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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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Let's play riddles 2「1ブックマーク」
二人の男が昼食を取りながら、なぞなぞをしていた。

A「上は大水、下は大火事なんだ?」

Bがそれに答えると、Aは他の答えだと言って、説明を始めた。
それを聞いたBは、Aを哀れに思った。
そして、Aは答えを見つけたとBに告げた。

上は大水、下は大火事なんだ?
12年11月11日 16:24
【ウミガメのスープ】 [(棒)]

連作分割実験の中編です。




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男性二人が、昼食を食べながら話していた。共に還暦間近の独り者。

その一人、Aには妹がいた。情緒不安定で家族と仲が悪く、まだ幼い内に自殺してしまった。
しかし、Aにとっては大切な妹だったし、妹にとってもAは特別な存在だった。

A「自殺じゃなかったんだ」
B「それって・・・」
A「殺されたんだよ」
B「警察には?」
A「相手にされなかった。証拠もないし、捜査は自殺で結論が出てるからな」
B「でも、なんで自殺じゃないって解るんだ?」
A「・・・気になるか?」
B「え?あー、言いたくないなら良いよ?」
A「いや、話すよ。妹の日記に、ある男の事が書かれていた」
B「ある男?」
A「その男に、妹は乱暴されていた。中学に上がる前から、長い間ずっとな」
B「そいつの名前はわかってるのか?」
A「いいや。妹は、わざと名前を書いていないみたいだった。だが、近所に住んでいたみたいだ」
B「そうか・・・。で、そいつが妹さんを殺したって言うのか?」
A「そうだ。そいつに殺された。妹がどんどん不安定になっていったのも、その男のせいだった」
B「酷い話だな。許せねぇよ」
A「でも、妹は・・・なぁ、なぞなぞ好きか?」
B「はぁ?どうしたんだよ。急に」
A「問題出すぞ。『上は大水、下は大火事なんだ?』」
B「風呂か?今の風呂は、火で直接温めたりしないから時代遅れの問題って気がするな。なぁ、また別の答えの話か?」
A「ああ、俺の知っている答えは・・・」

A「『俺』だよ」
B「意味がわからん」
A「妹は、死ぬまで男の事を誰にも言わなかった。何故だと思う?」
B「確かに普通なら、家族になり誰かに助けを求めるよな」
A「男が、家族の友人だったからだ。自分よりそいつの方が、信用されていると確信していたから何も言えなかった」
B「だからって黙ってるものか?特にお前は、妹の味方だったんだろ?」
A「男は、俺の友人だったんだよ。俺に裏切られるかもしれない・・・それで何も言えなかったんだ」
B「名前を書かなかったのも・・・」
A「多分な。でも、一緒に生活してたんだ。大体の目星は付く」
B「それなら、そいつを締め上げれば!」
A「もう、四十年以上前の話だ。今更だよ」
B「それで、悩んでるのか?妹のために、もう何もできないから」
A「涙が大水、ハラワタが大火事だ」
B「笑えない冗談だな」
A「でも、見つけたんだよ。妹のために、できること。なんだと思う?」


愛する人「1ブックマーク」
今日は年に一度の特別な日!
私はおめかしをして、カメオと出掛けた。
そして二人でデートをして、家に帰ると夕食の準備♪
カメオの好きな物ばかり並んだ夕ご飯を、カメオは残さず食べてくれた!
でも、ご飯を食べたら、カメオは部屋に篭っちゃった。
聞き耳を立てたら泣いてるみたい。

何故?
15年03月07日 13:38
【ウミガメのスープ】 [つきしろ]

初出題、geustsさんにSPお引き受けいただきました




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今日はカメオとカメコの結婚記念日。
カメコは朝から普段は着ないような服を着て、普段はしない化粧をした。
そしてカメコは僕の手を取って出掛けた。
カメコが前から欲しがっていたキッチン用品を買ってあげるとカメコは酷く喜んだ。
カメコは僕に色々な服を試着させ、最終的にはセーターを買ってくれた。
それから食材を買い込んで家に帰り、夕食はカメオの大好きな物ばかりで埋め尽くされた。
「いただきます」
僕はテーブルの上に並ぶ沢山の料理を全て食べ、そして部屋へ戻った。
そして引き出しの中からカメオの遺影を取り出し、話しかける。
僕の目からは涙が溢れた。
「父さん、今年も、母さんは父さんの事が大好きだってさ……僕の事、まだ思い出さない、僕はカメタなのに……」
母さんは父さんが目の前で殺されたショックで、父さんが死んだ事を忘れてしまった。そして父さんに良く似た息子の僕を父さんだと思い込んだ。
自分の年齢と僕の年齢について、そして息子がいるということについて考える事を拒絶しているらしい母さんは、誰の誕生日も祝わない。
その代わり、二人の結婚記念日である今日を盛大に祝うのだった。
全裸だった「1ブックマーク」
大衆の前を、男が全裸で全力疾走している。

これが法に触れる行為でないとすれば、どういう状況なのか、説明をつけて下さい。
14年02月08日 09:36
【ウミガメのスープ】 [絶対にボケません宣言]



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古代ローマのオリンピック風景(これ以上書くことがなにもない)
雪女と雪男~フラれる運命~「1ブックマーク」
女は男に自分が#red#雪女#/red#であることを告白した。
男はそれを受け入れた。

男は女に自分が#red#雪男#/red#であることを告白した。
女はそれを受け入れた。

しかし男は怒った。

一体なぜ?
14年02月08日 09:54
【ウミガメのスープ】 [甘木]

非現実要素・ネタ要素あり 自作の短編ネタをウミガメ用にしたもの。




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「実は私……雪女なの」
彼女の話によると、出掛けた先で必ず雪が降るのだという。
つまりは晴れ男や雨男の概念でいうところの“雪女”らしい。
「君が雪女であったとしても関係ないさ!俺は君を愛してる!それに……」
偶然とは恐ろしいものだ。いや、これは運命だろうか?
「それに……実は何を隠そう、俺は雪男なんだ!」
彼女は驚いたが、しばし間を置いて言った。
「私もあなたが雪男だったとしても関係ない!たとえ人間と#big5#怪物#/big5#の許されざる恋だとしても……!」
「……いや、そっちの意味の雪男じゃねぇよ!!」
無茶振り三題噺18 Hexenhaus「1ブックマーク」
双子のまぴばゆと緋色。二人が豆を落としながら森を歩いているとなんとお菓子でできた家が!!

チョコレート壁、マシュマロの屋根、ソフトクリームの煙突…。とてもおいしそう。

お腹の減っていた二人はおもわず全て食べてしまった。
しかし、二人は後悔した。

何故だろうか?

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※この問題は「チョコ」「豆」「双子」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。

~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』をご覧ください。
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15年02月09日 19:29
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]



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緋色「おなか減ったねぇ…。」

まぴ「うん、おなか減ったねぇ…。!?みて姉さん!!あんなとこにお菓子でできた家がある!!!」

緋色「えっ!?…本当だ!! でもだいぶ向こうにあるねぇ…。」

まぴ「うう…。おなか減った!!豆食べる!!!ムシャムシャ」

緋色「ちょっ!?私もおなか減ってるの!!!ムシャムシャ」

~5分後~

まぴ「ふぃ~お腹いっぱい(*^_^*)」

緋色「全部食べちゃったね~(*^_^*)…あれ?なんで豆もってたんだっけ?」

まぴ「そりゃあ、帰り道が分からなくならない様に目印に…」

緋色・まぴ「あっ」

【要約】
緋色さんとまぴばゆは帰り道の目印のために落としていた豆をおもわず全て食べてしまった。
目印を付けれなくなったことに気付いた二人は後悔した。