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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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彼は陸上のアスリートで、トップ選手である。
努力に努力を重ね、今回の大会中に100m世界記録を破るタイムを叩き出した。

しかしすぐに彼のことは忘れ去られてしまう。
一体何故だろう?

嘘は2回です。
11年05月07日 23:30
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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田中は陸上界の新星として、日本中から期待される逸材だった。
もしかしたらオリンピックで世界記録も狙えるのでは?  そういった声もあった。
彼自身もそれを目指し、決して努力は怠らなかった。

そんな彼に、不幸は突然訪れる。

バイクの事故で、足が自由に効かなくなったのだ。

彼は直前まで必死でリハビリしたが、結局選手には選ばれず、オリンピックは病室で過ごすことになった。

だが彼はその事実に耐えることができない。

ナースが病室に来た時にはもう、彼はそこにいなかった。

誰よりも早く、誰より先に、走りたい。
脚が動かなくても、自分自身がトップでありたい。
そう願ったのだ。

全長100m以上のビルの屋上。
ラジオでスタートのアラームが聞こえた途端、思いっきり地面を蹴る。

彼は今確かに誰よりも早く走っていた。
彼に追いつけるものなどいない。
田中はナンバーワンだ、トップアスリートだ。

翌日彼の死が報道で伝えられる。
死に顔が笑っていたのが不気味に伝えられ、お茶の間の話題をさらったが、三日でみな忘れてしまった。
満月の夜は犯罪が増える 普通は都市伝説だ。
だがこの街では伝説でもなんでもなく実際に満月の夜には犯罪が増える。
気のせいなどではなく、統計的にも明らかに増えているのだが、
なぜこの街では満月の夜に犯罪が増えるのだろうか?
理由を説明してください。

※この問題はラテクエ23の問題文です。解説に被りはないはずです。あったらすみません
15年02月24日 00:38
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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満月の夜に警察がノルマ達成の為に取り締りを強化し、いつもならば目をつぶるような微罪でも捕まえるから
エレベーターの階数ボタンを連打する男。
そのボタンは正常に作動しており、エレベーターも数秒後にはちゃんと動き出し、男が押したボタンの階にも止まった。
何故男はボタンを連打したのだろう?
15年01月24日 14:40
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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そのエレベーターのボタンは少し変わっていて、ボタンにランプが付いておらず、押しても点灯しない造りになっていた。そのため、ボタンが正常に作動したか分からない男は、不安に思ってボタンを連打したのだった。
ある日、男が大金をはたいて高価な骨董品である壺を購入した。

だがその後、男はその壺を一度も飾ることなく地面に叩きつけ、割ってしまった。


一体どうして?
13年08月06日 23:50
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

もう一問。




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男は考古学者だった。

専門は発掘調査。
男は今、ある場所の発掘に精を出していた。
長年の研究と、勘で、この場所に平安時代の貴重な資材が眠っているのは間違いない……

そう思った矢先。

なんとこの土地がとある企業によって買収され、ビルが立つことになったのだ。

もちろんそうなれば発掘は中止。

後もう一歩だったのに、と思った男は企業に直談判して何とかビル建設を待ってもらおうとしたが、企業は聞く耳を持たなかった。


このままでは発掘は頓挫してしまう……

それを阻止する方法を考えて、男はあることを思いついた。


それはこの地から、発掘品が出土したと思わせれば良い。

そうすれば、企業も考え直さざる終えなくなるはずだ。


そう考えた男は早速大金をはたいて骨董品の壺を購入して割り、発掘場所に埋め込んだ。


これで、発掘が続けられる……


だがすぐにばれて男は学会から追放。

数年後には立派なビルが建ったとさ。めでたしめでたし。

抜け出せぬ苦しみ「1ブックマーク」
抜け出せぬ苦しみ

彼らは確かに喜んだ。
しかし結局自分から元に戻っていった。
その後長い間彼らは苦しみ続けることになる。
どういうことか?
10年11月05日 19:22
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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南北戦争後、黒人達は奴隷から解放されることとなった。
彼らはもう売られることはない。貸し出されることもない。
理不尽な暴力を受けることも、寝る間もなく強制労働させられることもない。
自由に働き、遊び、恋をすることができるのだ。
これからの人生への期待に胸をふくらませた。

だがその喜びも束の間のことだった。

彼らには土地を与えられなかった。
教育もなければ、財産もない。
残る差別感情、差し伸べてくれる手もない。
今までは衣食住の最低限は与えられてきた。
もう生きるすべが無いのだ。
結局主人の元へ頼み込んで、働くしかなかった。
その後100年間彼らはその苦しみと向き合っていかなくてはならなくなった。

今現在では黒人の人権問題はかなり解決しつつある。
未だに差別感情や貧困による犯罪も絶えないが、黒人大統領の誕生は大きな一歩となったであろう。

しかしアメリカは他国にその悲劇を生み出そうとしているのだ。
イラク戦争のこと、もう一度考えなければならない。