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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

とっても大好きな桜が散った。
けれど男は喜んだ。

どうして?
15年08月03日 11:02
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]



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桜が散る頃に死ぬと言われていた娘が生きている為。

―――――

娘は病院のベッドの上にいた。
白い部屋。他にも色味は確かにある。けれど白い部屋という他なかった。
娘は窓の外を見る。健康だったころに走り回っていた空を。
この病室を希望したのは父親である私だった。
ここからなら彼女が好きな桜が見えるからだ。
多少値が張るが、彼女の事を思えばなんでもなかった。
こうなるまで気づかなかった私ができることといえばこれくらいしかなかったのだから。

「……お父さん、私しってるよ」
娘は窓の外から視線を外さないままにつぶやいた。
「もう長くないんでしょう?もう治らないんでしょう?」
「そんなことはない」
私はそう言ったが顔をあげることができなかった。
ドナーがみつかれば。
それは希望だったが可能性は限りなく低かった。
「キレイだね、お父さん」
「元気になったらお花見に行こう。今年はムリでも来年にはまた花は咲く」
外では満開の桜。本当なら今頃新しい学年で新しい友達をつくっているはずだった。
「……あの綺麗な桃色が、夏になると緑色に変わるのよね……」
ほぅ、とため息をついて娘は続ける。
「あの最後のひとひらがすべて変わる時、きっと私も……」
「縁起でもないことをいうもんじゃない!」
私は怒った。娘は泣いた。怒ったことが原因じゃないと、それでも私にはわかっていた。

――――娘がある日泣きやんだ。
ドナーがみつかったのだ。それは期限ともいうべき日のぎりぎりのところだった。
手術は成功した。もう少しこの白い部屋からは出られそうにもないが、これから先あの外ではしゃぎだす日も遠くないだろう。
「やったな。これからはお花見だってなんだってできる」
「うん、うん…!」
娘の花開くような笑顔の為なら私はなんだってやろう。これまで放っておいてしまった罪滅ぼしとはいかないが。
ああ、本当によかった!



「本当に奇跡です。……いえ、こういってはあの方に悪いでしょうが」
私と医者だけでこれからの事を話す。医者はぽつりとつぶやいた。
「昨日、娘さんの型とあう人が運ばれましてね。病院についた時にはもう助からない状態でした。
どうやら誰かに刺されたようなのですが、臓器には傷がなかった。
……本当に奇跡です」
私は首をかしげた。なぜこの人は私にそんな事をはなすのだろう。

「……お父さん、あなた……何も知りませんか?」
「なんのことでしょう?」

ああ、とてつもない奇跡ですね。
「刺されたのでしたっけ、その方。はやく犯人がみつかるといいですね」
#red#私はそう言ってほほ笑んだ。#/red#


男は1万円札を半分に切り、その片方を別の男に送った。
いったいなぜ?
15年08月13日 22:47
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]



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男たちは象牙の密輸取引をする予定だった。
しかし取引する際に何かの手違いや、何かの企てで全く別の相手と取引するわけにもいかない。
その為に半分に切った1万円札を密貿易相手を証明する割符の代わりに使用したのだ。
お札には一枚一枚固有の紙幣番号が付いており、しかも右半分と左半分どちらにも書かれているため、割符としてとても都合が良かったのだろう。
○○違反通知書「1Good」

ソソの家に「~~違反通知書」が届いた。
ソソソの学校では生徒の違反の通知が家に届くのだ。
ソソソの母は届いたそれを見て安心した。

いったいどうしてだろう。
15年08月13日 23:23
【ウミガメのスープ】 [アアア]

一言コメント




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いたのは「1年間無遅刻無欠席#red#無#/red#違反通知書」だったのだ。
息子が1年間無違反だと知った母親は安心するに違いない。
北風と太陽「1Good」
ある日、北風に喧嘩をふっかけられた。
「太陽さんよぉ、そろそろどっちが上か、白黒つけようじゃないか」

まあ毎度のことなので軽くあしらう。
「いいけど、なんで勝負するんだ?」
「あそこに旅人がいるだろう? あいつのコートを脱がせたほうが勝ち、っていう勝負でどうよ?」

はて確かに旅人はいるのだが、その旅人は肝心のコートを着ていない。腰掛けているベンチに置いてある。
着てもいないものを脱がせるなんて何故北風は私にそんな勝負をふっかけてきたのだろうか?
15年08月15日 21:17
【ウミガメのスープ】 [水上]



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太陽はめっちゃ視力がいい。
約1億5千万km離れた地球上にいる旅人の動きがわかるぐらい。
しかし1億5千万kmも離れていると、光の速度が秒速30万kmなので
地球の映像が届くのに約8分ほどかかってしまう。

なので地球上にいる北風と太陽の見ているシーンは8分のタイムラグがある。

問題文の時間軸で北風が見ているのはコートを羽織りベンチから立ち上がった旅人の姿。
太陽が見ているのはその8分前。ベンチに腰掛ける旅人の姿。

二人?の齟齬はこうやって生まれたわけである。


ちなみに二人の会話はテレパシーだ!
人事に物申す「1Good」
新米営業部員の沼田が#b#私の目を見て質問に答えた#/b#ので、私は彼が#b#営業向きではない#/b#かもなと思った。
何故だろう?
15年08月19日 02:56
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



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私は苦手なパソコンを一生懸命叩いて、小一時間かけて営業部員向けのアンケートを作った。

Q1, 新規需要の掘り起こしのためのアイデイアを教えtください。
Q2, 売上目標達成に向kr,乗り越えるベキハ一ドルを挙げてください
Q3, ……


部員たちのメールアドレスをせっせと打ち込み、一斉送信。

終業間際、席に居た沼田に声を掛けた。
「アンケート、やってくれてるか」

沼田は首を回してこちらを見た。
「はい、今打ち込んでいるところです」カタカタ
「そうか。できるだけ詳細に頼むぞ」
「頑張ります」カタカタ

踵を返そうとした時、私は気付いてしまった。

#red#沼田はこちらを見て会話しながら、私のアンケートに回答し続けていたのだ。#/red#
そう、#red#完璧なブラインドタッチ#/red#で。

「営業は足で稼いでナンボ」が心情の私は、#red#沼田の能力は営業部ではなく経理や総務などの内勤部署でこそ活かされるべき#/red#だと感じてしまった。




#big5#【要約解説】#/big5#
#b#私の方を見ながら、私がメールで送ったアンケートに回答する沼田。#/b#
#b#彼のブラインドタッチの能力は、営業よりもパソコンに触れる機会の多い部所にこそ向いているのではと私は感じた。#/b#