過去の投票一覧

「とにかく解説の書き方が秀逸です。「はっきりとした解説」は書いていないものの、問題文と合わせることで、頭の中に物語が見えてくる。こういう解説の書き方もあるんだな、と勉強させられました。」

「「本物」という言葉の重みを感じますね。トリックが解かれた先にある物語は必見です。」

「なんとなく非現実要素がありそうな問題からの、現実的な解説文。なるほど、と納得しながらも、なんとも感慨深いものがありました。」

「「解き進めると徐々に分かってくる」というような、「新しいタイプのトリック」だと思いました。この問題文を読んで、最初から「その可能性」を考える人はあまりいないでしょう。」

「家族の一人がまったく別人になったのに、家族や知人は何事もなかったように過ごす。しかも、面識のない人が憤る。なんじゃこれ？　あなたも問題文を読めば「すごく気になる」と思うはず。」

「チャームの高い不思議な問題に、こんな物語があるなんて。この発想はありませんでした。」

「身近なものなのに、これは騙されました。素晴らしいトリックが組み込まれていますが、何よりこれ以上の別解が思い浮かばない納得感が強い問題です。」

「「問題文を見て何をしたら分からないが、意味が分かると頷いてしまう問題」をたくさん作っているのりっこ。さんの中でも特に、「初見どうすればいいか分からない」問題の一つ。しかし、一見わけがわからない問題文でも「しっかりと意味があり」、さらに「それ自体がクルーになっている」という考え抜かれた問題。単に「斬新な出題方法」で出題するだけでなく、「その出題方法にする意味」を考えることが、良問作成のコツの一つだと教えてくれるでしょう。」

「問題自体の納得感やトリック、美しさも去ることながら、やはり注目すべきはこの問題に隠された「物語」でしょう。良問が多い芳香さんの中でも、特に物語が優れた１問だと思います。」

「問題文に書かれているものを、うまく参加者の脳内から消している良問だと思います。日常でよくある話だけに、真相を知った時に問題文を読み直して「そういうことか！」と思わず頷いてしまうこと請け合いでしょう。」

「これはもう「ぶっ飛ばされてもしょうがない」ですね。解説の「設定」も、「何故そんなことを言ったのか」という納得度に貢献しており、しっかり考えられた問題だと思います。」

「真相がわかった時、思わず笑ってしまうような、納得してしまうような、そんな光景が頭の中に広がります。こんな「亀夫」だったら「会ってみたい」！」

「チャームの高い問題からのこの物語。「ラテシン短編集」というものがあるならぜひ収録したい１つですね。」

「仕掛けられた先入観をふり捨てても、「それが何を意味するのか」が分かるまで気を抜いてはいけない。トリックがありながらもベールの厚さがあり、じっくりと解く楽しみがある、トリック問題としては珍しい問題ではないかと思います。」

「確かに「ここまでくると」重症ですよねぇ。解説を読んでいるとこちらもちょっと恥ずかしくなるような、そんな物語がこの問題にはあります。」

「あそこがクルーになっているとは……参加者は、この「何気ない光景」から、解いて行く段階で「実は……」という真実が明かされていく感覚がとても気持ち良かったのではないでしょうか。」

「日常的にありがちなことですね。注意しなければ……」

「日常にも応用できる良い問題ですね。カーナビの使い方を他にも考えたくなるような問題です。」

「ある意味、「暗号問題が得意なのりっこ。さん」だからこその素晴らしいトリック。少なくとも初見は出題者の掌で踊らされること間違いなしですね。一つ一つの言葉が巧妙にトリックとなる部分を覆い隠している。まさに「木の葉を隠すなら森に隠せ」と言わんばかりの素晴らしい問題でした。」

「この話からこんな物語につながるなんて、こんなの絶対おかしいよ！　正直ゆりりさんはラテシン界の虚淵と呼んで問題ないと思います（」