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【総投票数 8681票】
【納得感部門】『たったひとつのマシなやり方』
「語り手は自分の見た1シーンから全てを想像していますが、その想像には偶然や希望的観測がなく、どこまでも論理的だからこそ悲劇的でもあります。問題文に対する納得はもちろんのこと、解説を読んで語り手の選択を知れば、「たったひとつのマシなやり方」にも納得がいくでしょう。」
2015年12月27日20時
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【チャーム部門】『たったひとつのマシなやり方』
「語り手の想像は、緊迫した状況に陥って逆に思考が研ぎ澄まされたのであろう、非常に冴え渡る推理に基づいています。それを見抜くのは一見難易度が高いように思えますが、「ナイフが見知らぬ男ではなく息子に刺さっていればよかったのに」という締めで、可能性を限定して思考を誘導することに成功すると同時に、解き明かさずにいられない謎を生み出しています。」
2015年12月27日20時
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【納得感部門】『【気が早い男】』
「「ネタバレ」という表現が納得感を高め、ベールにもなりクルーにもなり。考え抜かれた言葉が多様な役割をこなすことで、短い文章でこれ以上ない「なるほど!」です。」
2015年12月27日16時
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【斬新さ部門】『出来損ないの問題』
「多くの人が、一度考えて、全て結論は出たと思い込んでいたこの問題。ウミガメのスープに慣れているものほど、この問題に抱いている先入観。出題というよりもこの問題に対する優れた解答というべきこの問題、「シンプルに考える」「視点を変える」という、基本であり難しいことを思い知らされます。」
2015年12月27日16時
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【斬新さ部門】『【ウミガメのスープ KORMD】』
「問題作成方法自体が、まさに「水平思考」。ラテシンで「ウミガメのスープ」を普段から解いていればいるほど、解けない先入観でしょう。発想の斬新さだけでなく、それを仕上げる構成力も圧倒的です。」
2015年12月27日15時
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