「嫌な男」「1ブックマーク」
私の家にいつものように男がやってきた。
「またやってきた……」
私はインターホンで彼の顔を見てうんざりした。
私は男の顔を見るたび、嫌気がさした。
ある日、私の家に女がやってきた。
その日から、女はたびたび私の家にやってくるようになった。
女が来るようになってから、私は男がくるのが嫌ではなくなった。
何故でしょう?
「またやってきた……」
私はインターホンで彼の顔を見てうんざりした。
私は男の顔を見るたび、嫌気がさした。
ある日、私の家に女がやってきた。
その日から、女はたびたび私の家にやってくるようになった。
女が来るようになってから、私は男がくるのが嫌ではなくなった。
何故でしょう?
15年07月16日 18:12
【ウミガメのスープ】 [いとゴン]
【ウミガメのスープ】 [いとゴン]

初出題なのでシンプルな問題にしたつもりです(*_*)
解説を見る
私は少年雑誌に漫画の連載を持つ売れっ子漫画家だ。
しかし最近はアイディアが思い浮かばず、筆が進まない。
毎週担当の男がやってきては原稿を書き終えていない私に執筆を急がせる。
私は締切に追われる生活にうんざりしていた。
そんな中、私の弟夫妻が家を外さなくてはならない用事ができたため、
その間、彼らの一人娘である小学生の姪をあずかることになった。
姪がわたしの家にくるのは初めてだった。
職業柄私の家には漫画がいっぱいおいてあるので、漫画好きの姪はとても喜んだ。
姪が漫画を読んでいる横で私が執筆をしていると姪が尋ねてきた。
姪「おじさん何やってるの?」
私「ああ、おじさんは今漫画を書いているんだよ」
姪「ええ!おじさん漫画書いてるんだ!ちょっと見せて!」
私は言われるがまま自分の執筆中の漫画を読ませた。
姪「この漫画面白いね!このあとどうなるの?」
私「このあとね……実はまだ考えてないんだ……」
姪「そうなんだ……、じゃあさ、――なんてのはどう?」
姪のアイディアは素晴らしかった。
小学生ならではの発想力で誰もが納得するような展開に私は舌を巻いた。
私「それはいいね!その方向で書き進めてみるよ!」
姪「えへへ」
その日から、姪は私の家にたびたび来るようになった。
というより、私が半ば強引に彼女を呼んだのだ。
姪の家は近所にあったので、学校帰りに私の家に寄ることも可能だった。
彼女は彼女で、たくさんの漫画が読めるので、特に私の家にくることを嫌がらなかった。
そして私は筆が止まるたびに彼女のアイディアを聞き、それを執筆に活かすのだった。
それから、締切に追われることはなくなり、担当の顔を見ても、うんざりしなくなった。
【答え】
漫画家である私は締め切りに追われ、担当の男がやってくる度にうんざりしていたが、
家に姪がきてアイディアをもらえるようになり、それがなくなったから。
しかし最近はアイディアが思い浮かばず、筆が進まない。
毎週担当の男がやってきては原稿を書き終えていない私に執筆を急がせる。
私は締切に追われる生活にうんざりしていた。
そんな中、私の弟夫妻が家を外さなくてはならない用事ができたため、
その間、彼らの一人娘である小学生の姪をあずかることになった。
姪がわたしの家にくるのは初めてだった。
職業柄私の家には漫画がいっぱいおいてあるので、漫画好きの姪はとても喜んだ。
姪が漫画を読んでいる横で私が執筆をしていると姪が尋ねてきた。
姪「おじさん何やってるの?」
私「ああ、おじさんは今漫画を書いているんだよ」
姪「ええ!おじさん漫画書いてるんだ!ちょっと見せて!」
私は言われるがまま自分の執筆中の漫画を読ませた。
姪「この漫画面白いね!このあとどうなるの?」
私「このあとね……実はまだ考えてないんだ……」
姪「そうなんだ……、じゃあさ、――なんてのはどう?」
姪のアイディアは素晴らしかった。
小学生ならではの発想力で誰もが納得するような展開に私は舌を巻いた。
私「それはいいね!その方向で書き進めてみるよ!」
姪「えへへ」
その日から、姪は私の家にたびたび来るようになった。
というより、私が半ば強引に彼女を呼んだのだ。
姪の家は近所にあったので、学校帰りに私の家に寄ることも可能だった。
彼女は彼女で、たくさんの漫画が読めるので、特に私の家にくることを嫌がらなかった。
そして私は筆が止まるたびに彼女のアイディアを聞き、それを執筆に活かすのだった。
それから、締切に追われることはなくなり、担当の顔を見ても、うんざりしなくなった。
【答え】
漫画家である私は締め切りに追われ、担当の男がやってくる度にうんざりしていたが、
家に姪がきてアイディアをもらえるようになり、それがなくなったから。
「蓄電池。」「1ブックマーク」
(今日鍵を家に忘れたなぁ……。)
学校帰りにふと思い出し、しょんぼりするカメオ。インターホンを押して誰かに鍵を開けに来てもらわなければならないのだけど、母か姉にまた怒られるのだろう。
……と、家の方から姉が歩いて来たので、カメオは姉に声をかけた。
姉は持っていた家の鍵をカメオに渡し、急いでいたのか、早足で歩き去って行った。
家に帰り、カメオは母にそのことを話した。
その日鍵を忘れた事をカメオは結局咎められなかった。しかし、カメオは安堵することができなかった。
なぜ?
学校帰りにふと思い出し、しょんぼりするカメオ。インターホンを押して誰かに鍵を開けに来てもらわなければならないのだけど、母か姉にまた怒られるのだろう。
……と、家の方から姉が歩いて来たので、カメオは姉に声をかけた。
姉は持っていた家の鍵をカメオに渡し、急いでいたのか、早足で歩き去って行った。
家に帰り、カメオは母にそのことを話した。
その日鍵を忘れた事をカメオは結局咎められなかった。しかし、カメオは安堵することができなかった。
なぜ?
15年07月10日 22:42
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
【ウミガメのスープ】 [亜綾]
解説を見る
「……母さん、どうしても彼との結婚を認めてくれないのなら、私、駆け落ちするわ。もうその相談だってできてるの。」
「それでも認められない、あんな男……!駆け落ちでも何でもしてみなさい。縁を切ります。」
「……そう。分かった。」
そう言って、娘は身一つで家を出て行った。精神的に軟弱な娘だ、すぐに帰ってくるだろう。
……とかと、母さんは思っているのかもね。残念。私の決意は本気なの。必要な荷物はもう彼に預けてあるんだから。
あ、弟のカメオが帰ってきた。丁度いい。
「姉さん。」
「あ、カメオー?これ、渡しとくね。母さんによろしく。ばいばい。」
家の鍵を渡した。これで母さんも、私が本気だって分かってくれるかしら……?
……なんて事が起きているとはカメオは露ほども知らず、家に帰った。
母さんによろしく、と言われたので、仕方なくカメオは経緯を話し、鍵を見せた。すると母は目を見開いた。
「……そうなのね、あの子は本気で駆け落ちする気なのね…………。」
鍵を忘れたと姉に言っていないのに鍵を渡された理由を、カメオはやっと理解した。
タイトルが謎な方に。駆け落ち→逐電→ちくでん→蓄電池、でした。逐電は、場合によっては駆け落ちの遠まわしな言い方になるのだそうです。あの佐山さんに教わりましたwwwどうしてもタイトルが思い浮かばなかったので。
「それでも認められない、あんな男……!駆け落ちでも何でもしてみなさい。縁を切ります。」
「……そう。分かった。」
そう言って、娘は身一つで家を出て行った。精神的に軟弱な娘だ、すぐに帰ってくるだろう。
……とかと、母さんは思っているのかもね。残念。私の決意は本気なの。必要な荷物はもう彼に預けてあるんだから。
あ、弟のカメオが帰ってきた。丁度いい。
「姉さん。」
「あ、カメオー?これ、渡しとくね。母さんによろしく。ばいばい。」
家の鍵を渡した。これで母さんも、私が本気だって分かってくれるかしら……?
……なんて事が起きているとはカメオは露ほども知らず、家に帰った。
母さんによろしく、と言われたので、仕方なくカメオは経緯を話し、鍵を見せた。すると母は目を見開いた。
「……そうなのね、あの子は本気で駆け落ちする気なのね…………。」
鍵を忘れたと姉に言っていないのに鍵を渡された理由を、カメオはやっと理解した。
タイトルが謎な方に。駆け落ち→逐電→ちくでん→蓄電池、でした。逐電は、場合によっては駆け落ちの遠まわしな言い方になるのだそうです。あの佐山さんに教わりましたwwwどうしてもタイトルが思い浮かばなかったので。
「ポトリ」「1ブックマーク」
ポトリ、という音を聞いた私は、次の瞬間にエスケープキーを連打していた。
一体何故?
一体何故?
15年06月30日 00:45
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]

100日連続出題は昨日達成しますた(なお称号は無い)
解説を見る
ポトリ――
パソコンの上に何かが落ちる音がした。
ふと見ると、#red#ノートパソコンのモニターの前にシロアリが動き回っていた#/red#。
( ・_・)「フッ、シロアリごときが私の目の前に現れるなど、成敗して……ちっ、コイツ#red#キーボードの下に潜り込みやがった#/red#この野郎エスケープキーにもぐりやがって連打して倒してやるうおおおおおキーボードの下を這いずり回るんじゃねぇぇぇぇぇぇ!」
その後、彼の行方を知る者は、誰もいない(多分パソコンの熱にやられてキーボードの中で死んでる)
#b#要約:ちっちゃい虫が落ちてきてキーボードの下に潜り込んだので退治しようとしていた#/b#
※ついさっきの出来事
パソコンの上に何かが落ちる音がした。
ふと見ると、#red#ノートパソコンのモニターの前にシロアリが動き回っていた#/red#。
( ・_・)「フッ、シロアリごときが私の目の前に現れるなど、成敗して……ちっ、コイツ#red#キーボードの下に潜り込みやがった#/red#この野郎エスケープキーにもぐりやがって連打して倒してやるうおおおおおキーボードの下を這いずり回るんじゃねぇぇぇぇぇぇ!」
その後、彼の行方を知る者は、誰もいない(多分パソコンの熱にやられてキーボードの中で死んでる)
#b#要約:ちっちゃい虫が落ちてきてキーボードの下に潜り込んだので退治しようとしていた#/b#
※ついさっきの出来事
「彼女の価値観」「1ブックマーク」
#b#夜、彼女に彼女の値段を聞いた#/b#
「今日の私は2200円」
安すぎる、と私は笑ったけど、彼女は苦笑いだった
次の夜になって、もう一度聞いた
「今日の私は20円」
私は思わず笑ってしまったので、彼女の値段を上げることにした
状況を補完してください
「今日の私は2200円」
安すぎる、と私は笑ったけど、彼女は苦笑いだった
次の夜になって、もう一度聞いた
「今日の私は20円」
私は思わず笑ってしまったので、彼女の値段を上げることにした
状況を補完してください
15年06月29日 19:50
【ウミガメのスープ】 [すのーほわいと]
【ウミガメのスープ】 [すのーほわいと]
解説を見る
つまらない飲み会の席で、ふざけて彼女に聞いたんだ。
「自分自身に値段を付けるならいくらだろう?」
彼女はウーンと、頭を揺らしながらひとしきり唸って、
「今日の私は2200円」
と、言った。
安すぎる、と私は笑ったけど、#red#高すぎる#/red#、と彼女は苦笑いだった。
気になったので理由を聞いてみたら、その値段は#b#彼女が今日食べた物を合計した値#/b#らしい。
うーんなるほどなぁ。
次の日の仕事帰り、またまたふざけて私は聞いた。
「あなたの値段をいくらかな?」
聞いた彼女は怒った顔で、
「今日の私は20円」
私は、いけないと思いつつ笑ってしまい、ちょっと豪華な#red#夕食を奢る#/red#事になった。
【解説】
彼女はその日食べた食物の値段の合計値を、自身の値段として表現した
彼女は今月、懐が厳しい
彼女の値段を上げる=ご飯をおごる
「自分自身に値段を付けるならいくらだろう?」
彼女はウーンと、頭を揺らしながらひとしきり唸って、
「今日の私は2200円」
と、言った。
安すぎる、と私は笑ったけど、#red#高すぎる#/red#、と彼女は苦笑いだった。
気になったので理由を聞いてみたら、その値段は#b#彼女が今日食べた物を合計した値#/b#らしい。
うーんなるほどなぁ。
次の日の仕事帰り、またまたふざけて私は聞いた。
「あなたの値段をいくらかな?」
聞いた彼女は怒った顔で、
「今日の私は20円」
私は、いけないと思いつつ笑ってしまい、ちょっと豪華な#red#夕食を奢る#/red#事になった。
【解説】
彼女はその日食べた食物の値段の合計値を、自身の値段として表現した
彼女は今月、懐が厳しい
彼女の値段を上げる=ご飯をおごる
「高校生」「1ブックマーク」
高校生になったカメオは、一ヶ月程で死んでしまった。
何故か。
何故か。
15年06月29日 15:48
【ウミガメのスープ】 [SNC]
【ウミガメのスープ】 [SNC]

僕は違いますよ!オロオロ
解説を見る
カメオの家は元々貧乏だった。
だが、カメオは高校生になったんだし、高額なお小遣いも欲しい。
だからと思い、高額のバイトをした。
そのバイトは、経験も何も要らない。
そう、他でもない…
#big5#死体を洗う#/big5#バイト。
だが、毎日で無いとは言えど、定期的に死体を見なければならない、言わば裏バイト。
ストレスやトラウマで、とうとう
#red#首をつった。#/red#
だが、カメオは高校生になったんだし、高額なお小遣いも欲しい。
だからと思い、高額のバイトをした。
そのバイトは、経験も何も要らない。
そう、他でもない…
#big5#死体を洗う#/big5#バイト。
だが、毎日で無いとは言えど、定期的に死体を見なければならない、言わば裏バイト。
ストレスやトラウマで、とうとう
#red#首をつった。#/red#