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【総投票数 8681票】
【トリック部門】『予言の書』
「通常のLTPでは少しずつ状況を明らかにし、問題の状況が判明すれば解けるものだが、この問題では最後にもう一度、明らかになった状況から問題文の状況を解き明かす思考の飛躍が求められる。なかなか用意できる仕掛けではないと感服する。」
2016年07月18日23時
【モニコ 投票一覧】
【納得感部門】『許してくれる?』
「不可解な状況を簡潔に示した問題文に、無駄を削ぎ落としたシンプルな解説。しかし、やられたー、という感触が味わえるのは見事。」
2016年07月18日23時
【モニコ 投票一覧】
【トリック部門】『さすがにそれはどうかと思う』
「巧妙なトリックをあしらわれた問題においては、回答者がいくら謎を解き明かそうとも出題者の仕掛けた罠の中で踊らされることになる。その網の外から突き破る質問とはLTPの醍醐味ではないのだろうか。タイトルも含めて、高いレベルでまとまった仕掛けのある良問。」
2016年07月18日23時
【モニコ 投票一覧】
【物語部門】『姉の愚行』
「問題文も解説も少々長いですが、この長さが必要でベストだと思います。隠されたものが現れた時、すべての情景が一変する。徹頭徹尾暗い話ですが、ほんのかすかな救いが残る結末です。」
2016年07月18日12時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【物語部門】『【遅効性の毒】』
「今日中に殺すために、今日中には死なない毒を用意する。明確極まりない矛盾は、シンプルだがきわめて印象深い人間心理によって説明されます。「なるほど……」の後、絶句。見事な水平思考劇です。」
2016年07月18日12時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【物語部門】『正しい時刻』
「初読時、作品で描写された強く暗い情念と、作者のすさまじいエネルギーに言葉を失ったのは今でもよく憶えています。どこかの雑談で、この作意が成立するかどうか綿密に調査したと作者が述べておられたのも印象に残っています。これまで投票しなかったのは、暗く救いのない話が好みでなかったからという理由だけです。今こそ一票を投じます。力作にして、文句なしの傑作。」
2016年07月18日12時
【ゴトーレーベル 投票一覧】
【新ジャンル部門】『【赤玉を床に触れさせよ】』
「漠然とした問題文の向こうに組み上げられた、徹底して緻密な設定。舞台設定が非常に日常的なのが、逆に新鮮な参加型ゲーム。魅力的な新ジャンルゲームに、ファンタジー設定は必ずしも要らない。」
2016年07月17日22時
【エリム 投票一覧】
【納得感部門】『海辺の少女』
「「少女の父親が死んだときは、それほどまでには悲しまなかった」 この表現の持つトリックの鋭さがすさまじいです。他には考えられないほどの納得感です。」
2016年07月17日21時
【蓮華 投票一覧】
【トリック部門】『【いじめ、ほほえましい。】』
「この問題文の短さは、ベールをかぶせるというよりも必要十分な要素だけを取り入れてトリックを際立たせている、そんな印象を受けます。」
2016年07月17日21時
【蓮華 投票一覧】
【物語部門】『「さあ、行こう」と男が言った』
「問題のトリックに加え、物語にはもう1つの隠された真相があります。登場人物2人の心に思いを馳せてみてください」
2016年07月17日17時
【エリム 投票一覧】