「HIDDEN ANIMAL」「1Good」
これらに隠れている動物は何?
・クイズ
・猫
・鳥
・空
・波
・ジャンプ
・8
・ライン
・クイズ
・猫
・鳥
・空
・波
・ジャンプ
・8
・ライン
15年06月18日 22:58
【20の扉】 [フィーカス]
【20の扉】 [フィーカス]
解説を見る
答#big5#え:狐#/big5#
【解説】
出ている単語を全て英語に変換する。
・クイズ→QUIZ
・猫→CAT
・鳥→BIRD
・空→SKY
・波→WAVE
・ジャンプ→JUMP
・8→EIGHT
・ライン→LINE
AからZのうち、#red#これらの単語に一度も使われていないアルファベットが存在する#/red#。それは#red#「F」「O」「X」#/red#である。
すなわち#red#隠れていたのはFOX=狐#/red#、である。
なお、タイトルの「HIDDEN ANIMAL」、問題文の英訳(これらに隠れている動物は何?=What is the animal which hides in these?)にすら使われていない。問題文が変なのもそのため(「単語」「言葉」という単語を入れると「word」となり「o」が入ってしまう)。
元ネタ:天樹征丸原作「金田一少年の事件簿」から「錬金術殺人事件」より(元ネタはひらがなだったものをアルファベットにアレンジしたもの)
【解説】
出ている単語を全て英語に変換する。
・クイズ→QUIZ
・猫→CAT
・鳥→BIRD
・空→SKY
・波→WAVE
・ジャンプ→JUMP
・8→EIGHT
・ライン→LINE
AからZのうち、#red#これらの単語に一度も使われていないアルファベットが存在する#/red#。それは#red#「F」「O」「X」#/red#である。
すなわち#red#隠れていたのはFOX=狐#/red#、である。
なお、タイトルの「HIDDEN ANIMAL」、問題文の英訳(これらに隠れている動物は何?=What is the animal which hides in these?)にすら使われていない。問題文が変なのもそのため(「単語」「言葉」という単語を入れると「word」となり「o」が入ってしまう)。
元ネタ:天樹征丸原作「金田一少年の事件簿」から「錬金術殺人事件」より(元ネタはひらがなだったものをアルファベットにアレンジしたもの)
「【アベコベスープ】」「1Good」
???#b#「彼女の名前はアベ・コベちゃん。彼女は嘘しか付きません。それ故に複雑難解かと……彼女に問題を出させたくないのですが……」#/b#
――――――――――――――
やあ!今日は問題を出すように頼まれたんだ!
問題はねえ……『鴎のスープ』って言う問題だって!古い問題だから皆知ってるんじゃないかな?
あ、そうそう。問題に関する質問以外にも答えるからね!
――――――――――――――
男はレストランに入ると、メニューから「ウミガメのスープ」を注文した。
スープを一口すすると、男は席を立ち、レストランから飛び出した。
そして、男は崖から飛び降り、自殺してしまった。なぜだろう?
――――――――――――――
やあ!今日は問題を出すように頼まれたんだ!
問題はねえ……『鴎のスープ』って言う問題だって!古い問題だから皆知ってるんじゃないかな?
あ、そうそう。問題に関する質問以外にも答えるからね!
――――――――――――――
男はレストランに入ると、メニューから「ウミガメのスープ」を注文した。
スープを一口すすると、男は席を立ち、レストランから飛び出した。
そして、男は崖から飛び降り、自殺してしまった。なぜだろう?
15年06月19日 18:16
【新・形式】 [かもめの水平さん]
【新・形式】 [かもめの水平さん]
解説を見る
男には、最愛の妻がいた。
彼女の作ってくれる料理の中で男が一番好きだった『ウミガメのスープ』
「味付けにうるさい貴方もこれだけは黙って飲んでくれるのね」
妻はそう言って、よく笑っていた。
男は、そんな妻に先立たれてしまう。
男は嘆きに嘆いた。
もう彼女の作る料理を食べる事は出来ない
それでも、男は悲しみを抑え生きた。
しかし
何を食べても
何処で食べても
彼女の作る料理の味を忘れられない。
男は至る所で妻の味を探す
探しに探した旅の末、男は最期のレストランに訪れる
そこには『ウミガメのスープ』が置いてあった
一口飲んでみる
ああ、やはり違う
男は、現世で彼女の料理を食べる事が出来ない事を今一度悟り、絶望の末崖から身を投げた
―――――――
ベコ・ベア(ベック・ベア)
『悲しいお話だねえ。皆、今日は僕に付き合ってくれてありがとう!また遊んでねえ』
―――――――
#big5#【状況解説】#/big5#
真に#red#嘘つき#/red#なのは#big5#【???】#/big5#である
つまり、序文はこうなる
???「#red#彼の名前はベコ・ベア君。#/red#彼は#red#本当#/red#のことしか言いません。それ故に#red#単純明快#/red#かと……彼に問題を#red#出させたい#/red#のですが……」
となるのだ。
そして、ベコ・ベア君の言葉は#red#文字通りに捉えて良かったのである#/red#
このことは#red#ベコベアが問題に関係ない質問に答えていることからもおわかりいただけるだろう#/red#
故に、今回の問題は、ベコ・ベアの言った通り……かもめの水平の過去問題【鴎のスープ】であったのだ
※本作の???は何時もの彼ではありません。実は恰好(#red#カッコ=『』#/red#が違います)
彼女の作ってくれる料理の中で男が一番好きだった『ウミガメのスープ』
「味付けにうるさい貴方もこれだけは黙って飲んでくれるのね」
妻はそう言って、よく笑っていた。
男は、そんな妻に先立たれてしまう。
男は嘆きに嘆いた。
もう彼女の作る料理を食べる事は出来ない
それでも、男は悲しみを抑え生きた。
しかし
何を食べても
何処で食べても
彼女の作る料理の味を忘れられない。
男は至る所で妻の味を探す
探しに探した旅の末、男は最期のレストランに訪れる
そこには『ウミガメのスープ』が置いてあった
一口飲んでみる
ああ、やはり違う
男は、現世で彼女の料理を食べる事が出来ない事を今一度悟り、絶望の末崖から身を投げた
―――――――
ベコ・ベア(ベック・ベア)
『悲しいお話だねえ。皆、今日は僕に付き合ってくれてありがとう!また遊んでねえ』
―――――――
#big5#【状況解説】#/big5#
真に#red#嘘つき#/red#なのは#big5#【???】#/big5#である
つまり、序文はこうなる
???「#red#彼の名前はベコ・ベア君。#/red#彼は#red#本当#/red#のことしか言いません。それ故に#red#単純明快#/red#かと……彼に問題を#red#出させたい#/red#のですが……」
となるのだ。
そして、ベコ・ベア君の言葉は#red#文字通りに捉えて良かったのである#/red#
このことは#red#ベコベアが問題に関係ない質問に答えていることからもおわかりいただけるだろう#/red#
故に、今回の問題は、ベコ・ベアの言った通り……かもめの水平の過去問題【鴎のスープ】であったのだ
※本作の???は何時もの彼ではありません。実は恰好(#red#カッコ=『』#/red#が違います)
「 らてしんウォッチッチ♪」「1Good」
ゆりりはすぐ人の持ってる物を欲しがりママを困らせる。
いつもあれ欲しい、これ買ってと甘えてばかりいた。
今日もママとお出掛け中、また大声で駄々をこねた。
『ゆりりもらてしんウォッチ欲しい、ウォッチッチ買ってってばー!』
いつもと同じようにおねだりしただけなのに、
今日はすぐにらてしんウォッチを買ってもらえた。
『わー、ウォッチッチ買ってもらっちゃった!どして?どしてかな(◕ ◡ ◕*)?』
いつもあれ欲しい、これ買ってと甘えてばかりいた。
今日もママとお出掛け中、また大声で駄々をこねた。
『ゆりりもらてしんウォッチ欲しい、ウォッチッチ買ってってばー!』
いつもと同じようにおねだりしただけなのに、
今日はすぐにらてしんウォッチを買ってもらえた。
『わー、ウォッチッチ買ってもらっちゃった!どして?どしてかな(◕ ◡ ◕*)?』
15年06月19日 21:59
【ウミガメのスープ】 [ゆりり]
【ウミガメのスープ】 [ゆりり]

参加してくださった皆さん、ありがとうございました ☆
解説を見る
【これ短いの】
電車に乗ったゆりりは、らてしんウォッチをした男が痴漢してるのを目撃。
しかし触られた女性は別の男性を犯人だと勘違いした。
ゆりりは、触っていた男はらてしんウォッチをしていたと証言。
無事真犯人が見つかり、乗り合わせた乗客達はゆりりを賞賛した。
誤解がとけた男性は、お礼にウォッチッチを買ってゆりりにプレゼントした。
【こっち長いの】
あのね、ゆりりだよ(◕ ◡ ◕*)
みんな、らてしんウォッチって知ってる?
『スープを飲む男』って人の形した腕時計なんだよ、知ってるよね?
『参加します』とか『良い質問です』とかおしゃべりするの、すごいでしょ。
今日はママとお買い物、ぎゅうぎゅう混んでる電車にのってたんだよ。
そしたらね、かわいいお姉さんの横に立ってた超ゲスいおじさんが
らてしんウォッチしてるのが見えたの。
おじさんがお姉さんのおしり触る度にウォッチッチ見えたんだよ、
ゆりり背が低いからおじさんの手がおしり触るのちょうど見えるんだもん。
電車の中では大きな声でお話しちゃいけないんだよ、静かにしなきゃだよ。
だから『ゆりりもらてしんウォッチ欲しい、あのおじさんと同じの』
って小さな声でママにお願いしたの。
『え?あの人?時計なんかしてないじゃない』
『してるよ、今ポッケに入れてる方の腕にしてるんだよ』
『欲しいからって嘘ついちゃだめよ、おじさんしてないでしょ。ほら、もう静かにして』
ママはゆりりのこと信じてくれなかったの、ひどいでしょ。
絶対絶対してるのに、ほんとにほんとのほんとなのに。
ゆりりがしょんぼりしてたら、急にお姉さんが
「この人痴漢です!!!」って大きな声で叫んだの。
お姉さんに睨まれた気の弱そうなお兄さんは
『ぼ、僕じゃない、僕は何もやってない!』って泣きそうになったけど
『さっきからずっと触ってたじゃない!』って、お姉さんもっともっと大きな声で言ったの。
だからゆりりお姉さんの側に行って、
『違うよ、触ってたのはこっちのおじさんだよ。』って小さな声で教えてあげたの。
そしたら今度はおじさんが『な、なんで俺が!何言ってんだ!』って大声で怒鳴って。。。
もう!みんな大きな声出しちゃって!!
ゆりりずっと我慢してたけどもう言っちゃうよ、言っちゃうからね!!!
『あのねー、このおじさんがずっとお姉さんのおしりなでなでしてたんだよ!
そのときらてしんウォッチ見えたの、ゆりりウォッチッチ欲しいから何度も見てたんだもん!
ママ、ゆりりもらてしんウォッチほしいよ!ウォッチッチ買ってってばー!!! 』
そしたら電車がガタンて揺れて、おじさん思わずつり革につかまったの。
ポケットから出したその腕にはウォッチッチがしてあったんだよ。
ね、ゆりり嘘ついてないでしょ。
なんだかわからないけど、次の駅でおじさんはたくさんの人に電車から降ろされて
お姉さんもママもゆりりもみーんな一緒に降りることになったんだよ。
駅員さんが『お前、あの女性に触ったんだな?』っておじさんの腕を掴んだ時
らてしんウォッチに手が当たっちゃったみたいで、ウォッチッチのアラームが鳴ったの。
『正解です』だって。
なんかね、色んな人がゆりりを誉めてくれたよ。
泣きそうになってたお兄さんも、何回もゆりりにありがとうって言ったの。
でね、お兄さんがらてしんウォッチ買ってくれたんだよ、わーいわーい☆
ゆりりはこのウォッチッチつけて、誰のおしりなでなでしようかなー(◕ ◡ ◕*)
電車に乗ったゆりりは、らてしんウォッチをした男が痴漢してるのを目撃。
しかし触られた女性は別の男性を犯人だと勘違いした。
ゆりりは、触っていた男はらてしんウォッチをしていたと証言。
無事真犯人が見つかり、乗り合わせた乗客達はゆりりを賞賛した。
誤解がとけた男性は、お礼にウォッチッチを買ってゆりりにプレゼントした。
【こっち長いの】
あのね、ゆりりだよ(◕ ◡ ◕*)
みんな、らてしんウォッチって知ってる?
『スープを飲む男』って人の形した腕時計なんだよ、知ってるよね?
『参加します』とか『良い質問です』とかおしゃべりするの、すごいでしょ。
今日はママとお買い物、ぎゅうぎゅう混んでる電車にのってたんだよ。
そしたらね、かわいいお姉さんの横に立ってた超ゲスいおじさんが
らてしんウォッチしてるのが見えたの。
おじさんがお姉さんのおしり触る度にウォッチッチ見えたんだよ、
ゆりり背が低いからおじさんの手がおしり触るのちょうど見えるんだもん。
電車の中では大きな声でお話しちゃいけないんだよ、静かにしなきゃだよ。
だから『ゆりりもらてしんウォッチ欲しい、あのおじさんと同じの』
って小さな声でママにお願いしたの。
『え?あの人?時計なんかしてないじゃない』
『してるよ、今ポッケに入れてる方の腕にしてるんだよ』
『欲しいからって嘘ついちゃだめよ、おじさんしてないでしょ。ほら、もう静かにして』
ママはゆりりのこと信じてくれなかったの、ひどいでしょ。
絶対絶対してるのに、ほんとにほんとのほんとなのに。
ゆりりがしょんぼりしてたら、急にお姉さんが
「この人痴漢です!!!」って大きな声で叫んだの。
お姉さんに睨まれた気の弱そうなお兄さんは
『ぼ、僕じゃない、僕は何もやってない!』って泣きそうになったけど
『さっきからずっと触ってたじゃない!』って、お姉さんもっともっと大きな声で言ったの。
だからゆりりお姉さんの側に行って、
『違うよ、触ってたのはこっちのおじさんだよ。』って小さな声で教えてあげたの。
そしたら今度はおじさんが『な、なんで俺が!何言ってんだ!』って大声で怒鳴って。。。
もう!みんな大きな声出しちゃって!!
ゆりりずっと我慢してたけどもう言っちゃうよ、言っちゃうからね!!!
『あのねー、このおじさんがずっとお姉さんのおしりなでなでしてたんだよ!
そのときらてしんウォッチ見えたの、ゆりりウォッチッチ欲しいから何度も見てたんだもん!
ママ、ゆりりもらてしんウォッチほしいよ!ウォッチッチ買ってってばー!!! 』
そしたら電車がガタンて揺れて、おじさん思わずつり革につかまったの。
ポケットから出したその腕にはウォッチッチがしてあったんだよ。
ね、ゆりり嘘ついてないでしょ。
なんだかわからないけど、次の駅でおじさんはたくさんの人に電車から降ろされて
お姉さんもママもゆりりもみーんな一緒に降りることになったんだよ。
駅員さんが『お前、あの女性に触ったんだな?』っておじさんの腕を掴んだ時
らてしんウォッチに手が当たっちゃったみたいで、ウォッチッチのアラームが鳴ったの。
『正解です』だって。
なんかね、色んな人がゆりりを誉めてくれたよ。
泣きそうになってたお兄さんも、何回もゆりりにありがとうって言ったの。
でね、お兄さんがらてしんウォッチ買ってくれたんだよ、わーいわーい☆
ゆりりはこのウォッチッチつけて、誰のおしりなでなでしようかなー(◕ ◡ ◕*)
「【だってバナナの皮が落ちてたんだもん。】」「1Good」
スーパーのカートを押しながら走り回っている息子を母親が咎める。
『危ないし迷惑になるから走り回らないの!!!!!』
勢いづいたカート。 このままでは正面の鮮魚コーナーにぶつかって大惨事になるかもしれない。
しかしカートを押す息子は正面の鮮魚コーナーではなく脇にある惣菜・鶏の唐掲げ・お弁当コーナーに突っ込んだ。
一体なぜ?
『危ないし迷惑になるから走り回らないの!!!!!』
勢いづいたカート。 このままでは正面の鮮魚コーナーにぶつかって大惨事になるかもしれない。
しかしカートを押す息子は正面の鮮魚コーナーではなく脇にある惣菜・鶏の唐掲げ・お弁当コーナーに突っ込んだ。
一体なぜ?
15年06月22日 20:42
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
息子『ママぁ、見て見て!!!
ほら、唐揚げの【あげ】の字、間違ってるよ!!!
僕、漢字得意だからすぐわかったもん!!!^^』
母親『………本当だ。あんた、よく走りながら見つけたわね………どんだけ目ぇいいのよ。』
一方、そんなやり取りをレジから見ていた宮坂のぶ江さん(パート歴4ヶ月・こないだ唐揚げコーナーのプレートを書いた52歳)は、頬を赤らめた。
ほら、唐揚げの【あげ】の字、間違ってるよ!!!
僕、漢字得意だからすぐわかったもん!!!^^』
母親『………本当だ。あんた、よく走りながら見つけたわね………どんだけ目ぇいいのよ。』
一方、そんなやり取りをレジから見ていた宮坂のぶ江さん(パート歴4ヶ月・こないだ唐揚げコーナーのプレートを書いた52歳)は、頬を赤らめた。
「探偵よ安らかに眠れ」「1Good」
名探偵ツヨシがとても紳士的だったので、
真犯人の竹岡は「この探偵は間も無く死ぬだろう」と思った。
どういうことだろう?
真犯人の竹岡は「この探偵は間も無く死ぬだろう」と思った。
どういうことだろう?
15年06月22日 21:41
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
解説を見る
「犯人は、貴方ですよ。竹岡さん」
名探偵ツヨシは静かにそう言った。
通常なら犯人を指差すところ、ツヨシは紳士的なので、
#red#片方の掌を上に向けた状態で対象者の方に差し出すことで犯人を指摘した#/red#のである。
「確かに、俺がやった。仕方なかっ……」
お決まりのセリフが途切れたのは、竹岡がツヨシの掌を見てしまったからである。
#big5#──生命線みじかっ!#/big5#
#red#ツヨシの生命線は掌の中央あたりで途切れていた。#/red#
もはや自分の犯行動機などどうでもよくなり、ツヨシの寿命を本気で心配し始める竹岡なのであった。
#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#生命線とは手相のひとつで、親指と人差し指の間から親指の付け根に向かい引かれている太い縦線のことである。#/b#
#b#一般に、この線が長ければ長いほど寿命が長いと言われている。#/b#
名探偵ツヨシは静かにそう言った。
通常なら犯人を指差すところ、ツヨシは紳士的なので、
#red#片方の掌を上に向けた状態で対象者の方に差し出すことで犯人を指摘した#/red#のである。
「確かに、俺がやった。仕方なかっ……」
お決まりのセリフが途切れたのは、竹岡がツヨシの掌を見てしまったからである。
#big5#──生命線みじかっ!#/big5#
#red#ツヨシの生命線は掌の中央あたりで途切れていた。#/red#
もはや自分の犯行動機などどうでもよくなり、ツヨシの寿命を本気で心配し始める竹岡なのであった。
#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#生命線とは手相のひとつで、親指と人差し指の間から親指の付け根に向かい引かれている太い縦線のことである。#/b#
#b#一般に、この線が長ければ長いほど寿命が長いと言われている。#/b#