動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

一組の男女が痴話喧嘩しているところを目撃したカメオ

内容はいたって普通のどうでもいい内容だったのだが、なぜかそれに聞き入ってしまうカメオ

痴話喧嘩はどんどんヒートアップして行き、遂には
「おまえなんか、」
「あんたなんか、」
#big5#「「大っ嫌いだ!」」#/big5#

上記の会話を聞いたカメオ、つい「えっ、どうして・・・?」と思った

何故?
15年09月02日 20:00
【ウミガメのスープ】 [なにこら君]

ちょっと膠着してまいりました 助っ人さん募集です




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痴話喧嘩をしていたウミオとカメミちゃん

何を隠そうこのウミオ、腹話術師でカメミちゃんはその人形であった

初めて生で腹話術を見たカメオは
「おお、本当に口閉じてしゃべってるんだ」
と感心して聞き入っていた

さあ、腹話術も佳境に入り問題文の台詞が出た

ここでウミオの名人芸が炸裂

なんと「2つの声で同時にしゃべる」という神業をやってのけたのだ

そりゃびっくりするよね

※ディック・ウェストンという腹話術師は3声同時にだすという超神業ができるそうです
愛さえあれば「1Good」
妻が手渡してくれた弁当箱におかずが何も入っていなかったので、キヨシは歓喜した。
どういうことだろう?
15年09月07日 21:38
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



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#big5#「あ、ちゃんと全部食べてくれたんだ」#/big5#

務めていた会社が倒産してしまったキヨシは現在、#red#専業主夫#/red#として修行中である。
頑張って作ったお弁当を、#red#OLである妻が残さず食べてくれた#/red#のを見て、キヨシは喜んだのである。



夫婦の形は少し変わっているかもしれない。
しかしいいのである。
そこに#b#愛さえあれば#/b#。
見えない記事「1Good」
カメオは、ある政治家の汚職を告発するため、
各新聞社に情報を提供した。

数日経ち、カメオは色々な新聞社の新聞を探したが、
自分が情報提供した記事は一向に見つからなかった。

しかし、カメオは大喜びした。

一体なぜ?
15年09月08日 23:48
【ウミガメのスープ】 [みたらし]



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「#big5#あの大物政治家が汚職」#/big5#


カメオが提供した情報はたちまちセンセーショナルな話題になり、
各新聞社の新聞の一面を飾った。

その騒動から数日経ち、カメオが外を歩いていると、
ゴミに出された古新聞の山が目に入った。

見ると、その古新聞は全て、政治家の汚職の記事が切り取られている。
カメオは興奮して、他の古新聞も見てみたが、
すべての新聞から汚職の記事が切り抜きされていた。


みんな自分が情報提供した記事に興味を持ち、
切り抜きまでしてくれるほどに関心を持ってくれた。

カメオはそう思って大喜びしたのだった。
何の変哲もないお米「1Good」
カメオが作っているラテラル米は、特に特徴も無い普通のお米である。
しかし、特色あるブランド米が数ある中で、ラテラル米の需要は高くなっているという。

一体何故だろう?
15年09月10日 20:39
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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ラテラル米は尖った特徴はないものの、味、粘り気、色など、#red#すべてにおいて標準的な米#/red#であり、#red#他のブランド米との比較対象として需要が高くなっている#/red#のだ。

「味が濃い」「粘り気がある」「もちもちしている」などと言われても、#red#比較対象が無ければその価値はまったく分からない#/red#。「何と比較して」優れているかは重要なのだ。

「以前より美味しくする」「以前より良いものを作る」ことは難しいことではないが、「まったく同じ、標準的なものを安定して作る」ことは非常に難しい。そんな「完全に標準的な米」だからこそ、需要が高くなったのだ。

普通も極めれば、立派な特徴である。

#b#要約:ブランド米の比較対象としての需要が高いため#/b#
海辺の少女「1Good」
少女の母親が死んだとき、少女は深く悲しんだ。
次に、少女の父親が死んだときは、それほどまでには悲しまなかった。
しかし、父親が死んだ次の朝、海辺に打ち上げられたボトルの中身を見たとき彼女はその場で泣き崩れた。
15年09月11日 18:23
【ウミガメのスープ】 [karnel]



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母親が死んだあと、少女は毎朝、天国の母親あての手紙をビンに入れ海へと流していた。驚いたことに、そうすると次の日の朝には返事が流れついてるのである。
父親が死んだ日は、それほど悲しくなかった。

「お父さんと会えなくなってしまったとしても、あの海に手紙を流せばお話できるんだ。」

次の日の朝、新しい手紙を持って海辺に行くと、ボトルが流れついていた。中身は母親からの返事ではなく、自分が流した手紙である。
実は、朝にビンを流すと、潮流の関係で夜には再び元の海辺へと戻ってくるのだ。今まで母親からの返事だと思っていたものは、夜中にボトルを回収した父親が書いていたものであった。
そのことに気づいたとき、少女はいっぺんに両親を亡くしたように感じ、その場に泣き崩れた。