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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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「…らねぇ!」「1ブックマーク」
飲めば頭が冴え渡る!と子どもから大人まで大人気の【ラテラルソーダ】

そんなラテラルソーダを小春は飲んだ事がなかった。

ある暑い日、コンビニによった小春はラテラルソーダを買おうとしたが買わなかった。

一体なぜだろう?


桜小春さんの問題http://sui-hei.net/mondai/show/16962をオマージュしました。
16年01月31日 19:46
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]

小春さん2周年おめでとうございます!




解説を見る
ちゃらららららーらちゃららららー♪

(ㆁᴗㆁ✿)「あれは…!噂のラテラルソーダじゃない!
人気すぎて買い占めがおこり、ネットで高値で売買されているというあの…!ちょうどの度も乾いてるし、最後の一本出し買おー…」

(γ・ `^)「あっ、最後のラテラルソーダが…。お小遣い貯まったから買えると思ったのに…」

(ㆁᴗㆁ✿)「……よかったらどうぞ!」

(γ・ `^)「でもお姉ちゃん飲みたかったんでしょう?」

(ㆁᴗㆁ✿)「私は冷たいものが飲みたかっただけですから!ほら、早く買わないと売れちゃいますよ!!」

(γ・^)「ありがとうでチュ、このご恩は忘れないのでチュ!」

#b#【要約】#/b#
小春にとってラテラルソーダは「飲めればラッキー」程度だったので、飲みたくて仕方なさそうな小学生に最後の一本だったラテラルソーダを譲った。やさしさがとまらねー!


(¥・^){しめしめ…ネットオークションに出して儲けるのでチュ!!}

金儲けがとまらねー!!
愉快な音「1ブックマーク」

覚ましの音で目が覚め、ゆっくりと起き上がった男。

彼は涙した。
なぜ?

*この問題は桜小春さんの「不快な音」( http://sui-hei.net/mondai/show/12192 )のオマージュです。
15年09月20日 21:11
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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る日、#red#良性発作性頭位めまい症#/red#をわずらった男。

言い換えると、耳石によるめまいだ。

急な動作をすると酷いめまいを起こす。

そこで、普段どおりの時間になった目覚まし時計で起きた男は、めまいを起こさないようにゆっくり起き上がった。

しかし、健康がとりえだった男は病気を気遣って激しい動作が出来なくなってしまった。

少し、情けなくなり、涙した。
終焉「1ブックマーク」
悪の組織カッピーが消えた。そのニュースは世界中に轟いた。

悪の組織を潰した組織の名はリゲル。親玉オリオンが部下小春を苦しめた報復のため悪の組織カッピーを攻撃したのだ。

悪の組織を倒したリゲルは正義のヒーローとしてその名を轟かせた。

そんな時オリオンは双子の弟、旅人ベテルに殺害されてしまう。
どうしてベテルはオリオンを殺害したのだろう。
15年02月23日 21:03
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]

遅くなりました




解説を見る
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その後、オリオンはカッピーという組織を攻撃しました。
爆撃という手を使って。

普段のオリオンなら、そんな攻撃手段は思いつかなかったでしょうし、思いついたとしても実行に移すことはなかったでしょう。しかし、仲間を傷つけられたことに憤りを感じ、復讐の獣と化したオリオンを止めれる者はそこにはいなかったのです。

そのおかげで幹部たちは死亡。カッピーは壊滅しました。

リゲルを正義の組織だと誰もが認めていた時でした。
旅から戻ってきた弟のベテルがオリオンをナイフで刺したのは。

「兄貴…。確かにお前は俺にとって恩人でもあるし自慢の兄でもあった。だがお前が爆撃という手段をとったせいで妻ともうすぐ生まれるはずだった子供が死んだ。家に戻った俺がどれだけ絶望したか分るか…?俺にとってお前は兄じゃない。妻と子供の仇だ!」

薄れ行く意識の中、愚かなオリオンはこう思いました。復讐というものを実行するとさらに復讐を生んでしまうということを。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「うう…今日はとっても暗いお話だったんだね。」

「ええ。…皆さんは愚かなオリオンと同じことをしてはいけませんよ?」

「はーい!!」

オリオン様、空から見ていらっしゃるのでしょうか?
あなたの言葉どおり、私はベテル様に復讐なんてものもしていません。そもそも、ベテル様は消息不明な訳ですがね。それと、ちゃんと子供たちにもあなたの事を物語として読み聞かせ復讐の恐ろしさを伝えています。

あなたの最後の指令、私は死ぬまでやり通します。ですから、安心してください。
小春は夜空に輝くオリオン座を見て一筋の涙を流した。


要約
リゲルはカッピーを潰すため爆撃という手段で攻撃をした。
そのため、周辺に住んでいた住民にも被害がおよんだ。
被害者家族であったベテルは復讐のためオリオンを殺害した。
写真を撮りたガール「1ブックマーク」
ある少女の両親は写真というものを嫌い、娘との家族写真を撮ろうとしなかった。
しかし少女は両親とどうしても写真を撮りたかったため、
写真屋さんに頼んでこっそり撮ってもらった。
その写真を見て少女は大いに喜んだが、両親はそれを見て泣き崩れた。
状況を補完してください。
15年02月19日 22:09
【ウミガメのスープ】 [feria]



解説を見る
彼らの子である少女は本当は実の子ではない。
父の友が病気で亡くなり、その子を引き取ったのだ。
髪の色も、目の色も、肌の色も、すべて少女と両親は異なる。
だが少女は生まれつき目が悪く、そのことには全く気付いていなかった。
両親が写真を嫌っていたのは、
鮮明な写真を見て幼い少女が秘密に気づくのを恐れたのだった。

写真屋さんは少女の依頼を受け、撮影に成功した。
写真屋さんはそんな事情に気づいたのか気づいていないのか、
その写真をあえて両親の目の前で少女に見せつけた。
彼女は長い時間-5分くらいだろうか-その写真を見つめ続けた。

そして、写真屋さんと両親に向かいこう言う。
「素敵な写真、ありがとう!ママとパパの笑顔がきれいに写っていて、私感動しちゃいました!」

もし見えていたならば、彼女は両親の秘密に気づくはずが、そんな様子はない。
彼女はもう、目が見えなくなっていたようだ。
それを悟り、両親はいろんな気持ちがこみ上げて、泣き崩れてしまった。
何も知らないような顔をして、写真屋さんは、
「どういたしましてっ!」と屈託のない笑顔で答えるのだった。
とある診療医の噺「1ブックマーク」
とある病院に、ある女が診察にやってきた。
「今日はどうなさいましたか?」
「実は怪我をしまして」
「……どこですか?」
「いえ、治ったんです」
「え?」
「治ったから、来たんです」

一体どういうことだろうか?


ラテシン5周年おめでとうございます!
これは上杉さんとの1on1です。
その他の皆様はhttp://chat.kanichat.com/chat?roomid=Kansenにてお願いします
15年02月10日 02:58
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]



解説を見る
それは突然の出来事だった。
いつもの様に運ばれてきた救急患者。
──それは、私の恋人であった。

交通事故らしい。

「この患者は私が診る!」
なんで彼女がこんなことに? 頭の中がぐるぐると混乱したまま、私は緊急手術に踏み切った。
手術を終え、私はやれることはやったと思う反面、本当にベストを尽くせたのか? と思うと怖くなった。

彼女の意識が戻らないまま三日が過ぎた。その間、私はずっと彼女を見てはその思いに頭を悩ませていた。
そして、ふと、看護師から彼女が意識を取り戻したという知らせが。

慌てて彼女の病室に向かうと、そこには笑顔の彼女がいて、こっちに向かって言った。

「先生、この度は、ありがとうございました」

その口調。雰囲気を見て、俺はイヤな予感になった。
「あの、えっと……すいません。私たち。以前どこかでお会いしたことありませんか?」

「…………いいえ? 申し訳ありませんが、心当りは……」

彼女のその怪訝な表情。その表情は、私を打ちのめすのには充分な力を持っていた。

「そうですか……! すいません、勘違いしていたようです!」
それだけを何とか言って、診察をした。

すると、恐ろしいことが分かった。
なんと、左足の方が思うように動かないというのだ。
神経か、脳か、心か、どれが原因なのか、医師が分からなかった。

記憶喪失に、麻痺……

もしかして……あの手術が上手くいかなかったのか?

仮に手術が成功していたのだとしても……あれを直せなかったのは、私のせいなのではないか。
そう思うと、彼女が私に関しての記憶を失くしていることに、妙にすんなりと納得してしまえた。

「そうか……俺では、彼女を幸せにさせることが出来ない」

ならばせめて、彼女の幸せを願おうと思った。
合鍵で彼女の家から俺の痕跡を消した。

そして、俺は彼女をそのまま「医師」と「患者」として、接した。

彼女は杖を使えば歩ける程度に回復し、退院した。

記憶は戻らなかった。

でも俺は別にそれでいいと思っていた。

そのまま忘れて、幸せを掴んでくれれば、それで満足だ。

その後、俺は救命救急から退いて、診療所で診療医をすることになった。

それから何年後。

「次の人どうぞー」
そう呼んで来たのは、なんとあの彼女であった。

「今日はどうなさいましたか?」
平静をなんとか保ちながら、病状を聞く。
「実は怪我をしまして」
また怪我をしたのか…!?
「……どこですか?」
「いえ、治ったんです」
「え?」
一瞬、彼女が何を言っているのか分からなかった。

「治ったから、来たんです」

「それは……一体」

「怪我をした、と言っても何年も前のことです。酷いですよね、その先生ったら、完全に治ってないのに私を退院させたんですよ。訴訟もんです」

「……」
「どうして…何も言わなかったのですか?」
「俺じゃ、キミを幸せにすることは出来ないと思った。足はおそらくまだ不自由しているんじゃないか?」

「……それで、あなたはこれまで幸せでしたか?」
「っ! ……俺はっ、キミさえ幸せでいてくれたら」

「なんで!」

「っ!」

「……なんで、そんなこと言うの? 私だけ幸せに? そんなの無理よ」

「え?」

「だって、あなたが私の幸せを願うように、私だってあなたの幸せを願っていたのよ……!?」
「……」
何も言えない俺の手を、彼女はぎゅっと握る。

「私は思い出を取り戻した。だから、あなたは自信を取り戻して。あなたは悪くない……!」

その言葉を聞いて、私は自分の中に渦巻いていた霧のようなものがどこかへと解けて、消えていった。
それと同時に、涙が止まらなくなった。

これから、また築いていってもいいのだろうか。
彼女との、思い出を。