動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

飾っているのは「1ブックマーク」
カメオの家には壁にかけられた額縁が1つある。

その中身を初めて見た人はみな首を傾げ、真相を知ると感心する。

その反応を見てカメオは、ある時はちょっとムカッとした気持ちに、またある時はちょっと誇らしくなるのだ。

それは一体どうしてだろうか?
16年03月07日 23:02
【ウミガメのスープ】 [フィニティ]

7杯目




解説を見る
額縁の中身はジグソーパズル、それも#big5#全てが真っ白#/big5#なピースで構成されているミルクパズルと呼ばれるもの。

その数なんと1000ピースの完成済ミルクパズルはコツコツと作り上げたカメオの努力の結晶なのだ。

最初は真っ白い紙を入れているだけなのか、あるいは何も飾っていない空の額縁なのかと勘違いされるがパズルだと解ると、
描かれているイラストから手がかりを探すこともできないミルクパズルの完成した姿に感心される。

たまに「よくこんなの作る時間があるね」などと褒めているような、遠回しに暇人呼ばわりされているようなことを言われてカチンとくるが、
大抵の場合はその根気を称えられるので気分が良くなるカメオだった。
指折り数えた日々は忘却の彼方「1ブックマーク」
ある朝、目が覚めるといつもと違うことに気がつきました。

その後、決して変えられないことに気がつくと、

ワタシは泣き出しました。


なぜ?
16年01月20日 17:23
【ウミガメのスープ】 [TTR]

しばらくはあまり長い時間居られない可能性




解説を見る
ワタシが目を覚ますと、いつもと違う天井。

病院のベッドで寝ていました。

その後、親や、お医者さんにいろいろ言われました。

どうやら、運転中に車をぶつけてしまったようです。


ふと、手を動かそうとすると、指の形を変えることができませんでした。

ワタシは、泣き出しました。


と言うわけで、これが数ヶ月間に起きました。

呪われてるんかな?ワタシ


あ、タイトル間違えました。

正確には『指折り数え"られ"た日々は忘却の彼方』でした。


ちなみに、指を動かせなかったのは一時的なことで、今ではだいぶ回復しております。

ご心配をお掛けしました。
向かないことは向かない「1ブックマーク」

メオにとって38度目となるチューリップ栽培。

上手く出来たのに、新月の夜空を見ながらカメオは呟いた。

「やめようかな。」

一体何故?

お題:チューリップ 38度 新月より発想
16年01月19日 16:00
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る

ューリップ農家に婿入りしてかれこれ38年。

カメオの作るチューリップは大変好評だ。

丁寧な仕事から産まれた、カメオの子供のようなチューリップ。

カメオは、それを出荷していた。

「…今年も、俺の大切なかぐや姫が、金太郎が、白雪姫が…売られてしまうんだな…。」

かぐや姫も金太郎も白雪姫も全てチューリップの品種だ。

実はカメオ、#red#大切に育てすぎて子供を売ってしまうような心持になってしまい、毎回出荷の際には泣きながら出荷の準備をしている#/red#。

そして毎年言うのだ。

「こんなに辛いならやめようかな。」

と。
ちっぽけな「1ブックマーク」
僕は彼に憧れている。
彼になりたいと、そうも思っている。
けれども…僕は、自分から彼に話しかけることすら出来ない。 
彼から話しかけてくれたら話せるんだけどね。

なんでだろう、誰か、教えて?


16年01月19日 18:11
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]

無駄に壮大な。 




解説を見る
そうか………僕は…【ゲームの中の存在】なんだね?
#big5#主人公である「彼」が「話す」というコマンドを選択することでテキストを生じる、村人というデータ#/big5#、それが僕………
そりゃあ、僕からは話しかけることなんて、できないよね?
………なんて………なんて、ちっぽけな世界で、ちっぽけな僕なんだろうね。ははっ……… 

うん。泣きたくても、泣けない。
そんなシステム、ないもんね。


ああ、彼だ。彼が僕に話しかけてきた……… 

「ようこそ、ラテシンの村へ。」

これがちっぽけな僕の、役目。
おとうさんスイッチ「1ブックマーク」
カメタの通う小学校で、家族についての作文の宿題が出た。
カメタは
「ぼくのおとうさんには、スイッチがついています。」
という書き出しで作文を始めた。
勿論カメタの父は合体ロボットなどではないし、
カメタもそんなことはわかっているのだが、
何故このようなことを書いたのだろうか?
16年01月20日 02:45
【ウミガメのスープ】 [シトウ]



解説を見る
ぼくのおとうさんには、スイッチがついています。
ぼくのおとうさんはもやし屋です。
もやしは、6時間おきに水をあげないといけません。
水やりは2時間かかります。
おんどもちゃんと見ないと、すぐにくさってしまいます。
毎日がんばるおとうさんは、すわるとすぐにねてしまいます。
おとうさんのおしりには、きっとねむくなるスイッチがついているのです。
おとなになったら、ぼくもりっぱなもやし屋になりたいです。

元ネタ:戯曲『もやしの唄』