みんなのブックマーク

今日は南小学校の運動会！…映画の中で。
ジョージの息子は子役で、運動会の競技をがんばる演技をしていた。
映画の中の運動会が盛り上がりを見せ始め、ジョージはビデオカメラを堂々と回し、周りの客の視線も気にせず大声で声を張りあげ息子を応援し始めた。

当然映画館から追い出され、盗撮容疑で逮捕。家には帰れなかった。

ウチはかーちゃんと兄妹の3人家族なんで、
兄貴と俺でかーちゃんを助けるため
当番で晩飯作ったりしてるってのは言ったよな？
ん・・俺？女だけど何？
（「平等に接して欲しいんだけど？」　をご参照ください）

で、前にいったとおり
「こんな味付けじゃお嫁にいけない」
なんてかーちゃんが騒ぎ出しちゃってさぁ

で10歳年上の従姉妹のねーちゃんがオーナーシェフをやってるレストランに
無理やり就職させられたわけよ。
本来はカウンター数席＆テーブル席1つのちいさなカウンターキッチン式のレストランなんで
本場で修行してきたというねーちゃん一人いれば十分なんだけど、無理やり頼み込んだらしい。まったくかーちゃんも無茶苦茶言うもんだ・・・


で、まあ料理の基本を叩きこまれたわけなんだけど・・
ねーちゃんいわく
「・・・だれにも向き不向きって有るのね、、
これだけ練習させて上達しない人って初めて見たわ」
だそうだ。

けど店は料理番組の取材で「美人2人が切り盛りする小さなレストラン」として紹介されちゃって
既に結構有名になってしまっていたため
俺はやめるわけにも行かず、ウェイトレスとして仕事していたわけ。
（ん・・？俺？「黙っていれば美人」とはよく言われる。
・・・なんだよ、文句あんのかよ？）


で本題なんだけど、ある日のランチタイムに来た常連客がいきなりねーちゃんに
「結婚して下さい！！」
なんて言い出しちゃったんだよ。

ねーちゃんの答えは
「いまはランチタイムで忙しいので、営業終了後にいらしていただけますか？」
ということだった。
で、ついでに何故か俺にスープを作れという。
営業終了後に最後の客としてやってくる彼に出すのだそうだ。

何のことかわかんなかったが、とりあえず俺はスープを作ったわけさ
会心の出来だったんだぜ？まあ、はじめて客に出せるんで嬉しくもあったしな

営業終了後、あらためてあの客が返答を聞きにやってきたんだ。
彼は早く答えが聞きたそうだったんだけど
ねーちゃんが
「寒かったでしょう？まずはスープでも飲んであったまってくださいな。
優ちゃん、例のスープお出しして」
って言ったわけ。
言われたとおり、ねーちゃんご注文の俺特製スープをだすと、
彼はいそいそとそれを飲み干した（まあ、そりゃ早く答え聞きたいわな）

で、飲み終えた彼にねーちゃんが何気なく
「お味はいかがでしたか」
と聞くと、彼は
「美味しかったです！！」
と答えたわけさ。

その瞬間ねーちゃんの顔から表情が消えたんだ。
俺はゾッとしたね。なんだろう、あのまるでゴミでも見つめるような目ってやつ・・？

「コノような物を美味しいなどという味音痴に興味はございません。まして結婚なんて。お引取りください」

彼はとぼとぼと帰っていったよ。
まさか、次の日の新聞に自殺したなんてニュースが載るなんてなぁ・・
そこまで本気だったとはいやはや。

美味くなかったかなぁ？俺特製スープ。ん・・・？もしかして俺もねーちゃんからゴミって思われてる！？

※その日の最後の客の注文のスープ
→その日の最後の客の（ための、ねーちゃんご）注文のスープ
という意味で使ってます。ズルかったですかね？

新年早々発生した旅客機事故。とある家族達が搭乗および操縦していた旅客機だが、機内に居た乗客は全員死亡する大惨事となってしまった。


そんなニュースを見た資産家の男が居た。（歳は70代）

男には息子・娘と孫（孫の総数20人ぐらい）が居たが、最愛の妻を亡くした途端に息子たちは全員、親元を離れていってしまった。

妻を亡くしたことと、息子たちから愛されていなかったという2つの事実を突き付けられた男は、
とある離島に別荘を作りそこに引っ越してひっそり余生を過ごすことにした。

そんな男の元に年に一度だけ息子たち総出で訪問する日がある。#b#正月#/b#だ。
息子たち全員が孫を引き連れ、男が所有している専用旅客機を使い、男の別荘にやってくる。
そして男の別荘で全員で食事をし、孫達全員にお年玉をあげてその日で帰るという日帰りツアー的なイベントになっていた。
孫が小さかった頃はお年玉をあげた時に「#red#ありがとうございます（ペコッ）#/red#」と可愛らしい素振りを見せてくれたものの、時が経てば礼も言わず、空になったポチ袋をそこら辺に捨てる等、皆して素行が悪くなってしまった。しかも「なんだよお爺ちゃん、今年も1人3万円ですかー？いい加減金額ふやしてくださいよーｗｗｗ（ギャハハまたはキャハハ）」と言われる始末。

男は息子たちや孫たちに愛想を尽かしきっていた。
しかし、正当な理由もなく追い返すのは男のシャクに触れるため出来ず、結局、毎年無駄にむしり取られていた。

今年も仕方なく出迎える準備をしていた矢先に、息子たち全員が乗っている旅客機の事故を知る。

例え忌み嫌う存在であっても、血の繋がった者達全員が犠牲になってしまったことで、男は涙を流した。
しかし、涙を流した後の男はニヤリと笑った。
「やっとあの息子たちから開放される。年に数百万もむしり取られた日々もようやく終わった！
とうとう私は一人になれたのだ！これから誰にも邪魔されることは無い！ハハハハ！はははは！はは・・・」

笑い終わった後、
男は別荘の敷地内に作った妻の墓の前に居た。
「やっと、何の気兼ねも無く、お前さんの元に行けるよ。待たせてすまなかった・・・。」


数日後、
島にポツンと立っていた大きな別荘で、墓に寄り添いながら死んでいる老人が見つかった。
その老人の顔はとても安らかな顔だったという。


======解説をなるべく5行以内でまとめ（開始）======
正月に、搭乗者全員が犠牲になった旅客機事故のニュースを見た男。
その旅客機に男の息子・娘や孫たち全員（孫だけでも20人程度）が搭乗している事を知り、男は泣いた。
しかし、男は泣いた後、「これで毎年お年玉代でン百万も消費する生き地獄とオサラバだ！」と大笑いしたという。
======解説をなるべく5行以内でまとめ（終了）======

一般人ひろしは、改造無線で海の上にいるなおきと話をしていた。

なおき「おれ、今飲酒運転してるぜ！うっ、気持ち悪い！船酔いしてしまったかも。まぁ、自動運転のハンドル握ってるだけなんだけどねw」

ひろし「おいおい、やめとけよ。船酔いで吐いたらどうするんだ！お前のモノで機械が壊れたらどうするんだ。危ねえぞ！」

なおき「まぁ、大丈夫だ。で・・か・・ガーガー。」

ひろし「おい！なおき！どうした！おい！」

その日の内に、なおきが乗っていた船が事故にあったというニュースが流れた。

船員、全員行方不明。

ひろしは、とても心配したが、次の日、警察で会見しているなおきをテレビで見て、とても安心した。

彼
の大切な人が窃盗にあった
彼は表札の名前の下に年齢を書き込んだ

ヤン 45才
カルマ 22才

レナ 71才


母さんの大切な下着を盗んだ泥棒がこれを見てどう思うだろうか？
彼は、ほくそ笑んだ


此処は近所に住むアザ爺さんの家
『レナさん、はぁはぁ』
確信犯でした