飢えを凌いでいた。しかし、それにより母親の食べる分が減る事を知り、空腹に耐えることにした。

しかし、小さな子供の我慢など、長く続くものではない。
空腹感、我慢によるストレスが限界に達した娘は、自分の爪を齧る事によって、飢えを紛らわせた。
が、それでもお腹はいっぱいにならない。娘は悩みに悩んだ。

ある日、女は仕事から帰ってくると同時に、叫び声をあげた。
床がべっとりと赤くペイントされていて、そのペイントの中心に娘がいる。
娘は熱心に何かを貪り食っていた。女は最初はそれが何か認識できなかった。否、脳が認識するなとストッパーをかけていたのかもしれない。
彼女が食べているものを認識した時、女はまた悲鳴をあげた。
娘は、自分の腕を食べていたのだ。もう片方の手も、手首まで食べられている。
痛みなど感じていないのだろう。娘は熱心に自分の腕を食べ続けていた。

「何をしているの!」

女は叫んだ。
母の声に、娘はゆっくりと女の方に顔を向けた。娘の目は、最早正常なそれとは違っていた。
母を確認した娘は、口を開いた。口の中は、彼女自身の血肉でべっとりと赤かった。


「ママの嘘吐き! 食べちゃいたいほど可愛いって言ってくれてたのに、全然美味しくないじゃない!」